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2015年2月28日 (土)

御苑春便り

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福寿草

OM-D E-M5 Mark II が続きましたので今日は一休みしまして、先週撮影した新宿御苑での写真を今日は。

福寿草も最初に見た時より花の数が増えていました。

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一週間経ちましたので、梅もそろそろ満開に近いかもしれません。

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ニホンズイセン

いろいろな花を見られるようになると、いよいよ春だなぁ・・・と感じますね。

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御苑を訪れる度、この大きな木の造形に見入ってしまいます。面白い形だと思いませんか?

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新宿御苑で猫を見た記憶ってあまりないのですよねぇ・・・?

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寒桜

寒桜が見頃を迎えておりました。早咲きの河津桜も見頃でしょうし、ソメイヨシノもあとひと月も経たずに見られるようになります。

寒い寒い・・・と言ってましたが、いよいよ春がすぐそこまで来ているように思います。北国の人たちには大変申し訳ないですが。

Panasonic DMC-GH3
G VARIO 100-300mm F4-5.6 MEGA O.I.S.

2015年2月27日 (金)

OM-D E-M5 Mark II でモノクロスナップ

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私には珍しいデジタルカメラによるモノクロ撮影。

OM-D E-M5 Mark II の「ピクチャーモード」を「「モノトーン」にし、「フィルター効果」をオレンジにして撮影しています。

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造形の面白さに惹かれてパチリと。

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オリンパスさんのカメラには「アートフィルター」という一種のデジタルフィルターがこれでもか! というくらい、フィルター効果がてんこ盛りですが、私はせいぜいお遊び程度しか使った事がありません。

しかし、こういう機能を搭載するという事は、需要があるのでしょうか?

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さて、OM-D E-M5 Mark II によるモノクロ撮影、如何でしょうか?

今日の写真はm4/3デフォルトのアスペクト比(4:3)ですが、私はやはり3:2の方が個人的には好みです。パナさんのカメラでは3:2にして使っているのですが。

OLYMPUS OM-D E-M5 Mark II
Panasonic G 20mm F1.7 II ASPH.

2015年2月26日 (木)

OM-D E-M5 Mark II のバッテリーは・・・

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羽田空港にて

OM-D E-M5 Mark II のバッテリーはE-M1と同じBLN-1という品番のリチウムイオン電池です。

カメラを購入後、昨日掲載したスナップ写真を手始めに、電車での動体撮影能力の連写テスト、街並みスナップなどをした後、飛行機での動体撮影をしてみようと、羽田空港へ。

しかし・・・、空港へ到着し、撮影を始めたらバッテリーマークが赤く点滅! (笑)

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まだ、スペアのバッテリーを購入していません。

で、数枚撮影したところで完全にバッテリー切れと相成りました。(^^;

わざわざ羽田空港まで来たというのに・・・と、地団駄。(笑)

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SONY α7シリーズと同じく、付属のバッテリーは1日使い回すには心許ないですね。今回は使い始めという事で動体撮影テストで連写をかなりしていますので、トータルの枚数は330枚ほど撮影出来ていますが、スナップ等で単写の繰り返しですと300枚は難しいかもしれません。

まぁ、新品バッテリーは2、3回ほど充電、放電を繰り返す事で本来の性能が出ると言われていますので、もう少し様子を見る必要はあると思います。

それと余談ですが、付属のストラップは幅広く硬めのものでごわごわしており、コンパクトなボディサイズに相応しいとは思えないです。

OLYMPUS OM-D E-M5 Mark II
Panasonic G VARIO 100-300mm F4-5.6 MEGA O.I.S.

2015年2月25日 (水)

OM-D E-M5 Mark II でスナップしてみる

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今日はOM-D E-M5 Mark II レンズキットでのお散歩写真です。雨上がりの湿った空気の中、見通しもあまり良くありません。

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こういうお散歩写真は単焦点レンズが自分の好みなのですが、今回は初めて使うOM-D E-M5 Mark II ですから、レンズキットのレンズでの撮影にしました。

この小さいボディ、キットの高倍率ズームよりパンケーキ的な単焦点の方がピッタリのようにも思います。もっともキットレンズの高倍率ズームも倍率の割にはコンパクトなレンズではありますが。

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同じように軽く小さいSONY α7Rですが、ボディは小さくともやはりフルサイズのカメラです。残念ながらレンズが大きく重くなります。FE 70-200mmを入手した際、開放値F4と言えども、やはりフルサイズ用のレンズだなぁ・・・と思いました。

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そういう意味ではセンサーサイズの小さいm4/3機はレンズも含め、コンパクトで良いですね。

しかし、先日某所で拝見した写真展、撮影に使ったカメラが大判でした。写真サイズはインクジェット出力とはいえ、縦がざっと見て2mはあるかという大変大きなサイズのプリントでした。それはもう・・・ど迫力です。

そして実に高精細。やはり大きなフィルムで撮られた写真は拡大率に秀でている事を再認識した次第です。デジタルカメラのセンサーサイズもやはり大きい方が写真に余裕のようなものを感じる時も・・・。

今日の写真はm4/3デフォルトの4:3で撮影しています。

OLYMPUS OM-D E-M5 Mark II
M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4-5.6 II

2015年2月24日 (火)

OM-D E-M5 Mark II のC-AFをテスト

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OM-D E-M5 Mark II と OM-1N

OM-D E-M5 Mark II と、数年前に中古購入したフィルムカメラのOM-1Nを並べてみました。デジタルとフィルムのOMですね。(^^)

私がオリンパスさんのミラーレスカメラで過去使ってみた(自分で購入した)事がある機種を調べてみると、

E-P1(2011年1月)
E-PL1s(2012年1月)
E-PL2(2012年3月)
E-PM1(2012年7月)
OM-D E-M1(2013年12月)

何と・・・5台も買っていました。自分の記憶ではてっきり3台と思っていたのですが。人間の記憶っていい加減ですね。
え! それはお前だけだって? (笑)

さて、その5台もあったデジタルのオリンパスペンとOMですが、いずれも所有していたのは長くて二ヶ月という有様。(^^;

最初に購入したE-P1に至っては僅か一回使っただけで手放しています。その顛末については当時記事にしていますのでここでは繰り返しませんが、そういう相性の悪さにも関わらず、今回もまた来てしまいました。

同じm4/3機でもパナさんの製品に対してはあまり不満も出ずに使って来ているのに、何故オリさんの製品は・・・?
正直申しましてカメラのデザインだけを取ったら圧倒的にオリさんの方が好みです。E-P1、P2、P3、P5と、歴代のオリンパスペンのデザインは本当に好きなデザインなのです。

