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2013年9月15日 (日)

私的映画音楽 BEST 10

Drno
007/ドクター・ノオ

今日は少々お遊びを。
サイレントの時代から映画には音楽が欠かせません。名画には良い音楽がペアーになっている事が多く、今日は私が見た(劇場、テレビを問わず)映画の中から、好きな映画音楽でベスト 10を組んでみました。

では、以下に私の個人的ベスト 10を・・・

1. ジェイムズ・ボンドのテーマ(007/ドクター・ノオ)
2. ゴールドフィンガー(007/ゴールドフィンガー)
3. ロシアより愛をこめて(007/ロシアより愛をこめて)
4. ひまわり(ひまわり)
5. エーデルワイス(サウンド・オブ・ミュージック)
6. テリーのテーマ(街の灯)
7. 荒野の七人(荒野の七人)
8. 第三の男(第三の男)
9. 荒野の用心棒(荒野の用心棒)
10. スーパーマン(スーパーマン)

こうして並べてみると日本映画がないですね。黒澤明監督作品「用心棒」の音楽は映画の内容にピッタリで好きなんですが、その映画をパクったマカロニウエスタン「荒野の用心棒」の方が印象は強いですね。

さて、第1位は私の場合ダントツで「ジェイムズ・ボンドのテーマ」です。このテーマ音楽は映画、サントラ盤等で恐らく何百回と聴いているはずですが、全く飽きるという事がありません。仕事上でストレスが溜まって来ると、車の中で音量を上げてリピート再生したりしています。言わば、私のストレス解消音楽。(笑)

007シリーズの全作品で色々なアレンジで劇中に流れて来ますが、やはり第一作「007/ドクター・ノオ」で使われた音源が最高です。というより、この音源のお陰で映画が大ヒットしたと言っても過言ではないでしょう。音楽を担当したのはモンティ・ノーマンで、アレンジはその後の007シリーズに欠かせない作曲家となったジョン・バリーです。

ところで二作目以降、エンドタイトルに「ジェイムズ・ボンドのテーマ/モンティ・ノーマン」とクレジットされていますが、実際に作曲したのはジョン・バリーのようです。と申しますのは、随分前にジョン・バリーが自身で組んだオーケストラを引き連れ日本でコンサートをした事がありますが、記者会見で「ジェイムズ・ボンドのテーマ」の事で質問された際、「あのテーマ音楽は事実上私が書いたようなものだ」と答えています。

確かに「007/ドクター・ノオ」のサントラ盤を聴いてみると分かるのですが、「ジェイムズ・ボンドのテーマ」だけが異質です。他の音楽とは明らかに作風が違い過ぎます。私の推測ですが、当時まだまだ無名だったジョン・バリーはゴーストライター的な形であの素晴らしいテーマ音楽を提供したのではないかと思います。何より、第二作「007/ロシアより愛をこめて」以降の音楽と実にマッチしている事が何よりの証明ではないでしょうか。

Goldfinger
007/ゴールドフィンガー

私的第2位は、そのジョン・バリーが書いた007シリーズ第三作「007/ゴールドフィンガー」のメインテーマです。もちろん歌手はこの曲の世界的大ヒットのお陰でメジャーになったシャーリー・バッシーです。最近トヨタ自動車のテレビCMにもこの曲が使われたりしましたが、シャーリー・バッシーのダイナミックな歌唱は素晴らしかったですね。彼女はその後、「007/ダイヤモンドは永遠に」と「007/ムーンレイカー」でも起用されていますので、如何に気に入られていたかが分かります。

第3位はこれまた007シリーズで「007/ロシアより愛をこめて」のメインテーマです。現役当時「英国のシナトラ」とも呼ばれていたそうですが、甘い声質のマット・モンローが歌っています。マット・モンローはジョン・バリーがアカデミー賞作曲賞を受賞した映画「野生のエルザ」でもテーマ音楽「自由に生きる」を歌っています。「野生のエルザ」は英国人、アダムソン夫妻がアフリカ・ケニアで母ライオンを失ったライオンの子供を家族として育て、後に野生に返す努力をした実際の出来事を映画化したもの。

第4位は最近ご紹介したイタリア映画「ひまわり」です。ヘンリー・マンシーニの音楽、しみじみと心に染み入る、そして悲しいメロディは一度聞いたら忘れられないですね。この音楽を知ったのはテレビで映画を見る遥か前、FM放送の映画音楽特集でした。ですから私の場合この映画は音楽を先に知ったわけです。

