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2019年5月31日 (金)

CDリッピングのススメ

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fidataアプリ、CDジャケット写真表示(iPad)

これは私がファイル再生(音楽データファイル)で愛用しているiPad用アプリ、fidata(I−O・データ機器社提供)でジャズピアニスト、バド・パウエルの名盤「the scene changes」の中の「クレオパトラの夢」を再生しているところです。iPadいっぱいにジャケット写真を表示しています。この曲はテレビCM(製品名は忘れました)にも使われましたね。

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dBpoweramp(愛用のCDリッピングソフト)

今時、どなたも音楽CDを劣化なくデータファイルとしてパソコンや外付けHDD(SSD)に取り込み(リッピング)、その音楽ファイルをUSB-DACを通して聴けるのはご存知の事と思います。

上はカール・ベームが指揮したワーグナーの管弦楽曲集のCDをリッピングし終わった画面です。曲名、ジャケット写真をネットから引っ張って来てくれますが、写真が気に入らない場合は自分で貼り付けます。

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こちらはビートルズのCDです。音楽CDなら手間を掛けずにそのままCDプレーヤーで聴けば良いではないか、と仰る方もいらっしゃる事と思います。確かにその通りなのです。

個人的な事で恐縮ですが、CDやレコードが増え過ぎ、ひと部屋では足りずにふた部屋となり、おまけにラックに入り切らずに床にまで侵食し、更に部屋の外にまでCDが積み置かれる事態になり、さすがに困った事になりました。以前にも音楽記事の中で書き記しましたが、思い切って大量に処分し始めたのが二年ほど前から。

ようやく部屋の外にはCDが無くなり、床も綺麗に片付きました。何よりCDラックに大きく隙間が出来ましたので。(笑)

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NAS(I−O・データ Soundgenic HDL-RA2HF)のmusicフォルダでマイルス・デイヴィスを表示した画面です。

ジャズのCDは残すところ3点になりました。マイルス・デイヴィスのCDはこのようにCBS録音だけリッピングしてあります。

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fidataアプリですが、なかなかの優れもので気に入っています。↑これはiPadを横向きにした時の画面です。マイルスの「E.S.P」を再生しています。

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こちらはビートルズのフォルダから「LET IT BE」の再生。

リッピングしたCDは思い切って売却しています。勿体ないですが、そうしないといつか自分はCDやレコードの下に埋もれて窒息死しかねないからです。(^^;

ただ、手持ちのCDすべてをリッピングしているわけではありません。リッピングしても、二度と聴く事はないだろうと思われる音源はリッピングせずに売却しています。こういうCDの方が圧倒的に多いのですが。

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ファイル再生中、iPadを縦位置にするとご覧のように再生しているCD(データファイル)のみの表示になります。もちろんCDの中の一曲だけ、或いは複数曲を選んで再生する事も出来ます。

なので、縦位置で使うか横位置で使うかは使い手の思いのまま。私は基本、縦位置で使っています。

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ジャケット写真を表示したければfidataアプリ左下の小さなジャケット写真アイコンをクリックすると、ご覧のようにCDのブックレット以上の大きさで表示してくれますよ。もっともジャケット写真の大きさはお使いのiPadのサイズによりますが。

↑画面の一番下中央をご注目ください。「WAV 176.4kHz 24bit」と表示されていますよね? 通常の音楽CD(44.1kHz/16bit)からリッピングしていますが、今使っているリッピング・ソフトはリッピング時にアップサンプリング出来るのです。なので、このようにハイレゾ相当の音源にリッピングする事も可能。

気に入っている演奏はアップサンプリングしてリッピングしていますが、ファイル容量はノーマルの4倍くらいに増えますからご注意ください。

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これはフォルダを表示した画面です。私はアーティスト名のフォルダを作り、そこへCDのリッピングファイルやネットからダウンロード購入したハイレゾ音源を入れています。ただ、CD一枚しか持っていないアーティストは特にフォルダを作らずに音源そのものがフォルダになっています。もし仮に増えたらアーティスト名のフォルダを作ってファイルを移動すれば良いだけなので。

