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2022年2月28日 (月)

久々のエナガ

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シジュウカラ(スズメ目シジュウカラ科)

コツコツ音が聞こえるのでコゲラ(キツツキ類)でもいるのかと音のする方を見上げてみたら、シジュウカラでした。

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ヒヨドリ(スズメ目ヒヨドリ科)

いつもピーピーと大きな声で鳴いているヒヨドリです。この時は静かに物思いに耽っているような感じでした。(笑)

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エナガ(スズメ目エナガ科)

以上、エナガです。久しぶりに遭遇しました。北海道では亜種のシマエナガを見る事が出来ますが、こちらでは普通のエナガです。

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ハクセキレイ(スズメ目セキレイ科)

ハクセキレイは住宅街でも公園でも、普通に見られますね。

2022年2月27日 (日)

巫女秋沙

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ミコアイサ(カモ目カモ科)

ミコアイサを久しぶりに撮影出来ました。

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和名は「巫女秋沙(若しくは神子秋沙)」と書きます。「みこ」は読めても「あいさ」とはなかなか読めないかもしれません。

パンダのようなお目目が可愛いですね。(^^)

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冬季になると越冬のため渡って来ます。

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少し前までは数羽見られたようですが、私が訪れた時は遅かったようで一羽しか見られませんでした。そろそろ北へ帰る頃でしょうか?

撮影場所は鶴見川(横浜)です。

2022年2月26日 (土)

私の愛聴盤 第36回

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ヴェルディ/歌劇「ナブッコ」全曲

ナブッコ : ティト・ゴッビ(バリトン)
アビガイッレ : エレナ・スリオティス(ソプラノ)
ザッカーリア : カルロ・カーヴァ(バス)
フェネーナ : ドーラ・カーライル(ソプラノ)
イズマエーレ : ブルーノ・プレヴェディ(テノール)
大司教 : ジョヴァンニ・フォイアーニ(バス)
アブダッロ : ワルター・クレートラー(テノール)
アンナ : アンナ・ダウリア(ソプラノ)

ランベルト・ガルデッリ 指揮
ウィーン国立歌劇場管弦楽団、合唱団

録音 : 1965年9月、ゾフィエンザール(ウィーン)

英DECCA SET 298/300(ED4)

愛聴盤でオペラ全曲盤をご紹介するのは少々気が引けるのですが、このオペラで歌っている二人の歌手が飛び抜けて素晴らしいのと、ヴェルディ初期の作品にも関わらず聴いていて飽きないオペラなのです。

飛び抜けて素晴らしい歌手とはバリトンのティト(ティート)・ゴッビと、ソプラノのエレナ・スリオティスです。エレナ・スリオティスについては以前「エレナ・スリオティス」という記事でご紹介したソプラノ歌手です。

ヴェルディのオペラ作品としては三作目の作品ですが、題材を旧約聖書から取っているそうです。旧約聖書となると私の苦手の分野ですが、ヴェルディの音楽がオペラ作品として優れているので、絶対音楽として聴いていて感銘を受けてしまいます。

それと「ナブッコ」は合唱が随所で聴かれますので、合唱曲がお好きな方も楽しめるのではないでしょうか。中でも第三幕第二場で歌われる「行け、我が想いよ、黄金の翼に乗って」はオペラアリアや合唱曲のコンサートなどでも歌われるほど有名ですね。

オペラは序曲の後、バビロニア国王ナブッコと、その王女アビガイッレに率いられたバビロニアの軍勢がエルサレムを総攻撃しようとするところから始まります。ナブッコを歌うティト・ゴッビはオペラファンでご存知ない方は先ずいらっしゃらないと思われるバリトン歌手です。

私にとってティト・ゴッビと言えばリゴレット、というくらいリゴレット役はいの一番にゴッビが思い浮かぶほどで、他では「トスカ」のスカルピア男爵も実に憎々しいキャラクターを演じて(歌って)います。イタリアオペラでは欠かせないバリトン歌手でした。ここでのナブッコも素晴らしい歌唱で、私は大きな感銘を受けているだけであります。

