« 恋する気持ち | トップページ | SL-1200シリーズ発売50周年限定モデル »

2021年9月18日 (土)

STAX製イヤースピーカー超弩級機降臨

5776

STAX SR-X9000 希望小売価格 ¥693,000(税込)

STAXさんから大変な高級機が発表されました。メーカー希望小売価格で693,000円という、現在のハイクラスモデル SR-009Sの506,000円(希望小売価格)を上回る価格設定。フラッグシップモデルの交代というところでしょうか。

某ショップから試聴会(予約制)の案内メールが来ていて逡巡している間に予約満杯になってしまいました。やはりヘッドフォニアの注目を浴びているのでしょうね。

ハイエンドヘッドフォンと呼ぶジャンルがオーディオの世界にあるのかどうか分かりませんが、最近STAXさんの静電型イヤースピーカーに入門したばかりの私、それでなくても気になる製品です。もちろん、だからと言って購入出来るわけではありまませんが。

5777

新固定電極MLER-3搭載だそうですが、STAXさんのwebサイトに書かれている文章は以下の通りです。

「SR-009Sに搭載された"MLER-2"は、新たにメッシュ電極と従来のエッチング電極を熱拡散結合で圧着した4層構造の"MLER-3"へと進化。」との事ですが、その"MLER-3"が上のパーツ分解写真のようです。

極薄のスーパーエンプラフィルムによるダイヤフラムをSR-009Sに比して20%大口径化しているようで、良い音を奏でてくれるのでしょうね。自分が使い始めた入門イヤースピーカー SR-L300ですら想定以上の高音質ぶりでしたから、このフラッグシップモデルが奏でる音(音楽)は空恐ろしいかも。

ハイエンドオーディオマニアの方の中にはヘッドフォンオーディオを頭から否定される方がいらっしゃいますが、ローエンドオーディオマニアの私はスピーカーにはスピーカーの、ヘッドフォンにはヘッドフォンの良さがあると思っていますので、もう何年も前から音楽を両方の機器で楽しんでいます。

そう言えば拙ブログではヘッドフォンに関する記事をここ数年採り上げていなかったですね。ヘッドフォンはスピーカーと同じで気に入ったモデルと出遭ったら、何年か使い続けるのが普通です。先日、懸案だったSTAX製静電型イヤースピーカーを購入した事で記事にしましたが、ヘッドフォンの記事は本当に久しぶりでした。

STAX製イヤースピーカーを入手するまではSONY MDR-Z1Rが有れば他は要らないと、MDR-Z1R一択で音楽を聴いて来ましたが、繊細な音を奏でる静電型イヤースピーカーが来てからは現在両輪で楽しんでおります。MDR-Z1Rは密閉型なので、開放型のゼンハイザー(ダイナミック型)に気を惹かれますが、STAXが開放型ですから今はこれで。

さて、ダイナミック型ヘッドフォンの各社フラッグシップ機は20〜30万円台で推移していますが、STAX製静電型はそうした価格を遥かに超えています。構造上、コストが掛かるのは仕方ないのでしょうね。

5778

SRM-T8000 ¥654,500(希望小売価格)

ところで発表されたSR-X9000のようなイヤースピーカーを使うためにはドライバー・ユニットも上記のようなフラッグシップモデルを使わない事には最大限の性能を発揮出来ないのでしょう。

ここまで来るとヘッドフォン分野に於けるハイエンドオーディオの世界かも。

ですが、異常とも言える価格帯に突入している海外製スピーカーを購入する事を考えれば、ハイエンドヘッドフォン(特にダイナミック型)はまだまだ普通のサラリーマンでも何とか購入出来るオーディオ機器という事に安心を覚えます。

※ 製品写真はwebサイトからお借りしています。

« 恋する気持ち | トップページ | SL-1200シリーズ発売50周年限定モデル »

コメント

 おはようございます。
 フラグシップモデルのイヤースピーカーですか・・・、ドライバーユニットを揃えた価格だと車が買えますね。

 先日、ヨドバシカメラに行ってベーシックモデルとミドルクラスを見に行きました。視聴が出来たのですが、騒がしいところですし、イヤースピーカーを替えたいと言うと、別の店員さんに聞きに行かれ・・・ざっと試した程度でした。
 ハイクラスは、買うことができないので、聴きませんでした。上を聴くと、下はなかなか買えませんので・・・。

