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2021年8月31日 (火)

ドン・ジョヴァンニ

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モーツァルト/歌劇「ドン・ジョヴァンニ」

ドン・ジョヴァンニ : エーベルハルト・ヴェヒター(バリトン)
レポレッロ : ジュゼッペ・タッディ(バリトン)
騎士長 : ゴットロープ・フリック(バス)
ドンナ・アンナ : ジョーン・サザーランド(ソプラノ)
ドン・オッターヴィオ : ルイジ・アルヴァ(テノール)
ドンナ・エルヴィラ : エリーザベト・シュヴァルツコップ(ソプラノ)
マゼット : ピエロ・カップチルリ(バリトン)
ツェルリーナ : グラツィエラ・シュッティ(ソプラノ)

カルロ・マリア・ジュリーニ 指揮
フィルハーモニア管弦楽団
フィルハーモニア合唱団

録音 : 1959年10月7-15日、11月23-24日 アビイロード・スタジオ(ロンドン)

独EMI 1C 137 10 0504 3(4枚組 アナログレコード)

モーツァルトの歌劇「ドン・ジョヴァンニ」はストーリーのバカバカしさとは裏腹に、音楽は大変素晴らしく大好きな歌劇のひとつです。古くはフルトヴェングラーが指揮したザルツブルク音楽祭でのライヴ録音、同じくザルツブルク音楽祭でのベーム盤、最近聴いたクレンペラー盤、そしてカラヤン盤と、名盤が多いモーツァルト作品ですね。

そうした名盤の中に、今日ご紹介するジュリーニ盤も当然入れるべき名演です。このレコードは大分前に購入しておりまして、時折り取り出しては聴いて楽しんでおります。

主役のドン・ジョヴァンニを歌っているエーベルハルト・ヴェヒター、良い歌唱を聴かせてくれますが、他にもっと優れた歌手がおりますので厳しいところ。個人的に一番好きなドン・ジョヴァンニ歌手はチェーザレ・シエピですが。

ドンナ・エルヴィラを歌っているエリーザベト・シュヴァルツコップが素晴らしいですね。文句ありません。それとツェルリーナを歌っているグラツィエラ・シュッティ、大好きなソプラノです。以前も書いておりますが、マゼール指揮の「フィデリオ」で初めて知ったソプラノです。ツェルリーナにピッタリの歌唱で、聴き惚れています。(^^)

対してヒロイン役のドンナ・アンナを歌っているジョーン・サザーランド、好みが分かれる歌唱ではないかと思います。長く音楽誌「レコード芸術」の月評で歌劇部門を担当していた故高碕保男氏はジョーン・サザーランドが大っ嫌いだったようで、毎回ケチョンケチョンに貶していた事を思い出します。

騎士長を歌っているゴットロープ・フリックも素晴らしいですね。録音当時はバイロイト音楽祭の常連で、残されたバイロイトでのライヴ録音の多くで名前が見られます。

何より一番の功績はジュリーニの指揮です。歌手陣が良くても指揮がイマイチですと音楽を楽しめません。その点、ジュリーニは安定したテンポでモーツァルトの音楽で最大限の感動を与えてくれます。毒々しいくらい劇的なフルトヴェングラーの表現とは対照的ですが、ジュリーニの指揮ぶりも大変素晴らしいです。

2021年8月30日 (月)

オーディオ用USBケーブル交換

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ZONOTONE Grandio USB-2.0 60cm

先日、オーディオ用USBケーブルについて話題にしましたが、オーディオ用NAS - USB-DAC間のUSBケーブルを久しぶりに交換してみました。

今迄使っていたのはオヤイデ電気製 1mのUSBケーブルでしたが、今回購入したのは上記写真のゾノトーン製60cmのUSBケーブルです。USBケーブルは 1mを超えると音質が落ちて来ますので、1m以上の長さのものは使う気になれません。

前回の記事でコメントを寄せて頂いたROCKSさんは僅か20cmのUSBケーブルをお使いとの事で、驚きました。私の場合、セッティングの関係でさすがに20cmにする事は出来ないですが、それでも極力短くという事で60cmの長さを選びました。

で、一番肝心な事は音の変化です。私は何かを替えると、先ず最初に聴いて音の変化を確かめる演奏があります。それはヴァイオリンのアンネ=ゾフィー・ムターの演奏によるモーツァルトのヴァイオリン協奏曲第5番(ハイレゾ 96kHz/24bit)の第一楽章冒頭です。演奏が始まって直ぐにオケの全合奏が高らかに鳴り出すところ、ヴァイオリン群が奏す最高域の音を確認します。

