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モーツァルト/交響曲第35番「ハフナー」
シューベルト/交響曲第8番「未完成」
カール・シューリヒト 指揮
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
キングレコード KIJC-9104
往年の指揮者、シューリヒトによるモーツァルトとシューベルト。こってりとした演奏を好まれる方には肩透かしを食うような比較的淡白な解釈です。或る意味、これがシューリヒトの真骨頂とも言えるのですが。しかし、じっくり繰り返し聴くと、なかなか味わいの深い演奏なのです。
「未完成」の音が思いのほか小編成に聴こえるのですが、シューリヒトの希望だったのか、或いは楽員のスケジュールの都合で「ハフナー」を演奏した楽員たちだけで「未完成」も録音してしまったのでしょうか。そんな事有り得ませんね。(笑)
ブルックナー/交響曲第3番「ワーグナー」
カール・ベーム 指揮
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
キングレコード KIJC-9103
独グラモフォンに第7番と第8番を録音しているのですが、そちらはブルックナー好きの私にはイマイチ納得出来ない演奏でした。しかし、英デッカに録音した第3番と第4番は記念碑的名演奏。特にこの第3番は今迄聴いて来た演奏の中で、間違いなくベストワンです。
録音も良いですし、第3番を聴くなら先ずはこのベーム盤をオススメ致します。
ブリテン/シンプル・シンフォニー
ベンジャミン・ブリテン 指揮
イギリス室内管弦楽団
キングレコード KIJC-9008
自作自演盤です。こうした録音がスーパー・アナログ・ディスクで発売されたという事に拍手喝采!
ロストロポーヴィチとのアルペジョーネ・ソナタではピアノを弾いたりと、多才ですね。指揮者としても他にモーツァルトの交響曲を指揮して名演を残しています。
ブラームス/交響曲第4番
イシュトヴァン・ケルテス 指揮
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
キングレコード KIJC-9016
海水浴中の事故で亡くなったとの事ですが、指揮者としてこれから円熟を迎えるという時期だったと思いますので残念な事ですね。
「新世界から」を以前ご紹介していますが、このブラームスは格別個性的な演奏ではないものの、その分落ち着いて曲そのものを楽しむ事が出来ます。
スーパー・アナログ・ディスクのシリーズは英デッカの音源がメインなので、ウィーン・フィルが頻繁に登場するのがまた嬉しいです。
フィメール・ヴォーカル・フォーエヴァー
さよならはダンスの後に(倍賞千恵子)
小指の想い出(伊東ゆかり)
可愛い花(ザ・ピーナッツ)
夜明けのうた(岸 洋子)
他 各人4曲収録
倍賞千恵子
伊東ゆかり
ザ・ピーナッツ
岸 洋子
第一家庭電器(キングレコード)DOR-0171
え!何これ!・・・って、思われたかも。(笑)
今は閉店してしまった家電量販店の第一家庭電器さんがキングレコードさんにお願いして製作したスーパー・アナログ・ディスクで、キングレコードさん所属の歌手4名(正確には5名)、その名曲をオリジナルマスターテープからカッティングしています。第一家庭電器さんがカートリッジを購入してくれたお客さんにノベルティとして配布していたのです。
一時、このレコードを自分のオーディオチェックとして使っていました。自分のコレクションに女性ヴォーカルのレコードやCDをあまり持ち合わせていなかった頃です。オペラ録音は沢山持っていましたが、「普通」の女性ヴォーカル録音はほとんど持っていませんでした。ポップスとか演歌とか、まったく聴かないものですから。女性ジャズヴォーカルを聴くようになったのはもっと後になってからの事です。
倍賞千恵子さんの歌が好きな私にとって、このスーパー・アナログ・ディスクは最高ですね。アンプを買い換えてから久しぶりに取り出して聴いてみたら、感動ものでした。(笑)
WE GET RIQUESTS/THE OSCAR PETERSON TRIO
(日本タイトル : プリーズ・リクエスト)
コルコヴァード
酒とバラの日々
マイ・ワン・アンド・オンリー・ラヴ
ユー・ルック・グッド・トゥ・ミー
イパネマの娘
他 10曲
オスカー・ピーターソン(ピアノ)
レイ・ブラウン(ベース)
エド・シグペン(ドラムス)
1964年録音
米Verve V6-8606(アナログレコード)セカンドプレス盤
ジャズファンからは「もう聴き飽きた」と言われるかもしれない、超有名盤のアナログ盤を最近入手しました。中古ショップのプライス表には「コーティングなし」「黒T」という表記があり、2,000円ほどでした。この音源のレコードは初めての購入。
レジで検盤をさせて頂くと、レーベルの黒色が以前入手したビル・エヴァンスのオリジナル盤(TRIO '64)より若干薄いのと、ジャケットにコーティングがされておりませんので、セカンドプレスだな、と思いました。レーベル下の文字もオリジナル盤と少々違っていましたので。それでもスピンドル穴周辺にヒゲが付いていないのと、盤自体の程度も良く、ジャケットもあまり汚れていなかったので購入する事に。
自宅で以前見ていたオリジナル盤専門の店主さんのサイトを改めて見ると、「1972年から少しの期間同じ黒にシルバーの"T"が入り下部に"7165 SUNSET"のアドレスが入る」とありますので、まさしく私の購入盤はこの時期にプレスされた事になります。多分、残っていたスタンパーでまた再プレスされたのではないかと。録音は1964年ですから。
で、再生してみると、スクラッチノイズも少なく盤の状態は良好でした。「スピンドル穴周辺のヒゲ」って何? と思われた方にお教えします。レコードをターンテーブルに乗せる際、無造作にレコードを押し当てたままスピンドルを探すとレコードのスピンドル穴周辺に擦られた傷がレーベルに付きます。それをレコード愛好者は「ヒゲ」と呼んでいるのです。レコードを大切に扱っていれば、そうしたヒゲは一切付きません。
ちなみに、私のコレクションでヒゲの付いたレコードは一枚も有りません(中古購入は別)。レコードの盤両端を挟むように両手で持ち、ターンテーブルにセットする時はレコードのスピンドル穴からスピンドルを見て盤をセットしますので。概ね、スピンドル穴周辺にヒゲが付いているレコードは盤の状態もあまり良くない事が多いので、中古レコードを購入する際の目安としています。
さて、以前購入し、拙ブログでも掲載した事があるTOWER RECORDSさんから発売されたSACDと聴き比べてみました。
TOWER RECORDSさんが2018年、オリジナルマスターテープからフラットトランスファーでDSD化したSACDもこのセカンドプレス盤に負けない音質でした。しかし、SACDの方はシンバルの音を少し強調している事が分かりました。これはセカンドプレスとは言え、このレコードと聴き比べて分かった事。マスタリングの際、周波数レンジの広いSACDを意識してシンバル帯域を弄ったのでしょう。
しかし、何度聴いても名盤は名盤!
