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2021年3月23日 (火)

フランクのヴァイオリン・ソナタで

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フランク/バイオリン・ソナタ イ長調
ドビュッシー/ヴァイオリン・ソナタ

チョン・キョンファ(ヴァイオリン)
ラドゥ・ルプー(ピアノ)

英DECCA SXL6944(1G/1G 初版盤)

つい最近、偶々見たwebサイトでこのフランクのヴァイオリン・ソナタのレコードは、英DECCAがプレスをオランダに移行してからの新譜なので、英国プレスは無い。したがってオランダプレスがオリジナルだという事。

ええ〜・・・自分が持っているチョン・キョンファさんの英DECCA盤は確か全てオランダプレスだよ、と思いながらレコード棚からレコードを引っ張り出して確認してみました。(笑)

で、このレコードですが、マトリックス番号まで確認したところ番号は「1G」です。なので、このレコードは初版オリジナルという事ですが、思い起こしてみれば新譜を購入していたのですからオリジナル盤なのは当たり前の事でした。レーベル写真、マトリックス番号まで入れて切り取っています。

チョン・キョンファさんの英DECCA盤は全てED4時代だと最近読んだ記事でそう思い込んでいたのですが、オランダプレスにもオリジナルがあるという他の記事を読んでから、そう言えば何枚か新譜として購入していたはず・・・と、思い出したのです。

秋葉原の石丸電気さんで購入したもので、当時輸入盤はほとんど石丸電気さんにお世話になっていました。勿論オリジナル盤とかマトリックス番号などは全く意識していませんでしたけど。ただ単にお気に入りのアーティストの新譜を買いまくっていただけで、アルゲリッチさん他、当時現役だった方々の新譜も必ず購入していました。

東京公演の終演後にサインを頂いたのですが、ジャケットを見るなり「Oh! ルプー・・・」と、ニコニコして喜んでいた様子を今も忘れません。ご本人もこのレコードはお気に入りのようでした。

私もこの演奏は気に入っております。後年、再録音していますが、こちらの情熱的な演奏も素晴らしいです。

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ベルク/ヴァイオリン協奏曲
バルトーク/ヴァイオリン協奏曲第1番

チョン・キョンファ(ヴァイオリン)
ゲオルグ・ショルティ 指揮
シカゴ交響楽団

独DECCA 6.43 014(初版盤)

こちらはデジタル録音。正直、デジタル録音をレコードで聴く意味合いはあまりないと個人的には思っています。プレスはDMMという特許を持っている独TELDECが行っています。この盤も石丸電気さんで入荷直後に購入しています。デジタル録音になってからDECCAのレーベルデザインが変わりましたけど、イマイチ好きになれないデザインです。

ショルティさんも既にお亡くなりになっていますが、シカゴ交響楽団との来日公演でマーラーの交響曲第5番をNHKホールで聴いた事を思い出します。

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ドヴォルザーク/ヴァイオリン協奏曲

チョン・キョンファ(ヴァイオリン)
リッカルド・ムーティ 指揮
フィラデルフィア管弦楽団

独EMI 7 49858 1(初版盤)

英EMIに録音した演奏で、これまた石丸電気さんでの購入。このレコードも英EMIが独TELDECにプレスを委託しています。この時期、独TELDECのDMMプレスは有名だったようです。

DMMとは、DIRECT METAL MASTERINGの略で、従来のレコードプレスに比べて2行程少なく済むので、音の劣化、特に高音域のロスが少ないというメリットがあったそうです。

当時、独グラモフォン、英EMI、独EMI、英DECCA、独DECCAなど、新譜、旧譜とも1,800円から2,000円ほどでした。時々バーゲンセールがあって、旧譜が1,300円から1,500円くらいで買えたり。その代わり、石丸電気さんでは随分浪費しました。(笑)

ドヴォルザークのヴァイオリン協奏曲をムーティ、フィラデルフィア管弦楽団という珍しい組み合わせの演奏。

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ラロ/スペイン交響曲
サン・サーンス/序奏とロンド・カプリチオーソ

チョン・キョンファ(ヴァイオリン)
シャルル・デュトワ 指揮
モントリオール交響楽団

日LONDON L00C-5411

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チャイコフスキー/ヴァイオリン協奏曲

チョン・キョンファ(ヴァイオリン)
アンドレ・プレビン 指揮
ロンドン交響楽団

日LONDON P0JL-9005

以上二枚は英DECCAの日本での発売権がキングレコードからポリドールに移行してから発売された国内盤です。

チャイコフスキーはカッティングもプレス(ドイツ)も英DECCAによるもの。ジャケットのみ日本で作られていて、中身のレコードは輸入盤なのです。マトリックスは「1K」なので、カッティングエンジニアの頭文字はKです。初版盤はWですから、エンジニアが違うという事になります。ラロの方はカッティングのみ英DECCAで、プレスは日本です。

先日、チャイコフスキーのオリジナル盤(ED4)を中古店で見つけたのですが、価格は3,900円でした。1,500円以上の中古レコードは買わない主義を通しておりますので、後ろ髪引かれる思いで諦めました。(^^;

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これらの英DECCA盤はオランダプレスです。中古で購入したのではなく、どれも石丸電気さんで購入したものなので、全て新品購入です。

CDの新譜って、レコードと違い何か有り難みがないですね。

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