最初にケーブルを差し替え、その後に機器の電源を入れて即再生してみると、ほんの僅かですが煌びやかな音が最高域のヴァイオリン群に被さって来ます。「あ、これは失敗だったかな?」と。こうしたケーブル類は試聴してから購入出来ませんから、或る意味一か八かの買い物になってしまいます。

しかし、機器の電源を入れた直後で音を評価するのは危険と、しばらくあれこれと聴いていました。マニアの方はケーブルもエージングが必要とおっしゃいますが、どうなんでしょうね? ですが、しばらく経ってから今一度ムターのモーツァルトを再生してみると、最高域の煌びやかさに若干の変化が。

もうしばらくこのままで聴く事にします。現状では元のオヤイデ電気製の方が自分の好みに合っています。もう数年使っていますからオヤイデ電気製の音に慣れてしまっているという事もあるでしょう。

両者の音を比較すると、ゾノトーン製の方がやや腰高に聴こえます。ただ、オヤイデ電気製の 1mからゾノトーン製の60cmにした事で音の鮮度は若干上回っているようです。そこは同じケーブルで比較しないと厳密な聴き比べにはなりませんが。

で、そのオヤイデ電気製のUSBケーブルはもう一台のUSB-DACとMacとの接続に使う事にしました。それまではエレコム製、千円ほどのケーブルでAmazon Music HDを聴いていたのですが、オヤイデ電気製に替えたらガラッと音が変わりました。エレコム製も一応オーディオ用を謳っているUSBケーブルなんですが、オヤイデ電気製に替えたらレンジが広くなって音に厚みが出て来ました。

よりいっそうAmazon Music HDを聴く事が楽しくなりました。やはり自分の好みはゾノトーン製ではなく、オヤイデ電気製なのかなぁ? いずれにしても、もうしばらくこのまま様子を見ます。

※ 製品写真はメーカーWebサイトからお借りしました。

2021年8月29日 (日)

ステイホーム

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東京都の感染者数、3千人、4千人と聞いても驚かなくなってしまいましたね。或る意味怖い事です。

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東京、神奈川の感染者数は大変な人数になっていますから、下手に人混みの中に出て行けません。

ステイホームというご指示、こういう時は「雑誌読み放題」でお気に入りに登録しておいた雑誌を自宅で読んで過ごしたいと思います。

しかし、たったこれだけの雑誌でも読み切れません。関心のある記事だけを読み、その他は斜め読み、若しくは読み飛ばしになります。(^^;

2021年8月28日 (土)

残暑・残暑・・・

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猛暑復活と申しますか、残暑厳しい毎日ですね。

涼しい北国が恋しい・・・(^^;

2021年8月27日 (金)

撮り鉄のマナー

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昨日の朝、テレビ朝日の「羽鳥慎一モーニングショー」を見ていたら、マナーの悪い「撮り鉄」の人たちを採り上げていました。

関西方面の駅ホームで駅員に注意を受けた撮り鉄の人が逆ギレしている様子とか、江ノ電の撮影ポイントでの様子が番組で紹介されていましたが、見ていて非常に気分が悪くなりました。勿論マナーの悪い撮り鉄の人に対してですが。

今の社会、マナーの悪い人は撮り鉄の人たちだけではなく、あちこちで見掛けますよね。社会は秩序とマナーで成り立っています。問題は子どもの頃にきちんとした躾が出来ない親がいる事に端を発しているのだと思います。

昔と違って学校でも先生方は生徒の躾には無関心です。言い換えれば敢えて注意しないようにしているようです。子どもが悪さをしても、下手に注意したりすると親から怒鳴り込まれたりするからだそうです。そういう親に育てられた子どもたちが大きくなれば、秩序もマナーも無い社会になるのは必然です。

勿論、秩序とマナーを守る人の方が圧倒的に多いのですが。

2021年8月26日 (木)

フラッグシップモデル

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Accuphase DP-1000 + DC-1000

日本を代表する高級オーディオメーカー、アキュフェーズさんは来年創立50周年を迎えます。その50周年を記念した製品として既にプリメインアンプ E-800、プリアンプ C-3900が発売されていますが、今月SACD/CDプレーヤーシステムのフラッグシップ(上記写真)が発売されました。

E-800はプリメインアンプ(Aクラス)の、C-3900はプリアンプのフラッグシップモデルですから、50周年記念モデルはそれぞれのシステムのフラッグシップを発売する予定なのでしょうね。11月にはプリメインアンプ(ABクラス)のE-5000(全くのニューモデル)が予定されています。これでプリメインアンプに関しては出力方式の違い(A級、AB級方式)によるフラッグシップモデルが揃う事になります。