アキュフェーズ AD-50をプリアンプに装着以後、アナログレコードが数枚増えてしまいました。2,000枚以上も処分したというのに。(^^;
Accuphase STEREO POWER AMPLIFIER P-4500(2018年12月発売)
定格出力: 90W(8Ω), 180W(4Ω), 360W(2Ω), 500W(1Ω)
S/N比 : 121dB ゲイン切替スイッチ MAX, 126dB ゲイン切替スイッチ -12dB
ダンピング・ファクター : 700
最大外形寸法 : 幅465mmx高さ190mmx奥行427mm
質量 : 29.2kg
アンプの動作方式、A級とAB級とでは一般的にはA級の方が「音が良い」と思われているようです。実は私もなんとなくそう思っていました。試聴会で聴き比べをするまでは。
しかし、販売店での試聴会(アキュフェーズ協賛)で同社のA級とAB級とを聴き比べた結果、A級の方が音は良いとか、いやAB級の方が良いよ、などという話しではなかったのです。少なくともアキュフェーズ製品に限ってはあくまでも出力方式の単なる違いだったのです。出て来る音はそれぞれの方式に基づく個性の違いであって、一方がより優れているという事ではないのです。購入時は聴き手の好み次第で選べば良いという事です。
私の場合は幸いグレード別に聴き比べられる機会があり、結果どちらのグレードでもAB級アンプが出してくれる音の方が圧倒的に好みだったのです。機会(いずれも試聴会)が三回ありまして、とても有意義でした。その聴き比べは以下の組み合わせです。
1. A-75(A級 以下同)vs P-7300(AB級 以下同)
2. A-47 vs P-4500
3. A-48 vs P-4500
4. A-47 vs A-48(番外)
以上の組み合わせによる試聴会で、私はそれぞれAB級のP-7300とP-4500が奏でてくれる音の方が好みだったのです。低域の押し出し感はもうAB級の方です。言葉を変えればスピード感と表現したら良いでしょうか。
少々大袈裟な言い方をするとA級の方の低域はワンテンポ遅れて来るような感じを受けたのです。もちろん実際にはそんな事はないのでしょうが、AB級に比べるとA級の方はややふんわりと出て来る感じなのです。それがスピード感の違いとなって現れているのでしょう。AB級に比較して僅かな差ではあるのですが、その差が私には大きな差に受けました。
それと、オーケストラを聴くと各楽器の分離と申しますか、浮き出し感(シャープネスとでも言いましょう)もAB級の方がややはっきりとしています。ジャズについては問題なくAB級です。パルシヴな音はAB級の表現が一歩リード。でも、A級アンプでジャズをお聴きの方もいらっしゃいますから、こればかりは個人の好みの問題。クラシック中心の私がAB級を好むように。
私自身はモニター的な音を好みますので、そういう意味ではA級のやや甘さ、言い換えれば若干の柔らかさが自分とは相容れない事を試聴会で聴いて確認出来ました。改めて思ったのはオーディオ機器というのは雑誌の評価、世評の評判を頼りに購入するという事は止めるべきという事。もちろんすべての機器を試聴出来る機会があるわけではないですが。C-2150は未聴で決めてしまいましたけど、上級機の音を聴いていましたので、その系列の音だろうと思ったからです。
私は過去一度、もう随分前の事ですが、CDプレイヤーの買い替え時にオーディオ雑誌のテストリポートで、或る評論家(今も現役)にべた褒めされていたLUXMANのCDプレイヤーを未聴で購入。しかし、自宅で聴いてみると、それまで使っていた中級グレードのプレーヤー(大手メーカー品)の音に明らかに及ばないのです。二ヶ月ほど鳴らし込んでも変わりません。試しにと、音楽仲間二人(一人はオーディオマニアではないです)を自宅に呼び、ブラインドで聴いてもらうと両人とも古い中級プレーヤーの音の方が良いという結果に。新しく購入したプレーヤーの購入価格を言うと、二人ともビックリ仰天。直後に売却しました。
オーディオ誌で書かれているオーディオ評論家の言葉は信用出来ないという事ですね。雑誌はメーカー、輸入業者から広告をもらって商業誌として成り立っているわけで、これはカメラ誌も同じ。ましてや評論家諸氏は自身購入のオーディオ機器は一般の販売店で購入しているのではなく、輸入業者から直に購入(車業界でいう直納)しているのですから、業者との癒着も生じるわけで。以前、友人がそういう仕事に就いていた時、いろいろ裏話は聞いておりました。それと、最近偶々見たサイトでは実名(STEREO SOUND誌でお馴染みの評論家諸氏)を挙げて輸入業者との癒着を暴露していたのには少々ビックリ!(^^;
このCDプレーヤー購入時の経験から、オーディオ機器購入(滅多にないですが)時には自分の耳で確かめる必要を感じたわけです。
閑話休題 有益だった試聴会でアキュフェーズさんについては自分の場合、AB級の方が好みだったという事が分かり、予算を考慮しながら導入決定したのがP-4500でした。導入からおよそ二ヶ月半ほど経ちましたが、エージングがほぼ進んだようで、今は実に心地良い音を奏でてくれています。
導入当初、セッティングを終えた後30分くらい通電し、オーディオチェックにも使っているアンネ=ゾフィー・ムターのヴァイオリンによるモーツァルトのヴァイオリン協奏曲第5番の愛聴盤(実際はハイレゾ音源)を再生。出て来た音に「あれ? こんなものだったかなぁ?」と。
