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2021年12月27日 (月)

凍てつく夜に女性ヴォーカル

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BLUES CROSS COUNTRY

SIDE 1
KANSAS CITY
BASIN STREET BLUES
LOS ANGELES BLUES
他 全6曲

SIDE 2
GOIN' TO CHICAGO BLUES
SAN FRANCISCO BLUES
ST. LOUIS BLUES
他 全6曲

ペギー・リー(歌)/編曲 : クインシー・ジョーンズ

米Capitol T 1671(モノラル盤 オリジナル)

大寒波が襲って来て、日本列島は冬本番の様子。

そんな夜は、部屋を暖かくしてホットな女性ヴォーカルを聴きたくなります。ハスキーヴォイスのペギー・リーとクリス・コナーの2枚です。

クインシー・ジョーンズの華麗なる編曲で演奏されるバンドをバックに、ブルースを歌うペギー・リー。もう最高です。ノリノリですから。(^^)

こういうヴォーカルは理屈抜き、ただただペギー・リーの歌声に酔っていれば良いのです。

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Sings Lullabys of Birdland

SIDE 1
1. I HEAR MUSIC
2. WHAT IS THERE TO SAY
3. COME BACK TO SORRENTO
4. WHY SHOULDN'T I

SIDE 2
1. LULLABY OF BIRDLAND
2. TRY A LITTLE TENDERNESS
3. ALL ABOUT RONNIE
4. SPRING IS HERE

クリス・コナー(歌)

ELLIS LARKIN TRIO

BETHLEHEM BCP 1001(10インチ盤 オリジナル)

このレコードはジャケットを見ながらクリス・コナーを聴きたくなります。バート・ゴールドブラットが撮影した写真が実に素晴らしいからです。

で、このレコードと対になるもう一枚の10インチ盤もジャケット写真が素晴らしいので、本来なら2枚セットで所持したいところです。その1枚は過去何度かお目に掛かっているのですが、程度の良いジャケットではなかったので見送って来ました。ジャケ買いみたいなものですから。

こちらは「バードランドの子守唄」の歌唱が有名で、12インチ化されてからもこの歌がメインのアルバムになっています。

暮れはベートーヴェンの第9交響曲を聴くのは当然の事として、こうした女性ヴォーカルを聴いて過ごすのも一興かと。(^^)

本年のブログは今日で終わらせて頂きます。新年は6日から開始したいと思っておりますので、来年もよろしくお願い申し上げます。

それでは皆様、良いお年をお迎えください。

2021年12月24日 (金)

名残りのバラ

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時期的に遅かった皇帝ダリアです。少しでも綺麗な個体はないかなぁ・・・と、選別しながらの撮影です。

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そろそろ晩秋から初冬へ・・・という雰囲気が。

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秋の名残りのバラです。さすがにバラに関しては綺麗な個体は残っていません。

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再びイチョウの絨毯。

2021年12月23日 (木)

フロトー/歌劇「マルタ」全曲

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フロトー/歌劇「マルタ」全曲

レディ・ハリエット : アナネリーゼ・ローテンベルガー(ソプラノ)
ナンシー : ブリギッテ・ファスベンダー(メゾ・ソプラノ)
ライオネル : ニコライ・ゲッダ(テノール)
プランケット : ヘルマン・プライ(バリトン)
トリスタン・ミルクフォード卿 : ディーター・ヴェラー(バリトン)
リッチモンドの判事 : ハンス・ゲオルク・クノウリッヒ(バス)

附 : アンネリーゼ・ローテンベルガー/オペラ・アリア集(第6面)

ロベルト・ヘーガー 指揮
バイエルン国立歌劇場管弦楽団
バイエルン国立歌劇場合唱団

録音 : 1968年3月、ミュンヘン

英EMI SAN 246/8(3枚組 初出)

オリジナル盤、初期盤をご紹介している音楽記事ですが、今日はオペラの全曲盤です。オペラは交響曲や協奏曲などに比べると圧倒的に愛好家が少ないのか、昔から例えオリジナル盤でも中古価格は安価ですね。オペラ好きの自分にとっては大歓迎ですが。(^^)

私が所持しているこのレコードは第2版かと思っていたのですが、ネットでいろいろ調べてみると初版のオリジナル盤でした。通称「金白(犬)ニッパー」が初版と思っていたのですが、このフロトーは「金スタンプ(切手)ニッパー」が初版だそうです。「金白ニッパー」は以前記事にしたベームの「コシ」のレーベルです。

ドイツの作曲家、フロトー(フロトウ)の「マルタ」はフロトーの作品としては比較的有名ですが、かと言ってモーツァルトやワーグナーの作品ほど知られているとは言えません。

ですが、第二幕で歌われるハリエットのアリア、「夏の最後(名残り)のバラ」はこのオペラでもっとも良く知られた曲で、日本では「庭の千草」という曲名で有名ですね。「庭の千草」と聞けば、「ああ、あの曲!」と思い出す方も多いと思います。このメロディは第三幕、第四幕でも流れて来ます。

その他では合唱で歌われる「真面目で働き者の娘さん」は、男はつらいよシリーズ(知床慕情)の獣医師(三船敏郎さん)宅で寅さんが「爺さん酒飲んで酔っぱらって死んじゃった♪」と、替え歌を歌っていますし、このメロディもお聞きになられた方もいらっしゃるかと。

という事で、このオペラ全曲盤はお馴染みの曲が聴かれるのと、何より録音当時の第一線級の歌手が配役され、録音がまた素晴らしいので楽しく聴く事が出来ます。ローテンベルガー、ゲッダ、プライのトリオで他にもオペラ全曲盤を録音しておりますので、EMIの看板歌手たちだったのでしょう。

ヘルマン・プライの大ファンである私にとっても、この「マルタ」全曲盤は聴いていてとても楽しめるレコードであります。

ストーリーは、アン女王の女官であるハリエットは宮廷生活に退屈している。そこで侍女のナンシーと共に変装してリッチモンドの奉公人市場へ出掛ける事に。そこへ女中探しに来ていた若い農場主プランケットと義弟のライオネルは、マルタ(ハリエットの変装)とユリア(ナンシーの変装)を見染め、女中の契約を結ぶのだが・・・。