そしてエレナ・スリオティスです。マリア・カラスの再来と言われていただけあります。どうしたらこういう声を出せるのかと、ただただ聴き惚れているだけ。これだけの声を出すのだから声帯に大きな負担をかけていた事と思います。ですから最盛期が短くなってしまったのかもしれません。

残された少ない録音で今後もエレナ・スリオティスを聴いて行くしかありません。ソプラノ歌手としては短命に終わりましたが、残された録音はレコードとして残っていますから。

ガルデッリの指揮するイタリアオペラもそつがないですね。英DECCAらしいステージを彷彿とさせる録音もさすがです。

尚、私が所持しているED4は再プレス盤です。録音が1965年ですからオリジナル盤はED2かED3と思われます。ですが、それほど時間が経っていないED4でも録音の素晴らしさは充分味わえます。

2022年2月25日 (金)

梅も遅い

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例年ですと、既に満開になっている寒桜に沢山のメジロとヒヨドリが蜜を吸いに来ているのですが・・・。

今年はこの通り、満開までになっていません。五分咲きくらいかな?

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梅も遅れています。

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北海道と東北、北陸は大雪ですからね。やはり今年は例年になく寒い冬という事ですね。

2022年2月24日 (木)

福寿草

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福寿草(新宿御苑にて)

毎年、新宿御苑で撮影している福寿草です。

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しかし、今年は例年より遅いです。やはり厳寒時期が長いからでしょうね。

2022年2月22日 (火)

カラヤンの「フィデリオ」

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ベートーヴェン/歌劇「フィデリオ」全曲

レオノーレ(フィデリオ): ヘルガ・デルネシュ(ソプラノ)
フロレスタン : ジョン・ヴィッカース(テノール)
ドン・ピツァロ : ゾルタン・ケレメン(バス)
ロッコ : カール・リッダーブッシュ(バス)
マルツェリーネ : ヘレン・ドナース(ソプラノ)
ヤキーノ : ホルスト・ラウベンタール(テノール)
ドン・フェルナンド : ホセ・ファン・ダム(バス)

ヘルベルト・フォン・カラヤン 指揮
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
ベルリン・ドイツオペラ合唱団

録音 : 1970年8月、10月、イエス・キリスト教会(ベルリン)

英EMI SAN 280/2

また「フィデリオ」か、と言われてしまいそうですが、数有るオペラ作品の中でモーツァルトの「魔笛」と共に、私がもっとも好きなオペラ作品なのです。

カラヤンのセッション録音によるこの「フィデリオ」を最初聴いた時、「へぇ〜・・・オペラになると同じベートーヴェンでも交響曲の時と全然違うじゃん!」と思ったのが最初の印象でした。

序曲から早目のテンポで開始されるものと思っていたら、じっくりと落ち着いた歩みで序曲は開始され、とてもシンフォニックな演奏であり名演です。イエス・キリスト教会のアコースティックも独グラモフォンのレコードで聴き慣れていますが、良い響きです。

第一幕オープニングで登場するマルツェリーネ役のヘレン・ドナースとヤキーノ役のホルスト・ラウベンタールがとても良いですね。特に透き通るような美しい声を聴かせてくれるドナースは、マゼール盤のグラツィエラ・シュッティと甲乙付け難いです。オープニングから私をニコニコさせてくれました。(^^)

ロッコを歌うカール・リッダーブッシュはお気に入りの歌手でして、ここでも見事な歌唱を聴かせてくれます。お金が大事だと歌う人間臭いアリアもリッダーブッシュが歌うと「そうですね」、と納得してしまうくらいです。リッダーブッシュを初めて聴いたのはベームの第九交響曲で、その後に同じくベームによるモーツァルトのレクイエムでした。バス歌手としては美しい声です。

ゾルタン・ケレメンのピツァロも憎々しい役を見事に歌っています。しかし、肝心のフロレスタンを歌うジョン・ヴィッカースがイマイチで・・・。カラヤンはオテロやトリスタンでもヴィッカースを起用しておりますが、私は何度聴いてもヴィッカースに不満を持ってしまいます。カラヤンお気に入りのテノールなのでしょうが、私には良さが分かりません。

