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2021年2月27日 (土)

ネオン輝く

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ネオンは賑やか。

2021年2月26日 (金)

ケンとメリー

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ケンとメリーの木、やはり銀世界の中が一番相応しいと思います。

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乗客も少ない富良野線。

2021年2月24日 (水)

アンドレ・プレヴィンさんを偲んで

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Shelly Manne & His Friends*

 マイ・フェア・レディ

SIDE 1
1. 教会に間に合うように行ってくれ
2. 君住む街で
3. アイヴ・グロウン・アカスタムド・トゥ・ハー・フェイス
4. そうなったら素敵

SIDE 2
1. アスコット・ガヴォット
2. ショウ・ミー
3. ちょっぴり幸せ
4. 一晩中踊れたら

アンドレ・プレヴィン(ピアノ)
リロイ・ヴィネガー(ベース)
シェリー・マン(ドラムス)

録音 : 1956年8月17日、コンテンポラリー・スタジオ
エンジニア : ロイ・デュナン

米Fantasy(CONTEMPORARY)OJC-336(再発盤)

指揮者のアンドレ・プレヴィン(1929 - 2019)さんが一昨年2月、ご逝去されました。90歳を間近にしてだったんですね。

クラシックの指揮者なのに掲載されているレコードはクラシックじゃないぞ!

と、おっしゃるかもしれませんね。実はプレヴィンさん、指揮者になる前はジャズピアニスト、映画音楽の作曲などで活躍しておりました。ピエール・モントゥーから指揮法を学び、1960年代からクラシック音楽界での活動が始まったようです。

↑ このレコードジャケット、大きく「MY FAIR LADY」とクレジットされていますが、オリジナル盤はもっと小さく表示されています。多分、ブロードウェイ・ミュージカル、若しくはオードリー・ヘップバーンの映画が世界的にヒットした後、コンテンポラリーレコードは急遽大きく目立つように変更したのではないかと想像します。

で、そのブロードウェイ・ミュージカル「マイ・フェア・レディ」の音楽を作曲したのがアンドレ・プレヴィンさんなのです。私はNHK-BS 4Kで放送された8K版でヘップバーンの映画を見ましたが、楽しい音楽が次々と歌われます。ピアニスト、作曲家、指揮者と、多才な芸術家だったのですね。

ご紹介のレコードはプレヴィンさんのリーダー作ではなく、ドラムのシェリー・マンのリーダー作なのです。レコードのタイトルをご覧頂ければお分かりになるかと。私はこのレコードが大好きで、時折レコードを引っ張り出しては聴いております。

オリジナル盤が欲しいのですが、未だ出遭っていません。大きく「MY FAIR LADY」とクレジットされた米コンテンポラリー盤は何度か見ているのですが、完オリ盤は未だです。もっとも意識して廃盤店を回っているわけではないので、そのうち先日ご紹介したクラーク・テリー盤のように偶然の出遭いを期待して待ってます。(笑)

現在私が所持しているレコードは、米ファンタジー社から一時期往年のジャズ名盤を継続して再発売していたシリーズ(Original Jazz Classics)中の1枚で、極めて状態の良い盤を700円で中古購入したものです。このシリーズが出ていた頃、私はオリジナル盤にしか興味がなく、OJC盤(新品で1,200円前後)には見向きもしていませんでした。(^^;

中古購入でしたが、元の盤質が良いのとジャケットの作りも綺麗な事に驚きました。音楽を楽しむのに何の不自由もありません。でも、オリジナル盤(モノラル)が欲しい。(笑)

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Shelly Manne & His Friends*

SIDE 1
1. TANGERINE
2. I COVER THE WATERFRONT
3. SQUATTY ROO

SIDE 2
1. COLLARD GREENS AND BLACK-EYED PEAS
2. STARS FELL ON ALABAMA
3. THE GIRL FRIEND

アンドレ・プレヴィン(ピアノ)
リロイ・ヴィネガー(ベース)
シェリー・マン(ドラムス)

録音 : 1956年2月11日、コンテンポラリー・スタジオ
エンジニア : ロイ・デュナン

米CONTEMPORARY C3525(オリジナル盤)

同一シリーズでして、最初の「マイ・フェア・レディ」は米ファンタジー社による再発のステレオ盤ですが、こちらはモノラル盤であります。そしてオリジナル盤です。しかし、ロイ・デュナンの録音は素晴らしいですね! そう言えばオーディオ評論家、故菅野沖彦さんがロイ・デュナンを絶賛していた事を思い出しました。菅野さんも録音エンジニアでしたからね。

コンテンポラリー盤、ロイ・デュナンが録音に使用したマイクまで記述があるのですよ。凄いです。ちなみに本盤の録音には独AKGのC-12を二本、独テレフンケンのU-47を一本と記述があります。そしてカッティングにはウェストレックスのカッティング・ヘッドを使用していると。

ジャズの録音エンジニアは東海岸のルディ・ヴァン・ゲルダー、西海岸のロイ・デュナン、日本流に言えば東西の横綱というところでしょうか。

ところでプレヴィンさんのピアノ、最高です。ピアノ・トリオの編成ですが、2枚とも楽しめる演奏です。スイングします! シェリー・マンのドラムは勿論、リロイ・ビネガーのベースも最高です。

ナチス政権時代、まだ子どもだった頃に家族(ユダヤ系)はフランスに逃れ、その後アメリカへ渡って市民権を得たそうです。ヒトラーという、とんでもない狂人のために一体どれだけの人々が犠牲になっているのか。

プレヴィンさん、晩年はNHK交響楽団の首席指揮者として何度も来日し、名演を聴かせてくれました。しかし、私はジャズピアニストとして活躍したプレヴィンさんを尊敬する芸術家の一人として、偲びたいと思います。

※ 毎年の事ながら、花粉症で鼻水と目の痒みに悩まされています。(;_;)

2021年2月23日 (火)

運河の光景

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北の運河。

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2021年2月22日 (月)

レコード(Classic)で行こう!

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ベートーヴェン/交響曲第6番「田園」

ブルーノ・ワルター 指揮 フィラデルフィア管弦楽団

米COLUMBIA ML 4010

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今日は往年の演奏家によるクラシックレコードのご紹介。近年、クラシックレコードの分野もジャズのオリジナル盤ブームにあやかってか、モノラルやステレオ初期のレコードが随分高騰しているようです。何処のお店とは申しませんが、何だかなぁ・・・と思っています。

マイナーレーベルが主流のジャズと違ってクラシックはメジャーレーベルが主流でプレス枚数も桁違いに多いのです。ですからジャズとは価値が違うと私は思っています。

今日ご紹介の盤はすべてオリジナル盤や初期盤が高騰する(ブームになる)前に中古購入しているので、どれも皆、中古ショップで1,000円前後の金額で購入しています。(^^)

ですから、結構知られている某中古輸入レコード販売サイトの売価を見るとアホらしくなります。カラヤンのレコード、販売価格を見て思わず吹き出しそうになったくらいで。70年代、80年代のレコードに万単位の価格が。人気指揮者、カラヤンのレコードはプレス枚数が他の指揮者とは比べものになりません。50年代の貴重盤ならともかく。

さて、こちらの盤はワルターが珍しくフィラデルフィア管弦楽団を指揮した「田園」です。古いモノラル録音。こういう盤は日本ではそうそう発売されないのではと。

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ベートーヴェン/交響曲第9番「合唱」

ブルーノ・ワルター 指揮 ニューヨーク・フィルハーモニック

米COLUMBIA ML 5200

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こちらも名門、ニューヨーク・フィルを指揮した「合唱」です。