ところが、あれこれと音楽を30分、1時間と聴き続けていると、時間が経つほどに明らかに音が変化していきます。2時間ほど経った後に今一度ムターのモーツァルトを再生してみると、もうまったく音が違っていました。この曲、演奏が始まって数小節後にオケがトゥッティ(全合奏)で強奏されるのですが、以前の機器ではその瞬間、弦楽の最高音域に若干の金属的響きがほんの一瞬ですが聴こえていたのです。それがない!
最高音域まで実に艶やかに鳴っているではないですか。何よりホールトーンの響きもよりいっそう立体的になり、明らかに以前のパワーアンプとは違います。恥ずかしながら嬉しくなってしまい、結局5時間くらいCD、SACD、レコード、ハイレゾ音源と立て続けに聴いてしまったのです。(笑)
最近、試聴会終了後に個人的にお話しを頂いたのですが、アキュフェーズ営業さん曰く、「エージングは一ヶ月はみてください。厳密には一年くらいですね。ご購入当初はコンデンサが抜け切っていますので、最初はまともに鳴りません」と。成る程、その通りだなと自ら体験したわけです。
さあ今日は聴くぞ!・・・という日は、例え聴くのが午後からであっても朝目が覚めるとオーディオ機器の電源を入れています。更に、CDプレーヤーには適当にディスクを入れ、リピート機能をオン。要するに回しっぱなしにしてアンプに信号を送り、ボリュームを絞ってほんの僅かスピーカーから音を出しています。で、いざ聴く頃にはアンプも暖まり、絶好調で音楽を聴く事が出来るわけです。(笑)
オーディオマニア(今はオーディオファイルと言うようです)の方の中には一年中アンプの電源は落とさない方もいらっしゃいますし、エアコンも一年中入れっぱなしで常に温度、湿度を一定に保っている方もいらっしゃるとか。アンプは一度電源を落として冷えてしまうと、次に電源を入れてから本来の性能を発揮するまで機器によっても違いますが、数時間は掛かります。それが嫌なのだと思います。聴き始めから良い音で聴きたいという。
私はマニアではないので、一応その日聴き終えたら電源は落としています。ですが、本気で聴く時は前述したようにかなり早くから電源を入れるようにはしていますけど。今、C-2150もようやく良き伴侶を得て、相性ピッタリにペアで美音を奏で続けています。あぁ、音楽って素晴らしい!
余談ですが、上の4番の組み合わせ、A-47とA-48の比較です。A-48はA-47からこの夏モデルチェンジをしたモデルですが、これはA-48が圧倒的に良かったです。A-48の音を知っちゃうと、旧モデルで割引率が良いからといってA-47にしたいとは思わなくなるくらい違いがありました。
私がA級の方を好んでいたら問題なくA-48ですね。AB級の方が好みと分かったものの、旧モデルのP-4200の方が安くて良いかも、と考えた事がありました。しかし、A-47とA-48の比較試聴の結果アキュフェーズさんの場合、モデルチェンジ後のモデルは明らかに旧モデルより良くなる事を知り、P-4200にしなくて良かったと、後から思ったものです。もっとも新モデルが旧モデルより劣っていたらモデルチェンジの意味がなくなりますけどね。
尚、プリアンプとパワーアンプ間のケーブルにはアキュフェーズ製バランスケーブル ASLC-10(1.0m)を使っています。色付けのないケーブルを使いたければ、やはり純正ですね。
拙ブログ、初登場のチゴハヤブサです。
但し、撮影は私ではなく、今日も旭川のお友だちが撮影した写真を掲載しています。
幼鳥に餌を運んで来る親鳥。ちょうど季節でしたので。餌はトンボですね。
ちなみに和名は稚児隼と書くようですが、普通のハヤブサより少し小さいので、頭に「稚児(ちご)」と付けられたようですよ。
人間も、鳥も動物も、親は大変ですね。でも、人間は子どもを育てるのは「愛情」からですが、鳥の場合は愛情で育てているのではないらしいです。
自分(母鳥)が産み落とした卵から孵っている「物」だから、他の鳥(天敵のカラスや猛禽類)には取られたくない、「これは私の所有物よ!」と、そういう思いだけだそうです。幼鳥の嘴の色(黄色とか赤とか)に反応して、本能的にその嘴に餌を突っ込んでいるだけ。愛情からそういう行為をしているわけではないらしいです。
卵を温めているのも愛情からではなく、卵が冷たくて気持ちが良いからだそうで、卵の表面が温かくなると脚で転がして冷たい部分を上にしているだけなんですって。(笑)
この事はNHK「チコちゃんに叱られる」で知りました。ホント〜・・・と、思いましたけど。(笑)
で・・・この写真、食べられているのはどうやら鳥(シギ類)のようです。シギにしてみればいい迷惑ですが、弱肉強食で自然界はバランスが取れているのだと思います。
市川市のJR本八幡駅前に一昨日、降り立ちました。台風15号の影響で千葉県は甚大な被害を被りました。連日、テレビニュースで報じられているのが停電と断水。一日も早いライフラインの復旧を願いたいものです。
テレビのニュース番組でコメンテーターが話していましたが、あれだけ甚大な被害を人々が被っているのに、そういう最中に安倍総理は内閣改造をしていたと、呆れていました。(笑)
まったくですよねぇ・・・。私は拙ブログでは政治的な事に関しては極力発言を避けておりますが、今回は本当に安倍さんは何を考えているんだ!・・・と思いました。いや、何も考えていないのかも。
よく会社や個人のお店は二代目、三代目が潰す、というような事が言われています。それは苦労して、苦労して築き上げた先代の遺産なのに、それを引き継いだ二代目、要するに先代の子どもたちが苦労を知らずに育っているから、という意味なのだそうです。二世のお偉い政治家さんたちも同じなのでしょうか?
