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2021年2月17日 (水)

真空管フォノイコライザー、オペアンプ交換

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LUXMAN 真空管フォノイコライザー LXV-OT10

先月、音楽之友社から発売されたONTOMO MOOKシリーズの付録付きムック本を購入した事を記事にしました。付録はラックスマン製真空管フォノイコライザーのキット。

その記事の中で基板上のオペアンプを交換する事によってグレードアップ出来る事を記しましたが、自分でやってみました。

秋葉原の電子部品専門ショップでオペアンプを購入したのですが、購入価格は400円(税込)です。電車賃の方がよっぽど高い。(^^)

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今回交換するオペアンプは上記写真の赤丸で囲んだところです。その上(FET型のオペアンプ)も交換出来るのですが、先ずは第一段階として購入価格が安価なオペアンプで交換をし、結果オーライであればまた考えようと。

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MUSES8820D(バイポーラ型)

これが僅か400円で私が購入したオペアンプです。

交換方法ですが、ハンダなどは使いません。ニッパーなどで基板上にデフォルトで刺さっているオペアンプ(赤丸部分)を引き抜き、購入して来た上記オペアンプを差し込むだけ。実に簡単です。

さて、音の変化はあったのか?

いやいや驚きました。一聴して分かるのは低域の伸び。ちなみにムック本の小冊子にオーディオ評論家(福田雅光氏)による数種類の交換試聴記事が掲載されているのですが、私が購入したオペアンプに交換した時のリポートが以下のように記述されています。

「低域は太い躍動感、S/Nは良好でコントラストがしっかりしている。(中略)S/Nと力、クオリティの高さで魅力。C/Pは高い」

との事です。「コントラスト」って、写真で使われる言葉ですが、福田氏は写真表現からヒントを貰ってコントラストという言葉を音の表現に使うようになったみたいです。イマイチピンと来ませんが。

まぁ、その事はともかくとして、確かに低域の伸びにデフォルトとの違いを大きく感じました。僅か400円の投資でこれだけ変わるのか・・・と。大分前に試用記事を書いた中華製のUSB-DACもオペアンプ交換で音は変わるらしいのですが、今回真空管フォノイコライザーで体験した事によって「なるほどなぁ・・・」と思ったものです。

今回のオペアンプ交換は後段だけを試してみたわけですが、これは前段のFET型も交換してみたくなりました。後段だけでも音は大分グレードアップを果たしましたので。福田氏曰く、もっと立派なケースで作り直せば20万円くらいの価値があるだろうと。

真空管を交換する事でも音は変わるわけですが、添付されている真空管は品質の良いJJ製なので、オペアンプ交換の方が音のグレードアップは顕著に出る気がします。

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余談ですがレコード再生時、カートリッジの水平垂直はきちんと出さないと本来の性能は出せませんのでご注意を。私は軽くて小さな水準器でチェックするようにしています。

ヘッドシェルをトーンアームに装着する際、シェルのガイドピンが必ずしも正確な位置(水平に対し90度)に取り付けられていないものが偶に有ります。所謂製造工程でのバラつきですね。レコードを愛聴している方はご注意を。

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コメント

MUSESは安定した良い音になりますね

roxanne6さん、おはようございます。
あれ?
roxanne6さんもお使いだったのですか?

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