ただ、メカニズム・・・AF、シャッターショック等はパナさんの方が優れているように思います。そして、カメラ内のソフトウェアの考え方もパナさんの方が自分好みです。デザインに惹かれてオリさんの製品に手を出して、結局メカ関係に不満が出て手放すという事の繰り返し。

でも、今度のOM-D E-M5 Mark II は大丈夫そう・・・多分。(笑)

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E-M1のような像面位相差AF機能を搭載しないE-M5 Mark II ですが、動体撮影はまったくダメなのか、少しテストしましたので今日はその結果を。

カメラのAFをC-AFモードにし、シャッターも連写(秒5コマ)モードでの撮影。迫り来る電車をカメラのAFに任せて連写しています。

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連写の結果をすべて掲載しても仕方ないので、取り敢えず2枚掲載してみました。問題なくピントは来ています。撮影した私自身がビックリしました。(^^;

焦点距離はリニューアルされた高倍率ズームのテレ側150mmでの撮影です。

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こちらは焦点距離100mmでの撮影。色違いの電車でテスト。

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ここまで連写していますが、最後のカットまでピントは来ています。コントラストAFだけでは正直ダメだろう・・・と高をくくっていましたが、予想外の出来栄えです。AFアルゴリズムの研究と進化の賜物でしょうか。

ただ、ここを走る電車のスピートは30km/hくらいです。このくらいはコントラストAFでも間に合うというところでしょうか。さすがに大阪・千里川の土手に於いて、頭上を250km/h前後のスピードで通過する航空機で試そうとは思っておりませんが、今度は道路を走る車で試してみますか。

OM-D E-M5 Mark II、シャッター音は静かですし、ショックも実に少なく良い感じです。シャッターユニットがフローティングされているようですね。それと5軸手ぶれ補正もなかなか強力のようです。

ファインダーも像面位相差AFを搭載したE-M1と同じEVFのようで、倍率も高く、見やすいですね。シャッター最高速も1/8000秒と、これまたE-M1と同じ。機能の面でもE-M1には無い機能を搭載し、像面位相差AFを除けばフラッグシップであるE-M1と同等か、それ以上のカメラではないかと個人的には思います。

0.5ピクセル単位でセンサーを動かし、8回撮影した画像を生成する40M相当の高解像写真、メーカーさん言うところの「40Mハイレゾショット」もいずれ試してみたいと思っています。同じ40Mの中判デジタル、PENTAX 645Dと比べてみましょうか。

以上、アスペクト比は私好みの3:2での撮影です。

OLYMPUS OM-D E-M5 Mark II
M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4-5.6 II

2015年2月23日 (月)

「みなとみらい」再開発地区

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今日も昨日の続きです。

結婚式場前で、何やらコスプレ撮影のような事をやっておりました。

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まだまだこれから・・・という地域です。みなとみらい地区から横浜駅まで、如何に広い土地だったかという事を改めて感じます。

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この辺りのマンションに住むと仮定すると、横浜駅にも比較的近いので交通の便は良いでしょうね。みなとみらい線の駅は直ぐ目の前、横浜駅まで歩いても幾らも掛かりませんし。

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こうしたお気軽お散歩写真を撮りながら歩いていると、地域的にカメラを持った、或いは首からカメラをぶら下げた人とすれ違いますが、フィルムカメラの人とはほとんど出遭わなくなりました。

かく言う私も最近はデジタルカメラを持ち出す事が圧倒的に多いのですが。(^^;

一年前、フィルムの値上げ予告があった際に大量に買い込んだフィルムがまだまだ沢山冷蔵庫に残っています。もう少しペースを上げて使ってあげないとね。(^^)

Nikon F6
SIGMA 50mm F1.4 EX DG HSM
Fuji PRO 400

2015年2月22日 (日)

「みなとみらい」お散歩写真

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今日は「みなとみらい」から横浜駅東口方面へ歩いて行った時のスナップです。久々、ニコン F6に標準レンズを装着。

横浜駅東口から「みなとみらい21地区」周辺へと再開発が進んだ事によって、ここを歩く人が多くなりました。私も何回かぶらぶらと歩いています。

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ベンチに置いたお米にスズメが食べに来ていたので、パチリと。横に座っているご婦人が置いたお米でしょうか?

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再開発以前は横浜〜みなとみらい間を歩く事なんて考えもしなかったですね。こういう気持ちは私だけではないと思いますが。

Nikon F6
SIGMA 50mm F1.4 EX DG HSM
Fuji PRO 400

そうそう、気が付いたら拙宅に↓こんなものが・・・(爆)

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2015年2月21日 (土)

不忍池にて(2)

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カモメ(チドリ目カモメ科)

不忍池は何故だかカモメも多いですねぇ。海鳥ではありますが、餌さえあればこうした池にも飛んで来るわけですが。

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スズメ(スズメ目ハタオリドリ科)

スズメ目の本家(?)、スズメも立派な野鳥ですね。忘れてはいけません。(笑)

まぁ、スズメほど人間に身近な野鳥はいないのではないでしょうか。何処に行っても見ますからねぇ。

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ヒヨドリ(スズメ目ヒヨドリ科)

ヒヨドリもスズメと同じく、あちこちで見掛けます。住宅地でも「ピーピーピーピー」と大きな声で鳴いていますから。

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ユリカモメ(チドリ目カモメ科)

不忍池はユリカモメも多いです。観光客の多いところですから、人間様のおこぼれを頂戴しに来るのでしょう。

しかし、この日は寒かったなぁ・・・。撮影中、手がかじかんで来ましたから。

Nikon D7100
TAMRON 28-300mm F3.5-6.3 Di VC PZD

2015年2月20日 (金)

不忍池にて

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オナガガモ♂(カモ目カモ科)

今日は不忍池で撮影したカモです。冬の野鳥といえばカモ類は外せません。

ところが、あまりにも身近なせいでしょうか、野鳥として見ている方は少ないと思います。しかし、越冬のためにシベリア方面から日本へ渡って来るカモ類は多いのです。

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不忍池も今の時期はカモ類が沢山来ていますね。

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キンクロハジロ♂(カモ目カモ科)

キンクロハジロも今の時期、各地の池で見る事が多いです。

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オナガガモ♀

池のある公園などではカモ類をいろいろと見る事が出来ると思いますので、訪れた時にでも一度じっくりご覧になってみてください。

Nikon D7100
TAMRON 28-300mm F3.5-6.3 Di VC PZD

2015年2月19日 (木)

北への空の旅

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新千歳空港手前上空にて

東北北海道は地域によっては大寒波の影響で大変な大雪になっているようです。そういう中、私が新千歳空港に降り立った時には積雪もそれほどではなかったので運が良かったというべきか。