とまぁ、ハリエットの思いつきの悪戯心が発端となる恋の騒動を描く楽しいオペラです。主役の歌手たちの歌唱が文句なしに素晴らしいので、全曲を飽きる事なく聴けます。

尚、全曲が5面にカッティングされており、3枚目の6面にはローテンベルガーが歌うオペラのアリアが収録されています。曲目は、

1. モーツァルト/フィガロの結婚〜スザンナのアリア
2. ウェーバー/魔弾の射手〜アガーテのアリアとカヴァティーナ
3. ビゼー/カルメン〜ミカエラのアリア
4. ドヴォルザーク/ルサルカ〜ルサルカの歌

今日は録音の少ないフロトーのオペラをご紹介させて頂きました。

2021年12月22日 (水)

新宿御苑、赤く染まる

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新宿御苑です。

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紅葉も見頃を迎えています。

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イチョウの絨毯。

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日本庭園前にて。

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ドコモタワーをバックに。

2021年12月21日 (火)

リパッティ/ブザンソン告別演奏会

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ブザンソン告別演奏会

J.S.バッハ/パルティータ第1番 BWV825
モーツァルト/ピアノ・ソナタ 第8番 イ短調 K.310
シューベルト/即興曲 変ト長調 D.899の3、変ホ長調 D899の2
ショパン/ワルツ集(全13曲)

ディヌ・リパッティ(ピアノ)

1950年9月16日、ブザンソンでの生涯最後のライヴ録音

仏Solstice SOCD 358(CD)

夭折のピアニスト、ディヌ・リパッティが死の直前に行った演奏会(ブザンソン)のオリジナル・マスターテープが偶然見つかったとの事。テープが発見された場所はINA(Institut National de l'Audiovisuel)というところで、INAって何?と思い、調べてみました。

「フランス視聴覚研究所」という名称で、フランスのラジオ、テレビの全視聴覚アーカイブが保管されているのだそうです。フランス放送局の建物内に存在しております。

で、初めてそのオリジナル・マスターテープからマスタリングされ、CDとして発売されました。リパッティファンとしてはこんな嬉しい事はありません。一昨年発売されていたようですが、私は知らなかったのです。当然の事ながらつい最近、購入しました。

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今迄はこの東芝盤レコードで聴いていました。以前、リパッティの芸術という記事でご紹介済みですね。

CDと音の聴き比べをしてみると、やはりCDの方がワンランク良いです。当たり前ですね、CDの方はオリジナル・マスターテープ起こしの音源ですから。アナログテープですから経年劣化はあったでしょうけど。死の直前に開かれたリパッティ渾身の演奏が良い音で聴けるようになったわけですから有り難いです。

ブックレットには未公開写真(演奏会の模様等)、マルグリット・ロンなどに宛てたリパッティの手紙なども掲載されていて、資料としても貴重です。

昨日のフルトヴェングラーのSACDと同じく、このブザンソン告別演奏会もアナウンスが入っています。勿論フランス語ですが。ドイツの巨匠、バックハウスにも死の直前のライヴ録音が英DECCAに残されておりますが、録音メディアを開発した方に感謝ですね。貴重な演奏を今でも聴く事が出来るのですから。

英EMIにスタジオ録音している曲目が演奏されておりますが、演奏の素晴らしさについて改めて私が申し上げる事はありません。ピアノがお好きな方には是非お聴き頂きたいです。

2021年12月20日 (月)

バイロイトの「第9」真の実況盤

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ベートーヴェン/交響曲第9番 ニ短調「合唱」

エリーザベト・シュヴァルツコップ(ソプラノ)
エリーザベト・ヘンゲン(アルト)
ハンス・ホップ(テノール)
オットー・エーデルマン(バス)

ヴィルヘルム・フルトヴェングラー 指揮
バイロイト祝祭管弦楽団
バイロイト祝祭合唱団

録音 : 1951年7月29日、バイロイト祝祭劇場からの中継録音

スウェーデンBIS BIS-9060(SACD)

暮れの名物と言えば我が日本ではベートーヴェンの第9交響曲の演奏会ですね。12月、全国のコンサートホールで演奏会が行われている最中だと思います。

その第9交響曲のレコード録音と言えば、英EMIのフルトヴェングラー指揮によるバイロイト音楽祭開催を祝うための第9特別演奏会のライヴ録音が、同曲の決定的名盤とされて来ました。クラシックレコードファンの方なら、誰しもご存じの演奏だと思います。

ところが近年、ウォルター・レッグのプロデュースによるこの録音は、そのほとんどが「通しによるリハーサル」の録音を元に編集した後、ライヴ録音と称して発売されていた事が分かってしまいました。

シュヴァルツコップも通しによるリハーサルが録音されていた事を後年話していたそうです。この事が事実として明るみになったのは、バイエルン放送局に残されていた当日の中継録音のテープから独オルフェオがCDで発売した事が発端のようです。

で、つい最近、この時の中継放送を録音したオリジナルテープがスウェーデン放送局で発見されたのです。そのテープを元にスウェーデンの有名レーベル、BISがSACD化して発売しました。

ディスクを輸入販売しているキング インターナショナルが発表した資料によりますと、当日バイエルン放送局から英国放送、フランス放送、ストックホルム放送にも中継されたとの事。↑ このSACDは当時の中継録音テープを「一切のカットなし」にディスク化したものです。以下に、キング インターナショナルの発表資料から引用させて頂きます。ディスク冒頭のアナウンスを日本語訳しています。

「1951年バイロイト音楽祭。バイエルン放送がリヒャルト・ワーグナー音楽祭(バイロイト音楽祭)のオープニング・コンサートをバイロイト祝祭劇場からドイツ・オーストリア放送、英国放送、フランス放送、ストックホルム放送を通じてお届けします。曲はヴィルヘルム・フルトヴェングラー指揮によるベートーヴェンの交響曲第9番です。」