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カール・ベームの23枚組CD BOXをリッピングしました

で、何故CDのリッピングをお薦めするか、ようやく今日の本題に入って行きます。(笑)

結論から先に申しますと、聴きたいCDを入れ替えずに簡単に音楽を聴けるのが最大のメリット。「あのCDの中の、あの一曲を聴きたい」と思ってそのCDをCDプレーヤーに入れて聴いている最中、「そうだ、あっちのCDに入っているあの曲も今日は聴いてみたいな」という時、どうしますか?

一曲聴いたCDをプレーヤーから取り出し、別のCDを入れてリモコンで聴きたい曲の番号を操作します。これ当たり前ですね。ところがCDをリッピングしておけば、こんな煩わしさから解放されるのです。

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カラヤンのBOXモノも順次リッピング中

iPadの画面を指先でちょこっと動かすだけで複数枚のCDの、聴きたい部分だけを連続で即再生出来るのです。この便利さを一度味わうと・・・(^^)。

いちいちCDを棚から探し出してあの面倒なプラスティックケースを開け、プレーヤーのトレイにCDを乗せてプレーヤー本体やリモコンを操作するという無駄な時間を好む日本人のなんと多い事か(NHK・森田美由紀アナふう)。(笑)

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特にオペラファンならリッピングの使い勝手の良さを享受出来るはず。全曲盤の中の、あの歌手によるあのアリア一曲だけ今日は聴きたい、という事ありませんか? そういう時、直にCDで聴く際は該当のCDを取り出し、何曲目(曲番号)だったか大抵ブックレットで調べる事と思います。

そんな事、リッピングしてあれば意図も容易い事。iPad上で該当曲を指でクリックするだけです。クライバーが指揮した「椿姫」で「乾杯の歌」だけを聴きたいという時も直ぐに再生出来ます。私はこういう事を良くやります。(^^)

そうそう、何もオペラファン、クラシックファンだけでなく、どういうジャンルの音楽ファンでもCDをBOXで購入しても購入当初を過ぎると、聴く機会はそう多くないのでは? その理由はBOXを開けるのが面倒になるからです。ならば、そのBOXのCDをすべてリッピングしてしまえば良いのです。

私はBOXモノをリッピングするようになってからは、一、二回しか聴いていなかった音源を再び聴く事が増えました。これは本当にお薦めします。

以上が、CDのリッピングを私がお薦めする理由です。以下はおまけ。(笑)

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或る日、リッピングし終わったCDがかなりの量まとまったので売却しに行ったら、その日は「680円以下の中古CDはすべて100円!」というセールをやっていたのです。床に置かれた段ボール箱を漁っている沢山の人たちにビックリ!

勿論そんな事は知らずにショップに行ったわけですが、持ち込んだCDの査定を待っている間に100円なら・・・と、↑これら13枚のCDを買って帰宅。13枚で計1,300円税込み。(笑)

せっかくCDを減らしたのにまた購入です。しかし、一枚100円ならリッピングしてまた売却すれば良いわけで、レンタル気分で購入しちゃいました。写真上段、ポリーニのベートーヴェン後期ピアノ・ソナタ集は二枚組なので、なんと一枚50円という事に。(^^)

CDはもう余程の事がない限り購入していませんが、これは別。先日、新宿御苑の帰りに旭川のお友だちとTOWER RECORDS新宿店に入ったのですが、私はSACDを2点だけ購入です。CDはリッピング後、売却し、残すのはSACDだけで良いと自分は考えています。

※ 注・・・SACDは著作権保護の観点からリッピングは出来ませんのでご注意を。

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コメント

おはようございます
面倒な作業をしながらCDを聴いていますので、(^^;
これは便利だと思います。
私の好きなアルバムがたくさん入っています。
私もこんなに綺麗に整理整頓ができたらよいのですが・・・