ヘルガ・デルネシュがビルギット・ニルソンに負けないくらい素晴らしい声でレオノーレを歌っています。デルネシュはカラヤンの「 ジークフリート」と「神々の黄昏」でブリュンヒルデを歌っており、フラグスタートとニルソンの後継と言っても良いくらいのソプラノ歌手でした。

カラヤンの指揮も全曲通して見事な指揮ぶりで、やはりオペラを指揮するカラヤンはひと味違いますね。尚、第二幕のクライマックス後に演奏される「レオノーレ」序曲第3番はカットしています。マゼール盤もカットしているのですが、私はこれに賛成です。

実際のステージでは場面転換の準備に丁度良い演奏時間になると思いますが、レコードやCDでは冗長になるだけです。CDだとリモコンで簡単に曲を飛ばせますが、レコードはそうはいきません。その事はともかくとして、カラヤンとマゼールはさすがです。セッション録音では物語を中断してしまう長尺の序曲を挿入する必要性はないと思います。

カラヤン指揮による「フィデリオ」ですが、ヴィッカースに不満はあるものの、マゼール盤、ベーム盤と並ぶ名演盤と言えましょう。

2022年2月21日 (月)

祝! 初の銀メダル

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女子カーリング、史上初のオリンピック銀メダル!

選手の皆さん、おめでとうございます! 素晴らしいです。

写真はメンバーの一部が代わっておりますが、ご容赦。
撮影が少し前なので。(^^;

2022年2月20日 (日)

ベートーヴェン/交響曲第4番

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ベートーヴェン
交響曲第4番 変ロ長調
「コリオラン」序曲

ヴィルヘルム・フルトヴェングラー 指揮
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団

録音 : 1943年6月、戦時中のライヴ録音

露メロディア M10-49725

以前、ベートーヴェンの交響曲第5番「運命」のお気に入りディスクをご紹介させて頂きましたが、今日は第4番を。第4番は「英雄」と「運命」に挟まれている事もあって、名曲であるにも関わらず少々損をしているように思います。逆に「英雄」と「運命」はスコア通り振っても形になりますが、第4番はそうはいきません。

フルトヴェングラーのこの録音は以前記事にした事がありますが、第二次世界大戦末期、旧ソ連軍がベルリンの一部を占拠した際、既にテープ録音を完成させていたナチの録音システムをテープデッキ、録音済みテープ一式丸ごとモスクワに持って行ってしまったわけです。

で、戦後になってからソ連国内限定でフルトヴェングラー戦時中のライヴ録音をレコードにして販売していたのです。神田に在った新世界社というメロディアレーベルの輸入代理店が国営メロディアと交渉し、日本国内のみの販売という制約を付けてフルトヴェングラーの録音を全てプレスしてもらう事が出来たわけです。

この第4番もその中の一枚です。昔、西側で発売された非オーソライズ盤は第一楽章と第二楽章では聴衆のノイズ(咳払い等)が聞き取れるのですが、第三楽章以降は全くノイズが聞こえませんでした。まぁ、昔のフルトヴェングラー盤は滅茶苦茶でしたからね。日本のレコード会社が堂々と著作権違反のレコードを発売していましたから。

さて、このレコードでは全楽章を通して聴衆のノイズが聞き取れます。戦時下のフルトヴェングラーによるベートーヴェン、鬼気迫るとはこういう演奏を言うのでしょうね。私にとって第4番のレコードを語る時には絶対欠かせないレコードであります。

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ベートーヴェン/交響曲第4番 変ロ長調

フランツ・コンヴィチュニー 指揮
ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団

録音 : 1959年6月

旧東独ETERNA 8 25 413(第2版)

こちらは旧東ドイツ、エテルナレーベルのレコードです。オリジナル盤ではなく、二回目にプレスされた盤ですが音は大変良いです。CDとはひと味違います。

演奏はもう往年のドイツ系指揮者らしい解釈で、真に持って素晴らしいベートーヴェンが聴けます。私はこういう第4番は安心して聴く事が出来ますので、入手した当時なんて全曲を聴き終えた後、もう一度全曲を聴き直してしまったくらいです。名演です!

