
6月9日、東京・損保会館
「アナログオーディオフェア 2018」に行って来ました。
昨今、アナログレコードの人気が再燃し、実際にレコードのプレス枚数が(世界的に)年々増えているらしいです。
日本ではソニーさんが静岡県にプレス工場を新設し、すでにその工場でプレスされたアナログレコードが発売されています。

昨年も行く予定でしたが、何かの用事とバッティング。今年は見に行けました。

Technics SL-1000R(税別 1,600,000円)
日本オーディオ界の老舗ブランド、テクニクス(Panasonic)から先月新発売されたターンテーブルシステムです。
一昨年だったか、同社往年のエンジニアの協力を得て作り上げた限定生産(国内出荷300台)のSL-1200GAE(税別 330,000円)をネットで予約を募ったところ、1時間半ほどで完売したらしいですね。凄い人気です。

で、これまた往年の名機、ターンテーブルのSP-10を更に性能アップしてお目見えしたのがSP-10R(税別 800,000円)で、それをシステムにしたのがSL-1000Rというわけです。組み込まれたトーンアームが上記製品。
お金に余裕があったら、自宅に置いてみたいですね。別の場所で音を聴きましたが、ハイスピードな音に絶句しました。


真空管アンプもここ数年、大変な人気です。価格の方はそれこそピンキリで、玉石混淆のように見えなくもないですが。あ、上記製品が、という意味ではないですよ、念のため。

デザインを重視したターンテーブルシステムも結構展示されていました。ドライヴ方式はベルトドライヴとダイレクトドライヴの二方式に限られますが。

場所は秋葉原電気街に程近い損保会館で、そのビルの会議室がそれぞれ各メーカーに充てがわれておりますが、正直申して場所的には狭いですね。CP+が開催されているパシフィコ横浜のような広さがあれば・・・とは思いますが、開催費用が桁違いでしょうから仕方ないですね。
何より、オーディオとカメラでは訪れる人の数が違い過ぎるでしょう。
ポータブルオーディオとは対極的にあるアナログオーディオ、それぞれに良さがありますが、アナログも良いものです。
余談ですが、昨日と今日、東京国際フォーラムでOTOTEN(オーディオ・ビジュアル関連の展示会)が開催中です。
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