一昨年、試聴会で顔馴染みとなってしまった営業のO氏と秋のオーディオショーでお会いした時に、「A級のフラッグシップモデルを発売されたのですから、次はAB級のフラッグシップモデルも出して頂きたいですね」と要望したのですが、本当になってしまいました。勿論、私が要望したからではないですが。

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DP-1000

こちらはSACD/CDドライヴ機DP-1000の天板を取り去った写真ですが、アキュフェーズさんの製品はどれも内部がとても綺麗に整理整頓(笑)されていますよね。SACD/CDプレーヤーだけでなくアンプ類も。他社さんは例え数百万円もする機器でも内部は配線も含め結構ごちゃごちゃしていますので。

外観の製品デザインは人それぞれ好みがあるわけですが、アキュフェーズさんの機器内部の見事さに関し否定する方はいらっしゃらないのではないかと思います。

アキュフェーズさんのライバル、ESOTERICさんも独自開発のドライヴを売りとして高級機を発売しておりますが、天板を開けると基板と配線がごちゃごちゃして見た目には高級機のイメージが湧きません(個人の感想)。

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DC-1000

こちらはDP-1000から送られたデジタル信号をアナログ信号に変える働きをするデジタルプロセッサーのDC-1000です。一般的に言われるDAC(Digital to Analog Converter)になります。こちらも見苦しい配線などが見える事なく、オーディオ機器としては本当に見事な出来栄えだと思います。

通常はドライヴとDACがひとつの筐体にセットで入っていて一台のSACD/CDプレーヤーとして発売されているわけですが、最高級機になると音を極める意味でドライヴとDACが別筐体として設計されています。

個人的にはこの数年、CDを購入してもオーディオ専用NASにリッピングした後に売却してしまうので、CDで直に音楽を聴く機会が極めて少なくなっています。余談ですが、私のオーディオ専用NASにはリッピングしたデジタルファイルがおよそ660GBにもなります。このNASが壊れたらショックなんてものではありません。(^^;

ですが、SACDは法律でリッピングが禁じられておりますので、SACDに関しては素直にSACD/CDプレーヤーで聴く事になります。SACD専用プレーヤーという製品は無く、CDとの兼用になっています。
※注 - SACDはデジタル信号を抜き出す事が出来ない仕様になっています。

ですから私のようなSACD愛好家にとってはSACD/CDプレーヤーが手元に無いと困るわけです。かと言って今日ご紹介したアキュフェーズさんのフラッグシップモデルなんて雲の上の製品であって、どう逆立ちしたって入手する事は不可能です。(笑)

ちなみに価格をお教え致しますと、それぞれメーカー希望小売価格は1,375,000円(税込)です。したがって両者セットでの購入価格は2,750,000円となります。勿論それぞれ単体で購入する事は出来ますが、お店で購入しますと、ここから一割引ですね。(^^)

今月まで現行のフラッグシップモデルだったDP950 + DC-950の音は一昨年のアキュフェーズ試聴会で何回か聴いておりますが、全く持って素晴らしい音を奏でていました。今回5年振りにモデルチェンジされたDP-1000 + DC-1000は更に素晴らしい音にグレードアップされている事と思われます。

最後にくだらない話題を。オーディオ評論家の中にはCDやSACDの事をCD盤、SACD盤と呼ぶ方がおります。しかし、Dはディスクの頭文字です。ディスクは円盤とか盤という意味ですから、「コンパクトディスクディスク」とか「スーパーオーディオコンパクトディスクディスク」と呼んでいる事になりますよね?
記事を読む度に違和感を感じます。(笑)

※ 製品写真はアキュフェーズさんのカタログから切り取らせて頂きました。

2021年8月25日 (水)

生活感

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人が生活しているのだなぁ・・・という、当たり前の平穏な日々が一番です。

2021年8月24日 (火)

ノクターンに酔いしれる

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Amazon Music HD

ショパン/ノクターン(夜想曲)全集

マリア・ジョアン・ピリス(ピアノ)

録音 : 1995年〜1996年、ミュンヘン、ロンドン

配信レート : 44.1kHz/16bit

ピリスさんのピアノ、モーツァルトのピアノ・ソナタ全集(DG盤)は私の愛聴盤でして、繰り返し聴いております。そのピリスさん、ショパンでもこれほどの素晴らしい演奏を録音していた事を恥ずかしながら知りませんでした。

Amazon Music HDを利用していた事によって知った演奏です。最近、毎日のようにこのノクターン全集(数曲選んで)を聴いています。

以前、イリーナ・メジュエーワさんのノクターン全集をご紹介した事がありますが、ピリスさんの演奏も大変素晴らしく、メジュエーワさんと甲乙つけ難いです。

有名な第2番はもう美し過ぎます。テンポの動かし方、ダイナミクス、間の取り方、聴いていると涙がこぼれ落ちそうになります。

最近、ショパンと同時代の1842年製プレイエル社のピアノで録音された仲道郁代さんの演奏を聴いたのですが、乾いたようなピアノの響きにイマイチ気持ちが乗って行きません。弦楽器もピアノも、やはり私はモダン楽器の方を好みます。

