クマゲラの子育て
拙ブログ5年ぶりの登場、クマゲラの子育てです。
日本最大のキツツキであるクマゲラは天然記念物に指定されているものの、森林伐採などの影響で個体数が激減しており、絶滅危惧II類に指定されています。
日本では北海道と青森県の一部でしか見られません。
尚、今日の写真は私が撮影したものではなく、お友だちが撮影しています。
巣穴から顔を出して、親鳥に食事の催促。(^^)
巣立ち目前で、もう大分大きくなっていますね。
良い瞬間を撮影!(^^)
親鳥、後頭部のみ赤いので、こちらはお母さんですね。
微笑ましい様子。
雛たち、皆無事で成鳥になってもらいたいものです。
- 旭川ヒグマ騒動 -
札幌の街中でヒグマが餌を求めて徘徊し、そのヒグマが出遭った市民を襲って大怪我を負わせていた事がこちらでもニュースになっていましたので、ご存知の方も多いと思います。数日後に猟友会によって射殺されましたが。
以前、お友だちに札幌は時々ヒグマが街中に出て来る事がありますけど、旭川でそういう事はないんですか? と、尋ねた事があるのですが、旭川でヒグマが住宅街に出没するのは極めて珍しいようです。ニュース映像で市民の方が40年以上旭川に住んでいるけど、こんな事初めてだと、インタビューに答えていました。旭川市のホームページでは毎日のように「ヒグマ出没情報」が更新されています。
私も数え切れないほど訪れている旭川市内の公園や林、美瑛川、忠別川、石狩川などの遊歩道も立ち入り禁止です。旭川駅裏の忠別川遊歩道でヒグマが目撃されたり、糞が見つかっています。旭川でも市内から少し外れた嵐山ではヒグマの目撃情報によって立ち入り禁止になる事はあったようです。しかし、街中の公園や遊歩道で・・・。
滝上町ではとうとうヒグマに襲われて死亡者が出てしまいました。首都圏からの女性のようです(旭川でレンタカーを借りています)。嘗て、お友だちと一緒に訪れた事がある浮島湿原に向かう途中の林道で襲われたようです。私たちは上川町側から入山したのですが、ここは入山する際、入り口(無人)に置いてあるノート(入山者名簿)に名前を書く義務があります。ヒグマが出没するところですから、下山したら自分の名前にチェックを入れるのです。
浮島湿原の記事はこちらに。
滝上町は旭川と紋別の中間に位置するところで現場は街中ではないですが、札幌のヒグマ騒動は対岸の火事ではなかったのです。札幌はヒグマが生息している藻岩山(5年前登りました)などの山と街が繋がっていますので、ヒグマが餌を求めて下りて来るのは分かるのですが、まさか旭川で・・・と驚いています。
お友だち曰く、今冬は大雪に寒さも厳しかったので餌が十分捕れなかったのか、フクロウやハヤブサの雛が全滅状態だったとの事。したがって、遠くのお山からヒグマも餌を求めてやって来てしまったのかもしれません。地球環境の変化は動物たちにも及んでいるのだと思います。
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