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2019年8月31日 (土)

全日空 A380 FLYING HONU

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ANA A380 FLYING HONU

全日空さんが今年5月から導入している世界最大、総二階建ての旅客機エアバス A380をようやく撮影出来ました。今日はその「空飛ぶウミガメ」の写真です。(^^)

あ! 石を投げないでくださいね、私が怪我しますので。(笑)

成田〜ホノルル直行便を毎日運行しています。なので、成田空港に行かなければ見る事が出来ません。

羽田から出てくれればねぇ・・・。

2019年8月30日 (金)

光景

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こうしたお店、写真には撮るけど自分にはまったく縁のないお店ですね。(^^;

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何処でも見る悪戯書き。

FUJIFILM X-H1
XF 27mm F2.8

2019年8月29日 (木)

街(64)

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横浜駅西口

横浜駅ビルの工事も大分進んでいるようです。2020年開業予定だそうで。

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横浜の老舗百貨店、高島屋さんは頑張っていますねぇ・・・。

ここではないですが、山下埠頭跡地にカジノを誘致って・・・考えられません。TBSのニュース番組で報じられていたのですが、自民党(菅官房長官)が林市長に後ろから強烈な(強制的に)ゴリ押しをしているとの事。カジノ誘致は「国策」だと。

で、菅官房長官は安倍総理の腰巾着。安倍総理はトランプ大統領の腰巾着なので、とまでニュース番組の中でコメンテーターが言ってました。(^^;

しかし、カジノと原発が国策だなんて・・・。

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この国道があるために横浜駅東口周辺は長らく開発が遅れていたのですが、今はみなとみらい地区と繋がるようになって・・・。

想像を絶する豪雨で九州地方は大変な被害を被りました。先日、拙宅周りも自分の人生で未だ経験した事のない豪雨が深夜にあり、正直少し怖い思いをしました。地球環境の変化で、未曾有の天災がこれから繰り返されるのかもしれませんね。

FUJIFILM X-H1
XF 27mm F2.8

2019年8月28日 (水)

美脚のピアニスト

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this is Pat Moran/Pat Moran Trio

メイキング・フーピー
ステラ・バイ・スターライト
降っても晴れても
踊り明かして
イエスタデイズ
他全 12曲

パット・モラン(ピアノ)
スコット・ラファロ(ベース)
ジョニー・ホワイテッド(ドラムス)

1956年録音
ヴィーナスレコード(AUDIO FIDELITY) TKJV-19008

以前、クラシックとジャズのレコードを数回にわたって大量処分する際、手元に残す残さないの選別をしている時に「あれ、こんなレコードを買っていたんだ・・・」と、すっかり忘れていたものが結構ありました。自分でも訳が分からなくなっているほどの枚数を所有していたという事です。お恥ずかしい。その中で、ジャズの二枚が今日ご紹介するレコードです。

女流ジャズピアニスト、パット・モランのリーダーアルバム。ブログタイトルに「美脚のピアニスト』と付けましたが、このジャケット写真の美脚がパット・モランかどうかは分かりません。一般的には多分そうじゃないか・・・と言われているらしいですが。赤いヒールがジャケットにピッタリですね。(^^)

余談ですが、オーディオ評論家で赤いフレームのメガネに赤いシャツを着て、赤い靴を履いている方がいらっしゃいます。余程赤がお好きなんですね。オーディオ誌にしょっちゅう顔を出していますので、ご覧になった方も多いかと。洋服は別の色でも、メガネと靴はいつも赤。オーディオショウで私が見た時も赤いメガネ、赤い靴(エナメル?)でした。

閑話休題 パット・モランのピアノ、なかなか良いですよ。女性にしては打鍵の強さが光ります。私はクラシック音楽分野のマルタ・アルゲリッチを思い起こしたくらいで。ミディアムテンポでのスイング感が最高。

今回改めて聴いてみると、ベースのスコット・ラファロが素晴らしいです。後にビル・エヴァンス・トリオのメンバーになり、「ワルツ・フォー・デビィ」や「サンデイ・アット・ザ・ヴィレッジ・ヴァンガード」の録音で知られているようにヴィレッジ・ヴァンガードでの名演を残していますね。

アップテンポでの運指の凄さに圧倒されました。若くして交通事故で亡くなったそうですが、事故さえなければ沢山の素晴らしい演奏を残していたのでしょうね。

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これがレコードのレーベルです。AUDIO FIDELITYというレーベルの数少ないジャズレコードの一枚。私のは国内盤ですけど、マイナーなこうした音源は出た時に購入しないと以後、入手が難しくなるものです。欲しくなったらオリジナル盤を探すようになってしまいます。そういった理由から入手したのかもしれません。

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BEVERLY KELLY SINGS with the PAT MORAN Trio

恋人よ我に帰れ
私の彼氏
恋の味をご存知ないのね
いつか幸せに
貴方と夜と音楽と
他 全12曲

ベヴァリー・ケリー(ヴォーカル)
パット・モラン(ピアノ)
スコット・ラファロ(ベース)
ジョニー・ホワイテッド(ドラムス)

1957年、ニューヨークで録音
ヴィーナスレコード(AUDIO FIDELITY) TKJV-19009

白人女性ジャズシンガー、ベヴァリー・ケリーのアルバムですが、バックがパット・モラン・トリオ。お馴染みの曲が多く、このレコードで初めて聴いたシンガーです。格別に歌が上手いという感じではないですが、個性的な声と歌唱が印象に残ります。これがデビュー・アルバムだそうです。

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今日ご紹介したような音源はレコードがなんとなく良いですね。(^^)

そうは言いながら、ジャズのレコードも実は思い切って処分して来ました。BLUE NOTEのオリジナル盤は数枚だけ手元に残してありますが。

2019年8月27日 (火)

東急世田谷線

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何年振りになるのか、東急世田谷線に乗車しました。

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若林踏切。環七通りを横切るところですが、踏切はありません。昔はあったそうですが、現在は交通信号に従っています。

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東京さくらトラム(都電荒川線)を思わせる感じがあって、ローカルチックですね。

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しかし、蒸し暑い日でした。あ、毎日蒸し暑いですが。(笑)

FUJIFILM X-H1
XF 35mm F1.4 R

2019年8月26日 (月)

down beat

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ジャズ喫茶「down beat」

横浜・野毛のジャズ喫茶「down beat」です。多分、十数年振りに入ったのではないかと思います。

失礼な事を申しますと、もう閉店しているのではないかと思っていたのですが、ジャズリスナーとしての大先輩である友人から一昨年だったか、「まだやってるよ。つい最近、俺行ったよ」という事を聞いて、それなら近いうちに・・・と思っていたのですが、ようやく聞きに行ったわけです。