ピリスさんのノクターン全集、録音も素晴らしいのでクラシック音楽ファンの方には是非お聴き頂きたいです。

2021年8月23日 (月)

大空に

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モノクロモードで撮影した飛行機写真。

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遠い、羽田空港Dコースを遠望。

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こちらはBコースにランディング。

2021年8月22日 (日)

歴史

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陰と陽を感じてシャッターを。

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歴史ですね。

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長きに渡り、風雨に耐えて。

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同じく。

2021年8月21日 (土)

年代物

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初度登録はいつ頃だったのでしょうかねぇ・・・?

錆に惹かれました。(^^;

2021年8月20日 (金)

造形

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訳あって少しお休みしました。

都市の造形、コンクリートジャングルの中でのスナップです。

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2021年8月15日 (日)

八ッ山陸橋

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京急線、八ッ山陸橋際での撮影。この車両は京急線ではなく、相互乗り入れの京成線です。

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こちらは京急線です。

左の橋が八ッ山陸橋です。毎年正月、箱根駅伝で選手がこの向こう側の国道を走って行きますね。

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ゴジラが日本初上陸した場所らしいです。(^^)

「しながわ観光協会」のホームページによりますと、八ッ山は武蔵台地突端の丘陵で、地名は海岸に突き出た岬が八つあった事に由来しているそうです。現在は埋め立てられていますので、海まで少し距離がありますが。

2021年8月14日 (土)

blue sky

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青空と・・・

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青い海。

これで涼しかったら最高!

線状降水帯による大雨被害、被害に遭われた方々にお見舞い申し上げます。地球環境の変化でこうした被害は毎年起きるようになりました。私も大雨による被害を少しですが被っていますので、大雨は怖いです。

地球環境の変化は人間が最大の原因と識者が申しておりました。一番の原因は長い間、全世界的に舞い上げていた車の排気ガスのようですが、過去に関係していた者として耳が痛いです。

2021年8月13日 (金)

SACDを楽しむ(18)

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モーツァルト/歌劇「魔笛」全曲

ザラストロ : テオ・アダム(バス・バリトン)
タミーノ : ペーター・シュライヤー(テノール)
パミーナ : ヘレン・ドナート(ソプラノ)
パパゲーノ : ギュンター・ライブ(バリトン)
夜の女王 : シルヴィア・ゲスティ(ソプラノ)
パパゲーナ : レナーテ・ホフ(ソプラノ)
第1の侍女 : ハンネ=ローレ・クーゼ(ソプラノ)
第2の侍女 : ギーゼラ・シュレーター(ソプラノ)
第3の侍女 : アンネリース・ブルマイスター(メゾ・ソプラノ
弁者 : ジークフリート・フォーゲル(バス)

オトマール・スゥイトナー 指揮
ドレスデン・シュターツカペレ
ライプツィヒ放送合唱団

録音 : 1970年6月27日 - 7月9日、ドレスデン、ルカ教会

TOWER RECORDS(DENON) TWSA-1089/91

懐かしい演奏が最新リマスターでSACDが発売されたので、思わず購入してしまいました。昔、レコードで繰り返し聴いていたのですが、数年前にまとめてレコードを大量処分した時に手放していたのに・・・(^^;

「フィガロの結婚(ドイツ語版)」のレコードも一緒に手放していたのですが、そのフィガロも同時にSACDで発売されました。

この「魔笛」は東西ドイツが分断されていた時期の録音で、東側のアーティストによる演奏です。歌手陣も優れた人を集めていますが、この演奏に関しては指揮者のスウィトナーを聴くべき録音と思っております。モーツァルトファンの方には是非お聴き頂きたい名演です。

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J.S.バッハ/ブランデンブルク協奏曲(全曲)

カール・リヒター 指揮
ミュンヘン・バッハ管弦楽団

録音 : 1967年1月、ミュンヘン

ESOTERIC ESSA-90221/2

モダン楽器によるバッハの歴史的名演奏です。古楽器による室内合奏団が雨後の筍の如く現れる前の時代ですね、録音年代からすると。

フルートのオーレル・ニコレ、ホルンのヘルマン・バウマンと、ソリストにも名手を集めた演奏はリヒターのやや早目のテンポも相まって、緊張感を感じる名演です。

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ショパン/12の練習曲 作品10、作品25

マウリツィオ・ポリーニ(ピアノ)

