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2013年7月 6日 (土)

CDショップの事

Martha
MARTHA ARGERICH EDITION CONCERTOS

マルタ・アルゲリッチ(P)
シャルル・デュトワ 指揮
モントリオール交響楽団
その他

英EMI 50999 0 94031 2 3(輸入盤)

普段、私が良く利用している横浜の外資系CDショップが今月21日をもって閉店する事になりました。先月初旬だったか、メールでお知らせが入り、私としては大変驚かされたものです。フロアはそこそこ広く、品揃えもまぁ充分なので、過去相当な枚数をここで購入しています。

Karajan9
Beethoven Symphony No.9

ヘルベルト・フォン・カラヤン 指揮
ウィーン交響楽団

1955年6月25日 ウィーン・ムジークフェラインザールでのライヴ録音

独ORFEO 729081(輸入盤)

お店としては新宿店、渋谷店の方が圧倒的に大きいし売り場面積も広いのですが、いざ横浜を見れば他店でここより広いお店を私は知りません。というより無いのではないかと。

ただここ一、二年前から私は店頭で購入するより同社のネット販売を利用する事が多く、横浜店に通う回数が激減しています。だから閉店するのかな? あ、これは冗談です。(^^;

何より店頭で購入するよりネットで購入した方が価格が安い事が多いからです。ネット販売だと人件費、地代が掛からないからでしょうか?

Mravinsky
Shostakovich Symphony No.5

エフゲニー・ムラヴィンスキー 指揮
レニングラード・フィルハーモニー管弦楽団

1973年5月26日 東京文化会館でのライヴ録音

Altus ALTHQ002

本が売れない、売れないと言われて久しいですが、音楽CDも一時代前より売り上げ金額は激減しているそうですね。ネット配信があるからと申す人もいらっしゃいますが、それだけではないようです。CDが売れない一番の要因は人々の「音楽離れ」ではないでしょうか。

私の周りを(広い意味で)見回しても(ジャンルを問わず)音楽を聴いて(CDを毎月購入して)いる人は僅か一人だけという有様。その方はもっぱらジャズですが、毎月相当数の枚数を購入しています。

Triple
Beethoven Triple Concerto
Brahms Double Concerto
Brahms Violin Concerto

ダヴィッド・オイストラッフ(Vn)
ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ(Vc)
スヴャトスラフ・リヒテル(P)
ヘルベルト・フォン・カラヤン 指揮
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
ジョージ・セル 指揮
クリーヴランド管弦楽団

英EMI 50999 9 55978 2 9(輸入盤)

恐らく若い世代(十代、二十代)の方達の中には音楽CDを再生する装置すらお持ちでない方も結構いらっしゃると思います、今の時代。

最近BS放送で昭和40年代の連続ドラマが放送されていたのを見たら、丁度主役の弟が大学入学祝いで父親からステレオを購入してもらったシーンがありました。本人は嬉しくて近所の友達を家に呼んでステレオを聴かせるのですが、その時聴かせたのは何と音楽ではなく「蒸気機関車」のレコード。

右スピーカーから左スピーカーへ蒸気機関車の音が通り過ぎて行くのを感動しながら聴かせるシーン。いや〜・・・微笑ましかったです。こういう時代もあったのですよねぇ。何よりステレオなんてこの時代では高級電化製品だったのです。

しかし今はと言えば、中学、高校生ですらお小遣いを少し貯めればちょっとしたミニコンポくらいは買える時代です。ですが音楽を聴く時間は「iPod」などといった携帯用ミュージックプレイヤーで歩きながら、或は電車の中という人が普通になってしまいました。

Schuricht9
Beethoven Symphony No.1 & No.9

カール・シューリヒト 指揮
フランス国立放送管弦楽団

1965年6月15日 パリ・シャンゼリゼ劇場でのライヴ録音

Altus ALT239/40

とは申せ、そういう方達はまだまだ音楽を聴いているわけです。

今時、私のようにCDを購入し、自宅で音楽を聴く人間は時代遅れなのでしょうか。(笑)
そう遠くない将来、音楽CDも無くなってしまうのかもしれません。レコード会社(これも死語かも)もネット配信のみに絞る事も有り得るかもしれませんねぇ。

今日掲載しているジャケット写真は昨日、その閉店するショップで購入したものです。これだけ購入して総額僅か5,050円です。更に閉店セールで20パーセントの割引があり、私の支払い金額は4,040円でした。

こんな金額では売る方からしたら利益もあまり出ないのでしょうね。昨今の輸入盤の低価格は目を覆うばかりですし。いや、購入するこちらとしては大変有り難いのですが。

いずれにしても音楽産業の崩壊は少しずつ始っているのかもしれません。

NO MUSIC. NO LIFE.

