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2021年10月20日 (水)

SACDを楽しむ(20)

5853

R.シュトラウス/歌劇「薔薇の騎士」全曲

元帥夫人 : クレア・ワトソン(ソプラノ)
オクタヴィアン : ブリギッテ・ファスベンダー(メゾ・ソプラノ)
オックス男爵 : カール・リッダーブッシュ(バス)
ファーニナル : ベンノ・クッシェ(バリトン)
ゾフィー : ルチア・ポップ(ソプラノ)
マリアンネ : アンネリーゼ・ヴァース(ソプラノ)
アンニーナ : マルガリーテ・ベンツェ(メゾ・ソプラノ)
テノール歌手 : ゲルハルト・ウンガー(テノール)

カルロス・クライバー 指揮
バイエルン国立管弦楽団
バイエルン国立歌劇場合唱団

録音 : 1973年7月13日、ミュンヘン

独Orfeo D'Or C 581 083 D

「SACDを楽しむ」、回を重ねて20回目になりました。

カルロス・クライバーの「薔薇の騎士」は人気の演目だったようです。実際、このライヴ録音を聴いてみると、クライバーの指揮ぶりに感動を受けます。

歌手陣も当時の一線級が揃い、全くもって素晴らしい「薔薇の騎士」でして、前回ご紹介したバーンスタイン盤でもゾフィーを歌っていたルチア・ポップがここでも同じ役を演じています。解説書にステージの様子を写した写真が掲載されていますが、容姿も可愛らしいゾフィーですし、歌声も素敵です。

それとオックス男爵を歌っているカール・リッダーブッシュ、従来知られている遠慮会釈のない間抜けで図々しいキャラクターの男爵というより、少しは常識のある人物という感じを声を聴いていると思ってしまいます。見事なオックス男爵です。

5854

ベートーヴェン/交響曲第7番 イ長調

カルロス・クライバー 指揮
バイエルン国立管弦楽団

録音 : 1982年5月3日、ミュンヘン

独Orfeo D'Or C 700 051 D

こちらもクライバー全盛期のライヴ録音。当日のベートーヴェン交響曲第4番は通常のCDで発売されていますが、第4番はアナログレコードで所持しています。

スタジオ録音された独グラモフォン盤と同じく、大変スタイリッシュな第7番です。必ずしも私好みの演奏解釈ではありませんが、クライバーらしさが表出された名演だと思います。

5855

アルゲリッチ/バッハを弾く

J.S.バッハ
1. トッカータ ハ短調 BWV911
2. パルティータ第2番 ハ短調 BWV826
3. イギリス組曲第2番 イ短調 BWV807

マルタ・アルゲリッチ(ピアノ)

録音 : 1979年2月6〜9日、ベルリン

ESOTERIC ESSG-90161

嘗て、独グラモフォン盤のアナログレコードで散々聴き尽くしていた名演奏です。アルゲリッチのバッハ録音は珍しいので、そういう意味でも貴重な録音だと思います。

5856

モーツァルト
ピアノ協奏曲第20番 ニ短調 K.466
ピアノ協奏曲第27番 変ロ長調 K.595

クリフォード・カーゾン(ピアノ)
ベンジャミン・ブリテン 指揮
イギリス室内管弦楽団

録音 : 1970年9月24、25日 サフォーク、スネイプ・モールティングス・ホール

TOWER RECORDS PROC-2012

英国出身のピアニスト、クリフォード・カーゾンの名盤として一部ファンの人気を呼んでいる録音ですね。一部ファンとは大変失礼な言い方ですが、私はこのSACDで演奏を初めて聴きました。

実は購入目的、どちらかと言うとカーゾンよりブリテンの指揮ぶりに興味があったのです。第27番はモーツァルトのピアノ協奏曲で私が一番好きな曲目なので、興味深く聴かせて頂きました。

バックハウス、ベームのコンビのような超絶的名演とまでは申しませんが、楽しんで聴く事が出来ました。録音エンジニアはケネス・ウィルキンソンですから、音の方は文句ありません。

このSACDは本国アナログマスターテープから初めてダイレクトにDSD変換してからディスク化したそうです。ESOTERIC盤より、このTOWER RECORDS盤の方が良いとおっしゃる方もいるようで。

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コメント

おはようございます。
アルゲリッチはバッハもいいですね。
意志的なピアノの響きが美しいです。
今聴いているのは、買いなおした2枚目です。

Analog親爺さん、こんばんは。
アルゲリッチ、現役で一番好きなピアニストです。
買いなおした2枚目でお聴きになられていらっしゃるのですね。
Analog親爺さんのアルゲリッチの記事も大分前に拝見しております。
私は3年前にアナログレコードを大量に処分したのですが、その中にアルゲリッチの独グラモフォン盤すべてが入っています。
今思うと勿体なかったかなぁ・・・などと思っています。

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