こんにちは。マメですねぇ^^/
私もiMacにせっせと入れてます。CDプレーヤーで聴くほうが好みでしたが、どう聴いてもリッピングした音の方が良かったので、プレーヤーは捨てました。確かに2度と聴かないと思われるCDが、我が家にもたくさんありますが、、、これが捨てられない^^ゞ
カメラは思い切って整理を始めました。日頃使うのは重たいF5、Ti28&T2。
ライカやらその他中判は、機材庫の肥やしです、とほほ(;_;)
今年こそはM3のフルオーバーホールをしようと考えています。

 こんばんは。
 とても興味深いです。

 お聞きしたいのですが、リッピングするCDは何で読み取るのでしょうか。
 私の場合は、無料版のパソコンのCyberLink Power2goしかないので、パソコンのCDドライバーでの読み取りです。

 良いCDプレーヤー経由で、出来る方法があるのでしょうか。

KONDOHさん、こんばんは。
CDリッピングソフトのdbpoweramp、評判のよいソフトの様ですね。
Mac版を購入しようと調べたら、古いOSには対応していないとのことでした。
Windows7には対応しているので、Win版を試してみます。

Maruさん、こんばんは。
いえいえ、普通はCDで音楽を聴くものです。(^^)
でも、今日ご紹介したような事をやって頂くと、結構便利に音楽を聴く事が出来ますよ。
dBpowerampで検索すると有名なソフトなのですぐ見つかります。お試し期間がありますから、一、二枚試しにリッピングしてみてください。
データベースからCDのデータ(ジャケット写真含む)が表示されるのは感動ですよ。(^^)

ROCKSさん、こんばんは。
いえ、必ずしもマメではないのですが・・・(笑)
時間がある時に少しずつリッピングをやっていました。
リッピングした音の方が良かった・・・との事ですが、実は2台目として入手した中華製DACを通すと愛用のSACD/CDプレーヤーより音が良い事にショックを受けているのです、私。(^^;
オーディオファンなら誰しも知っているメーカー製を使っています。価格はもちろん中華製の何倍もの価格です。そのメーカーの名誉のために名前は伏せますが、デジタルは価格ではないですねぇ・・・。
M3、オーバーホールですか。大事にお使いください。

pyosidaさん、こんばんは。
お尋ねのリッピングに使うドライヴですが、私はごく普通のUSB接続の薄型DVDドライヴを使っています。
もう何年も前の正月、ヨドバシカメラの安い「ノートパソコン(windows)の福袋」を買った時に同梱されていたものです。(^^;
そのドライヴをMac miniとUSB接続しています。
オーディオマニアの中にはドライヴも振動に強いガッシリとした筐体のドライヴの方が音が良いという人がおりますが、デジタルデータを引っ張るだけならあまり関係ないと私は思っています。何でもお金を掛けたい人がいるので、お好きにどうぞ・・・です。(^^;
パソコンに内蔵ドライブがあれば、それで構いません。

ななさん、こんばんは。
ありゃ!
Mac OSはわりと新しいバージョンにしか対応しておりませんでしたか。それは気が付かなかったです。
リッピングソフトとしては定番ともいうべきソフトだと思いますので、お使いになってみてください。二週間くらいお試し期間がありますので。

ひとつだけ蛇足ですが、ソフトの上の方にアーティスト名やアルバム名などの欄がありますが、ここはご自分で入力規則を統一した方が良いです。
CDによってアーティスト名のところにアルバム名が入っていたり、曲名が入っていたりします。リッピングする前にチェックして、アーティスト名欄に曲目などが入っていたらアーティスト名に書き換えたりと、そういう簡単な事をやっておけば、フォルダがバラバラになる事はありませんので。

ジャケット写真も購入したものと違う事がままあります。そう言う時私は、ブックレットをスキャニングしています。多少面倒くさいですが、iPadで表示した時に質が良いものを見たいので。(^^)

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