コルトレーンの命日
ジョン・コルトレーン・アンド・ジョニー・ハートマン
ジョニー・ハートマン(ヴォーカル)
ジョン・コルトレーン(テナーサックス)
マッコイ・タイナー(ピアノ)
ジミー・ギャリソン(ベース)
エルヴィン・ジョーンズ(ドラムス)
1963年3月7日、ニュージャージーにて録音
TOWER RECORDS(impulse) PROZ-1108(SACD/CDハイブリッド)
今日、7月17日はジャズ界の巨人、ジョン・コルトレーンの命日(1967年7月17日没)になります。
そこで今日はコルトレーンの名盤でも聴いて、故人を偲ぼうかと思います。ご紹介するディスクは甘いヴォイスの持ち主、ジョニー・ハートマンとコルトレーンとの共演盤。ジャズファンなら、どなたもご存知の超名盤です。
ご紹介のディスクはタワーレコードさんが現存する最良のコンディションの本国オリジナル・アナログ・マスターテープから、世界で初めてダイレクトDSD化を行ない制作。昨年、ニューヨークのスタジオで専門のエンジニア、ケヴィン・リーヴスがマスタリングしています。演奏は言わずもがな、音の方も素晴らしいです!
ジョニー・ハートマン、良いですねぇ・・・。コルトレーンもバラード演奏に定評がありますから、本ディスクのコルトレーンのソロは勿論の事、ハートマンの歌唱に挟むオブリガートも実に雰囲気良くて、味わい深い演奏を繰り広げています。夜、ちびちびとウィスキーでも飲みながら聴いたら最高でしょうね。私は飲めませんけど。(爆)
ニ曲目の「デディケイテッド・トゥ・ユー」、ハートマンがワンコーラスを終えた後に入って来るコルトレーンのソロ、同じインパルス・レーベルへ録音した名盤中の名盤「バラード」でのソロを思わせるような、実に素晴らしいソロを聴く事が出来ます。いや・・・何回聴いても飽きませんよね。
しかし、タワーレコードさんは良い仕事をしてくれます。すでにこの録音ディスクをお持ちの方には、このタワーレコードさんから発売されたディスクに買い換える事をオススメしておきます。あ、別に私はタワーレコードさんとは何の縁もゆかりもありませんですよ。
では、今日は本ディスクをまた聴く事に致します。
こんばんは
私の一番好きなアルバムのひとつです。(^^)
どの曲も全部素敵ですが、一番好きなのが
My one and only love です。
KONDOHさんは、いいスピーカーをお持ちなのですよね。
ジョニー・ハートマンにそばで歌われているように聴こえてきたら、死んでしまいそう~♪(^^;
投稿: Maru | 2019年7月17日 (水) 22時16分
Maruさん、
このアルバム、お好きな一枚でしたか!
私も大好きで、何度聴いても飽きませんですね。
My one and only love、お気に入り曲ですか。
素敵な曲です。ハートマンも実に上手いですし、感銘を受けます。
私のスピーカーはハイエンドという類のものではないですが、気に入っております。^_^
投稿: KONDOH | 2019年7月18日 (木) 06時11分