「真空管フォノイコライザー・キットを試してみた」の記事でRIAAカーブについて書いておりましたが、そのRIAAカーブが米国で制定されるまでは各レコード会社が独自のカーブを使ってレコードをプレスしていた事に触れました。

米コロンビアは独自のカーブ(LPを最初に発売したのは米コロンビア)を使っていますのでRIAAカーブのまま再生すると、低域と高域がやや強調されてしまいます。で、最近発売される単体のフォノイコライザー・アンプは米コロンビアと英デッカ「FFRR」のカーブに対応していたりします。

先日の真空管フォノイコライザーは低域、高域とも±5dB調整出来ますので、私は初めてワルターのモノラル盤(田園)をほぼ正規のイコライザーカーブで聴く事が出来ました。RIAAのまま聴いていた時とは結構印象が変わります。RIAAで聴いていた時は低域と高域が持ち上がったドンシャリ的な音でしたので。

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ハイドン/交響曲第22番、第35番

ジョナサン・スターンバーグ 指揮 ウィーン交響楽団

米HAYDN SOCIETY RECORDS HS-9114

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米ハイドン・ソサエティの会員向けレコードのようです。そもそも、そういう協会がある事すら知りませんでした、この盤を見るまでは。

500円か600円くらいで入手したはず。ハイドン初期の交響曲が聴けます。

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ワーグナー/管弦楽曲集

カール・シューリヒト 指揮 パリ音楽院管弦楽団

米LONDON LL 1074

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英デッカが米国でレコードを発売する時に使っていたロンドンレーベル(日本も同じ)です。しかし、プレスは英本国です。イコライザーカーブは前述したように独自の「FFRR」でプレスされています。レコードのレーベル上にマークが表示されていますね。マトリックスは両面とも2A。

実はこのレコードは2枚持っていまして・・・、

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もう1枚のこちらはジャケット裏、右下に「RIAA CURVE」と表記があるのです。したがってこちらはRIAAカーブが制定(1954年)されてからプレスされたレコードですね。ジャズレコード風に言いますと最初がオリジナルで、こちらはセカンドプレスになるわけです。

レーベルの色も若干違いがありまして、こちらはマルーンに近い色合いです。マトリックスは両面とも4A。

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ベートーヴェン/交響曲第2番

カール・シューリヒト 指揮 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団

英DECCA LXT 2724

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これも英デッカ盤。ジャケットはヨーロッパ盤特有とでも申しましょうか、ペラペラの薄いジャケットです。

飄々としたような解釈のベートーヴェンが聴ける、シューリヒトの名盤。

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ベートーヴェン/交響曲第9番「合唱」

カール・シューリヒト 指揮 パリ音楽院管弦楽団

仏Pâté Marconi FALP 30224

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多分、これもオリジナル盤ではないかと思います。シューリヒトがパリ音楽院管弦楽団を指揮してベートーヴェン交響曲全集をモノラル時代に録音しています。

唯一、第9番だけはステレオ録音されているようで、嘗て東芝EMIからステレオ盤が発売された事があります。TOWER RECORDSから発売されたSACDでもモノラルとステレオ、双方が収録されています。

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メンデルスゾーン/管弦楽曲集

カール・シューリヒト 指揮 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団

米LONDON LL 1048

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シューリヒトがメンデルスゾーンの管弦楽曲(フィンガルの洞窟、他)を指揮したレコード。

一時、シューリヒトに嵌ってあれこれ買い集めたものでした。プライベート盤(海賊盤)も含め。現在は大分整理しちゃいましたが。

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シューベルト/弦楽四重奏曲第14番「死と乙女」

ウィーン・コンツェルトハウス四重奏団

米Westminster XWN 18478

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米ウエストミンスターはクラシックでは珍しいマイナーレーベルですね。オーナーがメジャーに音源をすべて売却してからは悲惨な事になりました。

権利を買い取った会社がこれまた転々とし、オリジナル・マスターテープがその間に紛失したりと、残念な事が生じています。或る意味、悲劇のレーベルと言えるでしょう。

以上、今日は往年のモノラルレコードをご紹介させて頂きました。

2021年2月21日 (日)

お馬さんとお散歩

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お馬さんとお散歩している方と遭遇。

小さいですけど、本物のお馬さんでした。(^^)

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クマさんとも遭遇。(笑)

2021年2月20日 (土)

美瑛

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JR富良野線「美瑛駅」

もう、何度訪れたか、自分でも分からなくなるほど訪れている駅。

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廃線の噂が出ているらしいのですが、何とか営業を続けて欲しいです。しかし、営業的には夏の観光シーズンだけでしょうから、厳しいですね。

2021年2月19日 (金)

私的厳選カートリッジ

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レコードを再生する時に使うカートリッジ、嘗ては20個もの数を持っていました。しかし、カメラと同じで幾つも持っていても使い切れません。で、絞りに絞り込んで最終的に上記の5個になりました。

昨年、ここに残した以外のカートリッジはすべてオーディオショップに買い取ってもらったのですが、最後まで悩んだのは「光悦」というカートリッジ。実に私好みの音を奏でてくれたのですが、針交換価格が異常に高価格になっており、手放しました。何より、光悦を作った名職人さんが大分前にお亡くなりになっておりますので、大枚叩いて針交換する気が失せました。

その職人さんが今も現役ならともかく、失礼ですが後継者では・・・。そもそも後継者になってからの製品価格は私からしたら異常な価格と言えます。あくまで個人的感想ですが。

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ortofon MC-Q20

MC型
出力電圧 : 0.3mV
周波数帯域 : 20Hz-25,000Hz
針形状 : Nude Fine Line
カンチレバー : アルミニウム
適正針圧 : 2.3g
自重 : 9g

クラシックのレコード再生はこのオルトフォンで決まりです。このカートリッジは自分が使っていたMC20がモデルチェンジをして現行製品となり、針交換で手元に来たわけです。

当初はこのボディ色に違和感を持ったのですが、奏でる音に不満はありません。クラシックはジャンル関係なくMC-Q20を使っています。

近年、カートリッジの新製品は数十万円、中には百万円を超える製品も出て来ています。なんだかなぁ・・・です。オーディオ誌は広告を貰っている手前、こぞってベタ褒めの絶賛記事を掲載していますが、数万円のものでも充分満足な音を出してくれます。下に掲載したAT-MONO3なんて2万円しないです。(^^)

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DENON DL-102(モノラルLP用)

MC型
出力電圧 : 3mV
周波数帯域 : 50Hz-10,000Hz
針形状 : 17ミクロン丸針
負荷抵抗 : 1kΩ以上
適正針圧 : 3g
自重 : 13g

以前、SPレコード用にDL-102のSP用を使っておりましたが、針交換に出したら5年くらい前に製造中止になっていたようです。で、代わりにLPレコード用が手元に来ました。

LPレコード用のDL-102は使った事がないのと、SPレコード用はオーディオテクニカの製品を持っていたので「ま、いいかLP用でも」と、受け取って来ました。使ってみたら、なかなか良いです。図太い音色は古いモノラルレコードと相性バッチリ! 気に入りました。

おまけにMC型であるのに出力はMM型並みに3mVもありますから、トランスやヘッドアンプで昇圧する必要がなく、使い勝手は最高です。

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audio-technica AT-MONO3/LP(モノラルLP用)

MC型
出力電圧 : 1.2mV
周波数帯域 : 20Hz-20,000Hz
針形状 : 接合丸針
負荷抵抗 : 40Ω以上
適正針圧 : 2.0g
自重 : 6.8g