音は昔とまったく同じでした。アンプのTREBLE(高音)とBASS(低音)を目一杯上げているのでは、と思うくらい高音と低音が強調された、悪くいうとドンシャリ的な音。でも、これがdown beatの個性ですよね。

ジャズを聴き始めた頃の事、このお店で嫌な思いをした経験があります。初めてこちらのお店に入ってジャズを聴いていると、レコードが変わった瞬間から実に軽快な音楽が流れ始め、自分の身体がスイングする感じで楽しく聴けました。

帰り際、コーヒー代を払って「今流れた演奏は誰のレコードですか?」と尋ねると、アルバイト学生らしき男性が「こんな有名な盤を知らないのかよ・・・」というような(私をバカにするような)顔をして、「リー・モーガンのサイドワインダー」と吐き捨てるように言われたのです。(笑)

レコードジャケットの掲示が客席からは見えない位置にあるのです、こちらは。しかし、仕事でもそうですが、誰一人「最初からベテランの人」はいないのです。特に接客業がそういう態度をとってはいけませんですね。(^^)

ちなみにその「サイドワインダー」はジャズファンならほとんどの方が知っているトランペッター、リー・モーガンの超有名盤です。(笑)

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ジャズ喫茶「ちぐさ」

こちらはdown beatと通りの並びにある日本最古のジャズ喫茶「ちぐさ」です。音はdown beatとは対照的で、若干まろやかな音。自分には馴染みのある音です。(^^)

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オスカー・ピーターソンの「プリーズ・リクエスト(WE GET REQUESTS)」は日本盤のようでしたが、楽しめました。

お店を移転してから三回目か四回目の訪問。今月からコーヒー代の値上げがあったようですが、仕方ないでしょうね。また行きたいと思います。

2019年8月25日 (日)

街(63)

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2019年8月24日 (土)

羽田第1ターミナル

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JAL B777-200(JA8979)

しばらくSAMURAI BLUEのマーキングで飛んでいましたが、今は素のJALマーキング。

元は統合される前の日本エアシステム時代の機材になります。レインボーセブン塗装機の時、私も搭乗した事があります。そろそろ退役でしょうか?

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J-AIR ERJ-190-100(JA252J)

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JAL B767-300ER(JA602J)

こちらの機体には・・・、

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ご覧のようなマーキングが。(^^)

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ミッキーマウスのスクリーンデビュー90周年を記念した特別塗装機です。

この後、テイクオフも撮影しているのですが、SDカードのフォルダが100から101になっているのを気が付かずに100のフォルダだけパソコンに取り込んでからSDカードをフォーマットしちゃいました。(^^;

富士はファイル名が「999」まで行くと新しいフォルダが出来てしまうのですね。僅か999くらいで変えるなよ・・・です。せめて「9999」の四桁までは続けてもらいたい。テイクオフの写真は101のフォルダが作られてからの撮影だったわけです。

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JAL B767-300ER(JA601J)

こちらは「みんなのJAL2020ジェット 2号機」です。先月からこのマーキングで飛んでおります。

8月14日「X-H1動体テスト」の記事中、6枚目の写真が1号機になります。

FUJIFILM X-H1
XF 100-400mm F4.5-5.6 R LM OIS WR

2019年8月22日 (木)

可愛い!

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エゾリス(ネズミ目リス科)

今日の写真は私の撮影ではありません。旭川のお友だちが撮影しています。

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エゾリスは北海道でしか見られないリスですが、小さくて本当に可愛いです。

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神奈川では外来種のタイワンリスが異常繁殖して問題になっているようで、テレビニュースにもなっていました。元はペットとして輸入された個体ですが、そうしたペットが野に放たれ繁殖してしまったのですね。無責任な飼い主がいけないわけですが。

私もタイワンリスを野鳥撮影の際に何度も見ていますけど、大きいですね!

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エゾリスはニホンリスと同じく小さく可愛いので、見たら必ず撮影してしまいます。タイワンリスは無視していますが。(^^;

2019年8月21日 (水)

スーパー・アナログ・ディスクの楽しみ(2)

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日本プレス

ストラヴィンスキー/バレエ音楽「春の祭典」

ズービン・メータ 指揮
ロスアンジェルス・フィルハーモニー管弦楽団
キングレコード K38C-70005

名録音、名演奏の一枚。クラシック音楽を聴き始めた十代の頃、初めてこの曲を聴いた(アンセルメ指揮の盤)時は何が何だかさっぱり分かりませんでした。というより、これは狂人の作品かと思い、まったく馴染めなかったですね。モーツァルトやベートーヴェンとはあまりにも違う曲想に辟易したというのが正直なところ。

1913年5月、パリ・シャンゼリゼ劇場でピエール・モントゥーの指揮で初演された時、この音楽に対して賛成派と反対派との間で罵りあったり、殴り合ったりで大変なスキャンダルになったそうですが、時代を考えると有り得るのではないかと。私も最初は「なんだこの曲は!」という印象を受け、全曲通して聴けませんでした。(笑)

「春の祭典」の新譜を発売するレコード会社も曲や演奏の良さを宣伝するより録音の良さを強調していた時期もありました。私が初めて全曲を退屈する事なく聴けたのはコリン・デイヴィス指揮、アムステルダム・コンセルトヘボウの演奏。以後はこの曲も飽きる事なく全曲を聴く事が出来るようになりましたが、今も親しんでいる曲とは必ずしも言えませんですね。

しかし、メータのこの演奏は録音が良い事もあって、楽しめると思います。オーディオチェック用として。(^^;

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日本プレス

サン=サーンス/交響曲第3番「オルガン付き」

エルネスト・アンセルメ 指揮
スイス・ロマンド管弦楽団
ピエール・スゴン(オルガン)
キングレコード K38C-70004

この演奏も昔から定評のある良い録音ですね。アンセルメはフランスものに良い録音が多いように思います。私が初めて聴いたベートーヴェンの「田園」はアンセルメの指揮した演奏だった事を思い出します。一般的にはアンセルメのベートーヴェンを採り上げる人はいませんが。

以前、「SACDを楽しむ」という記事でシャルル・デュトワが指揮した演奏を採り上げていますが、演奏そのものはアンセルメの方を私は好んでいます。

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日本プレス

モーツァルト/交響曲第40番、第41番「ジュピター」

ヘルベルト・フォン・カラヤン 指揮
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
キングレコード 360R-56003

