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2013年5月22日 (水)

M型ライカ

M
LEICA M

「ライカは価格が高い事に意味があるのであって、写りはどうでも良いの。写りを云々したら国産のデジカメの方が全然良いから」とは、M型ライカ好きの或る御仁が申した言葉。

実は私、この言葉に結構納得しているところもあるんです。(^^;

で、M型ライカの最新モデル、Mを少し弄ってみる事が出来ました。M9の次期モデルはM10になるものと誰もが思っていたら、いざ発表されてみればシンプルに「M」がモデル名でした。ライブビューも試しました。ピント合わせ時、画像の拡大、ピーキング等、国産デジタルなら当たり前の機能がようやく搭載されました。

シャッター音は大分静かになっているようです。M9までは価格の割には貧弱だった背面の液晶モニターも、ようやく国産中級機並みの3インチ、92万ドットになり、ライブビューでのピント合わせもピーキング機能を合わせ使えばそれほど苦ではなかったです。

もっともライブビューなど使わずに至極真っ当にレンジファインダーを使えば良い事ではありますが。

M28mm
M8 + 28mm

思えば私がLEICA M8を入手したのが2006年12月26日(二年半使って売却)。事前に予約し、数日前にお店から入荷連絡を頂いたものの直ぐには行けず、年末年始の休みに入った初日に行った事を今でも覚えております。しかしM8はマゼンタ被りの不具合を承知での発売。言わばライカ社初のM型デジタルのテストモデルを我々ユーザーは買わされたようなものだったわけです。

UV/IRフィルターをレンズに装着し、レンズマウント部には6bit codeが必要と、「まともに」写すために随分手間の掛かるデジカメでした。今思うとよくそんな欠陥カメラに大金を費やしたものと呆れています。もっとも購入時はまさかそこまで苦労するとは思っていなかったわけです。

M50
M8 + 50mm

今回、最新モデルのMを弄ってみての個人的感想ですが、ようやくライカM型デジタルも国産ミラーレス機に肩を並べられるようになったかも、という印象。こういう事を申すとM型ライカファンからは叱責を頂くかもしれませんが、正直な私の感想なので仕方ありません。

でも、私も欲しいです。何故なら今回のM型は純正マウントアダプターでライブビューを使って手持ちのRレンズを使えるからです。一応ライカ純正のカメラでRレンズを使い、35ミリフルサイズで撮影出来る初めてのカメラなので。

しかしマクロレンズを使う時は三脚が必須になりますね。背面液晶にしろ、外付けビューファインダーにしろ、微妙なピント合わせは手持ちでは難しいでしょう。やはり自分には必要ないかも。

何より価格は769,000円です。買えるわけがない。(笑)

改めて冒頭に記した御仁の言葉を思い返してしまいます。

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コメント

こんばんは、
まさに至言、言い得て妙というか、そうなんですよね、ちゃんと撮るなら何もライカみたいな高くて使いにくいのを使わずとも、キヤノンでもニコンでもソニーでも、国産ので十分、というかむしろその方がストレスなく、よく撮れることの方が多い・・・。しかもかかる費用はライカの何十分の1?で済むし。^^
でも、KONDOHさん同様、ライカのレンズに惚れ込んで、「これを使いたい!」ということになると、惚れた側の弱み、しかたないんですよねぇ。^^;
僕はライカRはEOSボディでも干渉しないのを2本持ってるだけなのですが、35/1.4とかをフルサイズで使いたい人にとってはまさに福音なのでしょうね、LEICA M。もちろん価格を除いて、ですが。^^;

別世界の話しですね〜
でも、売れるんだろうな^^/

yoss70さん、おはようございます。
M型デジタルのヘビーユーザーが申す言葉。なるほどと思いました。(^^;
私も長らくライカ菌に感染しておりましてM8を無理算段して購入し使い回しました。しかし途中で欠陥カメラに対し「バカバカしい」と感じるようになり、レンズ共々売却しちゃいました。
そこで私のライカ菌は駆逐されまして、現在まで健康体が続いています。あ、カメラ菌は未だ感染中です。(笑)
35/1.4はフィルムで使います。1.3倍の画角で我慢すればDMRもありますし。そのうちSONY Eマウントのフルサイズが出るでしょうし。ビデオ用はすでに発売されていますが。

