
Canon EF 40mm F2.8 STM
キヤノン EFレンズ(とEF-Sレンズ)を、所有しているソニー α7Rで使う事が出来るマウントアダプターを購入しました。完全にお遊びですね。(^^;
上の写真はパンケーキ EF 40mmをα7Rに装着して撮影しています。撮影場所はいつもの大さん橋です。(笑)
購入したマウントアダプターは電子接点付きなので、EFレンズをオートフォーカスで使えるのと、絞りの制御もα7Rのサブダイヤルを使って操作出来るので、キヤノン EFレンズがまるで純正レンズのように使えるのが実に嬉しいです。
それだけではなく、手ぶれ補正付きのレンズでは手ぶれ補正も効きますので、何の制限も無いと言っても差し支えないと思います。
キヤノン製デジタルカメラには現在3600万画素ものセンサーを搭載したカメラが有りませんので、自分でもEFレンズでどういう写りになるのか興味津々でした。
そこで、敢えてAPS-Cセンサー搭載機専用のキットレンズで撮影してみました。レンズはキスデジなどのキットに使われていたEF-S 18-55mmという入門用とも言うべき標準ズームレンズです。以前、中古Aランク品を6千円少々で購入したものです。

18mm
先ずはワイド側18mmで撮影。実はこのAPS-C専用レンズをSONY α7Rで使った場合、ファインダー上でどのように見えるのか興味がありました。
イメージサークルが小さいですからファインダー上では周辺がケラレるのかと思ったのですが、そうではなく、きちんとAPS-Cの画角になっていました。電子接点付きなので、レンズの情報がカメラに伝わっているという事なのでしょう。

24mm
キヤノン APS-Cセンサーは他社よりほんの僅か小さいため、フルサイズ比で約1.6倍の画角になりますので、焦点距離24mmですと38.4mmほどの画角という事ですね。

35mm
今日の写真はすべてオートフォーカスを使って撮影しています。拙宅のモニターで等倍表示にしてピントを確認してみましたが、まったく問題なく合焦しています。これには少々ビックリです。
オートフォーカスのスピートですが、さすがにキヤノン製カメラで使う時のような速さはありません。マウントアダプター経由ですからこれは仕方ないですね。動作を文字にしてみると、
ジー・・・ジー・・・ジジジジ・・・ピン!
という感じです。(笑)
最初に無限と最短を往復した後にピントを追い込んで行って合焦!
まぁ、一時代前のコンデジ並みのスピードと申したら良いでしょうか。Exifにレンズ焦点距離、絞り、シャッターが記録されるので、まったく文句ありません。思わぬ拾い物のマウントアダプターという感じです。

SONY α7Rにレンズを装着した姿はこういう感じです。
SONY α7R
Canon EF-S 18-55mm F3.5-5.6 IS II
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