私、カラヤンが指揮したモーツァルトって、あまり好きではないのです。昔はどちらかと言うと嫌いでした。カラヤン独特のレガート奏法がどうにも鼻につきましたし、テンポの取り方にも馴染めなかったのです。「魔笛」の録音なんて本当に嫌いでした。

しかし、私の方が丸くなったからでしょうか(笑)、以前ほど毛嫌いする事は近年なくなりました。中でもこのウィーン・フィルを指揮した録音は前回ご紹介したベートーヴェンの第7番と同じく、ベルリン・フィルを指揮した時ほどカラヤン臭さはなく、大好きなモーツァルトを楽しむ事が出来ます。この録音も元々は米RCAのための録音でした。

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日本プレス

モーツァルト/ピアノ協奏曲第27番、ピアノ・ソナタ第11番「トルコ行進曲付き」

ウィルヘルム・バックハウス(ピアノ)
カール・ベーム 指揮
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
キングレコード K38C-70032

この二曲はどちらも私にとって極め付きのベストワンと言える演奏です。録音は超古い(1955年)ですが、れっきとしたステレオ録音。英デッカは1954年からステレオ録音を開始しています。他社はまだまだモノラル録音の時代にテープによるステレオ録音を始めているのですから、さすがに録音の良さを売りにしていた英デッカですね。

第27番はモーツァルトのピアノ協奏曲中、もっとも好きな曲でして、今迄いろいろな演奏を聴いて来ましたけど未だにこの録音を超える演奏にお目に掛かっていません。バックハウスはベートーヴェン弾きというレッテルが貼られていたそうですが、このモーツァルトは最高です。ベームの指揮も前回のブラームスの時と同じく大変素晴らしい相方を務めています。

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米国プレス

ブルッフ/ヴァイオリン協奏曲第1番、スコットランド幻想曲

チョン・キョンファ(ヴァイオリン)
ルドルフ・ケンペ 指揮
ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団
キングレコード KIJC-9133

これまた私にとって、この曲の極め付きの演奏。ESOTERIC盤のSACDも良かったですが、ESOTERIC盤を入手するまではこのスーパー・アナログ・ディスクで楽しんでいました。SACD入手後に改めてこのディスクを聴いてみれば、やはり良いなぁ・・・と思ったのが実感。

後年、テンシュテット指揮で再録音(英EMI)していてそちらも良いですが、オケに関してはケンペ指揮のこちらの方が好みです。

2019年8月19日 (月)

真夏の夜の女性ヴォーカル3枚

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魅せられし心/ヒラリー・コール

It's Love
'Deed I Do
The Snake
Old Boyfriends
You For Me
他 全14曲

ヒラリー・コール(ヴォーカル&ピアノ)
ジョン・ピザレリ(ギター)
テッド・ファース(ピアノ)
ポール・ギル(ベース)
マーク・マクレーン(ドラムス)

2008年5月27、28日 ニュージャージーで録音
ビクター エンタテインメント VICJ-61594(CD)

ジャケ買いしたんじゃない?・・・と言われるかもしれませんが(笑)、すでに実績を残している白人ジャズ・シンガーです。ギタリスト、ジョン・ピザレリがプロデュースしているこのアルバムがデビュー作になります。オスカー・ピーターソンが絶賛し、ピーターソン最後の録音に起用されているほどなのですよ。

三曲目に収録されている「'Deed I Do」、シンプルな短い歌詞なのですが、この歌詞のような事を女性に言われたら男はノックアウトですね。(笑)私がこの曲を知ったのは大分前に「私の愛聴盤」で掲載したペギー・リーのレコードです。

「The Snake」の歌詞は少々怖いですね。ホラー映画みたいです。(^^; とは言え、正統派のジャズ・ヴォーカルが聴ける楽しいアルバムです。

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take love easy/ソフィー・ミルマン

Beautiful Love
Take Love Easy
My One And Only Love
Love For Sale
Where Do You Start?
他 全13曲

ソフィー・ミルマン(ヴォーカル)
参加ミュージシャン多数
米Koch Records KOC-CD-5115(CD)

マスクと声がアンマッチなソフィー・ミルマン。ジャズっぽい・・・という意味ではヒラリー・コールよりソフィー・ミルマンの方でしょうね。

「My One And Only Love」も良いですが、意味深な歌詞で有名な「Love For Sale」の歌唱は印象に残りますねぇ。ラテン調で歌われるこの曲、「・・・For Sale」が部分的に凄みの効いた声色を出していてとても印象に残ります。

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LIVE IN PARIS/ダイアナ・クラール

I Love Being Here with You
Let's Faii in Love
'Deed I Do
's Wonderful
Fly Me to the Moon
他 全12曲

ダイアナ・クラール(ヴォーカル&ピアノ)
アンソニー・ウィルソン(ギター)
ジョン・クレイトン(ベース)
ジェフ・ハミルトン(ドラムス)他

2001年12月、パリ・オリンピア劇場でのライヴ録音
米Verve 602547376954(アナログレコード 2枚組)

数多いダイアナ・クラールのアルバムの中で、私がもっとも好きなアルバムがこれです。やはりライヴは良いですね。バックもダイアナ・クラールにとって気心知れたメンバーですし。

ポップス曲を集めたアルバム等も出していますが、ダイアナ・クラールの真骨頂はやはりコンボ編成をバックにしてスタンダード曲を歌っている時だと私は思います。お客さんを前にして、ダイアナ・クラールのピアノもノリノリです。(^^)

ヒラリー・コールの項でも採り上げた「'Deed I Do」をダイアナ・クラールも歌っているのですが、お気に入りの曲をお気に入りのシンガーが歌ってくれると楽しめますね。

猛暑日が続くこの夏、エアコンの効いた部屋で夜、じっくり女性ヴォーカルに耳を傾けては如何でしょうか?