スカルピアさん、おはようございます。
御意。
ただ、もう自分には別世界の話しであります。

ライカMが、ようやく国産ミラーレスに追いついた、至言ですね。
おっしゃるように、Rレンズがフルサイズで使えるのが唯一の取り柄でしょうか。(笑)
Mユーザーの端くれとしては、多くの欠点も含めてM9まで、
今となっては、欠陥ボロボロの(?)M8が懐かしい気持ちです。
なんて云いながら、MMに興味津々。高値の花。

おはようございます。
M8、M8.2、M9と予約購入し乗り継いで来ましたが、M9も十分使いこなすこともできないまま、手放してしまいました。幸い、今のところLEICA Mには、興味が向いていませんので、心は穏やかです。潔さからいうとモノクロームに興味ありですが、それだけに止めておきます。

KONDOHさんのM8の珍しいお写真を拝見すると、いつものお写真とはちょっと違った感じがしています(良い意味です)。やはり、M型ライカは、人の心にほかのカメラとは違った何かを呼び起こす作用があるのかもしれませんね。

仰るように国産デジ一の方がどれだけ優秀か,ライカを使った事のある人だけが理解できる事です。理解するには多大な出費が必要ですが・・・
M,今里帰りしていますが,なにかたさないといけない映りが魅力なのかもしれません。

kurakameさん、こんばんは。
今日の記事はM型愛用者の方々からお叱りを受けそうな内容で、もしかしたらkurakameさんもお気を悪くされたかもしれませんですね。どうかご容赦を。
ライカはいろいろ不便な事も容赦出来る人がユーザーになるようなもので、その辺はAF、AEの国産カメラとは違うところですね。
ただ、さすがに私はもう大金を費やす力が無いです。なので残ったRシステムでライカは楽しんでいます。元々私はMよりRの人間ですし。(^^;

yymoonさん、こんばんは。
そうでしたねぇ・・・、yymoonさんは次々と新しいモデルを購入されてました。でも、手放されたのはフィルムライカとの違いを感じられたのでしょうか? 私自身はやはりライカ(M型)はフィルムで使うべきカメラと昨今思うようになりました。ライカ社は時代に乗り遅れまいと少し背伸びをし過ぎているようにも感じます。
DMRもそうですが、M8も出た時点ですでにデジタルとしては遅れていましたね。Mはようやく日本製中級機の足元まで来たかな? というのが今回Mを弄った感想です。

ramble-leicaさん、こんばんは。
ライカは或る意味孤高のメーカーですね。進歩の速いデジタルに必至になっているようにも思います。
DMRもM型デジタルも、発売した時点で日本製より技術的に遅れているような感じが否めないのですが、そんな事は気にせずにライカ社を応援出来る人だけがユーザーになれるような気がします。

EOSでRレンズを使うのは結構しんどいんですよね、いいフルサイズカメラを切望してやみません

roxanne6さん、こんばんは。
本当はライカ社がフルサイズ一眼レフを出してくれれば・・・と、叶わぬ事を考えてしまいます。(笑)

こんにちは。
フルサイズのミラーレス機がない現在、最新のMがその代わりというわけですね。ブライトフレームがこれまでのMとは違うようですが、その辺りはどうなのでしょう。いずれはEVF化してしまうのでしょうか。あるいはフジのようにハイブリッドでしょうかね。

ビワさん、こんばんは。
ライブビュー機能を搭載したM型デジタル、将来的にはミラーレスカメラに近付いて行くのかもしれませんですね。
ブライトフレームも表示色が選べるようになっていますが、M7までのカメラとは明らかに違います。

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