さて、私が下車した本八幡駅周辺は停電も断水もありませんでした。大きな被害はやはり海沿いの地域が中心のようですが、屋根を飛ばされるのが一番困りますね。実は昨年、拙宅も屋根瓦が一部飛ばされました。幾ら科学が進歩しても、自然の脅威には太刀打ち出来ないという事をいつもながら痛感します。
今回の台風、横浜もかなりの被害を被っています。そう言えば本牧埠頭に造られていた海釣り桟橋が破壊されてしまいました。冠水や土砂崩れもあちこちで。
昨日のテレビで千葉県知事(どなたかご存知だと思いますが)の談話について、強烈に批判している人がおりました。上に立っている人たちは一言一言、注意が必要ですね。(^^;
しかし、自然災害は年々大きくなっているように感じます。これも地球環境の変化が原因でしょうが、温暖化一番の原因は車の排気ガスだと思います。自動車産業が経済の発展に寄与して来た事は分かりますが、これからの時代はどうなのでしょうねぇ・・・?
用水路か・・・と思ってしまいますが、ここは渋谷川。もう、大分前に見ていたはずなのに、すっかり渋谷川の存在を忘れていました。
つい最近、時々コメントを寄せて頂いているYOUさんのブログで渋谷川を知りました。ただ、その時点でも嘗て川沿いを歩いている事に気が付いていません。
ところが、ヒカリエ近くにオープンしたモールをぶらぶらした後、外に出たら「SIBUYA RIVER」という標識が。「あれ? YOUさんのブログで見た渋谷川?」
川沿いに行ってみたら何の事は無い、大分前に自分は見ていた川ではないですか。ただし、その時は単なる用水路と思っていただけで、ここが渋谷川だとは知らなかったのです。お粗末。(^^;
Nikon D700
NIKKOR-H Auto 50mm F2
ヴェルディ/歌劇「椿姫」全曲
イレアナ・コトルバス(S)
プラシド・ドミンゴ(T)
シェリル・ミルンズ(Br)
その他
カルロス・クライバー 指揮
バイエルン国立管弦楽団
バイエルン国立歌劇場合唱団
ESOTERIC ESSG-90094/5
今日はオペラ作品から。あまりにも有名なヴェルディの「椿姫」をカルロス・クライバーが指揮した録音(独グラモフォン)です。インレットの解説によりますと、ソプラノのコトルバスをクライバーはたいそうお気に入りだったそうな。しかし、この録音を聴けば、然もありなんと納得します。
主役のヴィオレッタを歌うコトルバスは実に素晴らしい声で、今まで何人かのソプラノで聴いて来た「椿姫」の中でも図抜けた存在だと思います。そして、クライバーの指揮も。
最近セクハラ問題で音楽界を騒がせているプラシド・ドミンゴですが、「英雄色を好む」という事でしょうか。まぁ、プライベートな事はともかくとして、テノールとしてのドミンゴはやはりトップクラスの声と技量を持っていますね。
相変わらずESOTERICさんのリマスタリングは良いですね。独グラモフォンのアナログレコードを所持していたのですが、ESOTERIC盤入手後、しばらくしてから手放してしまった。今思えば手元に残しておけば良かったと後悔。
プッチーニ/歌劇「ラ・ボエーム」全曲
ミレッラ・フレーニ(S)
ルチアーノ・パヴァロッティ(T)
ロランド・パネライ(Br)
ニコライ・ギャウロフ(Bs)
エリザベス・ハーウッド(S)
その他
ヘルベルト・フォン・カラヤン 指揮
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
ベルリン・ドイツ・オペラ合唱団
ESOTERIC ESSD-90096/7
「椿姫」と同じく最後は悲しい結末で終わるラブストーリーのプッチーニ作品。個人的にですが、「ラ・ボエーム」の決定盤と思っている録音です。カラヤンに見出されてお針子ミミの役を歌っているソプラノのフレーニがこれまた良いですね。そしてデビュー間もない頃のパヴァロッティが美声を聴かせてくれます。
今回、久しぶりにこのディスクを聴いていたら、ところどころで不覚にも目頭が熱くなってしまいました。プッチーニの音楽とフレーニ、パヴァロッティの三者がそれほど感動的な音楽を聴かせてくれたからです。この録音は繰り返し聴いても、受ける感動は変わりません。
カラヤンがイタリアオペラでベルリン・フィルを起用した初めての録音であり、結果唯一の録音になっています。何より英デッカがベルリン・フィルを録音するという異例とも言って良い組み合わせ。録音場所も独グラモフォンがレコード録音で利用しているイエス・キリスト教会です。しかし、同じ場所で英デッカが録音すると独グラモフォンとは違う音になるから面白い。オケの音を聴いていると、「これはウィーン・フィル?」と思ってしまうほど、繊細な響きなのです。
チャイコフスキー & ドヴォルザーク/弦楽セレナード
コリン・デイヴィス 指揮
バイエルン放送交響楽団
ESOTERIC ESSD-90179
一般的にはあまり知られていない録音ではないかと思います、多分。よくもまぁ・・・こうした録音をESOTERICさんは自社でマスタリングをして発売したものと思います。英断に拍手!