これは演奏に先立ってのアナウンスで、文言からも当日の生中継だった事が窺われます。ただ、電線の長距離配線の影響でしょう、終始ブツブツというノイズが混じって聞こえます。現在とは比べものにならないネットワーク回線だったと思いますから、まぁ仕方ないですね。オルフェオ盤(バイエルン放送のテープ)は未聴なのでノイズの事は分かりません。

音そのものは英EMI盤の方が良いです。ただ、英EMIは通しのリハーサル録音が主ですからマイクアレンジも万全だったのでしょう。では、英EMIの音源を元にしたディスクをご紹介します。

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第一家庭電器 DOR-0162/64(45回転 180g重量盤)

このレコードは今は存在しない家電量販店の第一家庭電器さんのノベルティで、「マニアを追い越せ大作戦」というセール期間中にカートリッジを購入した顧客に配っていた限定盤です。キングのスーパーアナログディスクと同じように作られた180g重量盤ですが、通常の331/3回転ではなく45回転でカッティングされていますので、音には相当拘っていますね。

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Warner Classics(2021年新リマスターCD)

こちらは以前記事にしたフルトヴェングラーの正規レコード用録音のCD BOXからの一枚で、今年新たにリマスターされています。

BISのSACDと聴き比べてみると違いは一目瞭然、いや一聴瞭然(笑)です。聴衆のノイズ(咳払い等)がもう全然違いますから。英EMI盤は拍手が入り始めると急にテープヒスノイズが増え、拍手が消えるとテープヒスも小さくなります。オーバーダビングの影響ですね。(笑)

英EMI盤にはフルトヴェングラーが歩いて来て指揮台に上がり、フルトヴェングラーが楽員に何か指示を与える言葉まで録音されています。生々しいと言えば生々しいですが、でも考えてみてください。通常、聴衆を前にした本番で指揮者が楽員に声を出して指示を与える事なんて有り得ないですよね。

昔は「へぇ・・・」なんて感動したものですが、この事から英EMI盤はリハーサルの通し録音だった事が今となっては明白ですね。聞こえる拍手はやはりオーバーダビングだったのでしょう。ウォルター・レッグの巧みな編集に世界中のファンは騙されていたのです。(^^)

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英EMI(2011年リマスターCD)

英EMIがワーナーミュージックにクラシックの全録音を譲渡して音楽界から撤退する前にリマスターしたCDです。ワーナーが今年リマスターし直したCDとで聴き比べてみると、確かに音的には微妙に違います。私自身はワーナーのリマスターの方が好みですが。

さて、肝心の演奏については今更私がとやかく言う事はないですね。演奏そのものも英EMI盤と完全なる実況録音のBIS盤とはこれまた微妙に違いますが、カットなしの実況録音が世に出た今も英EMI盤の価値が下がる事はないです。

やはりフルトヴェングラーの第9、現在聴く事が出来る第9の録音の中でも最右翼の演奏である事に変わりありません。真の実況録音が現れた今でも。

尚、演奏終了後の拍手ですが、実況録音の方は感動のあまりか、聴衆はしばらく沈黙し、そこからパラパラと拍手が始まり、その後は大きな拍手が続きます。最後にはアナウンスも入ります。ところが英EMI盤は演奏終了と同時に拍手が湧き起こるのです。やはり編集ですね。

以上、今日ご紹介したディスクの「音質」に関してですが、

ワーナー盤>英EMI盤≧第一家庭電器盤>BIS盤

私としてはこういう順位付けになります。上位3種、元の録音は同一ですが、第一家庭電器盤は英EMI盤とほぼ同じで、若干中低域が勝る音作りです。音だけなら今年の最新リマスターからCD化されたワーナー盤が有れば充分だと思います。BIS盤は遠方からの中継録音というハンデがあるので、音については割引が必要になります。

皆様にとってお気に入りの第9交響曲はどの演奏でしょうか?
昔は大阪まで朝比奈隆さんの第9を聴きに出掛けたものでした。今となっては懐かしい思い出です。

2021年12月19日 (日)

街(107)

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今日も祐天寺から。

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持ち帰り寿司店、商店街では定番のように思います。良く見かけますよね。

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唐揚げ専門店も同じく・・・。

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目黒区になります。

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こちらは西口ですが、東口とは全然趣が違います。

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整然と置かれているバイクを。

2021年12月18日 (土)

街(106)

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初めて東横線「祐天寺駅」で下車しました。

ここは東口の駅前商店会通りです。狭い道路を路線バスが通っているのですが、対向車が来るとぎりぎりのすれ違いとなります。

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招き猫に誘われて・・・。

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昔はこうした看板をあちこちで見ましたが、最近では珍しいと思います。

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駅前の花屋さん。花屋さんを見ると撮影したくなるのです。

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通りから少し外れた公園の前で。

2021年12月16日 (木)

シューリヒトの英DECCA盤(2)

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メンデルスゾーン/序曲集

SIDE 1
1. 序曲「フィンガルの洞窟」
2. 序曲「美しいメルジーネの物語」

SIDE 2
1. 序曲「ルイ・ブラス」
2. 序曲「静かな海と楽しい航海」

録音 : 1952年5月

米LONDON LL 1048(英DECCAプレス フラット 初期盤)

カール・シューリヒト 指揮
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団

今日は米LONDONレーベル盤ですが、レコードそのものは英DECCAでプレスしており、米LONDONではジャケットのみの製作です。私が持っているカラヤンの米LONDON盤などはジャケットも英DECCA製なのでペラペラで薄いです。違うのはジャケットとレコードのレーベルが「DECCA」か「LONDON」か、それだけしか違いがありません。

以前も記述しましたが、アメリカには提携が切れている別会社米DECCAが存在しているためDECCAレーベルが使えないわけです。なのでレーベル名だけをLONDONに変え、米国で自社のレコードを販売していました。日本もアメリカと同じLONDONレーベルですね。