尚、イコライザーカーブはAESのようです。旧東ドイツですから米国のRIAAを採用するわけないですね。RIAAですとDECCA ffrrほどではないですが、低域過多で高域不足の再生音になってしまいます。

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ベートーヴェン
交響曲第4番 変ロ長調
交響曲第5番 ハ短調「運命」

ブルーノ・ワルター 指揮
コロンビア交響楽団

録音 : 1958年2月(第4番)

米COLUMBIA MS 6055(復刻盤)

オリジナルマスターテープを借り受けてカッティング、プレスした180g重量盤のレコードをオリジナルジャケット仕様に収めたサードパーティ(Speakers Corner Records)による復刻盤です。近年、アナログレコードの人気再燃で、こうしたサードパーティ製の復刻盤が結構発売されました。このワルター盤はそうした中の一枚です。

米コロンビアが指揮活動から引退していたワルターと交渉し、レコーディング用の臨時編成オケを振ってステレオ録音した音源は聴いて心温まる録音が多いですね。ベートーヴェンの交響曲全集では「田園」が名演として一番有名ですが、ワルターのベートーヴェンは奇数番号より偶数番号が良いように思います。

この第4番も私はお気に入りです。フルトヴェングラーとは真逆の解釈ですが、第二楽章は滋味深い演奏で、「あぁ、ワルターらしくて良いなぁ」と、感嘆してしまいます。

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ベートーヴェン/交響曲第4番 変ロ長調

ヘルベルト・フォン・カラヤン 指揮
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団

録音 : 1962年11月

独グラモフォン 138 803(赤ステレオ最初期盤)

カラヤンのステレオ録音による最初のベートーヴェン交響曲全集中の一枚。箱入りの全集は世界中で相当なセールスを記録したらしいですね。

フルトヴェングラー亡き後、ベルリン・フィルの終身音楽監督を引き受けて間もない頃のベートーヴェンですが、多分カラヤンとしてはフルトヴェングラーのイメージを払拭したかったでしょうね。どちらかと言えばトスカニーニ寄りの解釈ですから。

とは言っても、カラヤンのスタイルはほぼ出来上がっていて、後年繰り返し録音されたベートーヴェンも解釈として大きな違いはないですね。それでも私はグラモフォンへの最初のベートーヴェンを好みます。

1970年代のピアニッシモに拘った、言わば「カラヤンの美学」とも言うべき解釈とは違い、1962年に録音されたこの録音には壮年期の勢いみたいなものを感じます。

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ベートーヴェン
交響曲第4番 変ロ長調
「献堂式」序曲

ハンス・シュミット=イッセルシュテット 指揮
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団

録音 : 1966年10月

英DECCA SXL6274(ED3 初出はED2)

楽曲そのものを味わいたい時、イッセルシュテットのレコードが一番かもしれません。イッセルシュテットとのベートーヴェン交響曲全集はウィーン・フィルハーモニー管弦楽団にとってステレオ録音による初のベートーヴェン交響曲全集となっています。言わば、ウィーン・フィルにとっては記念的録音ですね。

イッセルシュテットのベートーヴェンでは第8番が極め付けの名演と思いますが、この第4番も良いです。レコード自体も序曲がカップリングされているだけですから余裕のあるカッティングです。したがってダイナミックレンジにも余裕があり、録音の良さを十二分に味わう事が出来ます。

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ベートーヴェン/交響曲第4番 変ロ長調

カルロス・クライバー 指揮
バイエルン国立管弦楽団

録音 : 1982年5月、ミュンヘンでのライヴ録音

Orfeo D'Or S 100 841

最後はクライバーのライヴ録音です。カール・ベームの追悼公演だったようで、第7番(SACDをご紹介済み)が同時に演奏されております。

演奏の方はクライバーらしい、やや早目のテンポで一気呵成に畳み込んで行くような趣があります。以前はこうした演奏があまり好きではなかったのですが、自分が大人になったのか(笑)、これはこれで楽しむ事が出来るようになりました。