チャイコフスキーの弦楽セレナードはカラヤンの演奏を好んでいて時々聴いておりますが、デイヴィスの指揮したこの録音もやや地味ですが素晴らしい演奏です。元々はオランダ・フィリップスの録音ですから、ホールの響きを生かした清々しい録音で、弦楽器を堪能出来ます。オランダ・フィリップスはクラシックの全録音を英デッカに売却し、レコード録音の世界から撤退してしまった事が惜しまれます。
チャイコフスキーとドヴォルザーク、どちらも素敵な演奏ですから、是非多くの方にお聴き頂きたいです。
ワーグナー/管弦楽曲集 第1集
1.「タンホイザー」序曲
2.「ローエングリン」第1幕への前奏曲
3.「ワルキューレ」ワルキューレの騎行
4.「神々の黄昏」夜明けとジークフリートのラインの旅
5.「神々の黄昏」ジークフリートの葬送行進曲
6.「神々の黄昏」ブリュンヒルデの自己犠牲
キルステン・フラグスタート(S)
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー 指揮
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
フィルハーモニア管弦楽団
EMIミュージック・ジャパン TOGE-11009
古いモノラル録音のフルトヴェングラー 、二度目の登場です。(笑)
しかし、このSACDで聴く「ジークフリートの葬送行進曲」にはぶっ飛びました! 驚きました!
何に驚いたか? 演奏に? 私は必ずしもフルトヴェングラーのワーグナー演奏を好んで聴いてはいないのですが、私が驚いたのはこのSACDで聴く「音の良さ」になんです。「フルトヴェングラーの録音です」と言えば、クラシック音楽をディスクで楽しんでいる多くの方は「音が悪い」という先入観を持っておられると思うのです。
このSACDを聴く時、頭から再生したのではなく、「ジークフリートの葬送行進曲」から聴いたのです。そうしたらまぁ、音は1954年の録音ですからモノラルですが、高音から低音まで実にバランスが良いのと、何より「音質」そのものが良いのです。EMIミュージック・ジャパンの要請(SACD発売目的)により、本国で新規にデジタル・リマスタリングが行われたと、ブックレットに写真入りで解説がありました。
幸い、オリジナルのマスターテープの保管状態が良かったらしく、念入りにマスタリングが行われたようです。ちなみにSACDは日本だけでの発売だそうです。1954年と言えば世界のメジャー・レコード会社はステレオ録音を始める少し前です。モノラル録音と言えども機材の性能アップも有ったでしょうし、フルトヴェングラーの録音であってもスタジオ録音であればそれなりに高品質に録音出来ていておかしくないわけです。
ちなみに私は英HMVのオリジナル盤(アナログレコード)を持っていますので、このSACDと聴き比べてみました。そうしたら、SACDの方が若干良いように感じました。お前のレコードプレーヤー、カートリッジの性能が良くないからだろう、と言われるかもしれませんが、それを言ったらSACDプレーヤーも自分のはハイエンドと言えるようなグレードではないです。
勝手な想像ですが、当時のカッティングマシンとカッティング技術者がマスターテープの高音質を生かし切れていなかったのでは? と、思っています。
ハーフノートのウェス・モンゴメリーとウィントン・ケリー
1. ノー・ブルース
2. イフ・ユー・クッド・シー・ミー・ナウ
3. ユニット・セヴン
4. フォー・オン・シックス
5. ホワッツ・ニュー
ウェス・モンゴメリー(ギター)
ウィントン・ケリー(ピアノ)
ポール・チェンバース(ベース)
ジミー・コブ(ドラムス)
1965年6月24日、9月22日、NYCハーフノートにてライヴ録音、ニュージャージーにて録音
TOWER RECORDS PROZ-1120
今日最後はタワーレコードさんから発売されたSACDです。これも2018年、最良のマスターテープから新規にマスタリングが行われています。
ジャズファンの間では有名な録音ですね。ただ、ライヴ録音は最初の2曲だけで、残りの3曲はスタジオ録音です。そのスタジオ録音のエンジニアはルディ・ヴァン・ゲルダー。ヴァン・ゲルダーと言えばBLUE NOTEを始めとして、レーベルを跨いで数々の名録音を残しており、ジャズファンで知らぬ人はいないでしょう。
この録音もウェス・モンゴメリーとウィントン・ケリーの軽快な演奏を、ヴァン・ゲルダーがジャズらしいガッツのある音で録ってあります。
何より最良の音でSACDを発売してくれるタワーレコードさんに感謝ですね。
久しぶりにミサゴと遭遇しました。魚専門に捕食するところから、魚鷹(うおタカ)とも呼ばれています。
比較的高いところを旋回しながら魚を探しますので、背中を見る機会って比較的少ないのですが、グルっと旋回した瞬間をパチリと。
お腹や羽の下側が白っぽいのは魚から発見されにくいように進化したのでしょう。
