日本最東端の地に立つ
一般人が現在訪問可能な日本最東端の地を訪れました。場所は根室半島の突端です。
この日、時季外れな気温上昇で空気中の水蒸気が多いせいか、少し霞んでいますが水平線に歯舞群島(はぼまいぐんとう)が見えます。一番近い貝殻島までその距離、僅か3.7kmです!
様々な記念碑が見られました。
ちなみにノシャップ(野寒布)岬と呼び方を混同されやすいのですが、ノシャップ岬は最北端に近い稚内にある岬です。昨年夏、拙ブログでご紹介しておりますね。
岬の灯台と歯舞群島。
分かりづらいかもしれませんが、アーチの下に炎が出ています。その向こうに見える山は国後島で一番高い羅臼山です。
ちなみにこの火は、日本最南端の沖縄・波照間島で自然採火されたものだそうで、北方四島が日本に返還されるまで燃やし続けます。
昨年夏、日本最北端の宗谷岬を訪れた後、次は日本最東端に。
その思いが今秋、実現しました。ちなみに日本列島で一番最初に初日の出が見られるところがこの納沙布岬です。
納沙布岬まで、もし公共交通機関を使う場合、JR根室駅からバスで約44分です。
SONY α7R III
Vario-Tessar T* FE 24-70mm F4 ZA OSS
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