« 路地 | トップページ | SACDって、そんなに音が良いの? »

2021年9月14日 (火)

フランスのモーツァルト

5765

5766

モーツァルト
クラリネット協奏曲 イ長調 K.622
クラリネット五重奏曲 イ長調 K.581 ※

アントニー・モルフ(クラリネット)

アルミン・ジョルダン 指揮
ローザンヌ室内管弦楽団
ヴィア・ノヴァ四重奏団 ※

録音 : 1979年10月 パリ、1981年10月 パリ ※

仏ERATO STU 71484(本国アナログレコード)

4月28日に「フランスのエスプリ」というタイトルでフランスの演奏者によるモーツァルトの名曲をご紹介しましたが、今日も同様にフランスで録音されたモーツァルト演奏です。指揮者、オケはスイス(フランス語圏)ですが。

前回ご紹介の盤、クラリネット協奏曲はクラリネットがジャック・ランスロでした。明るく煌びやかな音色と早目のテンポによる演奏は、イマイチ自分の好みには合わないものでした。

しかし、今日の演奏は同じフランスからのモーツァルトながら、なかなか味わい深いもので、私は気に入っています。五重奏曲の方はウィーン情緒たっぷりのウラッハ往年の名演とはまた違いますが、十二分にモーツァルトの名曲を楽しむ事が出来ます。

両曲とも緩徐楽章がしっとりとした解釈で、モルフのクラリネットも落ち着いていて好感が持てます。五重奏曲の終楽章はヴィア・ノヴァ四重奏団のリズミカルで爽やかな弦の響きに乗って、クラリネットも生き生きとした音色を奏でており、実に楽しい演奏です。それでいて歌わせるところは充分に歌わせていて、なかなかの名演だと私は思っています。

せっかくご紹介したのだからCDで発売されていないかタワーレコードさんのサイトで調べたのですが、残念ながら廃盤になっているのか、見つけられませんでした。或いはそもそもCD化されていないのか・・・。

今日は隠れ名盤という事で、フランスの演奏者(若しくはスイス・フランス語圏)によるモーツァルトの名演をご紹介させて頂きました。

« 路地 | トップページ | SACDって、そんなに音が良いの? »

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« 路地 | トップページ | SACDって、そんなに音が良いの? »