チゴハヤブサ
拙ブログ、初登場のチゴハヤブサです。
但し、撮影は私ではなく、今日も旭川のお友だちが撮影した写真を掲載しています。
幼鳥に餌を運んで来る親鳥。ちょうど季節でしたので。餌はトンボですね。
ちなみに和名は稚児隼と書くようですが、普通のハヤブサより少し小さいので、頭に「稚児(ちご)」と付けられたようですよ。
人間も、鳥も動物も、親は大変ですね。でも、人間は子どもを育てるのは「愛情」からですが、鳥の場合は愛情で育てているのではないらしいです。
自分(母鳥)が産み落とした卵から孵っている「物」だから、他の鳥(天敵のカラスや猛禽類)には取られたくない、「これは私の所有物よ!」と、そういう思いだけだそうです。幼鳥の嘴の色(黄色とか赤とか)に反応して、本能的にその嘴に餌を突っ込んでいるだけ。愛情からそういう行為をしているわけではないらしいです。
卵を温めているのも愛情からではなく、卵が冷たくて気持ちが良いからだそうで、卵の表面が温かくなると脚で転がして冷たい部分を上にしているだけなんですって。(笑)
この事はNHK「チコちゃんに叱られる」で知りました。ホント〜・・・と、思いましたけど。(笑)
で・・・この写真、食べられているのはどうやら鳥(シギ類)のようです。シギにしてみればいい迷惑ですが、弱肉強食で自然界はバランスが取れているのだと思います。
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