で、こちらが以前から愛用していたオーディオテクニカのモノラルLP用カートリッジ。最近、針交換(MC型なので現物交換)しましたので、また使い続けます。

しかし、DL-102のLP用が来てからは出番が少なくなっているのです。まぁ、モノラル録音の後期もので使ったりしています。

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audio-technica AT-MONO3/SP(SPレコード用)

MC型
出力電圧 : 1.2mV
周波数帯域 : 20Hz-15,000Hz
針形状 : 接合丸針
負荷抵抗 : 40Ω以上
適正針圧 : 5.0g
自重 : 6.8g

こちらが現在SPレコード用として使っているAT-MONO3のSP用です。DENON DL-102より若干軽めの音ですが、問題ありません。

したがって手元にはAT-MONO3のLP用とSP用の2個所有している事になります。SP用も針交換で新品に交換済み。SPレコードを楽しんでいます。

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SHURE M44G

MM型
出力電圧 : 6.2mV
周波数帯域 : 20Hz-19,000Hz
針形状 : 円錐
適正針圧 : 0.75-1.5g
自重 : 6.7g

そしてこちらがジャズのステレオ盤を再生する時に愛用しているシュアーです。本体手前の針はJICO製の互換針。

元々DJ用にシュアーが発売したカートリッジですが、元気の良い音がモダンジャズ再生にピッタリで、ジャズファンに愛好者が多いのではないかと。横浜の老舗ジャズ喫茶「ちぐさ」も昔から使っているようです。

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78回転のSPレコードを再生する時に使っているベルトドライブプレーヤー。AT-MONO3のSP用が高速に回転するSPレコードの音溝をほじくっています。(笑)

多少波打っているようなソリのある盤も問題なくトレースしてくれます。これはトーンアームの性能にも依存しますけど。

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ジャズのモノラル盤はDL-102の出番。クラシックを再生する時、私はダイレクトドライブ機につい信頼を寄せてしまいます。何故か?

昔、クラシックの音楽仲間(オーディオには関心なし)から「大学の先輩に凄いオーディオマニアの人がいるのでKONDOHさんに紹介したいんだけど、どぉ?」と言われ、後日お宅へ一緒に伺いました。広い部屋に鎮座していた機器はJBLの大型スピーカーにMcIntoshのセパレートアンプ、レコードプレーヤーはLINNのLP12でした。アームはSMEの3009、カートリッジはシュアー。

レコードコレクションは?と思ってレコード棚を拝見すると枚数はあまりお持ちではなく、雑誌でジャンル問わず録音が良いと評価されたレコードが並んでいました。一通り聴かせて頂いた後、持参したレコードでベートーヴェンのピアノ・ソナタをかけて頂きました。針が内周近くになると、軽い回転ムラを感じたのです。ピアノの打鍵の後、録音したホールに余韻のように消え行く響きに「あれ?」と私は違和感を感じました。

レコードは最初と最後とも回転速度は一定です。したがって内周に近くなると外周より線速度が遅くなるわけです。ピアノのような楽器が一番苦手とするところで、レコードが33 1/3回転でムラなくきっちり回ってくれなければなりません。消え行く響きが僅かに波打つように揺れて聴こえたのです。

お使いのLINN LP12が調整不足だったのかもしれませんが、そういう点(回転の正確さ)ではダイレクトドライブの方に優位があると思います。それがダイレクトドライブに信頼を寄せる理由です。勿論ダイレクトドライブにも欠点はあります。ベルトドライブよりダイレクトドライブの方が優れているという意味ではないので誤解のないよう。

LINNのプレーヤー、基本仕様の3機種のうち最高級機は200万円(最下位機でも50万円ほど)を超えていますが、昔から仕様にワウ・フラッターの数値は発表していません。どうしてだろう? 訪問したお宅でLINNのレコードプレーヤーに小さな回転ムラを感じてから、LINNの製品に対して猜疑心を持つようになりました。まぁ、トラウマみたいなものです。(^^;

ベルトドライブはモーターのメンテは勿論ですが、ベルトのメンテも必要になります。ちなみに私が使っているベルトドライブ機も針が内周に来ると、危うさを感じます。(^^;
あ、訪問したお宅の方へはレコードプレーヤーに回転ムラを感じた事などは口に出していません。

ダイレクトドライブ機、私はTechnics機に信頼を寄せているのですが、現行品に装着されているトーンアームも高性能です。少なくとも自分が以前使っていた英SMEの3010Rよりずっと良いです。多分、SME愛好者からは相手にされないと思いますが。Technics機、理想はSL-1000Rですが、さすがに・・・(笑)

カートリッジの話しからレコードプレーヤーの話しに脱線しちゃいましたね。(^^;

2021年2月18日 (木)

お気に入りのJazzレコード

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the happy horns of Clark Terry

SIDE 1
1. ROCKIN' IN RHYTHM
2. IN A MIST
3. RETURN TO SWAHILI
4. ELLINGTON RIDES AGAIN(medley)

SIDE 2
1. IMPULSIVE
2. DO NOTHIN' 'TILL YOU HEAR FROME ME
3. JAZZ CONVERSATIONS
4. HIGH TOWERS

Clark Terry(trumpet and fluegelhorn)
PHIL WOODS(alto saxophone and clarinet)
BEN WEBSTER(tenor saxophone)
ROGER KELLAWAY(piano)
MILT HINTON(bass)
WALTER PERKINS(drums)
録音 : 1964年3月13日

米impulse! A-64(ステレオ盤)

緊急事態宣言下、自宅に篭ると音楽ネタが多くなりますのでご容赦。

今日は私のジャズレコード・コレクションの中でお気に入りの一枚を取り上げてみます。多分、このレコードはジャズファンのレコードコレクターには不人気の一枚ではないかと想像します。

私が持っている盤はインパルスレーベルのオリジナル盤です。現在、インパルスレーベルで唯一持っている初版プレスのレコードで、以前はもう一枚「sonny rollins on impulse!」という、ソニー・ロリンズのリーダーアルバムを持っていました。ですが、数年前BLUE NOTEで聴かなくなったオリジナル盤などと共に売却しています。カメラ購入の資金繰りのため。(笑)

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レコードコレクターの間で「オレンジ」と呼ばれるインパルス初期のレーベルデザイン。「オレンジ艶あり」と「オレンジ艶なし」いう分け方がコレクターにありまして(笑)、艶なしはぱっと見、誰でも分かります。「艶あり」はコーティングされているように見えるのです。

艶ありのレコード番号はA-01からA-9101までだそうで、A-9102から艶なしになります。間もなく赤黒レーベル(先日のコルトレーン盤)に変わるわけですが、初期の番号で艶なしはセカンドプレスですね。

1962年初期から1967年初期まで発売の盤にはレーベル下部に、
”A PRODUCT OF ABC-PARAMAOUNT RECORDS, INC."と、白抜きで表記されているのが正しく、もしこの表記と違う盤はセカンドプレス以降との事。私の盤にも同じ表記があります。

ちなみにインパルスレコードが発売された1961年から1962年初期まで、
”A PRODUCT OF AM-PAR RECORDS CORP."という表記だそうです。レコード番号A-01からA-32(諸説あり)まで。ファーストかセカンドか、くだらない事にこだわりますね。聴ける音楽に変わりはないのに。(笑)

さて、肝心の演奏です。リーダーのクラーク・テリーのトランペットが絶品なのと、スイング時代から活躍しているベン・ウェブスターの渋いテナーサックスが良いのです。演奏曲も軽快で、思わずスイングしちゃいます。(^^)

