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2016年2月27日 (土)

撮影マナーの事

Bassai
美瑛の丘、哲学の木(2010年6月撮影)

北海道美瑛町といえば、故前田真三さんの素晴らしい名作の数々で一躍全国区になった実に美しい丘を見られる地域で、今やどなたもご存知の事と思います。

ケンとメリーの木、クリスマスツリーの木、マイルドセブンの丘、親子の木等々、人気のポプラや丘は、シーズンになると観光バスが大挙して訪れるようになりました。

それら人気の木のひとつ、ポプラの「哲学の木」が土地所有者によって伐採されたと、北の地からメールを頂き、自分は知る事となりました。道内のテレビニュースでも話題になったようで、「所有者の後ろ姿が寂しそうでした」と、メールに書かれてありました。

観光客(カメラマン含む)のマナーの悪さが原因のようです。木自体も大分弱って来ていた事も一因のようですが、立ち入り禁止の看板を無視して畑に入り、撮影をする人が後を絶たないようですね。調べてみると置いてあったトラクターが撮影に邪魔だと、勝手に動かしたりするカメラマンもいたそうで。

昨日の記事で、江ノ電を撮影していた中国(或いは台湾?)の観光客たちのマナーの酷さを書き記しましたが、私は美瑛で畑に入って記念写真を撮っているシーンに出くわした事があります。中国語を知りませんので、「畑に入ってはダメですよ!」と言っても通じない。畑を指差して「No! No!」と言ってもダメ。(笑)
自信のない英語で「Do Not Enter!」と言ったら何とか通じたのか、畑からその家族四人が出て来ました。歩きざま、私に中国語で何かを怒鳴っていましたが、もちろん私には言葉の意味が分かりません。(^^;

Fuukei
美瑛の丘にて

中国観光団のマナーの悪さは私もあちこちで目にしていますが、彼らには何を言っても通じないでしょう。それより、外国からの観光団を呼び寄せている行政も事前に対策を講じる必要もあるのではないかと。

で、我々カメラマンの問題です。立入禁止の場所に入らない事、なんて子どもでも分かります。京都、奈良の神社仏閣では三脚禁止が当たり前になっています。これも元はと言えばマナーの悪いカメラマンが原因のひとつだと思います。都心の公園でも狭いところに大きな三脚を目一杯広げて撮影している人を見掛けます。

どうも今の時代、自分だけが良ければ・・・という自己中心的な人が多くなっているように感じます。三脚が禁止されていない場所でも延々と、まるでここは俺の庭だとも言わんばかりに長時間三脚を広げて撮影する人も多いですよね。もう少し、譲り合いの気持ちを持てないものでしょうか。

今回のニュースを受け、駄文を書いている私自身も今迄以上に気を付けないといけないな、という思いであります。

今日は急遽、マナーを再考する意味でこうした記事を書かせて頂きました。

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コメント

おはようございます。
哲学の木のニュース、悲しい話ですね。
写真を撮り歩いていると、そこで暮らしている人のエリアを撮ることがありますが、
気をつけなければいけませんね。

おはようございます。
哲学の木のニュース、とても悲しく思います。
この美しい景色が見られなくなってしまったのは、とても残念なことですね。
マナーに反して、写真を撮っても、決して良いものは、撮れないと思うのですが・・・。
私も写真を撮る者として、今以上に気をつけていかなければいけません。

こんばんは。
誰もが美しいと思うこの風景。
マナーやルールが守れず、バランスが崩れてしまった悲しい現実・・・。
今、この問題にきちんと真剣に向き合い、考えないといけないです。
しかしまた、この「哲学の木」のニュースで新たに美瑛に訪れる人が増えるでしょう。
もうこれ以上、人によって自然が崩れないよう切に願います。

koukoさん、こんばんは。
本当に残念ですね。
木も大分弱って来ているとの事でしたが、マナーさえ守っていれば、もう少し長く楽しめたのではないかと。
お互い、ルールを守りながら写真を楽しみましょう。

Maruさん、こんばんは。
実に悲しく、寂しいニュースでしたね・・・。
100-1=99ではなく、=0 なんですよね。
たった一人でもルールを守れない人がいると、残りの人たちも同じように見られるのです。
本当に残念な事です。

寅さん(^^)、こんばんは。
カメラマンや観光客がルールとマナーを守れなければ、訪れた先の人々にご迷惑を掛けるのは必定です。
自分もいろいろなところに出掛けていますので、今迄以上に注意したいと思います。
今回の事は美瑛だけの事ではないですね。日本各地、自然を大事にしたいです。

マナー、これが一番難しい。私の仕事の範囲でも、どうにもならないことが多いですよ。これが基準!!というのがヒトによって違いますから^^ゞ
同じニホンジンでも困るのに、外国人は全く異なる基準で動きますからニホンジンの基準で話をしても通じないです。
中国人観光客は別にして(話がまったく通じない、彼らは自分が正しいと思い、自国でも日本でも同じように行動する)、でも相手が我が同胞の日本人であれば困ってしまいますよね。人の振り見て我が振り直せ、と思うのですが撮影熱心なマニアには通じないのが残念です。

スカルピアさん、こんばんは。
確かに基準の感覚は人それぞれですね・・・。それでも日本人ならある程度は通じます。
昨年暮れニュース番組を見ていたら、中国から爆買いに来た人たちの困った出来事を放送していました。その中に都内の食品販売店で買い物し、その店先で食べ始めるので、店員さんが「店先で食べる事はお断りさせて頂いています」という意味の事を言った途端、言われた中国人は「何故いけない! こんな事は中国では当たり前の事だ!」と、逆ギレしている光景を見ました。
それを見ていて、ここは中国ではなく日本ですよ、と心の中で思ったものです。
しかし、日本人のカメラマンの中にも独自の基準を頑として貫き通す人がいるのも困りものです。

こんにちは。
美瑛の写真、何度見ても美しいですね。
日本人もマナーの悪さでは中国人に劣らない(劣る?)でしょう。日本人も、カメラを首からぶら下げて、世界中の観光地を闊歩したものです。こうなると、アジア特有の現象なのかと思ってしまいます。

ビワさん、
美瑛、美しいまま残したいです。
それには日本人も含め、マナーを守って訪れたいものです。
当然、私自身も今まで以上に注意したいと思っております。

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