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新千歳空港にて

飛行機好きの私ですから、飛行機に乗る時は必ず窓側に席を取ります。以前は離着陸時、デジカメでの撮影は禁止でしたが、法が改正された事によって今は離着陸時も撮影が出来るようになり、こんな嬉しい事はありません。(^^;

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新千歳からの羽田便機内にて

暮れ行く空を雲の上から見るのは自分にとって至福の時間と言ったら良いのでしょうか。

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房総半島上空にて

羽田に帰って来る時はいつも夜ですから、機内から見下ろす房総半島の夜景は本当に綺麗です。まさに宝石を散りばめたかのよう。多少のぶれはご容赦。

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羽田空港第2ターミナル展望デッキにて

羽田に着いたらさっさと帰宅の途に着けば良いのに、バカな私は夜の展望デッキへ。(笑)

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星空の絨毯の上を歩きながら撮影。Cコース34Rへアプローチ中の飛行機が写っていました。

さて、次回飛行機に乗るのは・・・(^^;

Panasonic DMC-GX7
G VARIO 14-42mm F3.5-5.6 ASPH./MEGA O.I.S.

2015年2月18日 (水)

私の愛聴盤 第17回

Kna

クナッパーツブッシュ/ワーグナー名演集

楽劇「神々の黄昏」から
1. 夜明けとジークフリートのラインへの旅
2. ジークフリートの葬送行進曲

舞台神聖祝典劇「パルシファル」から
3. クンドリの語り「幼な子のあなたが母の胸に」

楽劇「ワルキューレ」から
4. ヴォータンの告別「さようなら、勇ましいわが子よ」〜魔の炎の音楽

楽劇「トリスタンとイゾルデ」から
5. 第1幕への前奏曲
6. イゾルデの愛の死「優しくかすかな彼のほほえみ」

3. キルステン・フラグスタート(ソプラノ)
4. ジョージ・ロンドン(バスバリトン)
6. ビルギット・ニルソン(ソプラノ)

ハンス・クナッパーツブッシュ 指揮
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団

1956年〜1959年、ウィーンにて録音

ユニバーサル ミュージック UCCD-7046

今日は私の愛聴盤の中の愛聴盤ともいえるCDをご紹介させて頂きます。この盤に関してはもう何十回聴いているか自分でも分かりません。とにかく、繰り返し繰り返し聴いてもまったく飽きが来ないのです。飽きが来ないどころか、聴けば聴くほどにその演奏の素晴らしさに感動が深まるのです。

優れた演奏に対し、「名演」という賛辞の言葉がありますが、この盤に関しては「名演」なんて言葉ではまったく足りません。「超絶的名演」とでも申しておきましょうか。歌手、指揮者、オケ、まさに三拍子揃った超絶的名演がこのCDで聴く事が出来ます。

大分以前、ワーグナーの音楽について書いた時にもこのCDは私の推薦盤としてご紹介してはいましたが、今日改めて愛聴盤として記事にしました。6曲どれも皆素晴らしい演奏なのですが、中でも4曲目の「ヴォータンの告別」は体が震えて来るほどのまったくもって文句の付けようがない名演奏です。

ワーグナーの代表作として一番に挙げられるのは四夜に渡って上演される、楽劇「ニーベルングの指環」だと思いますが、その四部作の中では第2夜「ワルキューレ」が音楽的に一番優れていると思います。第3幕冒頭で演奏される「ワルキューレの騎行」はどなたも一度や二度、どこかでお聞きになっていると思います。一般的には映画「地獄の黙示録」のヘリコプターによる攻撃シーンで流れていましたので、ご記憶の方もいらっしゃるのではないかと。

しかしながら、音楽的に素晴らしいのは「ワルキューレ」の幕切れの部分です。神々の長、ヴォータンが自分を裏切った最愛の娘(ブリュンヒルデ)と縁を切るため、魔の炎でブリュンヒルデを囲み、父親としての苦悩と悲しみを切々と歌うシーンは実に感動的な音楽です。

今日ご紹介のこのCDにはその「ヴォータンの告別」から幕切れまでが収録されています。「ワルキューレ」の中でというより、「ニーベルングの指環」全曲の中でも一番音楽的に優れていると同時にもっとも感動的なシーンだと自分は思っています。

その感動的な音楽を指揮者のクナッパーツブッシュはとてつもなくスケールの大きな演奏解釈で聴かせてくれます。「指環」全曲盤は拙宅に何セットかありますが、どの指揮者も物足りません。

しかし、クナッパーツブッシュはやや遅めのテンポで弦を歌わせ、金管楽器には慟哭という言葉が相応しいくらい吠えさせます。まさにヴォータンの苦悩を表現しているかのように。そしてジョージ・ロンドンがまたその苦悩と悲しみを見事に表現しているのです!

私は前述したようにすでに何十回と聴いて来ましたが、聴く度に背筋がゾクゾクとする感動を味わい、目頭が熱くなるほどです。このCDの元になった音源が録音された時代にはハンス・ホッターという、歴代のヴォータン歌いの中でも傑出した歌手がおりますが、そのハンス・ホッターを除けばジョージ・ロンドンもまたこの録音で実に素晴らしい名唱を残してくれたと自分は思います。

ワーグナー好きにはそれぞれお気に入りの指揮者がいらっしゃるかと思いますが、私にはクナッパーツブッシュ以上の指揮者はいません。ワーグナーに関してはクナッパーツブッシュとその他の指揮者、と言っても良いくらい、天と地ほどの開きを感じています。他の指揮者が演奏する「ヴォータンの告別」は「ヴォータンの告別」では無い! と断言しても良いです。

CDプレイヤーの時間表示で2分54秒からの感動的演奏、そして3分59秒からのオケの歌わせ方と鳴らせ方、クライマックスへのコントロール、背筋が震えて来ます。それに続くヴォータンの嘆きが切々と歌われます。更に10分24秒からの弦楽器による悲痛な旋律を、クナッパーツブッシュが素晴らしいテンポと強弱でヴォータンの内面を吐露しています。いや〜・・・素晴らしい音楽、そして解釈です!