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ステレオ盤なので、シュアー M44Gで聴いています。モノラル盤はモノラル専用カートリッジを使います。本当はモノラル盤が欲しいのですが、贅沢は言えません。インパルスは発売初期から他社と違いステレオ盤をメインに売っていたそうなので、モノラル盤の方が少ないようです。

名エンジニア、ルディ・ヴァン・ゲルダーのステレオ録音は左右チャンネルに演奏者が分かれていて、中抜けのステレオ録音なのです。ビートルズ初期のステレオ録音と同じです。なので、モノラル盤で聴きたいわけで。

この盤を知ったのは十数年前、某ジャズ喫茶に入っていた時に他のお客さんがこの盤をリクエストしたようです。勿論私は知らない盤で、レコードプレーヤーの真横上に掲げられたジャケットも初めて見るものでした。

A面かB面かも分からないものの、流れて来た軽快な音楽にすっかり魅了されてしまったのです。それ以来、いつかこのレコードを入手したい・・・と思っていたものの、そのうち忘れてしまったのです。(^^;

ところが昨年、手持ちのCDを纏めて処分しに行った際、査定を待っている間に暇潰しのつもりでジャズ中古コーナーの餌箱を見ていたら、何とこのオリジナル盤に出遭ったのです。「あぁ、そう言えば昔このレコードを欲しがっていたんだ!」と、記憶が蘇りました。(笑)

プライス票に「オリジナル、オレンジ艶あり、ジャケット、盤とも良好」と印字され、CD一枚ほどのプライスが付けられていました。この盤の人気の無さがオリジナル盤にもかかわらず思いのほか安い価格になっていたのでしょう。コルトレーンのオリジナルだと万単位の価格ですから。昨年はビル・エヴァンスの未開封オリジナル盤( Verve)を入手出来たりと、ジャズに関しては幸運が二回ありました。

ジャケットも奇跡的と言って良いくらい状態が良く、インパルスは米国では珍しい見開きジャケットなのですが、見開きの中も黄ばみとか汚れはほとんどありません。発売から半世紀過ぎているのに。ジャケットを開くと中は白地に写真と解説ですが、白地はどうしても黄ばみやすいです。先日ご紹介した赤黒レーベルのコルトレーン盤は黄ばんだ染みが酷いものです。その点、今日のレコードはおそらく前ユーザーさんが大切に扱っていたのでしょう。そこは私と一緒のようです。

やはりジャズはレコードで聴きたいですね。CDでは不可能な大きなジャケットを見る楽しみもありますし。

2021年2月17日 (水)

真空管フォノイコライザー、オペアンプ交換

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LUXMAN 真空管フォノイコライザー LXV-OT10

先月、音楽之友社から発売されたONTOMO MOOKシリーズの付録付きムック本を購入した事を記事にしました。付録はラックスマン製真空管フォノイコライザーのキット。

その記事の中で基板上のオペアンプを交換する事によってグレードアップ出来る事を記しましたが、自分でやってみました。

秋葉原の電子部品専門ショップでオペアンプを購入したのですが、購入価格は400円(税込)です。電車賃の方がよっぽど高い。(^^)

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今回交換するオペアンプは上記写真の赤丸で囲んだところです。その上(FET型のオペアンプ)も交換出来るのですが、先ずは第一段階として購入価格が安価なオペアンプで交換をし、結果オーライであればまた考えようと。

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MUSES8820D(バイポーラ型)

これが僅か400円で私が購入したオペアンプです。

交換方法ですが、ハンダなどは使いません。ニッパーなどで基板上にデフォルトで刺さっているオペアンプ(赤丸部分)を引き抜き、購入して来た上記オペアンプを差し込むだけ。実に簡単です。

さて、音の変化はあったのか?

いやいや驚きました。一聴して分かるのは低域の伸び。ちなみにムック本の小冊子にオーディオ評論家(福田雅光氏)による数種類の交換試聴記事が掲載されているのですが、私が購入したオペアンプに交換した時のリポートが以下のように記述されています。

「低域は太い躍動感、S/Nは良好でコントラストがしっかりしている。(中略)S/Nと力、クオリティの高さで魅力。C/Pは高い」

との事です。「コントラスト」って、写真で使われる言葉ですが、福田氏は写真表現からヒントを貰ってコントラストという言葉を音の表現に使うようになったみたいです。イマイチピンと来ませんが。

まぁ、その事はともかくとして、確かに低域の伸びにデフォルトとの違いを大きく感じました。僅か400円の投資でこれだけ変わるのか・・・と。大分前に試用記事を書いた中華製のUSB-DACもオペアンプ交換で音は変わるらしいのですが、今回真空管フォノイコライザーで体験した事によって「なるほどなぁ・・・」と思ったものです。

今回のオペアンプ交換は後段だけを試してみたわけですが、これは前段のFET型も交換してみたくなりました。後段だけでも音は大分グレードアップを果たしましたので。福田氏曰く、もっと立派なケースで作り直せば20万円くらいの価値があるだろうと。

真空管を交換する事でも音は変わるわけですが、添付されている真空管は品質の良いJJ製なので、オペアンプ交換の方が音のグレードアップは顕著に出る気がします。

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余談ですがレコード再生時、カートリッジの水平垂直はきちんと出さないと本来の性能は出せませんのでご注意を。私は軽くて小さな水準器でチェックするようにしています。

ヘッドシェルをトーンアームに装着する際、シェルのガイドピンが必ずしも正確な位置(水平に対し90度)に取り付けられていないものが偶に有ります。所謂製造工程でのバラつきですね。レコードを愛聴している方はご注意を。

2021年2月16日 (火)

モーツァルト/後期交響曲集

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モーツァルト/後期交響曲集(第25番〜第41番)

カール・ベーム 指揮
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団

独グラモフォン 2740 110(アナログレコード 7枚組)

久しぶりにカール・ベーム指揮によるモーツァルトの後期交響曲集を聴いていました。7枚組レコードのBOXですが、一枚目最初の第25番から順に聴いて最後の第41番まで聴き終えました。

録音は第35番以降が最初に行われており、ずっと後になって全集に纏めるため第34番以前を録音していますので、第34番以前の音の方にレンジの広さを感じます。

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箱を開けるとこの解説書が入っています。輸入盤なので日本語はありません。

モーツァルトの交響曲、私はブルーノ・ワルターとカール・ベームの演奏が一番安心出来ます。聴いていて「あぁ、モーツァルトは良いなぁ・・・」と、ベートーヴェンを聴いている時とはまったく違う感動を覚えます。

私が初めてモーツァルトと出遭ったのはブルーノ・ワルター指揮、コロンビア交響楽団による第40番と第41番がカップリングされたレコードでした。クラシックの名盤案内のような特集か本でワルターの演奏を知ったのだと思います。カラヤンとベルリン・フィルによる「運命」「未完成」でクラシック入門してから間もなくでした。

さて、カール・ベームの全集盤は第1番から第24番までのBOXと、今日ご紹介の第25番から第41番までを収めたBOXの2セットが本国ドイツ・グラモフォンから発売されていました。初期の交響曲は一度聴いたらそのままになるだろう・・・と思い、第25番以降のBOXだけを購入していたのです。第25番以降なら繰り返し聴いて楽しむ事は分かっていましたので。

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レーベルです。お馴染み、ドイツ・グラモフォンの黄色いレーベルです。

