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2021年10月14日 (木)

ミステリーはお好き?

5837
角川文庫

ミステリー小説、お好きな方はいらっしゃるでしょうか?

私はふとした切っ掛けで随分前から読むようになりました。

最初は妹がまだ嫁に出る前、妹は松本清張さんの推理小説が好きで、文庫本を買って来ては読み、買って来ては読みの繰り返しで何冊も溜まりました。私はというと推理小説にはあまり関心がなく、もっぱら純文学でして、川端康成、夏目漱石といった著名な作家の本を読んでいたのです。

その後、北杜夫さんの「どくとるマンボウ航海記」を読んだ事から一気に北杜夫ファンになってしまい、すっかりハマったものです。しかし、妹が残した沢山の松本清張さんの文庫本を偶々一冊読んだらこれが面白く、推理小説も良いものだと。その文庫本で名作「砂の器」を知る事になりました。

で、随分昔の出来事ですが友だちが家に来る度、手提げの紙袋いっぱいに読み終えたミステリー小説の文庫本を私に読むようにと持って来るのです。その文庫本の多くが内田康夫さんの「浅見光彦シリーズ」と西村京太郎さんの「十津川警部シリーズ」でした。他の作家さんの文庫本も入っていますが、内田康夫さんと西村京太郎さんが多かったです。

それで私は「浅見光彦シリーズ」と「十津川警部シリーズ」を知り、すっかり両シリーズのファンになってしまい、テレビドラマ化された両シリーズをも見るようになりました。

さて、この数ヶ月、コロナ禍の影響もあってテレビで放送された推理ドラマ、と言うより刑事ドラマにハマっております。(^^;
その切っ掛けとなったのが4K修復を施されたNHK「刑事コロンボ」の再放送です。途中の第8回くらいから毎週録画して見るようになり、コロンボ刑事がじわじわと犯人を追い詰めて行くストーリーが他の刑事ドラマと違うところに興味を惹かれました。

余談ですが、刑事コロンボシリーズ、ずっと見ていたらOO7シリーズに出演していた男優、女優さんが何人も出ていました。一番嬉しかったのは「ゴールドフィンガー」のオナー・ブラックマンさんが出て来た回でした。昨年春、お亡くなりになりましたが。

閑話休題 さて、「刑事コロンボ」でハマったテレビの刑事ドラマですが、BSの再放送ものを手当たり次第にタイマー録画して見ていました。コロナ禍で用事のない限り外へ出られませんでしたから、録画したものを暇潰しに見ていたのです。それらの刑事ドラマで面白かったものを列挙しますと、

西村京太郎 原作
十津川警部シリーズ(渡瀬恒彦)
警部補・佐々木丈太郎(寺脇康文)

内田康夫 原作
浅見光彦シリーズ(榎木孝明 or 沢村一樹 or 中村俊介)
信濃のコロンボ(中村梅雀 or 寺脇康文)

石ノ森章太郎 原作
おみやさん(渡瀬恒彦)

笹沢左保 原作
タクシードライバーの推理日誌(渡瀬恒彦)

堂場瞬一 原作
刑事・鳴沢了(坂口憲二)
捜査一課・澤村慶司(反町隆史)

東野圭吾 原作
新参者(阿部寛)

相棒(水谷豊)
遺留捜査(上川隆也)
再捜査刑事・片岡悠介(寺島進)
駐在刑事(寺島進)
警視庁南平班〜七人の刑事(村上弘明)
警視庁捜査一課長(内藤剛志)
検事・朝日奈耀子(眞野あずさ) 以上、敬称略

こんなところでしょうか。つい最近再放送された「新参者」は本放送の時に全話見ていたのですが、再放送も楽しめました。結構忘れている部分が多かったので。主役の刑事、加賀恭一郎を演じていた阿部寛さんはキャラクターがハマっていました。映画化された「麒麟の翼」も同じ役でしたが、こちらも面白かったです。東野圭吾さんの作品、「マスカレード・ホテル」もなかなかでした。

比較的最近の事ですが、嘗ての仕事上の大先輩が私に「本を読むのが好きだったよな?」と電話で尋ねられたので「はい、好きです」とお答えしたら、「俺んとこに読み終わった文庫本が沢山有るんだ、あげるから取りに来てくれないか」という事で、ご自宅に行ったのです。

そうしたらこれがまた全部推理小説でした。どうも私の環境、周りは推理小説好きな人間が多いようで。(笑)

5838
中央文庫

頂いた文庫本、同じ推理小説でも内田康夫さんとか西村京太郎さんは一冊もなく、堂場瞬一さん、柚月裕子さん、相場英雄さんが多かったのです。

5840
角川文庫

大先輩からは定期的に読み終えた文庫本を頂く事になり、私は堂場瞬一さんの「刑事・鳴沢了シリーズ」、柚月裕子さんの「検事・左方貞人シリーズ」にハマる事になりました。内田康夫さん、西村京太郎さんとはまた違った面白さがあります。

- 罪はまっとうに裁かれなければいけない -

柚月裕子さんの「検事・佐方貞人シリーズ」の中の言葉です。柚月裕子さんの作品、大変面白いです。

5839
角川文庫

衝撃を受けたのが「狐狼の血」でした。広島の暴力団闘争と警察の癒着、腐敗を描いた小説で、とても女流作家が書いたとは思えない作品でした。この作品は3年前、役所広司さん主演で映画化されましたが、映画の方は見ていません。小説で読んだ破天荒なマル暴刑事のキャラクター、役所広司さんはピッタリかも?(^^)

という事でコロナ禍の中、私は音楽鑑賞、読書、録画したテレビの刑事ドラマを見る、という繰り返しで過ごしておりました。(笑)

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コメント

こんにちは!!
宣言下の「完璧ルーティーン」ですね。これに軽い運動(ご近所スナップ?)を組み合わせれば体調も万全ですね。でもやはり「宣言出てます」というのは心理的にプレッシャーになりますね。このまま大きな波が再び襲ってこないことを祈ります。
読書ですが、私は家族が呆れるほどの「雑読派」でして、気になればすぐ買っちゃいます。つまんないときは途中で「もう読まない本」の山に置くので、冗談抜きでちょっとした「本のタワー」が何本か立ち上がってます。
「整理できないから考えて買って」と言われ続けてるので、最近は電子書籍を購入してこっそり読んでます。
iPadなので文字も大きく目に優しいです(老)。

ろだごん(時々JIQ)さん、こんばんは。
はい、運動を兼ねた早歩きなどをやっておりました。
正直、大した用事でもない時に近場(都内)に出て行ったりはしていましたけど。
雑読派ですか。
本当はそういう方が良いと思います。私の場合は読むものが限られていますからね。それも自分で購入した本ではなく、頂きものばかり。(^^;
自分で購入する時はほとんど電子書籍です。同じですね。

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