メンデルスゾーンがお好みなのか、シューリヒトは他のレーベルでも同じように管弦楽曲を録音しております。奇を衒うところのない、シューリヒトらしい一見飄々とした解釈ですが、味のある演奏です。

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ワーグナー/管弦楽曲集

SIDE 1
1. 楽劇「トリスタンとイゾルデ」〜前奏曲とイゾルデの愛の死

SIDE 2
1. 楽劇「神々の黄昏」〜夜明けとジークフリートのラインへの旅
2. 楽劇「神々の黄昏」〜ジークフリートの葬送行進曲

録音 : 1954年6月

米LONDON LL 1074(英DECCAプレス フラット 初期盤)

カール・シューリヒト 指揮
パリ音楽院管弦楽団

こちらはワーグナーの有名管弦楽曲集ですが、2枚所持しておりまして、

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イコライザーカーブ DECCA ffrr盤

A面マトリックス番号 ARL-2188-2A

こちらのイコライザーカーブはDECCA ffrrです。

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イコライザーカーブ RIAA盤

A面マトリックス番号 ARL-2188-4A R

そして、こちらのイコライザーカーブはRIAAでカッティングされており、ジャケット裏右下にも「RIAA CURVE」と親切に表記があります。昨日のベートーヴェンで申したようにマトリックス番号の一番後ろに「R」が印字されているとRIAAカーブでカッティングしているという意味になります。

参考までに英DECCAのマトリックス番号(デッドワックスに印字)の意味は下記の通りです。上記のワーグナー盤でご説明します。

ARL-2188-4A R

ARL - 録音種別でARLはモノラル。ステレオはZALです。
2188 - マスターテープに付けられている番号。
4 - スタンパーの番号。当然「1」が最初の一枚で鮮度最高!
A - カッティングしたエンジニアを表す文字。
R -「R」が最後に印字されていればRIAAでカッティングされているという事です。

ただし、1960年代後期からほぼRIAAでカッティングされていますので、以後のマトリックス番号にはRが付いていません。ところが英DECCAはffrrからRIAAへの切り替えは結構曖昧だったと言われています。

その理由はエンジニア任せだったようで、かなり後期の盤でもffrrでカッティングされていたりするそうです。既にRIAAに切り替わっている筈なのに、発売されたレコードの一部にはffrrでカッティングされた盤が有るという事です。困ったものですね。となると、聴いて確認するしかないわけです。

さて、2枚のワーグナー盤ですが、レーベルの文字色がffrr盤は金文字、RIAA盤は銀文字ですね。2枚のマトリックス番号からもRIAA盤はffrr盤の後から再発売された事が分かります。

シューリヒトのワーグナーはクナッパーツブッシュとは違いスケールの大きさは感じませんが、時にはこういうワーグナーも一服の清涼剤ですね。

近年、ワーグナーで感動させてくれる指揮者が見当たらないのが残念です。

2021年12月15日 (水)

シューリヒトの英DECCA盤

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ベートーヴェン/交響曲第1番 ハ長調

録音 : 1952年5月

英DECCA LX 3084(10インチ フラット 初出)

今日のシューリヒト盤も、初期盤ブームが到来する遥か前に購入しています。その当時はイコライザーカーブの事なんて騒がれていませんで、基本どのメーカーのアンプを購入してもフォノイコライザーはRIAAカーブのみです。そもそもRIAAだという事すら意識してはいませんでした。これは私だけに限った事ではないと思います。

この第1番、イコライザーカーブはDECCA ffrrです。

シューリヒトのベートーヴェンと言えば、パリ音楽院管弦楽団を指揮して仏EMIに録音した交響曲全集が有名ですが、第1番と第2番に限っては今日ご紹介する英DECCA盤の方を私は好んでおります。

シューリヒトの解釈そのものは大きく違いはないのですが、やはり英DECCA盤はウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の魅力が大きいです。録音は時代的にモノラルですが、聴いていてまったく不満は感じません。そこは録音の良さで名を馳せている英DECCAですから。

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ベートーヴェン/交響曲第2番 ニ長調

録音 : 1952年5月

英DECCA LXT 2724(12インチ フラット 初期盤)

以上、

カール・シューリヒト 指揮
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団

こちらの第2番ですが、マトリックス番号(1D/1D)の後ろに「R」が印字されておりますので、イコライザーカーブはRIAAで再生出来ます。第1番の方をRIAAで再生すると高域不足、低音過多の不自然な音になってしまいますが、第2番はRIAAのままでバランスの良い音になります。

ちなみに英DECCA盤はマトリックス番号の後ろに「R」が印字されていると、ジャケット裏に「RIAA CURVE」の表記がなくてもRIAAでカッティングされています。

古いLPレコードはイコライザーカーブがメーカーによって様々ですから面倒臭いと言えば面倒臭いですね。CDなら古かろうが新しかろうが、皆同じですから。

演奏の方はシューリヒトらしい自然なアーティキュレーションによる解釈ですから、安心して音楽に浸る事が出来ます。ウィーン・フィル独特の鄙びた木管の音色が堪りません。

近年、著作権切れによるものか、往年の演奏家のライヴ録音など放送録音等をマスターにしたCDが雨後の筍の如く発売されています。シューリヒトのライヴ録音もいろいろと発売されていて当初はそうしたCDを発売される度に購入していましたが、さすがに多過ぎて数年前に追い掛ける事を止めました。

今は英DECCA、英(仏)EMI、旧コンサートホール等に残された録音を静かに楽しんでおります。

2021年12月14日 (火)

九品仏浄真寺の紅葉(2)

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今日も浄真寺から。

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京都の紅葉、久しぶりに行ってみたかったのですが、テレビニュースを見ると有名どころは大混雑していましたね。

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その喧騒に比べたら、こちらは落ち着いて鑑賞出来ます。

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イチョウの葉は大分散っていました。

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仲の良さそうなご夫婦らしきお二人を入れて。

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こちらも毎年撮影しています。

2021年12月13日 (月)

九品仏浄真寺の紅葉

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九品仏浄真寺(世田谷区奥沢)

今年も九品仏浄真寺(くほんぶつじょうしんじ)の紅葉を見に行って来ました。

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今年で三年連続訪れる事に。

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鐘楼をバックに。

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ただ、混雑する前にと早めの時間に訪れたせいか、雲が多くて光が充分に回っていなかった事が悔やまれます。

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午後からは綺麗に晴れ渡ったのですが・・・。

2021年12月12日 (日)

横浜散歩(2)

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以前もこのアングルで撮影しているのですが、前回の方が結果は良かったです。

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ブォォォ〜〜・・・っと、聞こえて来そうです。

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飛行機撮影!