カール・ベームは晩年、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団と何曲か再録音していますが、若々しさを感じるのはベルリン・フィルハーモニー管弦楽団との方です。ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団と言えばカラヤンですが、カラヤンのモーツァルトは弦楽器にレガートを多用させるので、その奏法が今ひとつ私には馴染めません。

やはりモーツァルトの交響曲に関してはワルター、ベームを好みます。近年、古楽器による斬新(?)な解釈の演奏が好まれているようですが、私はオーソドックスな解釈と奏法による演奏を好みます。

そういう意味ではベームの指揮はワルターと共に最高です。ここ三年ほどでアナログレコードを大量に処分しましたが、ベームやワルターのモーツァルトは手放せません。

ESOTERICさんからこのBOXのSACDが発売されたのですが、悩んだ末に購入を見送りました。ドイツ・グラモフォンの盤質はメチャクチャ良いので、スクラッチノイズ(針音)がまったくと言って良いほど出ません。まるでCDを聴いているかのようです。盤質の良さはおそらく世界一ではないかと。当然の事ながらオリジナルテープからのカッティングですから肝心の音質も文句ありません。

それがESOTERICさんのSACD購入を見送った理由です。

2021年2月15日 (月)

銀塩で見る港界隈

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中判フィルム写真です。フィルムはベルビア100。場所はもうお分かりだと思います。

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こちらは馬車道。

十年一昔と言いますが、ちょうど十年経ってまた大きな地震が来ちゃいました。強い揺れが長く続いたので、不安だったです。こちらは震度4でしたが、東北の方々にお見舞い申し上げます。

2021年2月13日 (土)

神田明神下の・・・

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久しぶりの神田明神です。

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顔の部分を切り抜きました。実際は観光地でよく見られる顔ハメ看板でして、記念写真が撮れるようになっています。

「神田明神下の平次と申しやす」

お馴染み、銭形平次の自己紹介文句ですね。フジテレビで放送された大川橋蔵さんの「銭形平次」は全888話も放送され、ギネスブックにドラマとして世界最長と認定されているのだそうです。
凄いですねぇ・・・!(◎_◎;)

昨今、テレビドラマってワンクール12話で終わってしまいますよね。何でこんなに短いのでしょうか? 昔は半年、一年は当たり前だったのに。茶の間を長く惹きつけるような脚本を書ける脚本家がいないという事なのでしょうかねぇ?

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おみくじ掛けがハート形です。(^^)

2021年2月12日 (金)

レコード(JAZZ)で行こう!

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BLUE TRAIN(ジョン・コルトレーン)

米BLUE NOTE BLP 1577

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今日のジャケット写真ご紹介はジャズです。ジャズレコードのジャケット、これはもうアートの世界ですね。素晴らしいジャケットが大変多いです。

ジャズに関心を持って間もなく、御多分に洩れずブルーノートレーベルに嵌りましてオリジナル盤に血道を上げていた時期がありました。

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LEE MORGAN SEXTET(リー・モーガン)

米BLUE NOTE BLP 1541

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リード・マイルスのデザインによるブルーノートのジャケットは特に素晴らしいです。

ジャズを聴き始めて最初に好きになったトランペッターがリー・モーガンでした。

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SOMETHIN' ELSE(キャノンボール・アダレイ)

米BLUE NOTE BLP 1595

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キャノンボール・アダレイのリーダー・アルバムとなっていますが、実質はマイルス・デイヴィスがリーダーと言われているブルーノートの有名盤。冒頭の「枯葉」、ミュートで演奏するマイルスが実に素晴らしいです。

このオリジナル盤を入手するまで、私はマイルスのミュート奏法が面白くなくて好きではありませんでした。ところが、このオリジナル盤で聴かれるマイルスのミュートは実に太い音で、私はもうぶっ飛びました。

他の多くの演奏で聴かれるミュートの「か細い音」はいったい何だったんだ・・・と思ったものです。これは録音とカッティングまで担当したルディ・ヴァン・ゲルダーの技術によるところが大です。このオリジナル盤の音を知ってからも国内盤のレコード、CD(輸入盤含む)を聴きましたが、もう音が違い過ぎます。

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FINGER POPPIN'(ホレス・シルヴァー)

米BLUE NOTE BLP 4008

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ブルーノートを聴き続けていた頃、ホレス・シルヴァーのファンキーなピアノとオリジナル曲も大好きでした。

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HORACE SILVER AND THE JAZZ MESSENGERS(ホレス・シルヴァー)

米BLUE NOTE BLP 1518

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ホレス・シルヴァーの楽しいオリジナル曲が散りばめられた名盤。アート・ブレイキーのドラムスも最高!

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"LIVE" AT THE VILLAGE VANGUARD(ジョン・コルトレーン)

米IMPULSE! A-10

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コルトレーンがジャズクラブ、ヴィレッジヴァンガードに連日出演していた時のライヴ演奏が収められた米インパルス盤。

私が持っている盤は初版ではなく、レーベルデザインからするとセカンドかサードプレスです。インパルス二世代目のレーベルデザインになります。

オリジナル廃盤専門の店主さんのサイトを見ると、このレーベルデザインは1968年から1972年まで使われたとなっています。しかし、ジャケットは初版と同じく見開きのコーティングジャケットです。コーティングジャケットは撮影時、周りの反射が映り込むので撮りにくいです。下手ですみません。演奏は1961年11月の収録。

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CRESCENT(ジョン・コルトレーン)

IMPULSE! YP-8576-AI(日本コロムビア)

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こちらは日本盤で、インパルス三世代目のレーベルデザイン。1964年のスタジオ録音で、勿論中古で購入(1,100円)です。ライナーノートに評論家が書き記した年月日が書いてあるのですが、1976年10月になっています。

まだまだマスターテープの音も劣化していない時代ですね。ジャズを聴き始めた頃、インパルスのコルトレーンに全然馴染めなかったのですが、今は楽しんでいます。(^^)

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Come fly with me(ピム・ヤコブス)

PHILIPS 642 3529(日本フォノグラム)

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愛聴盤中の愛聴盤です。オランダ・フィリップスの録音ですから音も大変素晴らしい!

ヨーロッパのミュージシャンによる洗練されたピアノ・トリオです。ジャケットも最高。

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TOSHIKO(秋吉敏子)

STORYVILLE PA-6012(トリオレコード)

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秋吉敏子さん、若き日の記録。

日本の三大オーディオメーカーのひとつだったトリオがレコードを出していた時代のものです。ちなみに三大メーカーとはパイオニア、サンスイ、トリオですね。

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THE ORIGINAL BIG FOUR

キングレコード K20P 6153

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このレコードは頂き物です。ジャケットもすっかり黄ばんでしまっていますね。(^^;

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RENDEZVOUS WITH PEGGY LEE(ペギー・リー)

米CAPITOL T-151

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大分前、「私の愛聴盤」でご紹介した白人ジャズシンガーのペギー・リーです。実はつい最近、なんとペギー・リーの映像を持っている事に気が付きました。勿論歌っている姿なんですが、全くそのディスクの事を覚えていませんでした。多分、ジャズの先輩から勧められて購入していたのだと思います。ただ、その時分はジャズヴォーカルにあまり興味がなかったので、見る(聴く)事もなくお蔵入りとなっていたのでしょう。

このレコードの1曲目「Why Don't You Do Right」が大のお気に入りでして、その映像でもこの曲が歌われていたのです。もう・・・感激しちゃいました。(笑)

そのディスクには他にジューン・クリスティまで入っていたのです。ジューン・クリスティの「サムシングクール」という盤をこれまた「私の愛聴盤」でご紹介した事があるくらい好きなシンガーでして、最近その映像ディスクを繰り返し見ています。(^^)

※ レコードって凄いですね。何が凄いって、数十年経っても未だに再生出来るのですから。昨日のSPレコードなんて、半世紀どころの騒ぎではないのですから。果たしてCDは?

