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2019年7月28日 (日)

SACDを楽しむ(6)

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1. R.シュトラウス/交響詩「ツァラトゥストラはかく語りき」導入部
2. ドビュッシー/子供の領分
8. ヴィオッティ/スケルツァンド
16. SIDE by SIDE
他 全17曲

Accuphase Special Sound Selection(非売品)

今日は自分が楽しんでいるSACDソフトご紹介の6回目。このSACDはアキュフェーズさんが自社製品の音決めに使っているチェックディスクです。EXTONレーベル(日本)からの音源提供が中心。最後の4曲はオーディオ評論家、菅野沖彦さんが録音エンジニアをしていた時に録音された1970年代の優れた音源が収録されていて、オーディオチェックに最高。

私は8曲目に収録されているヴィオッティの「スケルツァンド ニ長調」がお気に入り。

3217

1. J.S.バッハ/トッカータとフーガ ニ短調
6. ムソルグスキー/禿山の一夜
11. ルカーシュ/ロンド
他 全16曲

Accuphase Special Sound Selection 2(非売品)

これはVol. 2です。こちらも4曲だけ菅野沖彦さんの録音が収録されています。

私は中でもルカーシュの「ロンド」という曲に驚愕しました。チェロとコントラバスによるデュオなんですが、スピーカーの存在を忘れてしまうほどリアルな音で、まるで目の前、自分の部屋で演奏されているような錯覚を覚えました。何とも生々しいのです。いや〜・・・実に気持ちの良い音楽、演奏、録音です。

3218

3219

マーラー/交響曲第4番、第2番「復活」

クラウディオ・アバド 指揮
フレデリカ・フォン・シュターデ(メッゾ・ソプラノ)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(以上、第4番)
キャロル・ネブレット(ソプラノ)
マリリン・ホーン(コントラルト)
シカゴ交響楽団(以上、第2番 ディスク収録順)
ESOTERIC ESSG-90141/42

私、マーラーは比較的苦手な作曲家で、今だに第7番、第8番は全曲を聴いた事がありません。しかし、アバドのマーラーは聴きやすいのです。以前、独グラモフォンのアナログレコードで聴いていました。これら二曲も所持していましたが、現在手元にはありません。

ESOTERICさんのマスタリングによるSACDは、ドイツプレスのアナログレコードを思い起こすような音で、退屈する事なく音楽そのものを楽しめます。

3220

レスピーギ/交響詩「ローマの松」&「ローマの噴水」
アルビノーニのアダージョ他

ヘルベルト・フォン・カラヤン 指揮
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
ESOTERIC ESSG-90162

1970年代、絶好調時のカラヤンを聴けます。こういう曲を演奏させるとカラヤンは上手いですね。それと、アルビノーニのアダージョがまた超名演。

3221

ハイドン/交響曲集

フランス・ブリュッヘン 指揮
18世紀オーケストラ
ESOTERIC ESSD-90202/04

以前、古楽器による演奏が好きになれない、と申した事があります。その一番の理由がモダン楽器との違い過ぎるアーティキュレーションです。どちらの室内オケとは言いませんが、モーツァルトの交響曲を聴いた時です。異常に早いテンポ、極端な強弱にまったく私は付いていけませんでした。一度トラウマが出来ると敬遠してしまうものですね。

このハイドン交響曲集は先月発売されたSACDですが、古楽器による演奏ですから当初購入意欲はありませんでした。人気のESOTERIC盤ですから初期入荷分はあっという間に完売したようで、店頭からも消えていました。

ところがしばらくして、店頭でまた見掛けたので店員さんに「完売したのでは?」と尋ねてみると、二度目の入荷があったそうです。そうか・・・と逡巡。では、どんな「音」で収録されているのか買ってみるか、という事で買っちゃいました。(笑)

ハイドンは日常的に楽しんでいる音楽ではなく、ワルターの第88番と第100番「軍隊」の二曲で個人的には充分なのですが、ブリュッヘンのこのSACDは楽しめました。

古楽器による演奏とはいえ、結構モダン楽器に近い解釈だったのです。なので、古楽嫌いの自分も楽しめたのではないかと。標題付きの交響曲ばかり八曲が収録されているディスクですが、この演奏なら売却する事なくコレクション入りです。(笑)

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コメント

こんにちは
アキュフェーズの自社チェックディスクですか。
選曲も良さそうです。
菅野沖彦さんといえばオーディオ雑誌には必ずと言っていいほど登場してましたね。

yutaさん、こんばんは。
菅野沖彦さん、昨年お亡くなりになりましたね。

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