悠然と飛ぶ姿はなかなか凛々しいですね。
私の位置から離れたところで魚を見付けたらしく急降下したのですが、水面直前で急上昇したのです。まるで飛行機のタッチアンドゴーみたいでした。
Canon EOS 5D Mark IV
SIGMA 100-400mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporary
今日はタイ国際航空のA380です。成田へ行く度に見ているような気がします。
拙ブログに時々コメントを寄せて頂いているroxanne6さんが、「ウーパールーパーみたい」と大分前にコメントを頂いたのですが、本当にそう見えなくもないですね。(^^;
ズームレンズは飛行機撮影に便利です。このシーンはズームをワイド側にしてようやく機体の全体像を捉える事が出来ます。
個人的にタイ国際航空の紫色のカラーリングは好きです。
で、こちらは目一杯テレ側に。ランディングの瞬間です。
Canon EOS-1D Mark III
SIGMA 100-400mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporary
空飛ぶウミガメさんと同型機、世界最大の旅客機エアバス A380です。
この日、アシアナ航空のA380も見る事が出来ました。成田ならではですね。
猛烈なジェットエンジンの音と共にテイクオフ。
よっこらしょ!・・・という感じで重い機体が上がります。
雲に向かって・・・。勿論トリミングはしておりません。
それでも機体が大きいので、5〜6km先(滑走路の長さは4,000m)でもこれだけ大きく写せます。
今日は9月11日ですね・・・。だから飛行機写真にしたわけではありません。まったく関係はないです、念のため。
Canon EOS-1D Mark III
SIGMA 100-400mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporary
今日のエゾリスも私の撮影ではありません。旭川のお友だちが撮影しています。
私が撮影した写真より、お友だちの方がよっぽど可愛いく撮影しますので。それだけ愛情を持って撮影しているからですね。
以上2枚、どうやら子リスのようです。耳が小さいですね。
お母さんリスのようです。
何度見ても、エゾリスは可愛いですね!
昨日未明、神奈川県の三浦半島から東京湾を通過して千葉県に上陸した台風15号は凄かったですね。横浜生まれの横浜育ちですが、初めて味わう超大型台風でして、午前3時近くまで眠る事が出来ませんでした。
大きな被害を被ったところがありました。横浜も風速41.8mが記録されたそうで。テレビニュースで本州に上陸した台風で中心気圧が最も小さい台風ベストファイブをパネル(上陸年度)で見せていましたが、いずれも神奈川県、千葉県に上陸しているのですね。今回は第1位です。しかし、神奈川県、千葉県に上陸する台風は大型台風になる事に驚きました。
三浦半島に近づく2時間前、「勢力の大きな台風」から「非常に勢力の大きな台風」になったとアナウンスされました。海水温が高かったからです。いずれにしても、もう台風は来なくて良いです。
しかし、何故多くの企業は台風の翌日を休みにしないのでしょうかねぇ・・・。前日に交通機関はご丁寧に発表しているのですから。他の休日と入れ替えるなり、もっと臨機応変に動くべきです。そうすれば、電車が動いてもいない駅改札の前で何時間も暑い中、待つ必要がないのですから。
ベートーヴェン/ピアノ協奏曲第5番 変ホ長調「皇帝」
フリードリッヒ・グルダ(ピアノ)
ホルスト・シュタイン 指揮
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
キングレコード 360R-56007
今迄、いろいろなピアニストで聴いて(コンサート含む)来た「皇帝」の中で、私のベストワンがこのグルダの演奏です。初めて聴いた時、冒頭から「え!?」と驚かされたものです。理由は聴いて頂いた方が良いので、ここでは書きませんが。
日本では割と凡庸な指揮者扱いされているホルスト・シュタインがまた素晴らしいです。シュタインは協奏曲全5曲(全集録音)の指揮をしているのですが、どれも素晴らしい指揮ぶりであります。英デッカの録音がまた良いので、是非お聴き頂きたいものです。
そうそう、このスーパー・アナログ・ディスクは後に米国プレスで再発売されています。私は米国プレスも持っていますが、再発売されたという事は、それだけ人気があったのでしょう。
金と銀/ニュー・イヤー・コンサート 1973
雷鳴と電光
朝の新聞
爆発ポルカ
金と銀(レハール)
他 全11曲
ウイリー・ボスコフスキー 指揮
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
キングレコード KIJC-9020