2021年2月11日 (木)

レコード(SP)で行こう!

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クライスラー/美しきロスマリン(10inch 英HMV盤)

戦前の歴史的名ヴァイオリニスト、フリッツ・クライスラーの自作自演盤です。確か1929年の録音です。

昨今、アナログレコードがブームになっているようです。なので、私のコレクションからアナログレコードをご披露させて頂きます。ただし、一般的なLPレコードではなく、もっと古いSPレコードです。勿論、自分が生まれる遥か前のもの。

ビニールで出来ている現代のLPレコードではなく、落としたら割れてしまう大昔の78回転のレコードであります。

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ヘンデル/「アルキーナ」組曲(10inch 英HMV盤)

W.メンゲルベルク指揮 ニューヨーク・フィルハーモニー交響楽団

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ハイドン/交響曲第100番「軍隊」(英HMV盤)

ブルーノ・ワルター指揮 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団

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ベートーヴェン/交響曲第5番「運命」(日本コロムビア盤)

W.フルトヴェングラー指揮 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団

1937年に録音された、フルトヴェングラーにとって最初の「運命」になります。

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上記フルトヴェングラー盤のケース(アルバム)です。ポップス系の歌手の新譜をよく「アルバム」と称していますが、一枚ペラのジャケットなのに何故「アルバム」と呼んでいるのか? 昔、交響曲のように長尺もののSPレコードは数枚になってしまうので、こうしたケースに入れられて販売されていたようです。まさに写真アルバムのように見開きの体裁になっています。

「アルバム」と呼ぶのはこうしたセットが語源になっています。SPレコードは30cmサイズでも片面4分前後しか音楽が入っていませんので、交響曲などは5枚、6枚のセットになってしまいます。なので、こうしたアルバムが使われていたわけですね。

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ベートーヴェン/交響曲第6番「田園」(日本コロムビア盤)

B.ワルター指揮 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団

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上記ワルター盤のアルバムです。ワルターがウィーン・フィルを指揮した「軍隊」と「田園」は歴史的名盤です。

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ヨーゼフ・シュトラウス/ワルツ「オーストリアの村つばめ」(日本テレフンケン盤)

E.クライバー指揮 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団

名指揮者カルロス・クライバーの父、エーリッヒ・クライバーの名演盤。カルロス・クライバーのワルツが素晴らしいのは父譲りですね!

日本語表記が右から左へと書かれていて、時代を感じさせます。

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アート・テイタム(10inch 米DECCA盤)

ジャズ界の歴史的ピアニスト、アート・テイタムのソロが聴けます。

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コールマン・ホーキンス・オールスター・オクテット(10inch 米キャムデン盤)

テナーサックスの大御所、コールマン・ホーキンスの古い録音です。

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ガーシュウィン/サマータイム(10inch 米マーキュリー盤)

チャーリー・パーカー、LPレコードの名盤「ウイズ・ストリングス」に収められている「サマータイム」。このSP盤がオリジナルです。

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SP盤の袋もオリジナル。(笑)

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ナウズ・ザ・タイム(10inch 米SAVOY盤)

これも良く知られたパーカーの名盤。LPに復刻されていますね。若きマイルス・デイヴィスのトランペットも聴けます。

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レッツ・ダンス(10inch 米コロンビア盤)

クラリネットの名手、ベニー・グッドマン楽団の名演盤です。

今日は歴史的資料とも言えるアナログ78回転SPレコードをご覧頂きました。それもクラシックは戦前に録音、発売された盤ばかり。

2021年2月10日 (水)

4K8Kの事

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映画「マイ・フェア・レディ」(NHK-BS 8Kと4Kで放送済み)

緊急事態宣言下、家に閉じこもる日々で写真など撮りに行けません。なので、今日はテレビ放送についての雑談など。

2011年に東京タワー(関東圏)から電波が飛んでいた地上アナログ放送が終了し、現在は地上デジタル放送に移行されているのはどなたもご存知。ちなみにテレビ放送の解像度は以下の通りです。参考までにDVDソフトも載せておきます。

640 x 480 = 約30万画素(地上アナログ放送)
720 x 480 = 約34万画素(DVDソフト)
1,440 x 1,080 = 約155万画素(地上デジタル放送)
1,920 x 1,080 = 約207万画素(BS放送、Blu-rayソフト)
3,840 x 2,160 = 約829万画素(BS 4K放送、UHD Blu-rayソフト)
7,680 x 4,320 = 約3,317万画素(BS 8K放送)

以上、千単位の画素数を切り捨てています。

未だにDVDソフトが発売されていますが、地上アナログ放送時代のメディアなのです。解像度の低さがお分かり頂けると思います。・・・が、映像ソフトってあまり画質に拘らない方が多くいらっしゃるのと、今でもDVDプレーヤーをお使いの家庭がありますのでメーカーとしてもBlu-rayだけでなく、DVDソフトも出さざるを得ないのでしょうね。

何よりアナログ放送時代にはマルチパス歪みでテレビ受像機の映像が二重になったり三重になったりしていても、気にせず平気でブラウン管テレビを見ていましたよね。マルチパス歪というのは東京タワーから飛んで来る電波が途中の高層ビルや山などに反射し、真っ直ぐ届いた電波より遅れてアンテナに届くために映像が二重になったり三重になったりしたわけです。その点、デジタル放送では電波の強弱次第なので、映るか映らないかのどちらかになっています。

ところで、上の解像度比較をご覧頂くとお分かりになるのですが、地上デジタル放送は俗に言うフルハイビジョン(1,920 x 1,080)ではありません。水平解像度が1,440ドットしかありません。ですから4Kの液晶テレビや有機ELテレビどころか、フルHD(2K)テレビの解像度すら使い切っていません。もっとも、地上デジタル放送で解像度を重視する番組がそもそもありませんが。

ミラーレスカメラの中には8Kの動画を撮れるモデルが発売されていますが、現実問題、撮影した8K動画を8Kそのままご自宅で見られる方はまだまだ少ないと思います。ですが、8Kの液晶テレビもひと頃より大分安くなりました。8Kチューナー内蔵でなければシャープの8Kテレビ(60インチ)が実売25万円くらいまでになっていますから。

現在8Kの本放送はNHKだけです。8Kとは言わないまでも、4K対応の液晶、若しくは有機ELテレビは大分普及しているのではないかと思います。4Kの液晶テレビ、55インチサイズでも実売10万円を切っているものもあるくらいで(有名メーカー品)、倍速に拘らなければ入手しやすくなりましたね。

余談ですが、有機ELテレビをご購入された方は焼き付きにご注意ください。嘗てのプラズマテレビと同じく、有機ELは画素そのものが発光していますので、同じ静止画像が出っ放しのゲームなどを長時間やっていますと焼き付き(画面に残像が残る現象)を起こしますので。ノートリミングのシネマスコープサイズの映画、上下に真っ黒い部分がずっと表示されますが、あれもダメ。

さて、昨秋4K対応のBlu-rayレコーダーを入手以来、NHK-BS 4K放送の番組を録画しまくっています。民放の4K放送は地上デジタルで放送されたものを4Kにアップコンバートしているだけで、純然たる4K収録の番組はほとんどありません。せいぜいニュース番組くらいでしょうか。民放はお話しになりません。電波の無駄遣いです。