録音 : 1972年1月、5月、ミュンヘン

ESOTERIC ESSG-90239

ベートーヴェンでは完璧過ぎて近寄り難い演奏を繰り広げるポリーニですが、何故かその完璧さがショパンには上手くハマっているように感じるのです。

なので、この練習曲集も好きな演奏です。

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メンデルスゾーン/ヴァイオリン協奏曲
サン=サーンス/ハバネラ
ラロ/スペイン交響曲

アルテュール・グリュミオー(ヴァイオリン)
ベルナルト・ハイティンク 指揮
アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団
マニュエル・ロザンタール 指揮
コンセール・ラムルー管弦楽団

録音 : 1960年5月、アムステルダム 1963年4月、パリ

ESOTERIC ESSD-90241

サン=サーンスとラロはTOWER RECORDSさんからもSACD化されており、そちらは以前ご紹介済みです。ですからこのESOTERIC盤の購入は随分迷ったのですが、結局購入してしまいました。

メンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲はハイティンクの凡庸な指揮が曲をつまらなくしており、ただグリュミオーのヴァイオリンソロを聴くだけの演奏になっています。

この盤のメインはやはりラロのスペイン交響曲です。この曲の演奏では第一に挙げるべき録音だと思います。TOWER RECORDS盤と音を聴き比べてみたのですが、大きな違いはなく、あまり気にする必要はないと思います。それより、ハイティンクのつまらない指揮が最初に入っているESOTERIC盤より、TOWER RECORDS盤の方を私はオススメしておきます。

2021年8月12日 (木)

寸景

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バッハとモーツァルトがアロハシャツを着てる!

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2021年8月11日 (水)

或る夏の日に

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こうしたモニュメントはつい撮影してしまいますね。

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写真から夏の日差しを感じて頂けるでしょうか?

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夏が苦手の私はもうヘトヘト。

2021年8月10日 (火)

オーディオ用USBケーブルの事

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USBケーブル

左 : オヤイデ電気製 d+USB class A/1.0(販売終了)
中 : エレコム製 オーディオ音楽用 USB2.0
右 : インクジェット・プリンタ付属USBケーブル

以前、富裕層のオーディオマニアの方が電源ケーブルやラインケーブルに大枚注ぎ込んであれやこれやと取っ替え引っ替えし、僅かな音の変化に一喜一憂している方々に対し、電線病を患っているという意味の記事を書かせて頂きました。

俳優の高橋克典さんはオーディオ専用の電柱(マイ電柱)をご自宅の庭に建てたりするほどのオーディオマニアとして有名ですが、500万円もする電源ケーブルを買って帰宅したら、奥様に怒られたとか。電線病を自ら楽しんでいらっしゃるのでしょうね。(^^)

さて、オーディオ用に使うケーブルで一番音の変化があるのはUSBケーブルではないかと私は思っています。PC、MacとUSB-DACとを繋いだり、オーディオ用NASとUSB-DACを繋いでハイレゾ音源を再生する為に使う接続ケーブルがUSBケーブルです。

しかし、元々USBはパソコンのインターフェースとして使われていたSCSIの後継として登場したインターフェースで、音楽(オーディオ)用として使われる事は想定していなかったでしょう。USBケーブルはデータ信号用と電源用の二つの線が一本のケーブルの中に収められています。電線が中に入っているからスマホの充電に使えるわけです。

ところがその仕様の為にオーディオ用として使うと不具合が生じるわけです。何故かと申しますとパソコンはノイズ発生機みたいなものです。USBケーブルを使ってデータ信号を送るとパソコンからのノイズもケーブル内の電線に混じってしまいます。そうするとそのノイズが信号線に流れているデータ信号に悪さをしてしまうのです。

写真やプリントデータを送るだけならごく普通のUSBケーブルでまったく問題ありませんが、音楽信号となるとパソコンからのノイズは大きな問題となってしまいます。そこでオーディオ専業アクセサリーメーカーからオーディオ用として使えるUSBケーブルが開発、発売されるようになりました。

ケーブル内でノイズ対策を充分に施したオーディオ用USBケーブルが現在各社からいろいろと発売されています。電源ケーブルなどと同じく、それこそ価格はピンキリです。千円ほどから高いものは数十万円まで、USBケーブルも電線病を患っている方々はアクセサリーメーカーの良いカモです。

ただ、ご年配のオーディオマニアの方はパソコン関係を苦手とするようで、PCオーディオには手を出さない方が多いようです。事実、オーディオ評論家でありながら「STEREO SOUND誌」お抱えの超ベテラン評論家、Y氏はレコードとCD、SACDしか聴かないようですし。ですから高級USBケーブルは電源ケーブルやラインケーブルほどは売れてないと思います。