いずれにしても、近年はベートーヴェンの交響曲で感動させてくれる指揮者が・・・以下自粛。

2022年2月19日 (土)

サンソン・フランソワのショパン

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ショパン/ポロネーズ集

SIDE 1
第1番 嬰ハ短調
第2番 変ホ短調
第3番 イ長調「軍隊」
第4番 ハ短調

SIDE 2
第5番 嬰ヘ短調
第6番 変イ長調「英雄」

録音 : 1968年12月、1969年1月、パリにて録音

仏EMI 2C 069-10291(第2版)

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SIDE 1
第7番 変イ長調「幻想」
第8番 ニ短調
第9番 変ロ長調

SIDE 2
第10番 へ短調
アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ 変ホ長調

サンソン・フランソワ(ピアノ)

録音 : 1968年12月、1969年1月、パリにて録音

仏EMI 2C 069-10292(第2版)

フランスのピアニスト、サンソン・フランソワのショパン/ポロネーズ集をご紹介。実はこの二枚のレコードを入手するまで、フランソワのレコード、CDは一枚も持っていませんでした。私にとっては未知のピアニストなのです。

サンソン・フランソワを未知のピアニストなんて申すのは大ピアニストに対し、失礼以外のなにものでもないですが、今迄じっくりと聴いた事がなかったのです。昨年暮れ、初めてレコードを購入してみました。もちろん中古です。

フランス人の両親の元、生まれはドイツですがパリ音楽院でマルグリット・ロンにピアノを師事したようですね。ベートーヴェンやブラームスは大っ嫌いだったそうですが、ショパン、ドビュッシー、ラヴェルは好んでいたようで録音も相当数残しています。

ポロネーズ集の二枚、いやいや独創的解釈ですね。「英雄ポロネーズ」なんて言わば耳タコになっている曲ですが、「うわ〜・・・こういうふうに弾くかぁ・・・」と、まるで初めて聴いたような新鮮さがありました。この曲だけはもう・・・五、六回聴いています。

とにかくフランソワのアゴーギクは自由奔放と言っても良いくらいで、ミスタッチも気にしていないようです、セッション録音であるにも関わらず。聴いていてバックハウスのベートーヴェンを思い起こしてしまうくらい、自由度の高い演奏です。やはり、往年のピアニストは皆個性的ですね。

素晴らしいポロネーズ集です。

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Amazon Music HDより

ショパン/24の前奏曲

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Amazon Music HDより

ショパン/ワルツ集

Amazon Music HDにはサンソン・フランソワの録音がほとんど網羅されていますので、今日ご紹介のレコードを入手後、興味を惹かれてあれこれ聴いております。

こういう時、ストリーミングは便利ですね。(^^)

2022年2月17日 (木)

トラフズク

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トラフズク(フクロウ目フクロウ科)

二年ぶりにトラフズクを撮影出来ました。しかし、今回は真逆光で撮影条件があまり良くないのと、枝被りもあります。風も強かった。

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トラフズク、フクロウの仲間です。

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夜行性ですから日中はほとんど寝ています。暖かくなると北へ帰ってしまいますので、見られるのは今の時期だけ。

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顔をどアップで。眼は開いてないですが。

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安眠を妨害しないように、少し撮影してから静かに立ち去る事にしました。

2022年2月16日 (水)

ルフトハンザ

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ルフトハンザ A340-300(D-AIGX)

ルフトハンザドイツ航空機を久しぶりに撮影。

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東京スカイツリーと交差する瞬間を撮影したのですが、右側のウィングレットが切れてしまいました。本来ならボツ写真。(^^;

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大空へ!