低弦のフォルティッシモから始まる魔の炎の音楽、そこから幕切れまでの演奏解釈、ジョージ・ロンドンの歌唱含め、圧倒的感動の音楽でこの演奏が終わります。もし、こうした演奏で舞台を見ていたら、私はぼろぼろに泣いてしまうでしょうね、きっと。

クラシック音楽がお好きな方、特にワーグナーがお好きな方には絶対お聴きになって頂きたいです。クナッパーツブッシュのワーグナー表現の「凄さ」が分かって頂けると思います。まぁ、ワーグナーがお好きな方ならこの録音はまずお聴きになっているかとは思いますが。

「ヴォータンの告別」ばかり熱く語ってしまいましたが、他の曲も勿論名演揃いです。「ジークフリートの葬送行進曲」もクナッパーツブッシュ以上の演奏を未だ聴いた事がありませんし、「トリスタンとイゾルデ」の前奏曲もしかり。

そしてここではワーグナー歌いとしての歴史的大歌手、キルステン・フラグスタートとビルギット・ニルソンの名唱も聴く事が出来ます。大分以前、クラシック音楽仲間と喫茶店でダベっていた際、我々が(録音として)聴けるワーグナー歌いのソプラノ(特にブリュンヒルデ)は誰が一番素晴らしいと思う? という話題が出た事があります。

結果は、キルステン・フラグスタートが第1位でした。次点がビルギット・ニルソンです。まぁ、二人はほとんど甲乙つけがたいけど、僅差でフラグスタートという意見が大勢を占めました。今日ご紹介のこのCDではその歴史的大歌手二人の名唱も聴く事が出来ますよ。

しかし、半世紀以上も前の、勿論リアルタイムで聴けるわけのない大歌手の名唱や指揮者の演奏を聴く事が出来る「録音」という技術を開発した方には感謝感謝ですね。

つくづく良い時代に生まれたものと思います。ちなみに本CDの価格は1,000円です!

2015年2月17日 (火)

ペンタックス フィルムデュプリケーターを試す

Film
PENTAX FILM DUPLICATOR

フィルム撮影愛好者にとって撮影済みフィルムをデジタル化するにはフラットベッド、専用機を問わずフィルムスキャナーを必要としているわけです。しかし、これがまた手間なんですよねぇ・・・。

少し前になりますが、そのフィルムを複写するための専用アクセサリーがペンタックスさんから発売されました。「ペンタックス フィルムデュプリケーター」という製品です。

マウントしたフィルムをデジタルカメラで複写するわけですが、そのフィルムマウントを挟んで一方にデジタルカメラ、一方にストロボをセットし、そのストロボをカメラのシャッターにシンクロさせてフィルムを撮影するわけですが、ほとんどの写真愛好家はご存知だと思います。

早い話しがフィルムの裏から光(ストロボ光)を当て、その瞬間をデジタルカメラで撮影するという・・・。

で、今回その製品を試す機会がありましたので、今日結果を掲載してみます。先ずは拙宅のスキャナーで取り込んだものからご覧ください。

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以前も掲載した事がありますが、大さん橋で撮影したものです。
撮影機材はペンタックス 67TTLと75mmのシフトレンズで、使ったフィルムは富士フィルムさんのベルビア 100です。

スキャナーは古い製品で、エプソンさんのGT-X900です。現行がGT-X980ですから三世代前になりますね。

では、フィルムデュプリケーターで撮影した写真をご覧ください。

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複写に使ったカメラはペンタックスさんのデジタル一眼レフカメラ K-3で、レンズはマクロレンズです。撮影はRAW+JPEGで行っており、上の写真はRAWで撮影したものです。

PHOTOSHOPで若干ハイライト部分を補正してあります。

如何ですか? 空の色がまったく違いますね。フィルムと比べてみますと私がスキャナーで取り込んだ方がフィルムの色合いに近いです。ただ、GT-X900は少しマゼンタが強めに出る癖があります。

K-3で撮影したものはカメラの個性が出たものと思います。色については「ニュートラル」モードで撮影していますが、ペンタックスさんの「絵作り」の個性が出ているのでしょうか、コントラストも高いですね。

こうした結果を鑑みますと、複写に使うカメラによって同じフィルムでも撮影結果に違いがかなり出そうという事が分かりました。

次にJPEGで撮影したものをご覧ください。

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煙突部分がかなり白飛びしています。RAWで撮影したものと同様に少し補正出来ないかと弄ってみましたが、JPEGではデータが残っていないために補正はまったく効きませんでした。

やはりカメラが持っている力量をすべて出すためには8bitのJPEGより、12bit或いは14bitで撮影出来るRAWの方が良いという事が思わぬ実験で証明出来てしまいました。(^^)

さて、このフィルムデュプリケーターですが、以前から自分は欲しいと思っているのですが、価格がネックなのです。ちなみにヨドバシさん価格を調べてみると123,220円でした。この半額くらいでしたらねぇ・・・。

まぁ、そういうため息混じりの事は別にしましても、カメラの選択や設定を弄ればなかなか使えるアクセサリーである事は間違いありません。

2015年2月16日 (月)

アオジ

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アオジ(スズメ目ホオジロ科)

今日は昨日と同じ公園で撮影したアオジを。

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とにかく用心深い鳥でして、少し近づくと直ぐ飛んでしまいます。

APS-Cセンサー搭載カメラで300mmの望遠、35ミリ換算で450mmくらいの望遠ではなかなか大きく捉える事が出来ません。もっとも図鑑写真を狙っているわけではないので、この程度でも充分と自分は思っているのですが。

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こうした木の枝に止まっていると、なかなか見付けづらいですね。向こうも自分の姿を隠すためにこうしたところに止まるのでしょうけど。どこにアオジがいるかお分かりになりますか? (^^;

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こうして地上で木の実や虫を菜食するので、気が付かずに歩いていると不意にそばから突然飛んで行ったりします。

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また、歩いている時に草むらや落ち葉などからカサカサ音が聞こえる時は、大概このアオジが菜食している時が多いです。

以上の写真ではどういう鳥か分かりづらいと思いますので・・・、

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アオジの部分を等倍で切り取ってみた写真がこれです。1/100秒のシャッター速度ではちょこちょこ動く鳥は完全に静止して見えませんのでご容赦。やや手ぶれもあります。これでISO感度を1000まで上げていますが、ややノイズが目立ちますね。

鳥さんの撮影は光量が充分でないところが多いので、高感度に強いカメラが良いかもしれません。

Nikon D5100
TAMRON 28-300mm F3.5-6.3 Di VC PZD

2015年2月15日 (日)

ツグミ

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ツグミ(スズメ目ツグミ科)

典型的な冬鳥で、秋に越冬のためにシベリア方面から渡って来るようです。

暖かくなる頃、群れをなして再び北の地へ渡って行きますので、今の時期は日本各地でツグミを見る事が出来ます。

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こうして地面に降りて来て虫などを食べるわけですが、このカットは丁度ミミズを銜えたところを撮影しています。

餌探しに一生懸命だったせいか、或いは人馴れしているのか、私のすぐ傍に木の枝から降りて来たのです。

名前の由来はさえずりが聞こえない、口をつぐんでいる・・・からツグミと命名されたそうですよ。

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今日のツグミを撮影した公園の高台から見た海です。遠くの空に羽田を目指す飛行機が見えますね。

初めて訪れた公園ですが、電車、バスを乗り継いでも自宅から僅か45分で到着しました。公園に入るなり、私の行く手を横切るようにコゲラが・・・。右手の木に止まってコツコツと始めたので早速撮影。飛ぶ度に追い掛けるようにして撮影を続けました。

で、遠くへ飛んで行ったところで撮影結果を見ようとカメラ背面の再生ボタンをポチッ!
ところが愕然!