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コメント

ん〜、、、CDはもう何年も買っておりません。
かと言って音楽を買っていないわけじゃないんですよねぇ。
配信サービスは利用しているし、好きなアーティストはちゃんと発売日には買ってるんですよ。

ただ聴き方はもっぱら移動中にって事で、家でステレオを使って聴くってことは無くなってしまいました、、、

ボン村上さん、おはようございます。
やはりもっぱら配信利用ですか。今は配信を利用する方が増えましたですよね。
私は聴きたいアーティストの原本(CD)を持っていないと気が済まない性格なものですから直接購入しているのですが、それが災いして収納に困っております。(笑)

NewYorkで、
ちょっと珍しいCDでもないかと
いつも行っていたCDshopに行こうとしたら
どの店もなくなってしまってました。
ほんの2年前まで在ったのに、、、

Amazon Shockは、確実に
アメリカから日本に広がってますね。

そういえば、国内で
CDショップに、2年位行ってません。。。

Amazonが、数日置きにやってきますが

swingphotoさん、こんばんは。
いや〜・・・そうなんですかぁ・・・、NewYorkでもCDショップがなくなっているのですか!
これからは店頭販売のショップが少なくなるのでしょうねぇ。Amazonを始め、ネット通販が主流になりそうです。

いきなりアルゲリッチのジャケット写真が出たのでビックリしました(笑)

私も今はCDはお店ではなくアマゾンとかになっちゃってますね。
お店は売れ線の音楽しか在庫してませんし、知識もないです。
東京に行ったときにお店で目に付けば買いますけど・・・

ウチは田んぼの中の一軒家なので、ステレオ音量は
かなりあげられて気持ちよく聴けます。
パイプオルガンなどは音量上げて別の部屋で聞くと
反響したりして面白いです(笑)

こんばんは。
この外資系ショップの新宿店渋谷店は売り場面積では世界一かもしれませんね。もっともこのショップ数年前に完全に日本資本になっているはずです。

最近あるブログで知ったのですが、今年、日本はアメリカを抜いて世界一の音楽市場になったそうです。ビルボード誌がいろいろその理由を書いているようですが、その理由のひとつにオタク文化があるようです。いろんなバージョンでCDを再発すると必ず買う層があるようです。私なんかシューリヒトのリマスターCDが出たりするとツイ買ってしまいますし。
記事のベートーヴェンの第1,第9は、私は、同じショップで2800円で買っています。

再販価格制度も売上額が上がる理由に挙げられていました。

にこらいさん、こんばんは。
アルゲリッチは私の一番のお気に入りピアニストなんです。新譜が出る度に購入していた時期もあったくらいで。
これからはCD購入もネット通販が中心になりそうです、私の場合。
パイプオルガンを大音量で・・・、さぞかし気持ち良いでしょうねぇ。(^^)

yymoonさん、こんばんは。
あれ、すでに日本資本になっていたのですか。そうだったのですかぁ・・・、恥ずかしながらまったく知りませんでした。
バージョン違いで購入するオタク層ですか。私はほとんど興味がないのでそちらの仲間には入れそうもないですね。(笑)
シューリヒトのCD、yymoonさんは2800円で購入されたのですか。今回、私の購入金額は890円の20パーセント割引でした。随分とディスカウントされてますね。
だから購入枚数が増えてしまうのですが。(^^;

 こんばんは。

 先日、専門分野の音楽を、YouTubeで見つけて聞きました。すると、関連したものが自動的に並び、探す努力をすることなく良いものがたくさん聞けました。

 また気に入ったCDをネットで見たら、サンプルで聞くことが出来ました。中には数曲、最初から最後まで聞くことが出来るのさえありました。

 世の中便利になりすぎたようです。

 昔のレコードを購入して、初めて聞くときの何とも言えない感じがだんだんなくなってきたようです。

 あっ、デジタルカメラとフィルムカメラ、これも似たようなものですね。(笑)

pyosidaさん、
YouTubeでそういう事が出来るのですか。今はホントに便利な時代になりましたね。
ネット通販、サンプルが聴けるようになっていたりします。私もサンプルを聴いて購入したりパスしたり。店頭でも聴けるようになっています。レコードですとなかなかそうはいかないのですが。
CD、ジャケット写真を楽しむ事についてはレコードに負けますが、それでもネット配信より私はCDを選んでしまいます。
デジカメとフィルムカメラ、同じですね。

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