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強烈な逆光です。

2021年12月11日 (土)

横浜散歩

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赤レンガ倉庫でのスナップです。

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毎年恒例のアイススケートリンクが出来ていました。コロナ禍の昨年はどうだったか知りませんが。

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色っぽい姿の女性がいました。(^^)

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赤レンガ倉庫はクリスマスセールが開催されています。

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いよいよ今年も残り僅かになって来ましたね。

2021年12月10日 (金)

素晴らしき歌姫(7)

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アーティストのポートレート

SIDE 1
モーツァルト/アリア「殿方はいつもつまみ食いをしたがる」
ベートーヴェン/劇音楽「エグモント」〜クレールヒェンのリート(第1幕第3場)
ベートーヴェン/劇音楽「エグモント」〜クレールヒェンのリート(第3幕第2場)
ブラームス/ジプシーの歌
他1曲

SIDE 2
モーツァルト/歌劇「魔笛」〜夜の女王「愛の喜びは露と消え」
ロルツィング/歌劇「ウンディーネ」〜ウンディーネのアリア
フロトー/歌劇「マルタ」〜夏の最後のバラ
他2曲

アンネリーゼ・ローテンベルガー(ソプラノ)

英EMI ASD 2611(初期盤)

今日ご紹介のお二人、もちろんレコード、CDでしか聴いた事がありません。往年の歌手は素晴らしい人(男女問わず)が多いですね。どちらもドイツ出身です。

ローテンベルガーはオペレッタでの歌唱が有名で、レコード録音だけでも「ここにも・・・ここにも・・・」というくらい多くの録音セッションに名を連ねております。ですが、モーツァルトやR.シュトラウスのオペラでも名唱を聴く事が出来ます。

ザルツブルク音楽祭で収録されたカラヤン指揮による「薔薇の騎士」の映像作品(Blu-rayで発売中)にも出演しておりまして、ローテンベルガーはゾフィーを演じています。歌と演技の双方を楽しめ、美しいゾフィーを拝見出来ます。

このレコード、A面はピアノ伴奏で有名なアリア等を歌っており、B面はオペラやオペレッタからのアリアを聴く事が出来ます。全曲盤から抜粋されているようです。

フロトーの「夏の最後のバラ」、日本では「庭の千草」として良く知られている名曲で、お聴きになられたら「ああ、あの曲」とお分かりになると思います。

改めて申すまでもなく、どの曲もローテンベルガーの素敵な歌声を聴けますよ。

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イルムガルト・ゼーフリート/オペラ・アリア集

SIDE 1
モーツァルト/歌劇「フィガロの結婚」〜スザンナ「とうとう嬉しい時が来た」
モーツァルト歌劇「ドン・ジョヴァンニ」〜ツェルリーナ「ぶってよ、マゼット」
モーツァルト/歌劇「コシ・ファン・トゥッテ」〜フィオルディリージ「恋人よ、許してください」
他2曲

SIDE 2
ベートーヴェン/歌劇「フィデリオ」〜レオノーレ「悪者よ、何処へ急ぐ」
R.シュトラウス/歌劇「ナクソス島のアリアドネ」〜作曲家「先生お許しください」
R.シュトラウス/歌劇「薔薇の騎士」〜オクタビアンとゾフィーの二重唱「まるで夢のよう」
他1曲

イルムガルト・ゼーフリート(ソプラノ)

ベーム、フリッチャイ、ヨッフム 指揮
ベルリン放送交響楽団 他

独グラモフォン 136 477(初期盤)

ゼーフリートもローテンベルガーとほぼ同時代に活躍されたソプラノで、フルトヴェングラーの第9やモーツァルトのオペラ(ザルツブルク音楽祭)等に出演しています。

私にとってはベーム指揮の「薔薇の騎士」で聴いているオクタヴィアンが身近に感じます。その他ではリヒター指揮の「マタイ受難曲」等々。どれも素晴らしい歌唱です。

このレコードは独グラモフォンに録音されているオペラの全曲盤から、ゼーフリートが歌うアリアが抜粋されております。中でもモーツァルトとR.シュトラウスのアリアが絶品で、時折取り出しては聴いて楽しんでいます。

今日は二人の名歌手をご紹介させて頂きました。

2021年12月 9日 (木)

朝比奈隆、没後20年

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ブルックナー/交響曲第8番 ハ短調(ハース版)

朝比奈隆 指揮
大阪フィルハーモニー交響楽団

1976年8月23日、神戸文化ホール(公開セッション)

Disques Jean Jean JJ101-2AB(初出)

今年は日本を代表する名指揮者、朝比奈隆(1908-2001)さんの没後20年になります。お亡くなりになって早20年になりますか、本当に月日の経つのは早いです。「光陰矢の如し」ですね。

いろいろと思い出がありますが、友人宅が経営しているお店(料亭)に有志5人で朝比奈先生をお招きし、遅くまで音楽談義に花を咲かせた一夜が自分にとって一番楽しい思い出として残っております。朝比奈先生もお酒が進むとご機嫌になり、指揮台や楽屋でお見せになるお顔とは違う面を拝見出来ました。

