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2021年4月19日 (月)

ディヌ・リパッティの芸術

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Dinu Lipatti

LP 1
ショパン/ワルツ集(全14曲)

録音 : 1950年

LP 2
ショパン/ピアノ・ソナタ第3番 ロ短調
舟歌 嬰ヘ長調
マズルカ第32番 嬰ハ短調
夜想曲第8番 変ニ長調

録音 : 1947年、1948年、1950年

LP 3
J.S.バッハ/パルティータ第1番 BWV825
J.S.バッハ/主よ、人の望みの喜びよ
J.S.バッハ/シチリアーノ
J.S.バッハ/コラール前奏曲「来れ、異教徒の救いの主よ
J.S.バッハ/コラール前奏曲「イエス、わたしは主の名を呼ぶ」
スカルラッティ/ソナタ ホ長調 L.23、ソナタ ニ短調 L.413

録音 : 1947年、1950年

LP 4
モーツァルト/ピアノ協奏曲第21番 ハ長調 K.467
モーツァルト/ピアノ・ソナタ 第8番 イ短調 K.310

ヘルベルト・フォン・カラヤン 指揮(K.467)
ルツェルン祝祭管弦楽団

録音 : 1950年

LP 5
シューマン/ピアノ協奏曲 イ短調
グリーグ/ピアノ協奏曲 イ短調

ヘルベルト・フォン・カラヤン 指揮(シューマン)
フィルハーモニア管弦楽団

アルチェオ・ガリエラ 指揮(グリーグ)
フィルハーモニア管弦楽団

録音 : 1948年、1947年

LP 6
ショパン/ピアノ協奏曲第1番 ホ短調
ショパン/練習曲 ホ短調 作品25の5、変ト長調 作品10の5「黒鍵」

オットー・アッカーマン 指揮(協奏曲)
チューリッヒ・トーンハレ管弦楽団

録音 : 1950年

LP 7
シューベルト/即興曲 変ト長調 D.899の3、変ホ長調 D899の2
リスト/ペトラルカのソネット第104番
ブラームス/4手のためのワルツ集 ※
ラヴェル/道化師の朝の歌
エネスコ/ピアノ・ソナタ第3番 ニ長調

ナディア・ブーランジェ(第2ピアノ)※

録音 : 1937年、1943年、1947年、1948年、1950年

以上、
ディヌ・リパッティ(ピアノ)

独EMI 1C 197 15 3780 3(7枚組アナログレコード)

久しぶりにルーマニア出身のピアニスト、
ディヌ・リパッティ(1917.3.19 - 1950.12.2)のレコードを引っ張り出して聴いておりました。

以前、夭折のチェリスト、ジャクリーヌ・デュプレをご紹介しましたが、今日のディヌ・リパッティも同じく不治の病から僅か33歳で亡くなっています。私が生まれる遥か前のピアニストですが、FM放送から流れて来たモーツァルトのピアノ・ソナタに何とも言えず心惹かれまして、一瞬で虜になってしまった事がレコードを集める切っ掛けに。

国内盤を一枚一枚、コツコツと買い求めていたのですが、秋葉原の石丸電気さんでこの独EMI盤のBOXを見つけ、思いの外安かったので購入したわけです。時代はCDメインでしたが。

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ブザンソン告別演奏会

LP 1
J.S.バッハ/パルティータ第1番 BWV825
モーツァルト/ピアノ・ソナタ 第8番 イ短調 K.310
シューベルト/即興曲 変ト長調 D.899の3、変ホ長調 D899の2

LP 2
ショパン/ワルツ集(全13曲)

以上、
ディヌ・リパッティ(ピアノ)

1950年9月16日、ブザンソンでの生涯最後のライヴ録音

東芝EMI EAC-60114/15(2枚組アナログレコード)

夭折のピアニスト、リパッティ死の直前の演奏会記録です。こちらは国内盤。

病(リンパ腫)はかなり悪くなっていたらしく、ドクターストップをかけられていたにも拘わらず無理して演奏会に臨んだようです。演奏会はショパンのワルツ、後一曲残したところで体力の限界、そこで演奏会は終わりを告げます。BOX内の解説書に奥様の手記が掲載されていて、生々しいです。

モーツァルトのピアノ・ソナタ、スタジオ録音とライヴ録音の2種類を残してくれたわけですが、いずれも素晴らしいです。短調のモーツァルトは格別ですね。イ短調のソナタ、こんなに心打たれる演奏はリパッティ以外で聴く事は出来ません。今迄、何回聴いて来た事か。

スタジオ録音にしてもライヴ録音にしても、当時のEMIの録音は英DECCAに比べると少々劣るのですが、どの演奏も音の悪さを忘れさせてくれる名演揃いです。

レコードは入手以来、折に触れては取り出して聴いておりますが、これからも変わらず聴いて行く事になります。

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