2019年8月18日 (日)

時を超えて今

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TRIO '64/BILL EVANS

リトル・ルル
オールウェイズ
サンタが街にやってくる
ダンシング・イン・ザ・ダーク
他 全8曲

ビル・エヴァンス(ピアノ)
ゲーリー・ピーコック(ベース)
ポール・モチアン(ドラムス)

1963年12月18日、ニューヨークにて録音
米Verve V6-8578 オリジナル盤(アナログレコード)

手持ちのCDを処分しに某ショップに行った時の事。査定を待つ間、ジャズのコーナーを暇つぶしに見ていようとしたら、丁度その日は「オリジナル廃盤セール大量放出」というセールの初日だったのです。

まさに暇つぶしにどういう盤が出たのか餌箱を見ていると、ビル・エヴァンスが何枚か出ていました。その中に、米Verve盤で私の好きなアルバム「TRIO '64」が二枚あったのです。一枚は普通にプライスタグに盤の状態(Bランクでした)、センターレーベルの種類(黒T)その他が記述されていたのですが、もう一枚は何と「未開封」となっているのです。

「え!? オリジナル盤の未開封品!」と、少々驚きました。欧米のレコードってクラシック、ジャズ問わず日本と違い、新品時はほとんどファクトリーシール(シュリンクとも言う)されています。台所用品のラップのような薄いビニールで完全密封されているわけです。未開封品という事は実質新品という事か・・・と、購入を迷いました。

開封していないのでプライスタグには当然盤の状態表示などなく、「未開封 ◯円」と簡単な表記しかありません。価格はもう一枚の盤質Bランク品のおよそ2倍の値付けがしてあります。私は未開封品なんて眉唾もんじゃぁないの・・・と、二枚を両手に持ちジャケットの体裁をしげしげと比較して穴が開くくらいチェックしました。(笑)

ジャケット(見開きです)の作りはまったく同じ。盤質Bランク品の方はジャケットのあちこちに黄色染みが出来ています。白っぽいジャケットですから経年劣化で紙質が黄ばんで来るのと、所有者が聴く度手にする時の手指の脂なども黄色い染みの原因になりますからね。対して未開封品の方はというと空気に触れていませんから全面綺麗です。多少クリーム色っぽいですが、元の色は真っ白だったのかどうか分かりません。半信半疑でその日は結局買わずに帰宅。

しかし、やはり気になり、もしまだ残っていたら購入しようと、後日もう一度ショップに行ったのです。そうしたら有りました。で、購入という事に。(笑)

帰宅してファクトリーシールをカッターを使って開封してみると、ジャケットはコーティングしてある事にビックリ! モダンジャズの人気レーベル、ブルーノート盤のジャケットも初期の頃はビニールコーティングされていて、コーティングの有無で初版プレスか再プレスか、などその他、いろいろとオリジナル盤の見極めには知識が必要となります。

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これがセンターレーベルです。Bランク品の方のプライスタグに表記されていた「黒T」という意味がこのセンターレーベルの事。黒のレーベルにTの字のようなマークが入っています。ただ、ブルーノート盤に関しては私も多少知識はありますが、Verve盤に関してはまったくないので、この盤がファーストプレスなのかセカンドプレスなのか、ネット検索してみました。

そうしたらジャズ廃盤レコードショップ店主さんのサイトがありまして、そこに各ジャズレーベルのオリジナル盤の見分け方が事細かく記述してあるのです。記事を見ると、Verveの創始者ノーマン・グランツは1961年にVerveをMGM(ミュージカル映画で有名)に売却。以後、レコード番号はモノラルがV-0000、ステレオがV6-0000に変更されています。

センターレーベルは黒にシルバーの"T"が入り、下部には"A DIVISION OF METRO-GOLDWYN-MAYER, INC."と印刷。私が購入した「TRIO '64」は1963年12月の録音ですから、VerveがMGMに売却された後の録音という事で、まさに上記に当て嵌まる事になります。盤はステレオ盤で、レコード番号はV6-8578で該当。尚、同サイトによりますと"A DIVISION OF METRO-GOLDWYN-MAYER, INC."表記は1969年、V6-8792まで確認しているとの事。

という事は、私の購入した盤はおよそ「半世紀の時を超えて」我が家にやって来た事になります。アメリカで約半世紀前にプレスされたレコードはジャケットに収められて密封。半世紀後に日本の空気を吸った事になります。(笑)

まぁ、この盤がファーストだろうがセカンドだろうが、はたまたサードプレスだろうが、やはり「音」の方が気になります。私は先ず両面を通して聴きました。
いや〜・・・元々お気に入りのアルバムですから、すっかり楽しんで聴く事が出来ました。もしかして、CDより音は良い?

という事で、次は手持ちのCD(リッピング)と鳴き合わせをしてみました。そうしたらエヴァンスのピアノの音が違う。CDの方はレコードの音に比べると若干一枚ベールを被ったような音。更にはドラムス、スティックでシンバルを叩く音は勿論、軽くシンバル上部を叩くカツーン、カツーン♪という金属的響はレコードの方がリアルです。

やはり録音されて直ぐにプレスされたレコードは「鮮度」が違うという事ですね。昨今、往年の名演奏がマスターテープから直にSACD化されていますが、幾らオリジナルテープからの復刻とはいってもアナログテープの経年劣化(磁性体剥がれ、保磁力の弱化等)は避けられません。半世紀以上前、アナログテープに記録されたばかりの音が直ちに刻まれたレコードは音の劣化無しに今、拙宅で蘇った事になります。

CDで何度も聴いていたアルバムですが、このレコード入手後はまたまた繰り返し聴いております。ジャケットのデザインが少し傾いて製作されているのはご愛嬌です。こういうところを気にしないのは米国人気質?(笑)

この夏、思いも掛けぬ出遭いでした。

2019年8月17日 (土)

夏空に(2)

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ANA B777-200ER(JA743A)

STAR WARS(C-3PO)ANA JET

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「ひねり」を撮影出来ました!(^^)

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FUJIFILM X-H1
XF 100-400mm F4.5-5.6 R LM OIS WR

2019年8月15日 (木)

夏空に

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ANA B787-9(JA833A)

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フィルムシミュレーション、ACROSモードでの撮影。

FUJIFILM X-H1
XF 100-400mm F4.5-5.6 R LM OIS WR

2019年8月14日 (水)

FUJIFILM X-H1 動体テスト

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望遠ズームレンズの100-400mmをお借りした時、初めて富士フイルムさんのカメラで動体撮影に挑んでみました。

空バックで被写体が去って行く、こうした撮影は苦手のようです。この後、カメラのオートフォーカスは静かにアウトフォーカスして行きました。右上の白い点はセンサーのドット抜けではなく、太陽の光にピカリと反射している飛行機です。

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JALのように白い機体はもっと苦手のようで、こちらもこの後はダメ。以上、2枚はオリジナルを等倍でチェックすると、すでにピントはハズしています。大気の揺らぎは影響していますが、このくらいの近距離ならジャスピンでないとね。

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世界で唯一の黒い旅客機スターフライヤーですが、これはジャスピンです。機体が黒いのでオートフォーカスも働きやすいのでしょうか。

それでも、上昇して機体が小さくなるとオートフォーカスは迷い続けます。私は遥か遠く、大空を機体が旋回して行くシーンが好きで、そういう撮影を必ずするのですが、AFではただの一回も撮影出来ませんでした。MFで撮るしかありません。