さて、朝比奈先生は大変多くの録音を残しておりますが、私にとっては今日ご紹介する ↑ このレコードが原点中の原点と言える録音です。朝比奈隆を語るならこの録音を聴いてからにしてください、と申したいくらいで。

コンサートホールで何回も感動し、更には数多のブル8を後年録音しておりますが、やはり朝比奈先生のブル8はこのジアンジアン盤が原点になっていると言っても過言ではないと私は思っています。今、改めて聴いても私にとってブル8最大の名演奏と断言出来ます。

もちろんクナッパーツブッシュ/ミュンヘン・フィル、シューリヒト/ウィーン・フィルもブル8を語る時に欠かせない名演奏ではありますが、それらさえも敵わない演奏がジアンジアン盤なのです。

全四楽章とも素晴らしい演奏ですが第一楽章冒頭、ヴィオラ、チェロ、コントラバスによる第一主題の提示にはいつもワクワクさせられています。他の多くの指揮者はここの表現が弱くてガッカリさせられる事が多いのです。そして、第三楽章の耽美的響きには筆舌に尽くし難い大きな感動を覚えます。

終楽章、第三主題が奏される前のティンパニ、スコアの指示はメゾフォルテなのですが、朝比奈先生はフォルテに近い強さでティンパニ奏者に叩かせます。展開部に入る直前もティンパニを思い切り叩かせていて、私は毎回聴く度に「これこれ、これじゃなきゃ」と、ほくそ笑んでいます。

コーダでクライマックスが築き上げられ、いよいよ終結を迎える最後の二小節ですが、その二小節に跨る四つの音符にだけスコアにはリタルダンド(徐々に遅く)の指示があります。ところが、何とリタルダンドを無視して終わる指揮者がいるのです。著しくあっけない終わり方に物足りなさを感じます。

しかし、朝比奈先生はスコアの指示を実に上手く表現していて、大きな感動を伴って全曲が終わるのです。

このジアンジアン盤は私にとってブル8のベストワンです。

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ワーグナー/楽劇「ニーベルングの指環」全曲

ヴォータン : 池田直樹(バリトン)
ジークムント、ジークフリート : 大野徹也(テノール)
ジークリンデ : 西松甫味子(ソプラノ)
ブリュンヒルデ : 西明美(メゾ・ソプラノ)※
ブリュンヒルデ : 豊田喜代美(ソプラノ)※※
ブリュンヒルデ : 辻宥子(ソプラノ)※※※

朝比奈隆 指揮
新日本フィルハーモニー交響楽団
晋友会合唱団(合唱指揮 : 関屋普)

録音
1984年6月11日(ラインの黄金)
1985年10月12日(ワルキューレ)※
1986年4月19日(ジークフリート)※※
1987年10月3日(神々の黄昏)※※※

以上、東京文化会館でのライヴ録音

YAMANO MUSIC YMCD5001/15(初出CD)

もうひとつ朝比奈先生の残された録音で欠かせない楽曲はワーグナーの大作、楽劇「ニーベルングの指環」全曲です。これはコンサート形式で一年一作ずつ東京文化会館で演奏された時のライヴ録音で、日本人として初めて「指環」全曲を指揮した貴重な演奏であります。

客席に座っていた一人として、ところどころで鳥肌が立つ感動に襲われたものです。朝比奈先生のワーグナーも素晴らしいです。「ジークフリートの葬送行進曲」はクナッパーツブッシュ並の名演でした。

朝比奈先生のレコード、CDは一般市販されたもの以外にオーケストラのプライベート盤等も有り、とても全部は紹介し切れない(当たり前)ので、その中でも絶対欠かせない二つの音源を今日はご紹介させて頂きました。

「指環」の初出CDは30cmLPサイズの豪華なカートンボックス入りで、解説書、対訳もそれぞれ30cmLPサイズです。

2021年12月 8日 (水)

見返り美人

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 - 見返り美人の図 -

記念切手を集めていた頃、「見返り美人」の切手が欲しかったのですが、高くて入手出来なかったなぁ・・・。

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頭が痒い痒い・・・!

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捕獲!

2021年12月 7日 (火)

シューマン/ピアノ協奏曲

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シューマン/ピアノ協奏曲 イ短調

ディヌ・リパッティ(ピアノ)

ヘルベルト・フォン・カラヤン 指揮
フィルハーモニア管弦楽団

録音 : 1948年4月9、10日

英COLUMBIA 33C1001(10インチ フラット太溝厚盤 初出)

先日ご紹介したベームの「コシ・ファン・トゥッテ」モノラル初出盤と同時に入手したリパッティの初出盤です。こちらは700円でした。リパッティのオリジナル盤がこの安さには理由がありまして、盤に少々スリキズがあるので大特価になっていたのです。

しかし、70年以上前のレコードです。多少のスリキズは仕方ありません。以前ご紹介したバッハとモーツァルトの10インチ盤も少しスリキズがあるので格安だったわけで、今回も同じです。ただ、前回と違いジャケットは表裏とも綺麗です。

盤をクリーニングする前にノイズの状態を確認しようとステレオカートリッジ(オルトフォン MC Q20)のまま針を落としてみれば、演奏の素晴らしさに結局全曲聴き入ってしまいました。過去、東芝盤、独EMI盤で何度も聴いていたのにです。

理由は音が良かったからです。オリジナル盤はリパッティのピアノがこんなに綺麗にカッティングされていたのだと、前回のバッハ、モーツァルト盤と同じく先ず音に感動してしまったわけです。

全三楽章とも見事な演奏ですが、私は特に第二楽章に大きな感銘を受けています。リパッティの弾く弱音の蠱惑的な調べは、得も言われぬ美しさと形容して良いと思います。カラヤンもオケに対して見事な統率力を発揮していて、名演と言って良いバックアップです。

さて、盤のスリキズによるノイズですが、確かにところどころでキズの箇所でプチッとノイズが出ますが、長くは続かないので音楽の鑑賞の妨げにはなりません。クリーニング後、モノラル専用カートリッジで再度聴き通してみると、ノイズが減って更に聴きやすくなりました。購入して大正解です。(^^)