「メモリカードが入っていません」

との表示が! (^^;;;;

なんとカメラにメモリカードが入っていなかったのです。久々に持ち出したカメラなのに、メモリカードの確認を怠っていたわけです。(笑)

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公園内の白梅

まぁ、予備用としてのメモリカードは持参していたので事なきを得ましたが、もし初見の鳥さんだったら大きなショックを受けるところです。しかし、またドジをやってしまいましたねぇ。(笑)

今回はロケハンのつもりだったので、デジ一眼も軽いものにし、レンズも軽い高倍率ズーム一本だけ。この日見られた鳥さんは、ツグミの他に前述したようにコゲラ、そしてアオジ、シジュウカラ、ハクセキレイ、ヤマガラ、ジョウビタキ、シロハラ等々、沢山の鳥さんを見る事が出来ました。

予想外に楽しめたので余は満足じゃ。
メモリカードの入れ忘れがなかったら、もっと満足でしたが。(爆)

Nikon D5100
TAMRON 28-300mm F3.5-6.3 Di VC PZD

2015年2月14日 (土)

明治神宮

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久しぶりの明治神宮。今日はその明治神宮境内周辺でのスナップ写真です。

もちろんスナップ撮影をするつもりで訪れたわけではないのですが、物のついで・・・という事で。(^^;

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お酒好きの人がこれだけ飲むとしたら、どのくらいの月日が掛かるものでしょうか? (笑)

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皆さん、どちらに注目されているか、お分かりですよね。(^^)

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今更申すまでもなく、お正月は大変な参拝客で溢れていたのでしょうねぇ。

私も一度だけですが、初詣を明治神宮でした事があります。大分前になりますが。

SONY α7R
FE 28-70mm F3.5-5.6 OSS

2015年2月13日 (金)

CP+ に行って来ました

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昨日、CP+ の開催初日でしたが、数年ぶりに私も行って来ました。開場前から長蛇の列で、人気を物語っています。何しろこのイベントに合わせて大量の新製品が発表されておりましたからね。昨年はあの大雪と重なって、大変だったようですが。

多分、今開催一番の人気はキヤノンさんのブースではなかったかと思います。5000万画素センサー搭載のEOS 5Ds/Rが直前に発表され、タッチアンドトライのコーナーでは私が行った時には50分待ちとなっていました。

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カメラ自体は基本5D Mark IIIの流用という事で、カメラに触れるのはパスしました。↑この壁に貼られたプリントは横6m、縦4mという特大サイズでして、5Dsで撮影した写真です。撮影に使われたレンズは100-400L IIで、場所は白川郷。

手前の人たちはタッチアンドトライのために並んでいる人たちです。私はこのプリントを目の前で微に入り細に入りチェックしてみました。(^^;

いや〜・・・さすが5000万画素は凄いですね。レンズ性能も良い事が分かりましたが、周辺まで木々の枝一本一本が非常に鮮明に描写されています。まさに5000万画素の威力ですね!

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リコーさんのブースでは年内の発売を予告したペンタックスブランド初のフルサイズ一眼レフに関するトークショーが行われておりました。担当は例によって田中希美男さんです。(^^;

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これがモックアップです。APS-Cセンサー搭載のK-3より少し大きくなるようです。グリップが大きいですね。もっともこの通りの形で発売されるとは限らないわけですが。

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新製品に関してはライバルであるキヤノンさんより少々寂しいニコンさんですが、最近発売された単焦点望遠レンズ 300mm F4の良さを宣伝しておりました。担当は阿部秀之さんです。

キヤノンさんが先行した積層型レンズをニコンさんもいよいよ取り入れたわけですが、逆光時の「癖」をどう捉えるかでユーザーの評価が分かれそうですね。

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で、私が興味を惹かれたのがこのレンズ。

ライカ MマウントのDistagon T* 35mm F1.4 ZMです。少しお話しを聞きましたら、色収差と歪曲に拘ったそうです。性能的には一眼レフ用より上との事。もちろん一眼レフ用とはレンズ構成が違います。

私が興味を持って見て来たのは以上ですが、その他では映像機器コーナーをじっくり見て来ました。そうそう、NHKが8Kのデモをやっていました。

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iPhone 6 Plusで撮影

帰りはみなとみらいから馬車道を歩いてCDショップに寄り、同行者とコーヒーブレイクしてから帰宅しました。

2015年2月12日 (木)

オナガ

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オナガ(スズメ目カラス科)

尾が長いからオナガという名前になったのだと思いますが、見た目の姿は良いのですが・・・。

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カラス科に属するせいか、その鳴き声はお世辞にも可愛いとは言えないのです。(^^;

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ただ、解説本などによりますと、大きく汚い声を発している時は警戒している時らしいです。繁殖期などは結構可愛らしい声で鳴くそうですが、私は一度も聞いた事がありません。(^^;

このオナガ、一生懸命に実をついばんでいました。

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ちなみに以前は本州全土と九州の一部に生息していたそうですが、現在は神奈川県と石川県に掛けてからの日本東部にしか生息していないようです。

で、西日本から消えてしまった理由はハッキリした事が分かっていないとの事。環境の変化なのでしょうかねぇ?

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群れをなしていますので、水飲みもこうした感じです。

今日は「なんちゃって600mm」で撮影したオナガをご紹介致しました。

Panasonic DMC-GH3
G VARIO 100-300mm F4-5.6 MEGA O.I.S.

2015年2月11日 (水)

東京都庁

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拙ブログにも何度か登場している東京都庁。何度見てもこんなに豪華な庁舎が果たして必要だったのかなぁ?
と、いつも思ってしまいます。

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まぁ、そういう事は都民ではない私には何も言う資格はないので、その都庁周辺を歩いた時に撮影した写真を今日は。

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しかしながら、都庁展望台は今まで何度も利用させて頂いています。眺めが良いですからねぇ。

ですから、尚更文句など言えません。(^^;

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丁度日が落ちて来た時間帯でして、都庁舎に赤みを帯びた光が当たって綺麗でした。

休みで人通りも少なく、実に静かな都庁辺りでした。

LEICA M6TTL
Zeiss Planar T* 50mm F2 ZM
Fuji PRO 400

2015年2月10日 (火)

中判デジタルはどうなる?