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今、羽田で見られるジャンボ機のルフトハンザです。

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X-H1の映像エンジンは現行のX-T3より一世代前、X-T2と同じエンジンです。X-T3は使った事がないので分かりませんが、少なくともX-H1で被写体の小さなものへの動体撮影はちょっと厳しいようです。

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このくらい大きく捉えるなら大丈夫。

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富士フイルムさんのカメラで動体撮影専門にやる人はほとんどいらっしゃらないと思いますが、徐々に進歩して行く事に期待します。

AF-Cでのレリーズモードは「ピント優先」ではなく「レリーズ優先」で今回は撮影したのですが、最初の1コマ、2コマはハズしても、以後はジャスピンならともかく、以後もハズしっぱなし。次はカメラの設定を見直ししてから。

FUJIFILM X-H1
XF 100-400mm F4.5-5.6 R LM OIS WR

2019年8月11日 (日)

スーパー・アナログ・ディスクの楽しみ(1)

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日本プレス

ブラームス/ピアノ協奏曲第2番 変ロ長調

ウィルヘルム・バックハウス(ピアノ)
カール・ベーム 指揮
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
キングレコード K38C-70020(廃盤)

アキュフェーズさんの純正PHONOボードを入手以来、またアナログレコードを聴くのが楽しくなっております。中でも以前、キングレコードさんからシリーズで発売されていた「スーパー・アナログ・ディスク」の音の良さを再確認。

そこで「SACDを楽しむ」とは別に、順次手持ちのスーパー・アナログ・ディスクをご紹介させて頂こうと思いました。すでに廃盤になっていますから、ご興味を持たれても中古レコード店でお探し頂くほかない事を予めお詫び申し上げます。

この記事を書く前、実際に中古が店頭に出ているのかどうか中古ショップとして知られているdisk unionさんに行ってエサ箱を見て来ました。そうしたら有りました! それもかなりの数枚。なので、この記事もシリーズで掲載させて頂きます。

さて、前置きが長くなりましたが、最初の一枚はバックハウスのブラームスです。私、ブラームスのヴァイオリン協奏曲とピアノ協奏曲は若干冗長に感じてしまい、個人的にはあまり好んで聴いてはおりません。しかし、この演奏によるピアノ協奏曲第2番は例外なのです。聴く度に深い感動を受けます。この演奏に関してはまったく冗長さを感じません。

と言うより、逆に毎回緊張して聴いてしまいます。それくらいバックハウスのピアノが素晴らしい事と、カール・ベームの指揮ぶりがまた素晴らしいからです。録音も良いですし、こういう演奏こそ歴史的名盤と称して良いと思います。日本プレスなので盤質も文句ありません。

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日本プレス

ドヴォルザーク/交響曲第9番 ホ短調「新世界から」

イシュトヴァン・ケルテス 指揮
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
キングレコード KIJC-9003(廃盤)

この盤も演奏、録音とも最高! 「新世界」はカラヤンが1960年代、独グラモフォンに録音した盤を私はベストワンとしていますが、カラヤンに勝るとも劣らない演奏がこのケルテス盤です。ケルテスはロンドン響とも録音していますが、そちらは聴いた事がありません。一般的にはこのウィーン・フィル盤の方が有名だと思います。

小学校か中学校か忘れましたが、音楽の時間に「家路」という歌を歌いましたね。「遠き山に 日は落ちて♪」という堀内敬三さんによる歌詞を覚えていらっしゃる事と思います。或いは下校時間にメロディだけが校内に流れていたり。あのメロディはこの曲の第二楽章から使われているのはあまりにも有名な事。

頭ごなしにクラシック音楽を嫌がる方、知らず知らずクラシックの名曲を聴いているものなんですよ。(^^)

この盤も日本プレス(日本ビクター)ですが、日本ビクターさんがアナログレコードのプレス工場を閉鎖してから一時このシリーズが中断してしまいました。プロデューサーの高和さんは世界各地で高品質なプレスが出来る工場を探し、見付けたのが米国の会社。で、シリーズ再開となりました。

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米国プレス

サン=サーンス/ヴァイオリン協奏曲第3番 ロ短調
ヴュータン/ヴァイオリン協奏曲第5番 イ短調

チョン・キョンファ(ヴァイオリン)
ローレンス・フォスター 指揮
ロンドン交響楽団
キングレコード KIJC-9160(廃盤)

この盤はシリーズ再開後に発売された米国プレス盤です。米国ジャズレーベルの盤質と比べたら天と地ほど違うくらい高品質ですが、それでも日本プレスと比べると若干スクラッチノイズは多いですね。ホントに若干ですが。

さて、サン=サーンスのヴァイオリン協奏曲第3番はこの演奏が極め付けのベスト盤です。私はこの演奏で曲の良さを知りました。最初の購入はノーマルプレスの通常盤でしたが、スーパー・アナログ・ディスクで発売して頂けたのは実に嬉しかったです。通常盤とは「音」が全然違います。

チョンさんのヴァイオリン、第一楽章冒頭からそれはもう凄いのです。それこそ切れば血が吹き出すのでは? と思うくらい激しく、それでいながら美しいヴァイオリンで主題が弾かれると、もうチョンさんの世界に引き込まれてしまいます。

優れた女流ヴァイオリニストは数多おりますが、現役でチョンさんを超えるヴァイオリニストはいないですね。私個人の感想ですが。事実、この曲でチョンさん以上にアパッショナートに弾くヴァイオリニストには未だ遭遇していません。男女問わず。

もう・・・ただ黙ってお聴きくださいと申すしかありません。

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日本プレス

ベートーヴェン/交響曲第7番 イ長調

ヘルベルト・フォン・カラヤン 指揮
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
キングレコード KIJC-9004(廃盤)

元々は英デッカが米RCAと提携していた時に、米RCAレーベルで発売するために録音されています。我が国でもRCAレーベルの発売権を持っていた日本ビクターさんから発売されたようです。その時代を私は知りませんので、カラヤンについて書かれた本で知りました。

カラヤン壮年期の録音で、後年ベルリン・フィルと独グラモフォンに録音した演奏より落ち着いた味わいのある演奏です。オケがウィーン・フィルという事が多少なりとも影響しているのでしょう。木管楽器の音色が良いですね、ウィーン・フィルは。カラヤンのベト7はこの演奏を好みます、私は。

集中してアナログレコードを聴いていますと、やはりアナログの音は良いなぁという思いが強くなりました。

2019年8月10日 (土)

北の大地はもう晩夏だけど

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都内でも熱中症が原因で毎日のように死者が出ているこの猛暑。

