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2021年4月28日 (水)

フランスのエスプリ

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モーツァルト
フルートとハープのための協奏曲 ハ長調 K.299
クラリネット協奏曲 イ長調 K.622

ジャン=ピエール・ランパル(フルート)
リリー・ラスキーヌ(ハープ)
ジャック・ランスロ(クラリネット)

ジャン=フランソワ・パイヤール 指揮
パイヤール室内管弦楽団

録音 : 1963年6月

仏ERATO STU 70175(本国アナログレコード)

この有名(録音)盤ですが、以前ESOTERICさんからSACDで発売された事があるのですが、そのSACDの中古がなんと1万円近い価格で売られていました。いやもう、ビックリです!(◎_◎;)

どうして・・・? という気持ちが拭えないのですが、需要と供給のバランス、そういう高価格でも買い求めたい人がいるのでしょうね。アナログレコードの初期盤でも私からしたら異常なぼったくり価格と思っているレコードが実際のところ売れているのですから。

まぁ、私は繰り返しますがクラシックの中古レコードは例えオリジナル盤(初期盤)でも1,500円以上のものは購入しませんけど。ちなみに今日ご紹介の本国フランスのエラートレーベル盤ですが、もちろん中古で購入しています。で、購入価格は僅か800円です。日本製SACDの中古は1万円もするのに、本国プレスのレコードは800円。(^^)

クラシックに稀少盤(戦前のSPを除く)は無し! が、自分の理念ですので、馬鹿馬鹿しい金額の中古クラシックレコード(& CD)は買いません。

ところで、「フルートとハープのための協奏曲」はモーツァルトがパリ滞在中に当時のロココ趣味を反映させて作曲されたとされる人気曲ですが、今日ご紹介のレコードはフランスのエスプリを感じさせるフランスの演奏家たちによる録音です。

何となく、フランス・パリを思わせるギャラントな演奏です。自分の好みかと問われればそうではないのですが、こういう演奏も有りかなと思っています。

リリー・ラスキーヌのハープが良いですね。華麗なランパルのフルートに明るい音色のパイヤール室内管弦楽団が組み合わさって、まさにフランスの一流演奏家たちによる豪華絢爛たるモーツァルト演奏です(少々大袈裟かな?)。

ジャック・ランスロによるクラリネット協奏曲は、ランスロの明るいクラリネットの音色が曲想とイメージが合わず、私にはイマイチ楽しめない演奏です。テンポも速く、自分がこの曲に持っているテンポ感とは乖離していますし。

今日はドイツ、オーストリア系の演奏家たちとは一味違う、フランスの演奏家たちによるモーツァルトをご紹介させて頂きました。

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