冒頭の写真ですが、左のオヤイデ電機製を私はメインに使っています。確かヨドバシカメラさんのオーディオコーナーで5千円くらいで購入しています。それまで右側のようなごく普通のUSBケーブルを使っていました。これは随分前に購入したプリンターに付属していたもので、どなたもが普通にパソコンとの接続に使うUSBケーブルです。

このプリンター付属のケーブルからオヤイデ電機製のケーブルに交換した時、これほどまでに変わるか・・・と驚いたものです。富裕層マニアの方々が購入するような一本数十万円もするようなボッタクリ価格のケーブルでなくとも、充分音質の向上はあります。

真ん中のケーブルはAmazonで購入したもので、一応メーカーはオーディオ音楽用を謳っているので試しに購入しています。価格は千円ほど。これでもプリンター付属ケーブルより音は良いです。音の傾向は高域がやや細身でスッキリした音調です。

で、そのエレコム製からオヤイデ電機製に交換すると、中域がしっかりと出て来て高域、低域とも伸びがあります。エレコムさんはパソコン用周辺機器メーカーですけどね。プリンター付属は論外でして、もし普通のUSBケーブルをオーディオ用にお使いの方はオーディオ用USBケーブルに交換すれば、きっと音の向上は感じるはずです。

USBケーブルだけは電線病を患っていない方でもオーディオ用をお買い求め頂きたいです。バカ高いものを購入する必要はありません。ただ、金額の大小に関係なく音は変化しますので、後は出て来る音がお好みに合うかどうかだけです。

2021年8月 9日 (月)

キネマの神様

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山田洋次監督作品「キネマの神様」

2021年8月6日より公開中

- 配役 -
円山郷直(ゴウ): 沢田研二
若き日のゴウ : 菅田将暉
円山淑子 : 宮本信子
若き日の淑子 : 永野芽郁
寺林新太郎(テラシン): 小林稔侍
若き日のテラシン : 野田洋次郎
桂園子 : 北川景子
円山歩 : 寺島しのぶ
円山勇太 : 前田旺志郎
出水宏監督 : リリー・フランキー

主題歌 : 菅田将暉、野田洋次郎
音楽 : 岩代太郎
原作 : 原田マハ
脚本 : 山田洋次、朝原雄三
監督 : 山田洋次

山田洋次監督、待望の新作を観て来ました。松竹映画100周年を記念する作品です。嘗て山田洋次監督は松竹大船撮影所50周年を記念する映画で「キネマの天地」を撮っていますが、今回の作品も松竹大船撮影所が舞台になっています。

実はこの作品、観る前からずっと沢田研二さんの主役を危惧していました。それと自分がよく知らない菅田将暉さんにも。本来なら主役は志村けんさんが演じるはずだったのですが、ご存知の通り志村けんさんは昨年、現代パート部分の撮影に入る直前に新型コロナウイルス感染により急死してしまいました。

沢田研二さんになったのは志村けんさんと親交があったから、という事が報道されておりますが、もし、志村けんさんがご存命で予定通り演じていたら、と思ってしまうようなシーンが・・・。沢田研二さんの本業は俳優ではないですからね。もっとも志村けんさんも違いますけど、コントで何かを演じるのはとても上手い方でしたので。

ギャンブル漬けのゴウ(沢田研二さん)は街金から借金の繰り返しをしており、娘の歩(寺島しのぶさん)からは愛想を尽かされ、もうお父さんの借金の肩代わりはしないと怒鳴られるほどのどうしようもない年老いたダメ親父。しかし、妻の淑子(宮本信子さん)はゴウに対し、なかなか冷たい事が言えず、そういう母の姿にも歩はイライラしてしまう。

何故、淑子は夫であるゴウに辛く当たる事が出来ないのかは、若き日のシーンの大事な部分で「なるほど、そういう事か・・・」と分かります。

しかし、若き日のゴウは映画監督を夢見て松竹大船撮影所で助監督として働いており、親友のテラシン(野田洋次郎さん)、撮影所近くの食堂の看板娘である淑子との交流、スター女優の桂園子(北川景子さん)に思いを寄せられたりと、充実した日々を過ごしていた。

そして、ようやくゴウは自分で書いた脚本で監督をし、映画を撮る夢が叶ったのですが・・・。

映画のストーリーは現代から始まります。テラシン(小林稔侍さん)が経営する名画座でゴウは自分が助監督として製作に携わった往年の映画(桂園子主演)をテラシンと共に観ていると、園子の目に自分が映っていると言う。

そこから50年前の松竹大船撮影所にワープする手法が素晴らしいです。さすが山田洋次監督と、映画を観ながら思ったものです。映画は過去と現在を時折行き来しながらストーリーは進んで行きます。