しかし、北の大地ではそろそろ夏も終わりという時期に来ています。30度を超える日はもうなさそうですし、朝の気温もすでに20度を下回っています。

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札幌市内ではヒグマが住宅地を闊歩している事が毎日ニュースで報じられていますが、山にヒグマの餌になる木々の実などが無いという事なのでしょうね。

まだまだ猛暑が続きますので、皆様も水分をしっかり補給してこの夏を乗り切ってくださいませ。

昨日、広島と長崎で二回被爆した女性がいらっしゃる事を知りました。日本は三回(広島、長崎、福島)も被爆しているというのに、それでも原発を推進する国家元首がいるのですね。

2019年8月 9日 (金)

中華製格安デジタルアンプを試してみる

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FX-AUDIO FX202A/FX-36A PRO

以前、「中華製格安USB-DACに驚愕!」という記事で、中華製の安価なDACが想像以上に良い音を出してくれる事を書きましたが、二匹目のドジョウ狙い・・・という事で(笑)、同じく中華製の格安デジタルアンプを購入し使ってみました。あ、過去形ではなく現在進行形です。(^o^)

モノはこれです。

FX-AUDIO製 FX202A/FX-36A PRO

スイスST Microelectronics製 TDA7492PE Dual-BTL Class-DデジタルアンプICを搭載
高音質特注仕様のコンデンサーを採用
出力段のフィルターコンデンサにTDK-EPCOC製のフィルムコンデンサを採用
電源平滑コンデンサに日本ルピコン製 高周波低インピーダンスグレードのYXGを採用

最大出力 : 最大48W x 2ch(電源入力24V・4Ω時)
対応スピーカー : 4Ω-16Ω
入力端子 : ステレオRCA端子(金メッキ仕様)
出力端子 : 2chステレオ出力(バナナプラグ対応金メッキ端子)
電源仕様 : DC12V-24V 電源容量2A以上推奨(ACアダプター別売)
サイズ : 33mmx98mmx123mm
重量 : 325g
その他 本体底部にゲイン設定スイッチ有り

購入価格はAmazonで 3,980円(税込)です。ちなみにこの製品は中華製とはいえ、日本企業の「株式会社ノースフラットジャパン」という会社が設計製造に関わっており、同社の半年保証が付いています。ですから中華メーカーの格安だけど売りっぱなし、という製品ではありません。

ただ、購入後に知ったのですが、普通にプリメインアンプだと思って購入してみたら、この製品は一応パワーアンプだったのです。(笑)

確かによく見れば入力切替スイッチがないですね。私は大きなボリュームつまみを見て購入しちゃったのですが、そもそも超格安デジアンにプリアンプ、パワーアンプというセパレートが有るという事に驚きました。しかし、このままで使えないかというとそんな事はなく、入力端子にCDプレーヤーやUSB-DACからの出力を接続すれば普通に使えます。音量はボリュームつまみで調整すれば良いので。

購入直後、私は無謀にもアキュフェーズ製プリアンプ C-2150と接続し、このデジタルアンプを正しくパワーアンプとして使い、メインスピーカー(英B&W)を鳴らしてみました。電源オン直後に聴いてみると、左右のバランスは崩れているし、音もハッキリ言えば「格安中華製デジアンだから、こんなものなんだろうな・・・。今回は安物買いの銭失いだったな」と思ったのです。

が・・・、

ものの10分くらい経ったら、あれあれ!・・・というくらいに音が変化して来たのです。アンプ、特にパワーアンプは購入したてで最初の電源オン直後から本来の性能なんて発揮出来ません。コンデンサの電気はすべて抜けきっているからです。そういえばアキュフェーズさんのパワーアンプを新規導入し、最初の電源オン直後も「あれ!? この程度の音だったかなぁ?」と思ったのでした。(笑)しかし、2時間くらい経ってからの音は激変して来ましたからね。

格安アンプと言えども同じなのでしょう。少し時間が経過してからの音は、3,980円の音ではないです。愛用のスピーカーを結構な音で鳴らしてくれるのにはビックリ! アキュフェーズのアンプなんて要らないじゃん・・・というのは流石に言い過ぎですが(笑)、少なくとも国産の価格10万円台のプリメインアンプには充分太刀打ち出来るのでは、と実感しています。

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FX-AUDIO TUBE-01J 真空管プリアンプ

YouTube(ユーチューバーさんたち)の動画を見ると、このプリアンプが人気のようです。価格は4,970円ですが、真空管を軍用選別グレードにした限定生産モデルもありまして、そちら(TUBE-00J LIMITED 6J1)ですと7,980円ですね。

とは申しましても、私は今のところこの真空管プリアンプの購入意思はないです。何故かと申しますと、このデジアンをテレビ音声用に使っておりまして、愛用しているマランツ製AVアンプ NR1609には2chのプリ出力端子があるので、このAVアンプをプリアンプとし、RCAケーブルでFX-202Aと繋いでいるからです。NR1609にプリアンプ機能をさせたら、もう一段音は良くなりましたので、やはりFX-202Aはパワーアンプなのだと。

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DALI MENUET

形式 : 2ウェイ2スピーカー
中低音域 : 115mmコーン型
高音域 : 28mmドーム型ツィーター
周波数特性 : 59Hz〜25kHz
能率: 4Ω 86dB
推奨アンプ出力 : 20〜100W
サイズ : H250xW150xD230mm
質量 : 4.0kg

以前、テレビ用として英B&W製のCM1というコンパクトなスピーカーを使っていましたが、身内にアンプ共々持って行かれてしまったので(笑)、しばらくしてから導入したテレビ用がこのDALI(デンマークのスピーカーメーカー)の製品。52インチ液晶テレビ(4Kではないです)の両脇に置いています。ウーファーが11.5cmサイズという実にコンパクトなスピーカー。ウーファーに白っぽい筋のようなものが見えると思いますが、これは傷ではなくDALI製スピーカーに見られるウッドファイバーです。

MENUETはDALI製ブックシェルフ型スピーカーの中でもサイズを超えた音の良さで人気があるようで、私からすると女性ヴォーカルが最高。欧米のスピーカー、近年は製造を中国に移しているメーカーが多く(米JBLでさえ)、DALIも製品によってはmade in Chinaですが、このMENUETはmade in Denmarkでした。

余談ですが、このスピーカーは出会い頭の衝突みたいな入手経緯があります。少し前の事ですが、某量販店の某メーカーブースの前を歩いていたら、良い音が流れていたのでどのスピーカーだろうと近づいてみたら実に小さなスピーカーにビックリ。それがこのMENUETだったのです。メーカー派遣(輸入代理店)の販売員さんが私の隣に来まして、「如何ですか? 良い音でしょう?」と。

