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2014年12月19日 (金)

私の愛聴盤 第15回

Swan

チャイコフスキー/3大バレエ組曲

バレエ組曲「眠りの森の美女」
「序奏とリラの精」他5曲

バレエ組曲「白鳥の湖」
「情景」他6曲

バレエ組曲「くるみ割り人形」
「小序曲」他8曲

ヘルベルト・フォン・カラヤン 指揮
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団

1971年1月、1966年10月、12月 ベルリンにて録音

ユニバーサル ミュージック UCCG-5002

今日は半年振りに「私の愛聴盤」をご紹介させて頂きます。クラシックファンであろうとなかろうと、どなたも良くご存知のチャイコフスキーの三大バレエ音楽です。ただし、私が聴いているのは組曲盤なのです。

私は長くバレエ音楽に関しては全曲を聴いた事が一度もなかったわけですが、それがようやく以前拙ブログで採り挙げた「くるみ割り人形」の舞台(マリインスキー劇場)を収録したBlu-rayディスクで全曲を見聴きしました。その後、同じマリインスキー劇場で収録した「白鳥の湖」も購入し、その素晴らしさに全曲を一気に視聴してしまったくらいです。

長らく私はカラヤン指揮による組曲盤を愛聴して来ましたが、マリインスキー劇場でタクトを振っていたワレリー・ゲルギエフの解釈とは全然違うことを知り、そこで初めてカラヤンの解釈ではダンサーは踊れないだろうな、と知ったわけです。

カラヤンの指揮ぶりは実にシンフォニックな解釈で、バレエ音楽というよりは交響詩でも聴いているような感じです。

しかし、ダンサーの演技(踊り)の事を考えなければ、カラヤンの解釈ほどチャイコフスキーのバレエ組曲を楽しませてくれる演奏は他にありません。特に素晴らしいのがワルツの演奏です。三大バレエの中でも私は「眠りの森の美女」からのワルツ(本CD5曲目)が特に好きで、このカラヤンの演奏が最高です。

もちろん「白鳥の湖」のワルツ(本CD7曲目)も「くるみ割り人形」からの「花のワルツ(本CD最後)」も甲乙つけ難いのですが、「眠りの森の美女」からのワルツのメロディをなんとも優雅に、そして華やかに聴かせてくれるのです。ベルリン・フィルのアンサンブルもこれまた最高!

優雅といえば「くるみ割り人形」からの有名な「花のワルツ」がまさしく優雅極まりない演奏です。カラヤンは小品を演奏させると上手い、と良く言われておりますが、ワルツもまた大変上手い指揮者です。ですからカラヤンの指揮したウィンナワルツも私は大好きなんです。

ワルツ好きの私からしてみれば、ワルツの上手いカラヤンが指揮したチャイコフスキーの三大バレエからのワルツ演奏が好きになるのは必然的ですね。(笑)

とまぁ・・・、三大バレエからのワルツの演奏に熱を入れてしまいましたが、その他の曲目の演奏が劣るわけではもちろんありません。このCDに納められた演奏に唯の一曲も堕演はありません。

ちなみに本CDの定価は税込1,000円(消費税5%の時)です。圧倒的名演を1,000円で聴けるのです。是非一度、お聴きになってみてください。期待を裏切りませんから。

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コメント

おはようございます。
今日も大好きな音楽の紹介、楽しく読ませていただきました。
ワルツは、いいですね。心も踊る楽しい気持ちにさせてくれます。
素晴らしい演奏のCDを安く手に入れられるのですから、気軽に聴いてみることができますね。(^^)
最近は、若い時と音楽の好みが変わってしまったみたいで、昔聴いていたジャズのCDで、全然良いと思えなくなったものもあります。
今までとは違う音楽を聴いてみるのも良いかもしれませんね。(^^)

おはようございます。
愛聴盤シリーズですね♪
チャイコフスキーの三大バレエ組曲は名前だけは知っているのですが・・・、
曲を聴けば、あっこれかっ!てわかるのでしょうね。不勉強でお恥ずかしいです^^;
華やかなワルツの演奏はきっとクリスマスシーズンにぴったりなのでしょうね♪

おはようございます。

最近、チャイコフスキーをよく聴いています。
性懲りもなくバーンスタイン指揮の第5番と第6番を買ったばかりです(笑)。

カラヤンの三大バレエ組曲は、この盤は持っていませんが、白鳥と眠りの森のハイライト盤のLPは持っています。今度聴き直してみます。
CDは、65年にウィーンフィルと録音したDECCA盤の組曲を持っています。ウィーンフィルの木管と弦の絶妙なバランスと表現力が魅力の盤だと思います。音質も良いですよ。

Maruさん、こんばんは。
相変わらずの独断と偏見をお読み頂きまして、ありがとうございます。m(_ _)m
ワルツは本当に良いですね。聴いていると心が自然とウキウキして来ますから。
是非、冷やかし半分で結構ですからお聴き頂きたいです。
音楽の好み、年齢を経るに従って変わるようです。私も以前夢中になっていたジャズのCDも、今はまったく取り出さなくなった演奏があります。これはクラシックでも同様なのですが。
その時聴きたい音楽を聴けば良いのだと、そう思えばよろしいかと・・・(^^)

koukoさん、こんばんは。
「白鳥の湖」はともかくとして、「くるみ割り人形」の中の曲は、曲名をご存知なくともお聴きになって頂ければ、「あ! これ聞いた事がある!」と思われるかと。そのくらいあちこちで使われておりますので。
ワルツは良いですよ〜・・・(^^)

yymoonさん、こんばんは。
バーンスタインの5、6番をお聴きになっておりますか。晩年、ドイツグラモフォンに録音した6番などはとてもテンポが遅く、実に個性的な演奏ですね。
カラヤンのDECCA盤のバレエ組曲も持っております。(^^) ただ、私は今日ご紹介した演奏の方がより好きなのであります。
ちなみに私、英EMIの音源はコンプリートコレクション、DECCAとグラモフォンもオーケストラものはコンプリートコレクションでして、二社のオペラもので少し持っていないだけなのです。(^^;

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