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2014年1月 9日 (木)

MOANIN'(モーニン)

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BLUE NOTE BLP 4003

年末年始の休みに入り、WOWOWさんで放送された番組を録画しておいたものを幾つか見たのですが、その中に「アート・ブレイキーとジャズ・メッセンジャーズ」の1959年1月フランスでのライヴがありました。そのライヴを見ていたら、久しぶりに自分の体がスイングしちゃいました。(^^;

ジャズをお聴きになっている方で「アート・ブレイキーとジャズ・メッセンジャーズ」をご存じない方は先ずいらっしゃらないと思います。そのくらい日本では人気のジャズマンたちなわけですが、中でも大ヒット曲が「モーニン」です。

クラシック音楽で言えば「運命」「未完成」くらい有名な、或る種通俗名曲のようなもので、ジャズファン誰もが口ずさめる親しいメロディ。その「モーニン」を正月、レコードで聴いてみました。完全にWOWOWさんの放送録画を見た影響です。そのレコードが今日の冒頭写真です。

1958年10月、BLUE NOTEレーベルにスタジオ録音した音源です。ジャズを聴き始めた頃、私はこの曲を繰り返し聴いたものでした。

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これがジャケットです。手前の小さいのは勿論CD。レコードはモノラル盤ですが、CDはステレオ盤となっています。しかし音はモノラルのレコードの方がガッツの有る音で、如何にもBLUE NOTEらしい音を楽しめます。

ピアノソロで始まるリズミカルなフレーズに管楽器の合いの手が入るイントロ部分。このワンフレーズを聴いた途端、どなたもこの曲に魅せられてしまうのではないでしょうか。ちなみにこのBLUE NOTE盤のメンバーは、

リー・モーガン(tp)
ベニー・ゴルソン(ts)
ボビー・ティモンズ(p)
ジミー・メリット(b)
アート・ブレイキー(ds)

この五人による演奏ですが、録音を終えた約二か月後、1958年12月21日にパリのクラブ・サンジェルマンでのライヴが録音されておりまして、演奏そのものはこちらの方がライヴらしい熱気を感じられ、BLUE NOTEへのスタジオ録音より私は好きなんです。

スタジオ録音は全体的に纏まりが良いのですが、お客さんを前にしてのサンジェルマンでの演奏はさすがに熱を帯びています。お客さんの掛け声なども聞こえて来るのですが、まさにプレイヤーと聴衆が一体になっている感じを受けます。

そのサンジェルマンでのライヴ録音がこちら↓

Monin

若きリー・モーガンのトランペットが大変素晴らしいのと、三連音を多用するボビー・ティモンズのアドリブがまた私を魅了するのです。このサンジェルマンの演奏はカーステレオでも何回となく聴いています。

久しくBLUE NOTE盤なんて聴いていなかったのですが、暫くぶりに聴いた「モーニン」はやはり良いですね。

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コメント

遅ればせながら、明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。

所謂定番の一つですかね、これ。

私が持っている古いレコーディングを集合させたアルバムの中の、確か、クインシ―ジョーンズ・オーケストラのモーニンもなかなか良いです。
そのアルバムにはディジー・ガレスピーのマイ・ファニー・バレンタインも入っているのですが、それがかなり好きですね。

あけましておめでとうございます。
今年も宜しくお願いします。

ブレイキーで思い出すのは、「チュニジアの夜」を再生すると、冒頭で嫁が居なくなることです^^;。
よほど耐えられないのか^^;;;。

「モーニン」は、ブレイキーもさることながら、
マーティ・ペイチが好きです。個人的にウエストコースト好きというのもありますが、ジャケットが堪りません^^;。

すっかり出遅れましたが、今年もよろしくお願いいたします。

ブルーノートと言えば、1500番台と4000番台が傑作揃いでしたね。
アートブレーキーのノリは個人的にはちょっと好みではないですが、、、1500番台のSonny Rollins・Night at the Village Vanguard はよく聞きました。
でもアーティストとしてはBill Evansが好きですね。(笑)

50年前、朝日ソノラマのソノシートでモーニンや危険な関係のブルースなどを聴いたのが、ジャズ入門のきっかけでした。ブレーキーの来日やこの曲がなかったら、ジャズ好きになっていたかどうか・・今では人生(音楽)を楽しむ大恩人です。
昨年はマッキントッシュのアンプMA6300(廃番)を見つけてもらい、有難う御座いました。今、憧れの青く光る出力メーターを見ながらジャズを聴けることは最高の喜びです。モーニンはNHKBSTVの
「美の壺}のテーマ曲になっていますね。いつ聴いてもジャズそのものです。NHKやりますね~

12月のNew Yorkで
ベニーゴルソンのライブを見てきました。
中々良かったです。
84歳ですよ。
びっくりでした。
まあ、2年前に見たときよりは
少しお年を召したかなあという感じでした。
今度写真をアップ致します。

にこらいさん、明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いします。
そうですね、ジャズの中では定番中の定番と言えると思います。
ジャズという枠から出て、自身が組んだオーケストラを率いてクインシー・ジョーンズは一時大人気でしたね。お持ちのアルバムの中にモーニンが入っておりましたか。どういう演奏なのかなぁ・・・?
ほっぺたをカエルのように膨らませて演奏するガレスピー、個性的ですよね。

ぽちさん、明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いします。
「チュニジアの夜」の冒頭で奥様が逃げられますか。名曲なのに・・・(^^;
マーティ・ペイチ、オーケストラものを確かレコードで一枚だけですが持っていたはず・・・。後で探してみます。
ウエストコーストは少し上品なジャズですよね。

tamuraさん、こちらこそ本年もよろしくお願いします。
あれ〜・・・? tamuraさんもジャズをお聴きになっておられましたか。
ロリンズの「ヴィレッジヴァンガードの夜」は私も一時良く聴きましたよ。全盛期の良い時期ですね。

HAMANOMASAさん、こんばんは。
朝日ソノラマでジャズ入門でしたか。来日公演も日本でレコード(CD)化されましたが、日本のジャズ史を考える上で避けて通れないエポックメイキングな公演だったのでしょうね。
あのMA6300はお買い得でしたね。お教えした甲斐がありました。
ところで「美の壺」という番組でモーニンが使われているのですか。なかなかですね。

swingphotoさん、こんばんは。
えぇ〜・・・、ベニー・ゴルソン、まだ現役でプレイしているのですか!?
驚きますねぇ・・・。私、一枚愛聴盤があるのですよ。
しかし生でお聴きになっておられるなんて、実に羨ましいです。

こんばんは。
アート・ブレーキーはちょっと苦手な方で、ホレス・シルヴァー名義のものなど数枚しかなく、「モーニン」の入ったアルバムも持っていません。
久し振りに彼のビッグバンドでの1980年モントルーライブ盤を聴きましたが、マルサリス兄弟が素晴らしく、勢いがあって良かったです。

yymoonさん、こんばんは。
アート・ブレイキーは苦手ですか。独特なリズムパターンのドラムスですからね。でも、あの叩き方が前に居るプレイヤーを上手く煽っているのだと思います。
ホレス・シルバーのアルバムも昔好きで結構聴いていました。

Iphoneでよく聞いています。
アート・ブレイキー&ジャズ・メッセンジャーズはジャズの歴史そのものであるといっても過言ではないですね。
かってはジャズ喫茶でよく聞きいった記憶があります。  モーニン、ムーンリバー、ブルースマーチ等ブルーノートの画像CDももっています。いつ聞いてもいいてすね。

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