第5位の「サウンド・オブ・ミュージック」も感動的な映画でした。しかし未だにこの映画を私は劇場で見た事がありません。一度、劇場の大きなスクリーンで見たいものです。映画のクライマックス、ザルツブルク音楽祭のステージで歌われる「エーデルワイス」は何度聴いても目頭が熱くなってしまいます。エーデルワイス、実際の花は立山で一度だけ見た事があります。

第6位はチャップリンの「街の灯」です。この感動的な映画、ラストは忘れられませんね。音楽はチャップリン自身が書いたそうですが、素晴らしい音楽です。第7位「荒野の七人」はあの軽快な音楽が一度聞いただけで忘れられなくなる、実に明るい音楽が映画にマッチしています。もちろん映画はこれまた黒澤明監督の「七人の侍」をパクったもの。

第8位の「第三の男」はアントン・カラスによるツィターの演奏が耳に残ります。アントン・カラスの名を最初に知ったのはウィリー・ボスコフスキー指揮、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団によるヨハン・シュトラウスのワルツ「ウィーンの森の物語」での演奏でした。残念ながら映画はテレビ放送で一度見た切りなんです。

第9位の「荒野の用心棒」は前述の通りで、ギターのメロディが印象に残りますね。そしてクリント・イーストウッドの出世作と申しても良いでしょう。第10位のスーパーマンのテーマ、これも一度聞いたら忘れられなくなる実に軽快で威勢のいい音楽。この頃のジョン・ウィリアムズは「スターウォーズ」共々油が乗り切っていたと思います。

という事で、私的映画音楽ベスト 10、笑われるのを覚悟で掲載してみました。(^^;

皆さんも色々と映画音楽については様々な思い出があろうかと思います。よろしかったら是非コメントをお寄せ下さいませ。

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コメント

サントラのベスト10を挙げる事が出来るのが凄い!どれも好きな曲ばかりです〜
007は私も大好きで、先週からロジャームーア版をずっと観てます^^ゞ今夜観た、オクトパシー/主題歌(リタ・クーリッジ)も良かったな〜

スカルピアさん、こんばんは。
おお! 007シリーズを集中してご覧になっておりますか。このシリーズはジョン・バリーの音楽を切り離して考える事が出来ないです。オクトパシーのテーマも素敵ですよね。リタ・クーリッジの声も好きです。

おはようございます。
ベストテンを考えてみましたが、すぐには10曲も浮かばないものですね。一番に浮かんだのは「太陽がいっぱい」でした^^
次は「ティファニーで朝食を」のムーン・リバーかしら。そういえば西部劇のサントラを集めたLPをよく聴いていた頃もありました^^;

お名前がありませんが、おはようございます。
正直申しますと私もすぐには思い浮かびませんでした。(^^;
何より沢山ありますので、10曲に絞るのはなかなか・・・。一年後にはまた変わるかもしれませんし。しかしBEST 3は不変です、私の場合。(笑)

おはようございます。
映画音楽ですか!ヾ(´▽`;)ゝ 4・5・6・8はなるほどですね。
私もニーノ・ロータ『太陽がいっぱい』『ゴッドファーザー・愛のテーマ』はすぐに口ずさめます。
でも真っ先に浮かんだのが『イージー・ライダー』のステッペン・ウルフ「Born To Be Wild」!(//∇//)

名無しは私です。失礼しました。

cucchi3143さん、こんにちは。
4・5・6・8は極めて一般的で、映画音楽のスタンダードとも言うべき曲だと思います。
「太陽がいっぱい」、「ゴッドファーザー」も名曲ですね。
「イージー・ライダー」は見ていないのですが、主題歌は私も知っております。(^^)

koukoさん、こんにちは。
「太陽がいっぱい」はラストシーンが印象に残っています。実はこの作品もテレビでしか見ていません。(^^;
「ティファニーで朝食を」もテレビでしか見ていないのですが、何故か拙宅に映画パンフレットがあるのです。
西部劇のサントラ盤、面白そうですね。

これは、私とは随分違いますね。
ベスト10は、並べてないですが、、、

007では、「死ぬのは奴らだ!」
です。(リアルタイムだったので)

swingphotoさん、こんばんは。
お、007では「死ぬのは奴らだ」ですか。ロジャー・ムーアの007デビュー作ですね。
私のベスト 10はかなり個性的ですね。(笑)

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