その点、NHKはオリジナルの4K収録です。4Kどころか8Kで収録した番組も多いので、私の録画はもっぱらNHKだけです。映画「マイ・フェア・レディ」は8Kでデジタル修復していますので、メチャクチャ高画質でした。8Kを4Kにダウンコンバートした4K放送で録画したのですが、それでも充分な高画質ぶりに驚嘆しました。元々オリジナルは70mmフィルムで撮影された映画でしたから、8Kによるデジタル修復の効果がより一層出ています。

カラーについても2Kの8bitから4Kでは10bitになりましたので、色の階調・・・言い換えればグラデーションが更に滑らかになっています。この辺りはカメラをやられていらっしゃる方にはお分かり頂けると思いますが。

私がNHKの4K放送で録画した番組の一部をご参考までに掲載してみます。

ヨーロッパ トラムの旅(8K収録)全26回
ベートーヴェン/交響曲第9番「合唱」ネルソンス指揮 ウィーン・フィル
Jazz from NewYork(クラブ Blue Noteでのライヴ8K収録)数回分録画
映画「マイ・フェア・レディ」8Kデジタル修復
映画「ウエスト・サイド物語」8Kデジタル修復
映画「ダークナイト」4Kデジタル修復 以下同
映画「地獄の黙示録」
映画「ターミネーター2」
映画「ミッション・インポッシブル」第1〜3作
映画「オズの魔法使」
映画「ジョーズ」
映画「乱」黒澤明監督
映画「羅生門」黒澤明監督
ウルトラセブン 4Kリマスター版(円谷プロ)

「ヨーロッパ トラムの旅」は8K収録ですから素晴らしい映像です。音声は5.1チャンネルなので、実に臨場感たっぷり。拙宅では7.1チャンネルのサラウンド再生を出来るようにしていますので、トラムの中からの映像時、見ている自分もトラムに乗車しているかのよう。停車案内のアナウンスが天井から聞こえて来ます。街中での映像では自分の周り360度から人の話し声、車が行き交う音、トラムが走り去る音が聞こえて来ますから、これまた自分がそこにいるかのようです。(^^)

ニューヨークのジャズクラブ Blue Noteでのライヴなんて8Kで収録し、音声は22.2チャンネルです。4K放送では5.1チャンネルになりますが、これも自分がテーブルで飲み食いしながらジャズの生演奏を聴いている感じです。私が録画したのはマッコイ・タイナーのグループ、ロン・カーター・トリオ、チック・コリアとハービー・ハンコックのデュオ等ですが、演奏は勿論の事、映像と音声も良かったです。その他、ノラ・ジョーンズのロンドンでのライヴもありました。

ウルトラセブンを見たのですが、アンヌ隊員を演じている菱見百合子さん、可愛らしいですね。年齢は自分より遥かに歳上ですがネットで調べてみると、お元気のようで何よりです。

いや〜・・・NHK-BS 4K放送は4Kの高解像度を生かした番組構成が本当に素晴らしいです。民放が今のままならいっその事こと、放送をやめてもらっても良いとすら思います。アナログ放送時代の2時間ドラマを再放送しているくらいで、そういう番組なら地上デジタル放送でも充分なわけです。まぁ、民放はスポンサーが付かないとお金を掛けられませんから仕方ないですが。

ところで、4K放送の高画質ぶりを今日は喧伝していますが、拙宅のテレビは未だ2Kの液晶テレビ(52インチ)です。あ、2Kのプロジェクターもあります。(^^;

Blu-rayレコーダーだけ4K録画対応なので、近い将来4Kか8Kのテレビを購入した時のために今からせっせと録画に励んでいるのです。今は4K録画した番組を2Kのテレビで見ている状況であります。お笑いください。あははは・・・(^^)

2021年2月 9日 (火)

2枚の「JOHN COLTRANE AND JOHNNY HARTMAN」

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TOWER RECORDS(impulse)PROZ-1108(SACD/CDハイブリッド)

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ESOTERIC(impulse)ESSI-90138(SACD/CDハイブリッド)

JOHN COLTRANE AND JOHNNY HARTMAN
ジョン・コルトレーン・アンド・ジョニー・ハートマン

1. THEY SAY IT’S WONDERFUL
2. DEDICATED TO YOU
3. MY ONE AND ONLY LOVE
4. LUSH LIFE
5. YOU ARE TOO BEAUTIFUL
6. AUTUMN SERENADE

ジョニー・ハートマン(ヴォーカル)
ジョン・コルトレーン(テナーサックス)
マッコイ・タイナー(ピアノ)
ジミー・ギャリソン(ベース)
エルヴィン・ジョーンズ(ドラムス)
1963年3月7日、ニュージャージーにて録音

今日はジャズファン向け、少々マニアックな記事です。(^^;

最近、この名盤に嵌っています。渋くて暖かみのあるヴォイスの持ち主、ジョニー・ハートマンとテナー・サックスの巨人、ジョン・コルトレーンが共演した米インパルスレーベルの録音です。1963年の録音ですから、もう半世紀以上も前の演奏です。録音からリアルタイムで聴き続けていらっしゃる方も多い事と思います。羨ましいですね。

さて、拙宅には2枚のディスクがありまして、上記ジャケット写真の通り1枚はタワーレコードさんが発売したもの。もう1枚はESOTERICさんから発売されたものです。2枚のディスクはそれぞれマスタリングが違いますので、つい最近になって(音を)聴き比べてみました。

この名盤を聴きたくなった際、どちらかというとタワーレコード盤を聴く機会が多いのです。何故かと申しますとESOTERIC盤はインパルスの名盤6枚を集めたBOX仕様で発売しており、その中に当該ディスクも入っています。なので、箱から1枚を取り出すより、1枚もののタワーレコード盤を取り出す方が簡単だからです。(^^;

ところが先日、久しぶりにESOTERIC盤の方を聴いてみたら、「あれ? 感じが違う」と。

違いに気が付いたのはしばらくタワーレコード盤で聴き続けていたところへ、偶々ESOTERIC盤を取り出したからですね。繰り返し聴いていたタワーレコード盤の音色が耳に残っていましたので。

で、2枚を聴き比べてみたわけです。ちなみに発売されたのはESOTERIC盤が先。タワーレコード盤は2018年、米倉庫に保管されていたオリジナル・アナログ・マスターテープからダイレクトにDSD化し、マスタリングはニューヨークのスタジオでエンジニアのケヴィン・リーヴス氏が行っています。

対してESOTERIC盤はお馴染みJVCマスタリングセンターのエンジニア、杉本一家(2019年10月没)氏が行っています。ただ、ESOTERICさんがレコード会社から借り受けたマスターテープがどの世代なのかが分かりません。

さて、両者の音ですが、1曲目冒頭のピアノからもう違います。タワーレコード盤は如何にもステレオ録音初期を思わせるマルチモノの響きで、右チャンネルにあまり広がりを感じさせずに定位しています。対してESOTERIC盤は若干、本当に若干ですが左右に広がりを感じます。勿論右チャンネルに定位している事に違いはありませんが。

コルトレーンのソロにも音色にやや逞しさと深みを感じます。ジミー・ギャリソンのベースに関してはタワーレコード盤の方に若干ウッドベースらしい太い響きが出ているように思いますが。

何よりESOTERIC盤の方は高域をほんの少し持ち上げている感じを受けるのです。ピアノの音にキレがあります。それと極僅かですが、後付けでエコーが加えられているようです。ESOTERICさんが借り受けたマスターテープに元々入っていたのか、マスタリング時に加えたのかは定かでありませんが。

