
昨年11月に発売された「ザ・ビートルズ LP BOX」が某ショップで何と70パーセント引き(国内仕様発売時の価格 59,800円)で売られていたので、思わず購入しちゃいました。(^^)
私の購入価格は16,940円です!
一瞬、我が目を疑いました。やはり今時ビートルズと言えどもLPレコード、それも59,800円もするBOXセットなんて思ったほど売れなかったのかもしれませんね。ちなみに全世界50,000セットの限定盤だそうです。

段ボール箱が二重になっており、外箱を外した姿が一枚目の写真で、↑これはその段ボールを開封して上から見た姿。まるで電気製品並みの梱包姿にビックリ!

段ボールからBOXを取り出した様子です。

とにかく重いです。(笑)

BOXの上蓋を開けてみてまたビックリ!
除湿剤のシリカゲルが二つも入っています。購入したレコードに除湿剤が入っていたなんて初めての経験です。湿気の多い日本向け?(^^;

スポンジカバーを取り除いてみた姿。
252ページものLPサイズ豪華ハードカバーのブックレット(一番手前の厚い冊子)と、14枚のアルバムがファクトリーシールされて封入されています。

with the beatles

ABBEY ROAD
モノラルCD BOXとステレオ盤CD4枚を現在持っていますが、やはりジャケット写真はLPサイズでないと楽しめません。そういう意味では私にとって初めてとなるビートルズのLPレコード、素直に嬉しいです。(^^;

レコードのレーベルもオリジナル仕様。レコードジャケットも勿論オリジナル仕様であります。レコード盤はズシリと重い180gの特製重量盤仕様です。

これが252ページのハードカバーブックレット。私が今回購入した国内仕様とは、輸入BOXに日本語解説と歌詞翻訳が掲載されたブックレットが添付されており、更には日本盤お得意のジャケット用の「タスキ」が全14枚分別袋に添付されています。

さて、今回のLPレコードの音源ですが、4年前に発売された新デジタル・リマスター音源を使っていますので、CD BOXとは同じ音源という事になります。しかし同じ音源が使われていても、そこはCDとLPレコード、再生装置次第で微妙(大幅?)に再生音が異なります。
デジタル写真とフィルム写真の違いみたいなものです。微妙に甘さが感じられるLPレコードの音には懐かしさと優しさが感じられますね。

CDですと音の違いを楽しむにはCDプレイヤーを複数台持たなければなりませんが、レコードはカートリッジで音の違いを楽しむ事が出来ます。
「AND I LOVE HER」が好きな私は「A HARD DAY'S NIGHT」のレコードを上の四つのカートリッジで楽しんでみました。
↑少し古いカートリッジですが、左から、
FR MCX-5
DENON DL-103C1
光悦
SHURE V15 Type III
ビートルズを上品に聴かせてくれたのがMCX-5と光悦。反対にとても元気良く聴かせるのがDL-103C1で、スッキリ爽やかに聴けるのがV15 Type IIIでした。
今回のBOXはステレオリマスター盤でしたが、モノラルリマスター盤も今年発売されるみたいです。遅れて来たビートルズファンの私としては悩みますね。(笑)
まぁしかし、ステレオリマスター盤をLPレコードで、モノラルリマスター盤をCDで、と両方をコレクションする事が出来ました。
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