余談ですが、円谷プロの特撮テレビ番組「ウルトラセブン」の最終回で、ダン隊員がアンヌ隊員に自分の正体はウルトラセブンだと告げるシーン、その瞬間、シューマンのピアノ協奏曲冒頭が流れます。ダンに思いを寄せていたアンヌ隊員の心の衝撃を見事に音楽が表現していますが、使われた演奏がこのリパッティ、カラヤンの演奏でした。

NHK-BS 4Kで4K修復された「ウルトラセブン」をタイマー録画して見ましたけど、最近撮影したかのような見事な映像に驚きました。現在、再々放送中です。

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シューマン/ピアノ協奏曲 イ短調
ウェーバー/ピアノ小協奏曲 へ短調

アルフレッド・ブレンデル(ピアノ)

クラウディオ・アバド 指揮
ロンドン交響楽団

録音 : 1979年

蘭PHILIPS 9500 677

シューマンのピアノ協奏曲ではブレンデル盤もお気に入りです。ESOTERICさんからSACD化されましたが、カップリングがレーベル(DECCAとPHILIPS)を跨った変則的なディスクになっており、そこに不満があります。

オリジナルはウェーバーの小協奏曲とのカップリングでして、こちらの演奏も良いのです。

ブレンデルのピアノはポリーニのような派手さはないですが、そこがまたブレンデルの魅力とも言えましょう。繰り返し聴くほど味を感じると表現したら良いでしょうか。

アバドは協奏曲の指揮は上手いなぁ・・・と、以前から感じています。もちろん交響曲や管弦楽曲の指揮が下手という意味ではないですよ。シューマンもウェーバーも見事な指揮ぶりです。シューマンの冒頭などブレンデルのピアノとオケの協奏による見事な導入で、早々この演奏に引き込まれてしまいます。

という事で、今日はシューマンのピアノ協奏曲、お気に入りの演奏をご紹介させて頂きました。

2021年12月 6日 (月)

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フクロウです。(^^;

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もう一歩、近付いて撮影。逃げないようです。(笑)

またテレビの話題ですが、昨晩NHK-BSで放送された『レジェンドの目撃者「奪三振王 江夏豊」』、見始めたら最後までリアルタイムで見てしまいました。意外だった江夏さんの素顔を見る事が出来ました。

私が個人的に名投手、大投手と思っている投手は江川卓さんと江夏豊さんの二人だけです。

2021年12月 5日 (日)

鎌倉

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鎌倉です。

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ちょうど読み始めた小説(柚月裕子さん著)が何と鎌倉が舞台でした。

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コロナ禍が少し治まって来たせいか、各観光地も人が増えて来たようです。

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しかし、まだまだ安心出来ないですね。

一昨日の夜、NHK-BSで放送された「池上彰の零戦講義〜高校生との対話〜」を録画して昨晩見たのですが、とても良い番組でした。日本の戦闘機、零戦の生い立ちと活躍(最後は特攻隊)を通して高校生と共に戦争を考える番組で、池上彰さんらしい構成です。

2021年12月 4日 (土)

ベームのコシ、オリジナル盤

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モーツァルト/歌劇「コシ・ファン・トゥッテ」全曲

フィオルディリージ : エリーザベト・シュヴァルツコップ(ソプラノ)
ドラベッラ : クリスタ・ルートヴィヒ(メゾ・ソプラノ)
グリエルモ : ジュゼッペ・タディ(バリトン)
フェルランド : アルフレード・クラウス(テノール)
ドン・アルフォンソ : ワルター・ベリー(バス)
デスピーナ : ハニー・シュテフェック(ソプラノ)

カール・ベーム 指揮
フィルハーモニア管弦楽団
フィルハーモニア合唱団

録音 : 1962年9月、ロンドン・キングズウェイ・ホール

英HMV AN 103/6(4枚組 モノラル初出)

1,000円で購入したオリジナル盤です。(^^)

以前、ベームが指揮した「コシ・ファン・トゥッテ」を採り上げた事がありますが、その際英HMV録音については東芝EMIの国内盤をご紹介しました。しかしその後、今日ご紹介のオリジナル盤を前述したように僅か1,000円で入手出来たのです。ただし、モノラル盤ですが。ステレオ初期、レコード会社はステレオ盤とモノラル盤双方を発売していました。

少し前になりますが、某所で初出オリジナル盤が3千円強でエサ箱に入っているのを見て、「これなら安い」と思って取り出しました。ところが何と1万円近い金額でもう1セット、オリジナル盤がエサ箱に入っていたのです。「金額の違いは何?」と思って仔細にケースを見比べてみると、1万円近いオリジナルはステレオ盤で、3千円強のものはモノラル盤だったのです。

成る程、安い方はモノラル盤か・・・という事で、購入は見送りました。1万円近い金額を出してステレオのオリジナル盤を購入する意志はないですし、安くてもモノラル盤は・・・という事が理由です。ステレオは東芝盤を持っていますし。音はオリジナル盤より劣るとは思いますが。

それからしばらくして、つい最近の事になります。上記店舗とは別のところでまたまたモノラルのオリジナル盤と遭遇したのです。何とこちらの価格は僅か千円です。いやもうビックリです。4枚組のオペラ全曲盤、それもモノラルとは言えオリジナル盤が千円ですから。

千円なら、という事で即決しました。4枚組のレコードが収まるケース(冒頭写真)もそこそこ綺麗ですし、何より封入されている解説書とレコードの状態がすこぶる良いのです。これで千円は例えモノラルとは言え、初出オリジナル盤が買えたのですから文句ありません。お店でも「これはモノラルだから安くしていますけど、初版のオリジナル盤ですよ」と、おっしゃっておりました。

で、全曲聴き終えたので今日記事にさせて頂きました。ステレオの東芝盤は散々聴いているのですが、改めて序曲からフェルランドとグリエルモが登場するところまで聴いた後、モノラルのオリジナル盤を聴き始めました。