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キヤノンさんから5,060万画素ものセンサーを搭載した35ミリフルサイズ一眼レフが発表されました。画素数だけを捉えれば、もはや中判デジタルカメラの域に入って来たとも言えますね。

まぁ、1インチセンサーでも2,000万画素があるくらいですから、今更フルサイズで5,000万画素級が登場しても驚くに足らない事なのかもしれません。

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では、中判デジタルのメリットっていったい何?

これはEOS 5Ds/Rの登場を見て、私が思った事なのです。正直申しまして、私自身この問いに的確な答えがありません。(^^;

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PENTAX 645Dのセンサーサイズは44x33mmです。35ミリフルサイズの約1.68倍の面積なので、画素数が同じなら1画素当たりの受光量が大きい。したがってS/N的に有利。

な〜んて・・・、こんな事は画像処理技術が向上している現在では大きなメリットとは言えないでしょうね。まぁ、ボケを大きくしたい時にはセンサーサイズが少しでも大きい方が有利ではありますが。

ニコン D800/Eが発売された後、中判デジタルカメラの売れ行きにかなり影響が出たと聞いています。いずれにしても近い将来、カメラのフォーマットというものはフィルム時代ほどの差別化は無くなるのではないかと思っています。

冒頭写真、お前の持っているのは645Dであって、ムック本は645Zではないか、とのツッコミはご容赦願いますね。(^^;

PENTAX 645D
smc PENTAX-FA645 45-85mm F4.5
(2、3枚目)

2015年2月 9日 (月)

カラーフィルムの感度間違い

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今日の写真は先月上旬に撮影しています。ですからほぼ一ヶ月前の撮影になります。

一ヶ月に最低一本はフィルムを使うようにしているのですが、うっかりして12月は一本も使っていなかったのです。で、年が明けてから早速フィルムを、それも久々にライカ M6に詰めての撮影でした。

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撮影時、実はポジフィルムのプロビアをカメラに入れたつもりでした。ですから感度はISO 100のつもりでほぼヤマ勘露出で撮影をしていました。

時々はカメラの露出計でもチェックはしておりましたが。やはりラチチュードの狭いポジフィルム、露出に迷った時はカメラの露出計を参考に。特に今回のような路地裏散歩写真では、露出計内蔵カメラは重宝します。

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で、電車で場所を移動しながら撮影し、一本終了した時点で日が落ちてしまったのでその日はそれで終了。帰りに現像出しをしようとカメラからフィルムを出してみると、ガ〜ン・・・!

プロビアと思っていたフィルムはなんとネガフィルムのPRO 400でした。(笑)

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露出差は2段です。現像出しの際、減感現像をお願いしたらネガは出来ないと断られたのです。念のため後日プロラボに持って行って尋ねてみると、やはりネガは出来ないと言われました。仕方ないのでそのままノーマル現像をお願いする事に。

結果ですが、やはりラチチュードの広いネガフィルムですね。少し補正すればほぼ問題ないように見えます。(^^;

まぁ、考えてみれば使い捨てカメラなんて結構アバウトな露出で撮影しているわけですからねぇ。しかし、新年早々ドジをやってしまいました。

え? どなたですか? ドジをするのはいつもの事でしょ! と、おっしゃる方は? (笑)

LEICA M6TTL
Zeiss Planar T* 50mm F2 ZM
Fuji PRO 400

2015年2月 8日 (日)

カメラ新製品雑感

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OLYMPUS OM-D E-M5 Mark II

今週木曜日から横浜で開催されるCP+に合わせて、各社からニューモデルの発表が相次ぎましたね。

オリンパスさんからはOM-D E-M5の後継機が登場。いち早く私は手にしてみましたが、シャッターショックがE-M1同様に小さく、なかなか良い感じでした。ファインダーもE-M1と同じになりましたので、倍率が上がってとても見やすくなっています。

注目の「40Mハイレゾショット」は試していませんが、撮影にいろいろと制限があるものの、風景写真には良いかもしれませんね。

動態撮影が多い人はE-M1、風景やスナップの人にはE-M5 Mark IIという感じになるのでしょうか。ただ、以前私がE-M1を使った時には雑誌で喧伝されたほど動態には強くなかったですが・・・。まぁ、使うレンズにもよるのでしょうが飛行機の撮影時、レンズが突然最短から無限遠を行ったり来たりして閉口したものです。(^^;

しかし、今月下旬に予定されているファームアップ Ver.3では動態撮影時でも秒9コマというコマ速で撮影可能になるとか。大分性能アップされるようですね。

で、肝心のE-M5 Mark IIですが、ボディは小さいですよねぇ。持ちやすさだけを言えばE-M1の方ですが、E-M5 Mark IIも別売のパワーバッテリーホルダーを装着すると実に持ちやすくなります。ただ、お値段が少々お高いような気も・・・。

そうそう、相変わらずフルサイズデジタルと中判デジタルとの比較写真を掲示して画質はオリンパスm4/3機の方が上回っている、とやっていますが、あれには苦笑するしかありません。それと、B0版サイズのプリントを見ましたが、がっかりしました。1600万画素の写真には見えません。

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私が注目する製品のカタログです。とうとうキヤノンさんからニコンさんのD810の画素数を大幅に上回るEOS 5Ds/Rが発表されました。しかし、発売はかなり先の6月だそうで。少し発表が早過ぎるのでは、という気もしないではないですが、話題作りにはなるでしょうね。

有効画素数約5,060万画素のCMOSセンサー搭載で、5Dsはローパスフィルター付き、5Ds Rはそのローパスフィルター効果をキャンセルしたモデルだそうで。思い出しますねぇ、ニコンさんのD800とD800Eの時とまったく同じ製品作りですから。(^^;

個人的には5,060万画素もあったらローパスフィルターは必要ないのでは、と思うのですが、このあたりはキヤノンさんとニコンさんのモノづくりに対する考え方の違いでしょうか。

今回初めてキヤノンさんはクロップ機能(1.3倍と1.6倍)を搭載して来ましたが、純正のAPS-C一眼用のレンズを装着する事が出来ません。何故ならキヤノンさんのAPS-C専用レンズはバックフォーカスを短くした設計のため、フルサイズのカメラには装着出来ないからです。

ここがニコンさんとは違う点で、ニコンさんのフルサイズデジタルにAPS-C専用レンズを装着すると自動でファインダーがAPS-Cサイズにマスクされ、レンズはフル機能を使えます。しかし、キヤノンさんはそれが出来ない。ただし、サードパーティ製のAPS-C用レンズは装着出来るはずなので、まるで他社のためのクロップ機能という感じに。もっともフルサイズ用レンズでもクロップ機能は使えるので、キヤノンさんはそちらを重視したのでしょう。