映画監督として私がもっとも尊敬する山田洋次さんの新作ですが、見始めてしばらくはイマイチ映画にのめり込む事が出来ません。山田洋次さんの作品なのに、私としては珍しいです。やはり、当初危惧していた事が映画を観ながら現実のものとして実感したのです。

沢田研二さんには申し訳ないですが、演技が下手です。セリフ回しに私はシラける一方でした。何故、山田洋次監督は志村けんさんの後釜に沢田研二さんを選んだのだろうか・・・と、映画を観ている間中(沢田研二さん登場の場面)何度も思ってしまったほどです。演技指導に厳しい山田洋次さんらしくないです。

対して、もう一人危惧していた菅田将暉さんは若き日の自由奔放なゴウをよく演じていたと思います。それと私は初めて見る永野芽郁さん、食堂の看板娘を実に上手く演じていました。そして、可愛かったです。

新作映画を観る時、私は出来るだけ白紙の状態で観るようにしていますので、ネット情報などは事前に見ないようにしています。なので、観始めから20分、30分経った頃、「そうか・・・そういう事か・・・」と、ようやく人物関係が理解出来ました。観る前、私が知っていた事は主役のゴウを沢田研二さんと菅田将暉さんが演じているという事くらいでしたから。

沢田研二さんには不満を感じたものの、見終わった後はいつも通り「山田作品、やはり観て良かった」と思ったものです。嘗ての山田組俳優さんのお顔がないのは一抹の寂しさを感じましたけど。若き日のゴウは、山田洋次監督ご自身の若き日を投影していたのではないかと思います。

沢田研二さんに対して生意気な事を申しましたが、是非劇場でご覧になってくださいませ。

映画の最後に以下のような字幕が・・・

さようなら
 志村けんさん

2021年8月 8日 (日)

ヒグマを察知!?

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今日もお友だちの撮影を続けます。

キタキツネの子どもたちも大分大きくなり、戯れ合いながら遊ぶようになっています。

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舌舐めずりをしながら「あ! お母さんが食べ物を持って来てくれた!?」

後ろで、「ダメダメ、食べるのはボクが先だよ!」

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好奇心旺盛の頃です。初めて見るものに目が惹かれます。

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お母さん! スニーカーなんて咥えて来て、何に使うつもり?

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チミチミ、軍手なんかどうするの?

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お友だち曰く、「引っ越しには軍手が大事です、それと布切れも」と。(笑)

確かに重い荷物を持つのには軍手が必要。キタキツネは危険を感じると巣を変えますので、その引越しの際にタンスや机を運び出す時に軍手は必須ですね。(^^;

スニーカーや軍手を咥えた写真は6月1日に撮影していますが、これが最後の撮影となりました。この後、この家族は本当に何処かに移ってしまいました。

で・・・、

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ヒグマが旭川の街中に現れたのです。

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最初、ヒグマはキタキツネの巣穴があった崖に現れ、そこでヒグマは蜂の巣を見つけ、食べたらしいのです。

ですから、キタキツネの子育ての様子を撮影していたのは・・・タイミングが悪ければヒグマと遭遇という事も有り得たかもしれません。「OO7/危機一発」・・・いや、危機一髪でした。

キタキツネの親は本能なのでしょうね、危険を察知したので子供たちを連れて巣を別の場所に変えたのだと思います。

当然、キタキツネの巣のあった周辺は全面立ち入り禁止となりました。

2021年8月 7日 (土)

キタキツネの子育て

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今日の写真、すべてお友だちが撮影しております。撮影時期は5月であります。

ここ数年、野生のキタキツネの子育てを観察、撮影しておりますが、今年も見る事が出来ました。

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子どもが可愛い顔を出しています。

今年はこのような崖のところに巣が作られていました。

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観察を続けている間に、緑が徐々に濃くなって来ています。母ギツネがこちらの様子を警戒。

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獲物を咥えた親ギツネ。苦手な方はスルーしてくださいませ。

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人間も動物も、子どもの頃は母親に甘えるものです。

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この頃には子どもたちも巣立ちし、外で遊ぶようになりました。

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親ギツネは冬毛がどんどん抜けていますから、見映えはどうしても悪くなりますね。

2021年8月 6日 (金)

お茶の水の「鉄」

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JR御茶ノ水駅、現在の工事進捗状況。

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地下鉄東京メトロ丸ノ内線。

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過去に丸ノ内線、中央線、総武線の三つを一画面内、タイミング良く同時に撮影した事があるのですが、この日は猛暑に耐え切れず、早々に退散しました。(笑)

2021年8月 5日 (木)

屋形船の光景

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拙ブログ、何回目かの登場。(^^;

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ついつい訪れてしまいます。

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隣駅が秋葉原駅という事もありますが。

2021年8月 4日 (水)

夏に咲く(2)

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温室での撮影です。

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温室と言えども密閉空間を避けるためか、幾つかのドアは開け放たれていました。

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もっともこの暑さ、温室より外の気温の方が高いです。

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名前の分からない花ですが、面白い形です。

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こちらは外で撮影、アガパンサスですね。ピークは過ぎていますが。

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ちなみにアガパンサスの花言葉、ご存知ですか?