最初、モノラルのオリジナル盤はイマイチ音のバランスが良くないなぁ・・・と。そこで英COLUMBIAから続くレーベルなのでイコライザーカーブをCOLUMBIAカーブにしたところ高低のバランスが良くなり、見違えるような音に変わりました。「まだ、この頃もCOLUMBIAカーブでプレスしていたんだな」と。

序曲が鳴り始めるとステレオ(東芝盤)とモノラルの違いはありますが、モノラルの方が音に厚みがあります。で、フェルランドを歌うテノールのアルファード・クラウスが登場すると、「何これ・・・、東芝盤とは全然声が違うじゃん」というのが第一印象です。

東芝盤のクラウスの声は「か細い」のです。ところがオリジナル盤のクラウスは逞しい声で、こちらが本来のクラウスの声に近いのでは?と、思ったものです。その後に続いて登場するグリエルモ役のジュゼッペ・タディも、アルフォンソ役のワルター・ベリーも、東芝盤とは音(声)が違い過ぎます。もちろんエリーザベト・シュヴァルツコップ、クリスタ・ルートヴィヒの声も東芝盤と違って実に魅力的な声で聴く事が出来ます。

東芝盤はカラヤンも、リパッティも、英国盤と音が違い過ぎます、残念ながら。東芝EMIは本国からマスターのコピーテープを貰い、東芝のエンジニアがカッティングしているわけで、失礼ながらエンジニアのセンスの問題ですね。もちろんテープはコピーという事で一世代劣っているのですが。

全曲聴き終えて気がついたのは、途中モノラル盤である事をすっかり忘れて聴き惚れていたという事。これは良い買い物でした。

という事で、つい嬉しくなって記事にしました。m(_ _)m
最近、TOWER RECORDSさんからSACD化されて発売されましたが、私はこのモノラルのオリジナル盤で充分です。

最後に、東芝盤は3枚6面にカッティングされていますが、英国盤はステレオ、モノラルとも4枚7面にカッティングされています。東芝盤が独自のカッティングだという事がこれで分かりますね。英国盤は厚みもあって重いです。

2021年12月 3日 (金)

絵画を集める

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 - バベルの塔 -(ブリューゲル作、以下同)

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ドヴォルザーク/交響曲第1番 ハ短調「ズロニツェの鐘」

英DECCA SXL 6288(ED3)

「絵画を集める」というタイトルですが、もちろん本物の絵画を集めているわけではありません。そもそも、そんな財力を持っていませんので。(笑)

ハンガリー出身の指揮者、イシュトヴァン・ケルテスがロンドン交響楽団を指揮して英DECCAにドヴォルザークの交響曲全9曲と管弦楽曲を録音しているのですが、それらのレコードジャケットにピーテル・ブリューゲルが描いた絵画が使われているのです。

私はそのジャケット(全10枚)を集めたくて、大分前から中古店で探しています。ただ、完全なる「ジャケ買い」なので、ジャケットの状態が良いものだけを購入するようにしています。今日ご紹介する番号以外のレコードも今迄店頭で見ていますが、自分が望む状態でないため購入を見送って来ました。

全10枚が揃ったところで記事にしようとしていたのですが、まだまだ時間が掛かりそうなので取り敢えず途中経過という事で今日記事にしました。

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 - 穀物の収穫 -

ドヴォルザーク/交響曲第2番 変ロ長調

英DECCA SXL 6289(ED4)

現在、第1番から第4番までと第9番の計5枚、購入出来ています。

ちなみに調べたところによりますと第7番と第8番だけが「ED1」で、その他はすべて「ED2」が初出だそうです。ですが、ジャケットの状態が良いものを探しておりますので、初出盤には拘っておりません。再発の「ED4」で充分です。その方が中古価格も安価ですし。

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 - 干し草の収穫 -

ドヴォルザーク/交響曲第3番 変ホ長調

英DECCA SXL 6290(ED4)

で、手元にあるのは第1番だけが「ED3」で、他はすべて「ED4」です。

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 - 雪中の狩人 -

ドヴォルザーク/交響曲第4番 ニ短調

英DECCA SXL 6257(ED4)

正直、ドヴォルザークの交響曲は第7番、第8番、第9番の3曲があれば充分と思っています。第1番から第6番までは作品的に物足りないですから繰り返し聴く事はないだろうという事で、中古市場価格が安価な再プレス盤「ED4」中心で探しています。そもそもジャケ買いが目的ですから。

ブリューゲルの「雪中の狩人」、中学生の時だったか教科書で見て以来、ずっと記憶に残っています。その時は誰が描いた絵だったか覚えていませんでしたが。

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 - 農民の婚宴 -

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ドヴォルザーク/交響曲第9番 ホ短調「新世界より」

イシュトヴァン・ケルテス 指揮
ロンドン交響楽団

英DECCA SXL 6291(ED4)

有名な「新世界より」です。ウィーン・フィルを振った旧盤の方が演奏もオケも自分好みですが、こちらも良い演奏だと思います。

ブリューゲルは1569年に没したブリュッセル生まれの画家です。絵画には門外漢の私ですが、何故かブリューゲルの作品に惹かれるのです。

残るは第5番から第8番までと、管弦楽曲集の合わせて5枚です。全10枚揃うのはいつになるのだろう?

2021年12月 2日 (木)

没個性

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日本の車デザイン、何か各メーカー毎の個性が全然感じられないです。私だけの感想かもしれませんが。

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街中で走っている車のエンブレムを外してしまったら、私なんてどのメーカーの車なのか自信を持って言えなくなります。

その点、欧米の車は各メーカー独特のスタイリングがありますね。それは工業製品全般に言えるような気がします。日本製品はデザインに関する限り個性という面で弱いですね。

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フェアレディ 240ZG、1972年発売です。フェアレディもファンの多いスポーツカーですね。私は未だにOO7シリーズに登場したトヨタ 2000GTがデザイン的には好みですけど。

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