 またせっかくなので、タンノイとJBLのスピーカーも聞いてきました。こちらも騒がしく、よくわからなかったのですが、大変参考になりました。
 視聴は、オーディオ専門店の方が良いですね。

 ・・・貧乏性の悲しみ、高級ヘッドホンと書かれたショーウインドーは、ちらっと見ただけでした。
 しかし、ゼンハイザーだけでもかなりの種類が壁にかかっていたのを見て、さすがヨドバシと思いました。

 最近、若い夫婦が新型の家電を買う時は、ヨドバシに行くそうです。近くの家電店ではなかなか最先端のものがないとの事です。そして、amazonで買うようです。

fujileica(pyosida)さん、おはようございます。
フラッグシップのイヤースピーカーとドライバー・ユニットを合わせると、おっしゃる通り車が買えてしまいます。
静電型は汎用のアンプを使えないので、導入にはどうしても初期費用が嵩みます。私もそこがネックで長い間、ずっと関心を持ちながらも踏み切れませんでした。
しかし、fujileica(pyosida)さんの記事と、入門機偶然の出遭いがほぼ同時という不思議な切っ掛けが元でとうとう・・・でした。

ヨドバシは基本、現行機はほぼ展示してありますね。店舗の売り場面積にもよりますが。
上を聴くと下は買えない・・・本当にそうですね。しかし、私は高価格でハナから買えない製品は堂々と聴く時もあります。諦めがつくので。(笑)
ヘッドフォン分野ではゼンハイザーが或る意味での基準となっていると思います。私はSTAXと同じく、ゼンハイザーもずっと気になっております。

ヨドバシで見てAmazonで買う。成る程・・・です。
ただ、ヨドバシも数年前からAmazonや他社の価格を言うと合わせるようになりました。時には売価がAmazonより安くしてくれる時もあります。さらにポイント還元もありますから、Amazonがバカバカしくなります。私はそうして何回か購入した事がありますので。
ご参考までに。

 ヨドバシカメラでの交渉・・・大変参考になります。

 今回、初めてオーディオコーナーに行きました。スピーカーの視聴部屋もあり、組み合わせも変えてくれますし、ゼンハイザーの単独コーナーがあるので、品ぞろえもぴか一ですね。

 5-6年前、カメラコーナーにはやり手の店員さんがいて、展示されている価格よりかなり安めの価格を出されたことがあります。

 ゼンハイザーHD-650ですが、TEACのUD-301で聴くようになってぐっと良くなりました。夜、家族がいると限られた部屋なので、ヘッドホンが必要となります。
 今回入手した真空管アンプは、Phone端子がないので、様式が違うシングル真空管のPhone付きを試したいところです。

 iFi ZEN DACのバランス接続用に、安物のHD-650用のケーブルを買ったら、銭失いでした。今は純正のノーマルケーブルを使用しています。
 今になって、購入当初からあった純正のHD-650のバランスケーブルを手放して残念に思っています。

fujileica(pyosida)さん、
大阪のマルチメディア梅田でしょうか?
あそこは私も数え切れないほど訪れています。(^^;
そう言えば買い物もしています。とにかく大きいですよねぇ・・・。関東と違って関西方面は表示されている金額から値引きするのが普通のようですから、梅田店も結構引いてくれると思います。

ゼンハイザーは人気がありますからねぇ・・・。単独コーナーがあってもおかしくないです。
HD-650、やはり専用のヘッドフォンアンプを使いますと音は変わると思います。日本の住宅事情、やはりヘッドフォンは便利だと思います。
バランスケーブルですが、ヘッドフォンはアンプ - CDプレーヤー間などに使うよりメリットがあるようです。
MDR-Z1Rなどもアンバランスとバランスとではかなり音に変化があります。
純正のバランスケーブルを手放されたのはもったいなかったですね。何処も純正って高いですからねぇ・・・。私なんて少しぼり過ぎだろうと思っちゃいます。(^^;

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« 恋する気持ち | トップページ | SL-1200シリーズ発売50周年限定モデル »