ところで5,060万画素ですが、画素数だけなら中判と同等、若しくは超えてしまいましたね。私が持っているPENTAX 645Dの4,000万画素は遥かに超えてしまいましたから。(^^;
こうなると果たして大きく重い中判デジタルを使い続ける意味があるのかどうか、悩んでしまいますねぇ。

ちなみにお値段の方ですが、ヨドバシカメラさん価格(税込)で見ると5Dsが505,440円。5Ds Rが537,840円です。今思うとニコンさんのD800とD800E登場時は結構なバーゲンプライスだったように感じます。だから大ヒットしたとも言えるわけで。

5Ds/Rのボディは実質現行品の5D Mark IIIですから、センサーが変わるだけで20万円も高くなるのか・・・と思ってしまいます。センサー価格を知らない私の個人的思いですが。

ネットでは今回のセンサーがキヤノン製なのか、ソニー製なのか、はたまた東芝製なのかといろいろと言われていますが、カタログを「深読み」すると私個人の感じとしてセンサー設計はキヤノンさん中心、しかし生産は外部へ委託、そう思いました。その理由は、

5Dsのカタログには今回のセンサーについて以下の通り記述があります。
「自社開発・自社生産によって蓄積した半導体技術と最新の微細化プロセスを駆使」とあります。

ところがミラーレスカメラ EOS M3のカタログには、
「EOS M3は、自社開発・自社生産による有効画素数約2420万画素の大型CMOSセンサーを搭載」と書いてあります。

M3には「自社生産のセンサーを搭載」とあるのに、5Dsの方は自社生産のセンサーを搭載とは書かれておらず、「自社の技術を駆使」というところで止めてあります。(^^;
なので、私個人は「あぁ・・・やはりセンサーは他社製か」と思ったわけです。しかしながら、どこ製であろうと5,060万画素のセンサーには違いないので、撮影される写真には私自身とても興味があります。

5Dsと同時に発表されたEOS M3ですが、第三世代になってようやくミラーレスカメラとして失礼ながら一人前になったような気がします。今回は外付けではありますが、ファインダーも用意されましたし。今までキヤノンさんのコントラストAFはお世辞にも速いとは言えませんでしたが、今回のM3には少し期待しております。

さて、キヤノンさんの5,060万画素と同じような高画素センサーを搭載するカメラ(α7Rの後継?)が噂されているソニーさんですが、CP+前には発表がないのでしょうかねぇ?

ここ二年くらいはニコンさんのフルサイズデジタルの大攻勢が続いて実に活気がありましたが、昨年暮れの7D Mark IIから今年にかけて、キヤノンさんの反撃が始まりそうでカメラスズメにとってはなかなか興味深い年になりそうです。(^^)

2015年2月 7日 (土)

富士と湖

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西湖にて

山中湖、河口湖、西湖、精進湖、本栖湖、以上五つの湖を総称して富士五湖と呼んでいますが、それらの湖と富士山を絡めた写真は実に多いですよね。

しかし、その五つの中でもっとも撮影されていない湖は西湖だと思います。私自身も滅多に西湖は行きません。何故なら富士山が見える箇所が限られてしまうからなのです。

で、冒頭写真はその限られた箇所の中から撮影したものです。西湖から見る富士山を撮影したのはもう何年振りになるか。ここも風さえなければ逆さ富士が見える場所なんですけどね。

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精進湖にて

手前の大室山を抱いているように見える、通称「子抱き富士」と呼ばれる姿を見る事が出来る精進湖の撮影ポイントです。

ここからの日の出もなかなか美しいですね。私も過去に撮影した事がありますが。

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本栖湖にて

現在の千円札の裏に描かれている本栖湖です。日本の富士山写真の第一人者となる故岡田紅陽(1895-1972)さんが撮影した、本栖湖の逆さ富士を基にデザインされたそうです。

しかし、私は未だにここで綺麗な逆さ富士を見た事がありません。タイミングの問題なのでしょうけど。

今日の3枚は、645を3:2の比率にトリミングしています。

PENTAX 645D
smc PENTAX-FA645 45-85mm F4.5

2015年2月 6日 (金)

カワセミ

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カワセミ(ブッポウソウ目カワセミ科)

自宅からほど近い公園に行ったら、なんとカワセミが来ていました。(^^)

まったく予想もしていないご対面だったので、一度自宅に戻っていつもの野鳥用の望遠機材を持ってこようか、と思ったのですが、池は小さいし、カワセミは以前散々撮影したのでまぁいいか(笑)・・・という事で、無精してその時持っていた機材で撮影する事に。

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そうは言いながらも、カワセミはやはり美しいですねぇ・・・。

仲の良さそうなご年配のご夫婦から、「何を撮影されてらっしゃるのですか?」と問い掛けられ、「カワセミです」と答えると、「こんなところにカワセミが来るの〜・・・? どこですか?」というので、「前の木の枝のところにいます」と指差して言ったものの、なかなか見つけてくれない・・・(^^;

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秒間6コマのカメラでの撮影。タイミングが合わず、残念ながら水面から顔が出る瞬間が写っていない。(^^;

カワセミのスピードを実感します。

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パナソニックさんのGH4のようなカメラで4K動画を撮影し、その中から決定的瞬間のひとコマを切り出す。これからはそういう撮影方法も有りでしょうね。

Nikon D7100
TAMRON 28-300mm F3.5-6.3 Di VC PZD

2015年2月 5日 (木)

オシドリ

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オシドリ(カモ目カモ科)

庭園から見る遠くの木々の下にオシドリが住み着いているのは随分前から知っていましたが、雌雄一羽ずつだと思っていました。

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初めて超望遠で撮影しようとファインダーを覗いた時のショックと言ったら・・・。

何故かと申しますと、前述したように雌雄一羽ずつだと思っていたのに、居るは居るは・・・(笑)

右手二組のカップルは夫婦かな?