こんな小さなウーファーなのに、サイズ以上の低音が出ているし、綺麗な高音にも惹かれました。今、家のテレビ用に最適なスピーカーが欲しいと思っているのですが・・・と私が言うと、「この場で決めて頂ければ、絶対ご満足のいく金額にしますけど? 今日は平日(夕方でした)でご覧のようにお客さんもサッパリです。会社に0を報告するのと1を報告するのとでは全然違いますので」と。

金額次第で、と私が言うと、「では会社と交渉して来ますので、こちらにお座りになって少々お待ちください」という事でしばし待ちました。戻って来て私に提示した金額に驚きました。内心「マジ!?」と、本当にビックリする金額を提示されたので即決しました。「ただし、絶対この金額は他で言わないと約束してください」と釘を刺されました。

まぁ、もしかしたら上手い販売手法に乗せられたのかもしれませんが(笑)、しかし金額は超破格値でした。レジで派遣社員は量販店の店員さんに「これで、この金額にしてください」と、指差しながらメモを渡しました。そのメモを見ると、数桁の数字の下に金額が書いてありました。多分、輸入代理店の承認番号でしょう、数字の羅列は。え? 価格コムの最安値店より安いのか?・・・って、価格コムなんてまったく問題になりません。派遣社員との約束通り言えませんが、とにかくのビックリ価格でした。おまけにポイント還元もありますし。(^o^)

話しが脱線しましたm(_ _)m、現在テレビ音声はこういう接続になっています。

Blu-ray → NR1609 → FX202A → MENUET

NR1609にはサラウンド用スピーカーも繋いであり、映画鑑賞時には6.1ch(Center SPはなし)で音声を楽しんでいます。NR1609は単体でも2chの音が思いのほか良いので満足しています。しかし、パワーアンプ FX202Aを通してCD(リッピング音源含む)やハイレゾ音源を聴くと更にもう一段グレードが上がり、サブシステムとしての役割も十二分に果たしてくれています。

純粋に2chステレオでダイアナ・クラールその他をオーディオ的に聴いていると、FX202Aで鳴らすMENUETの音でもう普通は充分なのでは、と思ってしまいます。実はMENUETって鳴らしにくいスピーカーなのです。何故なら能率(出力音圧レベル 4Ω 86dB)が低いので、ある程度アンプのパワーを必要とします。近年の小型スピーカーは高性能ですが各社一様に能率が低いので、アンプに負担が掛かります。

ところが僅か 3,980円の格安デジタルアンプ、価格を遥かに超えた音を出します。本当に恐るべし、中華製格安オーディオ製品という感じです。

NR1609は後継のNR1710が出た時にヨドバシカメラさんが在庫処分として投げ売り(39,800円で10%ポイント)した時に入手しているのですが、音が良い(Pure Directモード)のでテレビ音声用としてだけ使うには勿体無いと、中華製デジアンとのコンビで純粋に音楽をも楽しんでいるわけです。MENUETも購入当初と違い、ほぼエージング(メーカーは100時間鳴らし込めと)が済んでいる今はFX202Aとのコンビで本当に良い音を出してくれています。スピーカーの間に液晶テレビがあるという悪条件にも関わらず。

さあ・・・聴くぞ!っという時はアキュフェーズで組んでいるメインシステムで聴きますが、肩肘張らず気軽に聴きたい時はこれらのシステムで楽しんでいます。

中華製デジタルアンプ、そして中華製USB-DAC、私にとっては強烈なディープインパクトでした!(^。^)

2019年8月 7日 (水)

アキュフェーズ AD-50

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Accuphase AD-50

これはフォノイコライザーを搭載していないアキュフェーズ製のプリアンプやプリメインアンプ(最近のアンプはすべて)などでアナログレコードを聴く際、アンプのオプションスロットに搭載(差し込み式)出来るフォノイコライザー・アンプです。パソコンにグラフィックボードなどを装着するような感じです。

私が以前使っていたアキュフェーズさんのプリアンプ C-200、プリメインアンプ E-306は古い製品だった事もあり、フォノイコライザーは搭載していたモデルだったのですが、それとは別に日本マランツ製の単体フォノイコライザーアンプも所有していました。そのマランツ製のフォノイコライザーアンプを今年購入したプリアンプ C-2150に繋いでアナログレコードの音を確認する程度聴くくらいで。

しかし、アキュフェーズ純正のフォノイコライザーでアナログレコードを聴いてみたい衝動に駆られ、C-2150入手後しばらくしてから上記ボードを購入してみたわけです。アキュフェーズさんには単体のフォノイコライザーアンプ C-37という製品があるのですが、高価過ぎるので現状では手が出ません。なので、こちらのボードで聴いてみる事に。

で、最初の一枚としてお気に入りのアナログレコードを再生してびっくり仰天! マランツ製フォノイコライザーアンプを通した音と違い過ぎるのです。情報量が増え、レンジが上にも下にも広がって同じアナログレコードとは思えない変化。マランツ製はさすがに今となっては古い製品ですが、購入価格はそれなりに(購入当時としては)高い製品だったのに・・・という思い。

この純正アナログ・ディスク入力ボードで聴くレコードの音に魅せられ、残しておいたアナログレコードをあれこれ引っ張り出しては聴いています。この数年で2,000枚以上のアナログレコードを手放しましたが、それでもまだ手元には500枚近く残っています。(笑)

処分する際、厳選に厳選を重ねて残したレコード群ですが、日頃聴く機会の多いのはやはりハイレゾやCDをリッピングしたファイル再生とSACDです。残したレコードもすべて手放すか・・・と逡巡していたのですが、入手したAD-50で聴いてみて考えが変わりました。(笑)

AD-50の音の良さに聴き惚れ、以前聴いたままほとんど死蔵していたアナログレコードが生き返りました。更には実に久しぶりと申して良いでしょう、何とアナログレコードを買ってしまったのです。(^^;

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wallflower/DIANA KRALL

夢のカリフォルニア
デスペラード
ウォールフラワー
言い出せなくて
オペレーター
他 全12曲

ダイアナ・クラール(ヴォーカルとピアノ)

米Verve 0602537905928(アナログレコード 2枚組 輸入盤)

それがこれ。ジャズヴォーカル界の女王、ダイアナ・クラールがポップス曲をカヴァーしたアルバムです。手持ちのCD(リッピングファイル)と被らないアナログレコードという事で購入してみました。

自宅で開封してレコードを出してみたら、180g相当の重量盤でした。元の録音は多分デジタルでの収録かとは思いますが、初めてアナログレコードで聴くダイアナ・クラールもなかなか良いものです。

何よりCDの小さなサイズと違い、大きなジャケット(写真)とズシリと来るアナログレコードの良さを再び味わっています。(^^)

そうそう、AD-50を通して聴くスーパー・アナログ・ディスク・シリーズ(キングレコード)がまた素晴らしいので、いずれご紹介したいと思います。

2019年8月 5日 (月)

ボンドカー、オークションに!