「ニュー・イヤー・コンサート 1973」とサブタイトルが付けられていますが、毎年元旦に行われるニュー・イヤー・コンサートのライヴ録音ではありません。レコード発売のための録音です。
ボスコフスキーはウィーン・フィルのコンサート・マスターだった方で、コンサートの時は指揮台上で自身もヴァイオリンを弾きながら、弓を指揮棒代わりにオケをリードしていました。私は音楽雑誌の写真でその事を知ったのですが、晩年にボスコフスキー自らが編成したヨハン・シュトラウス管弦楽団を率いて来日コンサートを行った合間に、NHKのスタジオで弓を振りながら指揮をする姿をテレビで見た事があります。
大好きな「金と銀」ですが、ケンペの指揮した演奏と双璧とも言える素晴らしい演奏を聴く事が出来ます。こちらはウィーン・フィルだけにオケは文句なし。
ウィンナワルツ超大好き人間の私ですが、今迄聴いて来たウィンナワルツ指揮者の個人的ベストスリーはC.クライバー、カラヤン、ボスコフスキーの三名です。
ウィーンの森の物語
カラヤン・シュトラウス・コンサート
喜歌劇「こうもり」序曲
アンネン・ポルカ
狩りのポルカ
ウィーンの森の物語
他 全6曲
ヘルベルト・フォン・カラヤン 指揮
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
キングレコード KIJC-9172
その三名の指揮者の一人、カラヤンの演奏です。オケもウィーン・フィルですから最高の組み合わせです。元旦のニュー・イヤー・コンサートに只一回、指揮台に立ちましたが、それはもう全曲素晴らしい!の一言に尽きます。最近、その映像がBlu-rayで再発売(今迄はDVDのみ)されましたが、もちろん購入しました。
このレコードで聴かれる演奏もまったく文句ありません。英デッカの録音がLPレコード一枚分しか残されなかったのが痛恨の極みです。もっともっと録音して欲しかったです。
ベートーヴェン/交響曲第8番 へ長調、第9番 ニ短調「合唱」
ハンス・シュミット=イッセルシュテット 指揮
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
キングレコード 310R-56001/2
ベートーヴェンの交響曲第8番は比較的地味な事もあってコンサートでもあまり採り上げられませんが、実に愛らしい曲で私は大好きです。
で、その第8番で一番素晴らしい演奏と思っているのがこのイッセルシュテットなのです。劇的な第7番と第9番の間に挟まれた第8番、意外と指揮者にとっても指揮しづらい曲なのかもしれません。往年の名指揮者、フルトヴェングラーはレコードのためのスタジオ録音は只の一度も行っていませんし、コンサートでも指揮する回数が極端に少なかったようです。ベートーヴェンがメイン・レパートリーであったにもかかわらず。
しかし、イッセルシュテットの演奏は全四楽章とも私にはベストです。スーパー・アナログ・ディスクで聴く「音」の方も最高ですし、本当に繰り返し聴いても飽きの来ない名演奏、名録音と言えます。
第9番もとても良い演奏です。そう言えば私が初めて聴いた第9番はイッセルシュテットの演奏だった事を思い出しました。このスーパー・アナログ・ディスクではなく、通常の盤でしたが。
ボレロ・アンセルメ/フランス音楽コンサート
ラヴェル/ボレロ
オネゲル/交響的楽章「パシフィック231」
デュカス/交響詩「魔法使いの弟子」
ラヴェル/ラ・ヴァルス
エルネスト・アンセルメ 指揮
スイス・ロマンド管弦楽団
キングレコード K38C-70031
フランス音楽を得意としていたアンセルメの演奏です。日常、フランス音楽を親しんでいるわけではないですが、アンセルメの演奏は楽しめます。
「魔法使いの弟子」という曲、ディズニーのアニメ映画「ファンタジア」で使われていますが、楽しいアニメですね。ミッキーマウスが見習い中の魔法使いの役を演じています。「ボレロ」も名演と言える演奏だと思います。
スーパー・アナログ・ディスクですが、日本プレスはジャケットの体裁も凝った作りでして、後の米国プレスやスイス・プレスとはコストの掛け方が違いますので、大事にしたいです。
昨日、地元の京浜急行線で痛ましい踏切事故が起きました。
普通電車「浦賀行き」が停車していますが、そちらが下り線です。踏切で立ち往生していた大型トラックに衝突した快速特急「三崎口行き」は、この線路上を時速120キロで走行して来ました。
そして、この踏切が衝突現場になります。トラックは写真左手から第一京浜方向(右手)に向いてこの踏切上で立ち往生。写真の向こうから快速特急が走行して来て悲惨な事故となりました。
最初、テレビで事故直後の状況を空からの映像で見た時、トラックは4t車くらいかと思ったのですが、何と13t車だったとの事。驚きました。私は線路際の道幅を知っていますので、「え!? まさか・・・」と思いました。千葉県の車両との事でしたので、道に迷ったのでしょうか?
