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2019年8月 4日 (日)

私の愛聴盤 第31回

3241

モーツァルト/弦楽四重奏曲第14番〜第19番(ハイドンセット)

アルバン・ベルク四重奏団

1977年1月、6月 & 1978年6月 録音

ワーナーミュージック・ジャパン WPCS-6405/7(3枚組CD)

モーツァルトの弦楽四重奏曲の中では、ハイドンセットと言われる作品群を好んで聴いています。で、長年愛聴しているのがアルバン・ベルク四重奏団が独TELDECに録音した演奏です。後年、英EMIで再録音していますが。

私は独TELDECのアナログレコードで聴いてこの演奏が気に入ってしまい、繰り返し聴いていました。その後現在まではCDで楽しんでいます。今でも覚えているのは大分前、風邪で熱を出して仕事を休んだ時、当時このハイドンセットを聴いて随分と癒された事。録音が素晴らしいので、弦楽四重奏の「音」を聴いているだけでも清々しい気持ちになります。

全六曲すべて良いですが、中でも特に愛聴しているのがニ短調の第15番と第17番「狩」、そして第19番「不協和音」の三曲です。モーツァルトファンから「短調のモーツァルト」と言われるくらい、短調で書かれた数少ないモーツァルト作品は格別ですね。ト短調の交響曲第40番はあまりにも有名ですが、その他にもニ短調のレクィエム、ピアノ協奏曲第20番等、素晴らしい曲ばかり。

今日ご紹介のニ短調で書かれた弦楽四重奏曲第15番も心に染み入る名曲です。アルバン・ベルク四重奏団の演奏で私は何回聴いて来たのだろう。悲痛な叫びのようにも聴こえる第三楽章メヌエットは印象に残る旋律です。対して中間のトリオは何とも言えない愛らしい旋律。モーツァルトの戦術にやられた思いが嬉しい。(^^)

明るく華やかな第一主題で始まる第17番「狩」もまた素晴らしい演奏です。採譜間違いでは? と思われた不思議な和音が聴かれる第一楽章の序奏。それが理由で「不協和音」のサブタイトルが付いたという第19番、モーツァルトの弦楽四重奏曲の中でも傑出した作品だと思います。

早い話しが全六曲すべて名曲、名演です。熱中症で亡くなる方が毎日のように出ている猛暑が続いています。エアコンの効いた涼しい部屋で、モーツァルトの名曲に耳を傾けてみるのは如何でしょうか? (^^)

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コメント

KONDOHさん、こんばんは。
今日も暑かったですね。
外出せずに本を読んだり音楽を聴いて過ごしました。
モーツァルトの弦楽四重奏曲では第17番「狩」が好きです。
アルバン・ベルク四重奏団のTELDEC盤は知らなかったので、購入可能か調べてみます。

ななさん、こんばんは。
実は私も今日は外出せず、一日エアコンの中でCDを聴いたりしていました。(^^;
モーツァルトの「狩」、お好きでしたか。
良い曲ですよねぇ・・・。
アルバン・ベルク四重奏団の演奏は英EMI盤が再録音になりますので、一般的には録音の新しい方が知られているかもしれませんね。
今、タワーレコードで調べてみたら、私所有の盤は取り寄せにはなっていますが、まだ販売されているようでした。英EMIへの再録音は在庫ありですね。ただ、EMIは販売がワーナーに移っていますけど。

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