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007/ゴールドフィンガー(イオン・プロダクション制作)

出演 : ショーン・コネリー、ゲルト・フレーベ、オナー・ブラックマン、ハロルド・坂田 他
主題歌 : シャーリー・バッシー
音楽 : ジョン・バリー
監督 : ガイ・ハミルトン
製作 : アルバート・R・ブロッコリ、ハリー・サルツマン

日曜日(4日)の朝、テレビの報道で知ったのですが、「007/ゴールドフィンガー」の撮影で使われたボンドカー、アストンマーチン DB5が今月中旬に開催されるサザビーズのオークションに出品されるそうです。

テレビではジェイムズ・ボンドのテーマの音楽と共に映画で見られた車幅灯から出て来るマシンガンやクルクル回転するナンバープレート、飛び出すバンパーその他を見せていました。落札金額は6億円を超えるのではないかと予想されています。

使い道に困るほどお金を持っていたら、私が落札したいです。(^^)

ボンドカーの原点はやはりDB5ですね!

ちなみに改造されたDB5は映画を面白くするために制作会社であるイオン・プロが考えたものではなく、原作(イアン・フレミング著)に登場しています。ただ、原作である小説が書かれた時代のアストンマーチンはDB3だったようで、小説にはDB3の改造車が登場しています。余談ですが、私は原作を全作読んでいます。(笑)

映画はオープニングのシーンにシリーズのエッセンスがすべて織り込まれていましたね。ボンドが任務を終えてダイビングスーツを脱ぐと、その下は何と白のタキシード。で、どこから出したか手にした紅いバラ一輪を胸に挿すという。

アクションの後、メインタイトルで聴かれるシャーリー・バッシーの主題歌がまた強烈な印象を残します。主題歌の「ゴールドフィンガー」は数年前、トヨタ自動車のテレビCMでもまた使われていましたね。

ダニエル・クレイグ最後のボンド映画と言われている最新作は来年四月公開に向けて現在撮影中とか。MI6を退職したボンドは前作のボンドガール、マドレーヌ・スワン(レア・セドゥ)とジャマイカで幸せな結婚生活を送っていた。そこへCIA在籍の親友であるフェリックス・レイターが依頼仕事を持って来るのですが、愛妻のマドレーヌ・スワンは敵に襲われ死に至るようで。ボンドは復讐のために立ち上がる、というようなストーリーらしいですが、もし本当にそうなら「女王陛下の007」から「ダイヤモンドは永遠に」へと続く作品のリメイクのよう。

しかし、最近のシリーズは間が空き過ぎのように感じています。前作を劇場で見た時、ダニエル・クレイグに対し「随分老けたなぁ・・・」と思ったものです。原作をすべて映画化し終わってからは、このシリーズも以前ほどの面白さを感じなくなっています。近年は007シリーズを真似て作られている「ミッション・インポッシブル」の方が映画としては面白いですね。

2019年8月 4日 (日)

私の愛聴盤 第31回

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モーツァルト/弦楽四重奏曲第14番〜第19番(ハイドンセット)

アルバン・ベルク四重奏団

1977年1月、6月 & 1978年6月 録音

ワーナーミュージック・ジャパン WPCS-6405/7(3枚組CD)

モーツァルトの弦楽四重奏曲の中では、ハイドンセットと言われる作品群を好んで聴いています。で、長年愛聴しているのがアルバン・ベルク四重奏団が独TELDECに録音した演奏です。後年、英EMIで再録音していますが。

私は独TELDECのアナログレコードで聴いてこの演奏が気に入ってしまい、繰り返し聴いていました。その後現在まではCDで楽しんでいます。今でも覚えているのは大分前、風邪で熱を出して仕事を休んだ時、当時このハイドンセットを聴いて随分と癒された事。録音が素晴らしいので、弦楽四重奏の「音」を聴いているだけでも清々しい気持ちになります。

全六曲すべて良いですが、中でも特に愛聴しているのがニ短調の第15番と第17番「狩」、そして第19番「不協和音」の三曲です。モーツァルトファンから「短調のモーツァルト」と言われるくらい、短調で書かれた数少ないモーツァルト作品は格別ですね。ト短調の交響曲第40番はあまりにも有名ですが、その他にもニ短調のレクィエム、ピアノ協奏曲第20番等、素晴らしい曲ばかり。

今日ご紹介のニ短調で書かれた弦楽四重奏曲第15番も心に染み入る名曲です。アルバン・ベルク四重奏団の演奏で私は何回聴いて来たのだろう。悲痛な叫びのようにも聴こえる第三楽章メヌエットは印象に残る旋律です。対して中間のトリオは何とも言えない愛らしい旋律。モーツァルトの戦術にやられた思いが嬉しい。(^^)

明るく華やかな第一主題で始まる第17番「狩」もまた素晴らしい演奏です。採譜間違いでは? と思われた不思議な和音が聴かれる第一楽章の序奏。それが理由で「不協和音」のサブタイトルが付いたという第19番、モーツァルトの弦楽四重奏曲の中でも傑出した作品だと思います。

早い話しが全六曲すべて名曲、名演です。熱中症で亡くなる方が毎日のように出ている猛暑が続いています。エアコンの効いた涼しい部屋で、モーツァルトの名曲に耳を傾けてみるのは如何でしょうか? (^^)

2019年8月 2日 (金)

夏の千鳥ヶ淵

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毎年春、桜を見に千鳥ヶ淵へ出掛けていますが、この時期に訪れた事は一度もありません。

たまたま都営新宿線に乗っていた時です、「九段下駅」手前に来た時にふと「夏の千鳥ヶ淵ってどういう風景なのだろう?」と思い浮かびまして急遽下車してみたのです。

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そうしたらまぁ・・・「蓮池」ならぬ「蓮堀」でした。恥ずかしながら今迄こうなる事を知らなかったのです。しかし、蓮の花が満開だとしても、そばに寄って撮影出来ませんけど。

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桜の花がない眺め。

炎天下、ものの10分くらいで滝のような汗! まるで頭から水を掛けたよう。速攻で地下鉄駅に向かいました。(笑)

Canon EOS 5D Mark IV
EF 40mm F2.8 STM

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