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右旋回して行くところが好きでして、いつもじっと・・・見ています。

2022年2月14日 (月)

カラヤンのブラームス交響曲全集

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ブラームス/交響曲全集、悲劇的序曲

ヘルベルト・フォン・カラヤン 指揮
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団

録音 : 1977〜1978年、ベルリン・フィルハーモニーにて録音

独グラモフォン 2740 193(4枚組 BOX入り)

録音の古い演奏ばかり続きましたので、偶には新しい録音をご紹介。と言っても1978年の録音ですが。(^^;

カラヤンのブラームス交響曲全集、独グラモフォンでのニ回目の録音になります。1970年代はカラヤンとベルリン・フィルにとって全盛期、或いは絶頂期と言って良い時代だったのではないかと思います。

そういう時代に録音された独グラモフォンでの二回目のブラームス交響曲全集は、この頃のカラヤンの特徴が良く表れた演奏だと思います。

その特徴とは、メゾピアノがピアノに、ピアノがピアニッシモに、ピアニッシモがピアノピアニッシモと、スコアの強弱記号より更に一段弱くカラヤンはオケに奏させているように思えるのです。徹底的に弱音に拘っていますね。ですから必然とダイナミックレンジが大きい演奏に聴こえます。

これは何もブラームスだけではなく、他の作曲家の楽曲でもそうした解釈です。もっともアンチカラヤンの方々にとってはそうした解釈が小細工に過ぎると、鼻につくのではないかと思います。

さて、今日のブラームスですが、個人的好みから順位を付けると第4、3、2、1番という順番になります。第4番は素晴らしい演奏です。オケの合奏力は特筆ものですね。管楽器のちょっとしたソロですらお見事としか申せません。カラヤンもまさに絶好調と言うべき解釈です。

第3番は第一楽章が素晴らしいです。第3番はバルビローリがウィーン・フィルを指揮した演奏がお気に入りなのですが、第一楽章はカラヤンの方を取りたいと思います。

カラヤンのブラームス、第1番と第2番も優れた演奏とは思いますが、この二曲は1960年代に録音した一回目の方が自分としては好みです。独グラモフォン一回目の全集の方が何となくストレートな解釈で、ベートーヴェンの交響曲にもそれは当て嵌まるのではないかと。

よって、ベートーヴェンもブラームスも、交響曲に関しては1960年代の録音を上位に取りたいと思います。まったくの個人的好みの問題ですが。もちろん1970年代の録音がダメという意味ではないです。そうそう、第3番の余白に入っている「悲劇的序曲」も名演です。

2022年2月13日 (日)

バックハウスのベートーヴェン

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ベートーヴェン
ピアノ・ソナタ第31番 変イ長調
ピアノ・ソナタ第32番 ハ短調

ヴィルヘルム・バックハウス(ピアノ)

米LONDON CM 9089(英DECCAプレス初期盤 1LR/1LR)

今日もバックハウスが弾くベートーヴェンの後期ピアノ・ソナタをご紹介。

ベートーヴェンのピアノ・ソナタ全32曲の中で、私が一番愛好しているのがハ短調で書かれた最後の第32番なのです。ベートーヴェンの作品、ハ短調で書かれたものは別格ですね。

第32番の第一楽章第一主題、序奏の後に三連符で始まりますが、同じハ短調で書かれた交響曲第5番「運命」の運命動機のような感じがあり、とても劇的な主題で印象深いです。ここでのバックハウスは素晴らしい表現です。

第32番は劇的なソナタ形式の第一楽章と変奏曲で書かれた第二楽章の、僅か二つの楽章で構成されていますが、それだけに大変凝縮された無駄のない、ピアノ・ソナタの掉尾を飾る見事な楽曲ですね。

第31番も素晴らしい作品です。以前、NHK-BSでピアニスト、小山実稚恵さんが弾く第31番が放送された番組を見た(聴いた)のですが、コロナで次々とコンサートが中止に追い込まれていた時に小山さんはベートーヴェンの第31番に向き合っていたそうです。

小山さん曰く「第三楽章の嘆きの歌が何かに嘆くのではなく、もっと深いものがあってフーガという緻密なものを組み立てて行って、最後にはベートーヴェンらしい力が宿って来る」といった内容の事を話されておりました。

ベートーヴェンの後期ピアノ・ソナタは第30番、第31番、第32番の三曲が並行して書かれている事もあって、コンサートでもこの三曲をプログラムにして弾くピアニストがいらっしゃるようです。

このレコードに収録されているバックハウスの第31番も私如きが蘊蓄を語るまでもなく、大変見事な演奏を繰り広げております。最後のフーガも小山さんがおっしゃっていたように、ベートーヴェンらしい力を感じる名演であります。

2022年2月12日 (土)

ハンマークラヴィーア・ソナタ

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ベートーヴェン
ピアノ・ソナタ第29番 変ロ長調「ハンマークラヴィーア」

ヴィルヘルム・バックハウス(ピアノ)

録音 : 1952年4月、ジュネーヴ

独DECCA BLK 16 106(独DECCA初期盤)

少々、衝撃を受けたレコードです。何に衝撃を受けたのか?