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こんなに沢山オシドリが居たとは驚きました。

何度も訪れていながら、肉眼では分かりづらいのです。池の奥、木々の下の暗いところからまったく出て来ませんので。

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オシドリが飛ぶところも初めて見ました。(笑)

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しかしまぁ〜・・・「ああ〜いいお湯だ・・・♪」とでも言いながら、温泉にでも入っているように見えますね。(笑)

Nikon D7100
SIGMA APO 120-300mm F2.8D DG EX HSM
2x EX APO

2015年2月 4日 (水)

新宿御苑薄っすら雪化粧

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福寿草(1月31日、新宿御苑にて)

毎年撮影している福寿草が花開きました。この花を見ると春が少しずつ近づいている事を感じます。

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前日の雪がまだ少し残っていまして、見慣れた風景も少し感じが違います。

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マガモ♂♀

日本庭園のマガモ。ご夫婦のようです。

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カルガモ

こちらは玉藻池のカルガモたちです。新宿御苑もカモ類が増えています。

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ソメイヨシノ

桜の満開、待ち遠しいですねぇ・・・。

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寒桜

寒桜の蕾です。花開くまであともう少しという感じですね。

春を待つ新宿御苑を今日はご紹介しました。

SONY α7R
Canon EF 24-70mm F4L IS USM

2015年2月 3日 (火)

アナログレコードの復権

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ステレオサウンド社刊

昨今、本屋さんの音楽雑誌コーナーに行くと良く目に付くのがレコード、最近ではアナログディスク、若しくはアナログレコードなどと呼ばれる音盤を特集した雑誌です。

上記の雑誌は発売直後、一時は版元でも在庫切れしたほど売れているらしいです。発刊した出版社はあの・・・ハイエンドオーディオマニア相手の分厚い季刊雑誌「STEREO SOUND」を出しているステレオサウンド社なのです。

ところがこの雑誌はアナログレコードに興味を持った初心者向けに実にやさしく解説してあり、まったく知識のない方でもレコードを楽しんでもらえるような内容の雑誌になっています。

その他にも・・・、

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これらの雑誌はいずれもアナログレコードをどうしたら再生して音楽を楽しむ事が出来るかという、言わばハウツーもののムック本ですね。

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そしてこちらは定期的に発刊している季刊雑誌で、毎号クラシックカメラの特集も本の中程で掲載されています。

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この雑誌もすでにVol.3ですから読者がいるという事なのでしょう。レコードそのものをいろいろな角度から採り上げている雑誌です。

如何ですか? 実に多種多様なレコード雑誌がいろいろと出ておりますでしょう?

で、肝心のアナログレコードを再生するプレーヤーですが、1万円を切る価格で某CDショップで販売されていたのが↓これです。

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もちろんオーディオマニア相手の製品ではありません。とにかくアナログレコードを再生してみたいという初心者向けですね。

最近は中高生にもレコードが人気らしいです。12cmという小さくキラキラする音盤より30cmの大きな漆黒の音盤が珍しいのかもしれません。

で、私が最近購入した本が↓これ。

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元オーディオ誌編集者だった著者が、日本全国の「超」が付くようなオーディオマニアのお宅を訪問した雑誌記事を単行本にまとめたものです。とにかく笑っちゃうくらいおかしな(失礼)オーディオマニアが次々登場します。(^^)

Bill

で、レコードも今年購入しました。↑これです。

白人のジャズピアニスト、ビル・エヴァンスが1961年ニューヨークのクラブ、ヴィレッジ・ヴァンガードに出演した時のライヴ録音のコンプリートBOXで、同時にCDでも発売されています。

ジャズファンならもう誰もが知っている有名な録音で、元々は2枚それぞれ別のアルバムで発売されたものです。

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レコードは4枚組でして、音(カッティング)に拘った180gの特製重量盤です。

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カートンBOXの中に入っている解説書には貴重な写真なども掲載されています。何より録音されたオリジナルテープや、そのテープが入っている箱と、その箱裏のデータ書きなどがカラー写真で掲載されているのが何よりファンには貴重です。(^^)

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その録音データのコピーも封入されています。

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スナップ写真のベタ焼きが封入されているのも嬉しいですね。

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で、これが180gの特製重量盤のレコードです。CDと聴き比べなどもやってみたのですが、CDの音色が実に綺麗に感じます。私の持っているCDはビクターさんのブランド、音に拘ったXRCD盤なのですが、レコードの方が何かガッツを感じる音色です。

という事で、今日は最近人気が出ているレコードを記事として採り上げてみました。

今日の記事でレコードに関心を持って頂けたら嬉しいです。更にレコードを買ってくれたらもっと嬉しいです。(^^)v

2015年2月 2日 (月)

野鳥撮影

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ツグミ(スズメ目ツグミ科)

最初スズメが木から降りて来たのかと思ったのですが、違いました。ややピントが甘いです。

思えばこの日(1月18日)、D7100に高倍率ズームを装着して公園をお散歩しておりました。もし、冬鳥を見掛けたら撮影しておこうか、という都合の良い考えが発端で。

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アオジ(スズメ目ホオジロ科)

ところが撮影したくなる鳥さんを結構見るのですよねぇ・・・(笑)

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シジュウカラ(スズメ目シジュウカラ科)

面白い止まり方をしていますよねぇ・・・(笑)

で、いろいろな鳥を見るにしたがって300mmでは短い!
これは本格的に望遠レンズを持って来て撮影したいとむずむずしたわけです。おまけに一度も見た事のなかった鳥さんと遭遇するに及んで、これは出直しだ・・・と。

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ハクセキレイ(スズメ目セキレイ科)

このハクセキレイは成鳥ではなく幼鳥かもしれませんね。成鳥ほど色が白くなく、灰色に近いですから。

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野鳥撮影していたら、こんな動物まで目の前をちょろちょろと。

という事で、久しぶりに野鳥撮影に嵌る事になりました。(^^;
今は季節的に冬鳥が渡って来ていますし、木々も葉が落ちて枝だけだったりしますので、鳥を見つけやすいという事も後押ししてくれていますので。(笑)

Nikon D7100
TAMRON 28-300mm F3.5-6.3 Di VC PZD
SIGMA APO 120-300mm F2.8D DG EX HSM
2x EX APO

2015年2月 1日 (日)

北海道庁旧本庁舎

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赤レンガで親しまれている旧北海道庁舎、私も何回か訪れていますが中を見学した事がなかったのです。で、初めて入ってみました。

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横浜山手の洋館となんとなく似ていて、初めて入ったにも関わらず、違和感がなかったですね。

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階段の造りや柱など、実に趣があって、何か温かみを感じます。

1888年(明治21年)竣工という事ですから、まさに歴史的建造物です。重要文化財に指定されているのも当たり前の事ですね。

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偉いお役人さんたちがここで会議でもしていたのでしょうかねぇ?

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ちなみにこの大きな時計は止まっています。

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カモたちがいるはずの池も凍っていました。

観光客がひとりも居ないように思われるかもしれませんが、実は中国系の団体さんが来ていて大賑わいでした。

以上の写真はその団体さんが帰られた後にゆっくりと見学しながら撮影しております。やはりこういうところはじっくり静かに拝見したいです。

尚、撮影はiPhone 6 Plusを使っています。

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