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2016年4月26日 (火)

SIGMA MC-11 を使ってみる

Mc11
SONY α7 II + SIGMA MC-11

シグマ製キヤノン EFマウントレンズをソニー Eマウントに装着し、オートフォーカス撮影が出来るマウントアダプター MC-11を購入し、早速テストしてみました。撮影場所は雨上がりの羽田空港展望デッキ。

私の持っているシグマ製キヤノン EFマウント 150-600mm超望遠ズームレンズが愛用のSONY α7 IIで使える?

シグマさんの発表から実に楽しみにしていた製品で、お店に予約までしたほどです。ただし、シグマさんはキヤノン純正EFレンズの動作保証はしておりません。あくまでもシグマ製EFマウントレンズのみの動作保証だけ。

ちなみにすべてのシグマ製レンズではなく、現状はこちらに動作保証する一覧が掲載されております。

S151790
562mm

現在、オートフォーカスもAF-Sのみの動作保証で、AF-Cは動作対象外との事。確かに上の写真のように、静止している被写体ならまったく問題なくオートフォーカス撮影が出来ます。

オートフォーカスのスピードもまるでソニー純正レンズか? と思うくらい普通に動作しました。

S151795
150mm

こちらも搭乗ゲートで駐機状態ですから、ご覧のようにピントは問題ありません。パソコンモニターで等倍チェックしても実にシャープです。AF-Sでは普通に撮影出来ます。

S151726

ではと、メーカーが動作保証していないAF-Cでテストしてみました。着陸後、搭乗ゲートへ進入して来る飛行機を連写で撮影。

S151735

ゲートへ入る時ですから、飛行機もそれほどスピードは出ていません。この時、カメラの測距点はピコピコ動いていますので、位相差AFが作動しているという事ですね。

で、このくらいの動体では問題なくピントは来ていました。メーカーが保証していないAF-Cモードでも撮影出来ています。

S151698
388mm

問題は高速に移動する被写体にオートフォーカスが食いついて行くか、です。メーカーが動作保証していないのですから、撮影結果がピンボケでも仕方ありません。

離陸時の旅客機は300km/hくらいで動いています。その飛行機を果たしてレンズは追ってくれるのか?

如何でしょうか? ルフトハンザドイツ航空機のテイクオフ。この写真、実は等倍チェックすると微妙にピントは怪しいです。(笑)

S151777
451mm

これもルフトハンザと同程度のピント具合です。ただ、A4サイズくらいのプリントでは問題ありません。くどいですが、メーカーが動作保証していないAFモードでこれだけ写せれば御の字のような気も。

ところで今回テストに使ったソニー α7 IIは必ずしも動体撮影に強いカメラではありません。ですから動体に強いと言われる同社EマウントのAPS-Cカメラ、α6000やα6300ならもう少し結果は良いかもしれませんので、そこのところも考慮くださいませ。

S151654
500mm

このカットはレンズの手振れ補正機能をOFF、カメラの手振れ補正をマニュアル設定し、焦点距離を500mmにして撮影しています。

実は離陸シーンを撮影していると、ピントがかなり甘いカットもあるので、レンズとカメラの手振れ補正が上手く噛み合っていないのかも、と思って片方の手振れ補正を切ったわけです。

S151793
600mm

この飛行機はDコースから飛び立っています。距離はおそらく7、8kmくらいは離れていると思います。さすがに距離があるせいか、AF-Cモードで撮影しているものの、等倍チェックでもジャスピンでした。

S151788
361mm

こんな撮影はまったく問題ありません。シグマさんは6月〜8月頃にファームウェアのバージョンアップを敢行すると発表しています。ですからそのファームアップ後は更に性能アップするのではないかと思います。

現状は何となく見切り発車のような気も。

ところで誰もが一番気になるのはキヤノン EFレンズを装着した場合、どうなるの? だと思います。

EF 40mm F2.8 STM
EF 50mm F1.8 II
EF 50mm F1.8 STM

以上、三本を試してみました。三本とも問題なく動作し、普通に撮影出来ました。中でも一番新しい50mm F1.8 STMはAFスピードも速かったです。後の二本はごく普通の動作で、不満はありません。

以上、一回目のテスト結果をご報告致しました。

※ 一部写真で右側等が暗く落ち込んでいるのは展望デッキのワイヤー柵の写り込みによるものです。

SONY α7 II
SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporary
SIGMA MC-11

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コメント

おはようございます。

 MC-11、とても気になっていました。特にEFレンズがどうなのか・・・
 どこか怪しい中国製のAF、EOS-Eマウントアダプターより、遥かに良いですね。

 LA-EA4でαマウントのレンズを使うより、MC-11でEFレンズの方が、良さそうです。
 NikonのAF用のマウントアダプターと共に、もう少し安くなることを願い待ってみたいと思います。

 しかし・・・MFだけでなく、AFまで他社の垣根を超えてしまいました。

面白いものを見つけになられましたね!早速欲しくなりましたが、生憎キャノンのレンズは手元にありません(笑)ニコンは対応される予定あるのでしょうか?αの活躍範囲が一気に広がる、とても良いアクセサリーですね!

おはようございます。
マウントアダプターがあれば、SONY α7で、いろんなレンズを使えて楽しいですね。
テスト撮影に飛行機を選ばれたのは、KONDOHさんらしいです。(^^)
ANAの可愛いカラーリングの飛行機にも出逢えてのですね。(^^)
私もソニーのカメラとレンズを処分した後、
オリンパスのカメラにEマウントのレンズを使えるアダプターがあることを知り、
レンズを処分したことをもったいなかったなぁ~と、思ったりしました。^^;
オートフォーカスも使えると、聞きました。
カメラは、消耗品ですが、レンズは、宝物ですね。(^^)

pyosidaさん、こんばんは。
このマウントアダプター、EOSとαEユーザーにはメリットがありますね。
EFマウントレンズをαEで普通に使えますから。
私の場合、超望遠ズームでしたが、単焦点の広角や標準レンズをお持ちだと更に使い勝手が良いと思います。
私はLA-EA3、LA-EA4も持っているのですが、MC-11の方が有り難いです。
Nikon用は発売する予定はないとメーカーはアナウンスしていますね。Nikonの場合はGレンズとEレンズがありますから、難しいのでしょうね。
しかし、便利な時代になりました・・・。

YOUさん、こんばんは。
このアダプターはシグマ製EFマウントレンズを持っていませんと何の価値もないですからね。(^^;
ニコンは出す予定はないようです。
でも、中華系から出ていますね。

Maruさん、こんばんは。
このアダプターが出る前もいろいろなレンズが使えていましたが、ただしMFでした。
ところが今度はAFで使えるというのがミソ。
それも誰もが知っている日本のレンズメーカーからの発売という事で、安心して購入出来ます。これが一番ですね。(^^)
しかし、Eマウントレンズをm4/3ボディで使えるアダプターが出ている事は知りませんでした。それもオートフォーカスで・・・・ですか。
調べてみます。(笑)

こんにちは。
最近のアダプターは本当に賢いですね。以前と違って機械的な連動部分が無くなってきたというのもあるでしょう。とはいえ、プロトコルは公開されていないわけで、リバースエンジニアリングも大変ですね。
それにしても、楽しいデザインのラッピング機ですね。

ビワさん、こんばんは。
マウントアダプターも随分と進化したものですね。
他社のレンズがオートフォーカスで使えるのですから。ネットでも話題になっているようです。

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