それは、このレコードの「音質」にです。演奏そのものは国内盤CDで聴いておりましたので、初めて聴いた演奏ではないです。演奏については今更私がとやかく言う必要がありません。ハンマークラヴィーア・ソナタの名演奏を挙げる際、第一に選ばれるような録音ですから。

バックハウスはモノラル時代、英DECCAにベートーヴェンのピアノ・ソナタ全集を録音済みでした。ステレオ時代になり、今度はステレオでピアノ・ソナタ全集を再録音し始めるのですが、残念ながら一番の大作である「ハンマークラヴィーア」の録音だけを残して他界されてしまいました。

ですからステレオ録音でのピアノ・ソナタ全集は「ハンマークラヴィーア」だけモノラル録音を使っています。私は国内盤CDのステレオ全集(現在は手元に無し)でそのモノラル録音の「ハンマークラヴィーア」を聴いていたわけです。

その時の印象は、やはり古い録音(1952年)だけあって「ベールを一枚か二枚被ったような音だなぁ・・・、まぁ仕方ないか」と思っていたのです。

ところが、今日ご紹介のレコードはワンコインで購入した独DECCA盤なのですが、音を聴いてビックリ!

独DECCA盤ですからオリジナル盤(英DECCA)ではありませんが、実に素晴らしい「音」なのです。モノラルですから左右への広がりがないだけで、それ以外は英DECCAらしい切れ味のある、1952年の録音とは思えない見事なピアノ録音です。

今思えば、CDで聴いた音は一体何だったのだ・・・と思ってしまいます。演奏の印象まで変えかねないほどの違いにただただ唖然としました。やはり録音から時を経ずに発売されたレコードの貴重さをまたまた再認識する羽目に。

2022年2月10日 (木)

冬鳥ウォッチング(2)

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シロハラ(スズメ目ヒタキ科)

地面を歩き回ってミミズなどを餌とするシロハラです。落ち葉を嘴でひっくり返すのでカサカサ音がする方を見ると見付けられます。

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シジュウカラ(スズメ目シジュウカラ科)

住宅地でもよく見られるシジュウカラ。

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カイツブリ(カイツブリ目カイツブリ科)

小さいカイツブリ。エビを咥えています。この後、ごくんと飲み込みました。

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バン(ツル目クイナ科)

採餌中のバン。

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オオバン(ツル目クイナ科)

こちらはオオバン。池から上がって採餌中ですが、日向は滅多に歩きません。こうして日陰で採餌するのはオオタカなどの天敵から身を守るためです。

以前、オオタカに捕食されたオオバンを掲載しております。

2022年2月 8日 (火)

店長がバカすぎて

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- 店長がバカすぎて -

著者 : 早見和真

ハルキ文庫刊(角川春樹事務所)

今日は最近読んだ文庫本をご紹介させて頂きます。

いや〜・・・なかなか面白い小説でした。(^^)

主人公は谷原京子、28歳独身で東京・吉祥寺の武蔵野書店に勤務する契約社員。薄給の割には超多忙、おまけにお客様からのクレームは日常茶飯。バカすぎる店長にイライラしながら「マジで辞めてやる!」と、毎日毎日思いながらも仕事に励む、本が大好きな京子。

本作は以下のようなサブタイトルで六話になっていますが、ストーリー自体は繋がっています。

第一話 店長がバカすぎて
第二話 小説家がバカすぎて
第三話 弊社の社長がバカすぎて
第四話 営業がバカすぎて
第五話 神様がバカすぎて
最終話 結局、私がバカすぎて