果物を横浜から千葉へ運ぶ途中だったとの事。近くには横浜市中央卸売市場が在りますので、そこから走って来たのでしょうか。
ここが第一京浜です。最初、事故のニュースを知った時、てっきりこの第一京浜から入って来て踏切で停止しようとしたところ、昨今多い、アクセルとブレーキの踏み間違いで線路上に突っ込んだものと思いました。実際はあんな細い道を通って来て踏切へ切り返しをしながら右折したんだ・・・と、ただただ驚きました。
早朝のみ、神奈川新町駅を始発とする特急「羽田空港国内線ターミナル行き」が出るので、北海道や関西方面に行く時、私は今まで何度も神奈川新町駅から乗車していました。
トラックを運転していた方は、残念ながらお亡くなりになったようで。さぞかし知らない土地で焦った事と思います。合掌
皆様も、車を運転の際、踏切に出遭ったら最善のご注意を。
今日の写真は、嘗て「京浜急行線シリーズ」で撮影していたハッセルブラッドでの写真を再掲載しています。
JAL A350-900(JA01XJ)9月1日、羽田空港にて
日本航空さんが導入したエアバス社の新型ジェット旅客機 A350 XWBシリーズのA350-900型機が9月1日、いよいよ羽田〜福岡線に就航しました。12時10分発の予定が大幅に遅れています。
ちなみに日本航空さんがエアバス機を導入するのは初めての事です。
ご覧のように地上スタッフの方が一列棒状に並んでプッシュバックを待ちます。
20分ほど遅れ、ようやくプッシュバックを開始しました。手前の飛行機に隠れてしまっていますが、スタッフ全員が手を振っています。
操縦席からキャプテンも手を振っています。
このカットと下のカットはカメラを5D4に替えています。1D3だとズームレンズのワイド側いっぱいでも機体がはみ出してしまったので。一応、全体像も撮影しておかないといけませんので。
いよいよタキシングに入りました。多分、遠いDコース(関西方面はほとんど)に向かうと思われるので、羽田での撮影はここで終了です。
一目見ようと展望デッキは大変な数の見物客でいっぱいでした。
A350の出発前、ターミナル内では当たり前にセレモニーが行われています。エアバス社からはCCO(最高商務責任)、ロールスロイス・ジャパンからも社長などが出席。こうしたセレモニーがあるので、就航初日は時間通りにならないものです。
福岡に飛んだA350は折り返し羽田に帰って来るので、撮影ポイントで待つ事にしました。A350は当面、羽田〜福岡専用便(1日3往復)です。
羽田着16時40分の予定だったのですが、17時を過ぎても来ません。遠くのDコースに降りるかもしれないのでしっかりチェック。すると17時15分頃、ようやく遠目に機体が見えました。大幅に遅れたのは福岡でもセレモニーがあったからでしょう。
う〜ん・・・カッコいい!(^^)
頭上通過をアップでパチリ!
ウィングレットも赤色。
時間が時間なので、西の空が幾らか染まり始めています。そちらに向かってランディング!
いや〜・・・忙しい一日でした。(笑)
Canon EOS-1D Mark III
Canon EOS 5D Mark IV
SIGMA 100-400mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporary
この日(8月30日)、日本航空さんが新規導入したエアバス A350の慣熟飛行最終日だったのです。
9月1日から羽田〜福岡便に導入されています。この1号機は国内路線専用のようです。ちなみに2号機が8月30日朝、羽田に到着しています。
窓の形が良いですね。この1号機は成田空港で見られるのはこの日が最終日。
カッコいい! 私はボーイング B787が一番好きな飛行機なんですが、エアバス A350も良いですね!
雨上がりの日差しに映える白い機体。
慣熟飛行最終日の飛行予定表を見たら、新千歳空港発成田到着は13時20分。成田発新千歳空港行きが15時25分。雨の中、待てども待てども来ません。慣熟飛行、最終日は天候が良くないから中止になったかな? と思っていたのですが、成田空港の滑走路はもう一本ありましたね?(笑)
羽田空港に記念の飛行機が来る時(飛び立つ時)もAコースか? それともCコースか? はたまたDコースか? と、悩みます。(笑)
A350の赤色文字がオシャレ!
この日はBコースへ着陸したのでしょう。撮影出来なかったかと残念に思っていたのですが、ウミガメさんのランディングシーンを撮影した直後、遠目にA350がこちらに向かってタキシングして来るのが見えた時はホッとしたものです。
何しろ、この日はA350慣熟飛行最終日を撮影するのが目的で成田までやって来ましたので、離陸シーンだけでも撮影出来ると喜んでいました。
ところが、「好事魔多し」とは良く言ったものです。この写真を最後にカメラのバッテリーが突然落ちたのです。なので、大空へ上昇して行くシーンを撮影出来ませんでした。撮影前に容量を確認したら68パーセントも残っていたのに・・・。出掛ける前日、満充電しています。
以前も70パーセントを切ったところで落ちましたので、バッテリーがヘタっているのかもしれませんね。しかし、ボディのバッテリーチェックでは「劣化なし」になっているのですよね・・・?
古いカメラ、バッテリーが劣化していてもおかしくないのですが、「劣化なし」と表示されるのが摩訶不思議。1D3はそろそろ引退時期かも。この後は予備として持参した5D4で撮影を楽しみましたけど。
まぁ、これからA350は羽田で撮影出来ますので、良しとしないと。この日、取り敢えず証拠写真的なものは撮れましたので。
Canon EOS-1D Mark III
SIGMA 100-400mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporary
ANA A380-800(JA381A)FLYING HONU
昨日は少々おふざけでした。m(_ _)m
今日は本番。来ました来ました! 空飛ぶウミガメさん!
雨の日(8月30日)に出掛けたものですから、空の状態は良くありません。ウミガメさんですから水(雨)がないと。(笑)
しかし、ウミガメさんが来た時には雨は上がりました。
ウミガメさんをアップで!
成田空港A滑走路(4,000m)にランディング。
しかし、デカい! 大阪・伊丹空港、「千里川の土手」でウォッチングするのとほとんど同じ距離感ですから、迫力があります。
無事ランディング!
いつの間にかウォッチングの人が増えていまして、ウミガメさんが来た瞬間、拍手と歓声が上がりました。家族連れが多いのにびっくり!^_^
遠くにウミガメさんが2機並びました。向こう側は2号機ですね。
トーイングカーに引っ張られているウミガメさんを撮影。
今回アプローチからランディングシーンを撮影したウミガメさんは1号機です。次は2号機を撮影したいですね。色とデザインが少し違います。1号機はブルー、2号機はエメラルドグリーン、3号機はサンセットオレンジです。
Canon EOS-1D Mark III
SIGMA 100-400mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporary
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