そのお陰なのかESOTERIC盤で聴かれるジョニー・ハートマンの声に艶があります。今、お前はどちらを選ぶ? と訊かれれば、ESOTERIC盤の方です。タワーレコード盤は世界初、オリジナル・マスターテープからダイレクトにDSD(SACDのフォーマット)化されていますので、オリジナルに近い音はタワーレコード盤の方だと思います。

でも、ESOTERIC盤で聴く1曲目や3曲目など、ハートマンの声に酔いしれてしまいます。ハートマンは男性ですけど。あ、変な趣味はないですよ。(^^;

しかし、どちらの盤で聴いても(勿論従来発売のCDでも)、素晴らしい歌唱と演奏が聴ける事に変わりはありません。最近の愛聴盤となっています。

2021年2月 8日 (月)

JR関内駅

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 久しぶりにJR根岸線「関内駅」を利用したのですが、いつの間にかホームドアが設置されていました。

そういう駅を貨物が通過。

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 二枚とも駅ホームからの撮影です。

2021年2月 7日 (日)

アピール?

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復興事業に携わっているというアピールでしょうか?

意味不明・・・。

2021年2月 6日 (土)

四角い国道駅

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拙ブログではすっかりお馴染み、JR鶴見線の国道駅構内です。

手持ち撮影ですが、少々手振れしていますね。(^^;

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しかし、この構内は何年経っても変わりありません。近くの鶴見川は護岸工事がされて、すっかり様子が変わりましたが。

カメラはハッセルで、使用フィルムはコダックのTRI-X 400です。

2021年2月 5日 (金)

宇宙人?

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妙な影が写っている。宇宙人か?

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今日の写真はすべてカメラのハイコントラストモノクロ機能を使っての撮影。

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JPEG撮って出しです。

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2021年2月 4日 (木)

冠雪遠望

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ハッセルブラッドで撮影したフィルム写真です。

場所はお分かりだと思います。(^^)

2021年2月 3日 (水)

私の愛聴盤 第34回

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OO7シリーズ 第3作

ゴールドフィンガー(サウンドトラック)

 SIDE ONE

1. Main Title 〜 GOLDFINGER
2. GOLDEN GIRL
3. ALPINE DRIVE 〜 AURIC'S FACTORY
4. DEATH OF TILLEY
5. ODDJOB'S PRESSING ENGAGEMENT
6. THE LASER BEAM

 SIDE TWO

1. BOND BACK IN ACTION AGAIN
2. PUSSY GALORE'S FLYING CIRCUS
3. TEASING THE KOREAN
4. GASSING THE GANGSTERS
5. DAWN RAID ON FORT KNOX
6. THE ARRIVAL OF THE BOMB AND COUNT DOWN
7. THE DETH OF GOLDFINGER

主題歌 : シャーリー・バッシー(SIDE ONE No.1)
音楽 : ジョン・バリー & ジョン・バリー・オーケストラ

LIBERTY EMS 1266(英国盤アナログレコード 廃盤)

愛聴盤シリーズ、クラシック音楽ばかりになっておりますので、今日は珍しく映画のサウンドトラック盤を。

OO7シリーズ最新作「OO7/ノー・タイム・トゥ・ダイ」の公開ですが、またまた延期されました。これで何とまぁ三回目の公開延期です。当初は2020年4月公開予定でしたが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で2020年11月に公開が延期されました。これが一回目の公開延期でしたが、予定した11月公開を取り止め、2021年4月へと二回目の延期がアナウンスされました。

ところが感染第3波により本年4月公開予定も、先月制作プロダクションより2021年10月に世界の公開日を延期すると正式発表がありました。現状、日本はまだ正式な延期日が発表されておりませんが、もしかしたら正月映画として12月辺りまで先延ばしされるかもしれませんね。しかしまぁ、映画の公開がこれだけ延期、延期、延期となるのは前代未聞でしょうね。

制作プロダクションには興行収入が入って来ないから困ると思います。当然、制作予定であれば次回作も先延ばしになりますから。ダニエル・クレイグに代わるボンド役も探さなければならないでしょうし。個人的にはイアン・フレミングの小説がすべて映画化済みになってからは昔の作品ほど面白さを感じなくなっていますので、そろそろシリーズも終わりにしたら? という気持ちが強いのですが。

何より音楽もジョン・バリーが離れて以降、OO7シリーズを見ている気がしませんし。

そのジョン・バリーの音楽ですが、シリーズの中でも「ゴールドフィンガー」が最高だったと感じています。場面場面で流れて来るジョン・バリーの音楽はストーリーをより一層面白くしてくれています。

特にクライマックス、ゴールドフィンガーの一団が実在する米国政府の金塊貯蔵庫「フォートノックス」を襲撃する時に流れてくるB面5曲目「DAWN RAID ON FORT KNOX」は実に素晴らしいです。場面を最高に盛り上げてくれます。

B面1曲目は映画の冒頭シーンです。お馴染みのガンバレルシーン、叩き付けるようなジェイムズ・ボンドのテーマと共にボンド(ボンド登場は次回作から)がこちらに向かって拳銃を撃ち、そこからメインタイトル迄のアクションシーンが見られます。その時に流れてくる音楽ですが、本当に場面にピッタリ!

そして何よりも素晴らしいのは主題歌を歌っているシャーリー・バッシーです。ダイナミックな歌唱は曲想を活かしており、他の誰が歌ってもシャーリー・バッシー以上の歌唱は望めなかったでしょう。プロデューサーもすっかり気に入ってしまい、次回作「サンダーボール作戦」も彼女を起用し主題歌を録音させたのですが、歌詞に映画タイトルの「THUNDERBALL」が入っていないという事でお蔵入りとなってしまいました。

しかし、その後「ダイヤモンドは永遠に」と「ムーンレイカー」の主題歌を担当しましたから、都合三回主題歌を歌った事になります。

とまぁ、Blu-rayディスクで映画を見れば音楽ともども楽しめるわけですが、場面場面を思い起こしながら愛用のオーディオ機器で音楽だけを聴くのもまたオツなものです、OO7ファンとしては。(^^)

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レコードのレーベルです。いつものようにPhotoshopで丸く切り抜こうとしたのですが、面倒くさいので四角く切り抜きました。ですが、A面を撮影したと思いきや、B面だったという。(^^;

さて、最後に悲しいお知らせです。「ゴールドフィンガー」で色っぽいボンドガールを演じていたオナー・ブラックマン(ジャケット写真の女性)さんが昨年お亡くなりになりました。で、「女王陛下のOO7」でボンドが唯一結婚した愛するトレーシーを演じたダイアナ・リグさんも。そして「ムーンレイカー」でボンドの敵役、ヒューゴ・ドラックス卿を演じていたマイケル・ロンズデールさんも亡くなられました。

もちろん一番悲しかったのは初代ボンド役を演じたショーン・コネリーさんの訃報でしたが。

ショーン・コネリー(1930年8月25日 - 2020年10月31日 90歳没)
オナー・ブラックマン(1925年8月22日 - 2020年4月5日 94歳没)
ダイアナ・リグ(1938年7月20日 - 2020年9月10日 82歳没)
マイケル・ロンズデール(1931年5月24日 - 2020年9月21日 89歳没)

合掌

2021年2月 2日 (火)

光景

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2021年も1月が終わってしまいました。早いですね。

歩いている時に見掛けた光景。お住まいの方が、この樹を大事にされていらっしゃる事が分かります。

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