「恋の訪れ」だそうです。自分にはまったく関係ない花言葉ですが。(笑)

2021年8月 3日 (火)

アンドレ・プレヴィンと彼の仲間

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André Previn & His Pals

Side 1
1. THE PARISIANS
2. I REMEMBER IT WELL
3. A TOUJOURS
4. IT'S A BORE

Side 2
1. AUNT ALICIA'S MARCH
2. THANK HEAVEN FOR LITTLE GIRLS
3. GIGI
4. SHE IS NOT THINKING OF ME

アンドレ・プレヴィン(ピアノ)
シェリー・マン(ドラムス)
レッド・ミッチェル(ベース)

録音 : 1958年4月7日・8日、コンテンポラリースタジオ(ロスアンジェルス)
プロデュース : レスター・ケーニッヒ
エンジニア : ロイ・デュナン

米CONTEMPORARY S 7548(オリジナル盤)

ジャズファンからはピアニスト兼作曲家と、クラシックファンからは指揮者として知名度の高いアンドレ・プレヴィンのジャズ・リーダーアルバムです。プレヴィンが音楽を担当したMGMのミュージカル映画「恋の手ほどき(原題 : GIGI)」からの音楽をピアノ・トリオで演奏しています。

名ドラマー、シェリー・マンとのコンビで多くのアルバムを米コンテンポラリーに残していますが、今日ご紹介のレコードはその中の一枚。プレヴィンのピアノはジャズファンの間では好き嫌いがハッキリしているのではないでしょうか?

以前、ご紹介した事がある「マイ・フェア・レディ」も今日のアルバムも、私は大好きでして折に触れては取り出して楽しんでおります。名エンジニア、ロイ・デュナンの録音ですから音の面でも不満はありません。

指揮者としてのプレヴィンですが、最近購入したチャイコフスキーの三大バレエ全曲盤がなかなかの名演でした。今春、「ワーナー録音全集」というCD 96枚組のBOXが発売されました。「ワーナー録音全集」とは言っても中身は英EMIと独TELDECに録音した音源です。

英EMIはカラヤンとレパートリーが重ならないようプレヴィンにはロシア、イギリス、フランス系の音楽を担当させていたようですが、プレヴィン本人はドイツものも録音したかったようです。何しろプレヴィンはドイツ出身ですからね。実際、コンサートではドイツものも結構演奏していましたので。

今日はプレヴィンのジャズをご紹介しているのに脱線してしまいました。音楽界では指揮者として有名ですが、ジャズピアニストとしてのプレヴィンも良いですよ。もしご興味を持ちましたらCD等で是非、お聴きになってみてください。

2021年8月 2日 (月)

夏に咲く

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夏の公園は花が少ないですね。

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オニ嫁・・・ではなく(笑)、オニユリです。ピークはとうに過ぎており、綺麗なものがなかったです。

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ミンミンゼミが今を盛りと大きな鳴き声をあげています。

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しかし、毎年の事ながら夏は写欲が削がれます。

年々、暑さがキツくなっているような気がする・・・。

2021年8月 1日 (日)

オシドリの雛たちを見守る

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オシドリ(カモ目カモ科)

オシドリの雛たち、成長を見守っています。この頃はまだまだ小さく、まさに雛という感じです。

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今日の写真はすべてお友だちによる撮影です。

雛たち、可愛いですね!(^^)

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お母さんと一緒に泳ぐ練習。(^^)

ちなみにオスは雛が卵から孵ると旅に出てしまい、ペアの元に帰って来ません。なので、子育ては母鳥だけです。

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お昼寝の準備かな?

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本能でしょうか、羽をバタバタと飛べるようになるための予行演習?

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最近の撮影です。もう親鳥に近い大きさに成長しています。

札幌では私もオシドリの雛を見ていますが、今日の雛たちは珍しく旭川での撮影です。ちなみにオシドリの繁殖は本州中部以北から北海道とされていますので、本州以南の方は雛を見る機会はなかなかないかもしれません。

ところで旭川は真夏日(30度以上)が昨日まで19日も続いています。その19日の中で猛暑日(35度以上)を7日も記録しているのです。昨日は38度という異常気温でした。いったいどうなっているのでしょうか?

東京、横浜より暑いのですからまさに異常気象。

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