最近の出来事ですが、約6100万画素のセンサーを搭載しているSONY α7R IVで撮影した野鳥写真(かなりの枚数です)を外付けハードディスク2台(裸族のお立ち台)にバックアップを取っている際、愛用のMac miniがフリーズしました。
フリーズは二回生じまして、一回目はキーボードを使って何とか再起動。その後、問題なく外付けハードディスクにバックアップは終了し、以後も通常通り使用していました。
それから二ヶ月近く経った或る日、また同様の作業時にMac miniがフリーズしたのです。しかし、二回目のフリーズ時は何をしても受け付けません。仕方なく強制的に電源を落として終了せざるを得ませんでした。それがいけなかった。(;_;)
改めてMac miniの電源を入れて起動させると、外付けハードディスク2台はフォーマットしないと使えない状態になってしまったのです。ハードディスクには過去撮影した大量の写真のバックアップデータが入っています。Mac miniで数日間かけていろいろな手段を講じましたが、フォーマットしない限りは使えません。ハードディスクはWindowsでも読めるようにと、Macと共通のフォーマット形式にしてありました。
そこで、旭川のお友だち愛用のパソコンはWindowsなので、繋げてもらいました。ところがWindowsもハードディスクを認識するものの、フォーマットしろと命令して来ます。ダメかぁ・・・。で、拙宅のMac miniにWindows 10をマイクロソフトのwebページからインストールし、あれこれ試みるもののすべてダメ。その後、DOSの画面を出してCHKDSKコマンドを走らせてみたら、ハードディスクを正式に認識し、使えるようになりました。
良かった!・・・と思ったのですが、ハードディスクの中身は空の状態になっています。大量の撮影データは何も見えません。これではフォーマットした事と同じ。(^^;
実際には撮影データが見えないだけで、復元を専門にしている業者等に依頼すればデータは拾えるとは思ったのですが、
さすがに面倒になったので、もう諦めました。(^^;
ハードディスクはMac上で再フォーマットし、Time Capsuleとして使う事にしました。チャンチャン♪(笑)
この経験から、サブにWindows機を置いておくのも良いなと思い、実に久しぶりにWindowsマシンを自作しようと考えました。
ですが、メインは自分の場合Macなので、しょっちゅう使うわけでないWindows機に大枚叩くのも勿体ないと考え直し、中古で安価なノートパソコンを購入する事に変更。(^^;

(裏蓋を開け、SSDを外してメーカー名と品番を確認)
東芝 Dynabook(2010年10月発売)、販売店の1年保証付き
OS : Windows 10 HOME 64bit
CPU : Celeron 1.5GHz
RAM : 4GB
SSD : 240GB
購入したのがこのノートパソコン。価格は2万7千円ほど。(笑)
発売年度からお分かりのように、本来のOSはWindows 7で、記憶装置はSSDではなくハードディスクです。ところがWindows 7はマイクロソフトがサポートを終了しているからか、販売店の方でハードディスクを新品のSSDに換装し、Windows 10を正規クリーンインストールしてありました。それでいて売価は2万7千円。
10年前の製品ですからバッテリーはヘタっているかと思いきや、フル充電すると3時間以上持ちますので充分、充分。他、気になる事と言えば、CPUのグリス。多分、乾いていると思うので、そのうち内部を確認してみるつもりです。
古いノートパソコンを購入したら自分でSSD換装とWindows 10をクリーンインストールするつもりでした。これに費やす費用に2万円ほど考えていましたので、この中古ノートの売価は実質7千円だなぁ・・・と考え、購入しちゃいました。販売店の保証もあるし。
筐体は前ユーザーが大切に使っていたようで、実に綺麗です。良く見ると表面に小さな薄い擦り傷が有る程度です。キーボード面やタッチパッド周辺、液晶には汚れも傷もなく新同品のような状態。
裏蓋を開けてみると、上記写真のようにSSD 240GBがハードディスク用のポケットに装着されていました。メインメモリもオンボードではなく、汎用のメモリDDR3 2GBが2枚(上記写真右上)挿さっています。Windows 10でメインメモリが4GBでは心許ないので、自分で挿し替えようと思っています。DDR3なら安いでしょう。もちろん中古購入。(^^;
10年前のノートパソコン、現在のハード基準を考慮するとロースペックは否めませんが、それでもSSDという事でWindows 10の起動は20秒ほどです。もし、ハードディスクのままだったら2分くらいは掛かるかも。

Windows機の音楽再生ソフトの定番フリーソフトと言えばこれ。foobar2000をインストールしてDynabookをUSB-DACに繋げ、ハイレゾ音源を再生してみました。(^^)
オーディオ用USBケーブルを差し替えると音の違いがハッキリ分かる事に少々驚きました。Macでの音楽再生ソフトの定番と言えばAudirvanaですが、Windows定番のfoobar2000もなかなかですね。
オールドDynabookを購入した事により、Mac miniにインストールしたWindows 10は削除しました。マイクロソフトはWindows 7のサポートを終了した事によりOSの無料アップデートの意味から、今はプロダクトキーが無くてもwebからWindows 10をインストール出来るようになっているのですね。以前はプロダクトキーが無いとインストールそのものが出来ませんでしたが。
あ、私が購入したオールドDynabookは裏蓋に正規インストールを意味する、Windows 10のプロダクトキーのシールが貼られていますよ。OSのシステム情報とシールのプロダクトキーが一致している事も確認済みです。
当面、Windows機は今回購入のノートパソコンで充分役に立ちそうです。(^^)
※ 記事とは関係ないですが、マイナポイントサービスが昨日から開始されましたね。私は事前に登録していた電子マネーに昨日2万円をチャージしたら、即5000ポイント(5,000円)が付与されました。私のマイナポイントは早くもこれで終了。(笑)
最近のコメント