最近読むものといったら推理小説ばかりでしたが、久しぶりにジャンル違いの本を読んでみたら、とても新鮮でした。中小の武蔵野書店とは比べものにならない大型書店、リバティ書店神田本店のカリスマ店員と目される佐々木陽子と気が合って飲み会を。会話の中で、

「店長って、いつからバカになるのかって思ってさ。不思議。バカだから店長になるのか、店長になるからバカになるのか。どうしてこうどいつもこいつもってさ。まぁ、向こうからしてみれば、こっちの方がバカに見えてるのかもしれないけれど」

これには笑えました。そうですよねぇ・・・、こういう上下関係って書店に限らず、どこの業界にも当て嵌まる事だと思います。山本猛(たける)という名前だけは勇ましい店長が毎日開店前に訓示を垂れる朝礼、ここからイライラが始まる京子なのです。

29歳の誕生日を迎えた日、自分もあと一年で30歳になる事に愕然とするのですが、恐らく女性にとって29歳と30歳とでは大きな違いを感じるのでしょうね。

ストーリーは最後に大どんでん返しがあります。正直、まとめ方にやや急すぎるものを感じました。それまでの話しの進み方がゆっくりとした感じを受けておりましたので。しかし、久々に面白い本を読んだという充実感があり、この本のお陰で自分が知らなかった出版社と書店の関係も分かりました。

よろしければ御一読ください。

2022年2月 7日 (月)

詩人の恋

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シューマン/歌曲集「詩人の恋」
ベートーヴェン/歌曲集「遥かなる恋人に」

エルンスト・ヘフリガー(テノール)
エリック・ヴェルバ(ピアノ)

録音 : 1962年

独グラモフォン LPM 18 843(モノラル最初期盤)

クラシック音楽、いつも交響曲や協奏曲、オペラばかり聴いているわけではありません。時にはしっとりとシューベルトの歌曲などを静かに聴いている時もあります。ピアノをバックに、肉声を聴いていると何故か落ち着きます。

二十代の時、ヘルマン・プライが歌うヴォルフのアイヒェンドルフ歌曲集を繰り返し聴いていた時期がありました。歌唱テクニックの面ではディートリヒ・フィッシャー=ディースカウには敵わないですが、プライの暖かみのある声質が一番の魅力でした。

歌曲集「詩人の恋」はシューマンのもっとも有名な歌曲ですから多くの歌手が録音を残しております。中でも今日ご紹介するエルンスト・ヘフリガーの歌唱が私は好みです。ヘフリガーはオペラや宗教曲にも沢山の名唱を残しておりますが、歌曲こそヘフリガーの真価を発揮しているように思います。

プライと同じくヘフリガーも声に暖かみがありますから、「詩人の恋」のような歌曲にはピッタリではないかと。「詩人の恋」はハイネの詩によるシューマンの連作歌曲集で、愛する喜びとか失恋の悲しみなどを歌っています。

その詩の内容に、ヘフリガーが見事な表現を魅せてくれます。ヘフリガーは日本贔屓だったようで日本の歌曲をドイツ語訳で歌ったり、日本のピアニストと共演したりしていますね。

尚、今日ご紹介の録音はステレオ収録されておりますので、ステレオ盤が当然あります。CDも出ているようです。

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レーヴェ/バラード集

ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(バリトン)
イェルク・デムス(ピアノ)

録音 : 1981年

独グラモフォン 2531 376

さて、こちらは歌唱テクニックはナンバーワンのバリトン歌手で、世界中にファンがいらしたと思います。私は時に冷たさすら感じる声にイマイチ共感出来なかったのですが、歌曲を歌わせるとやはり上手いなぁと思います。

カール・レーヴェはドイツの作曲家ですが、ゲーテの「魔王」に曲を付けた作品が有名です。ただ、一般的には「魔王」と言えばシューベルトの作品の方が良く知られておりますね。

で、レーヴェと言えば歌曲ファンにはバラード集が愛好されているようです。ご紹介のレコードが、そのバラードを歌ったディースカウの録音です。

ピアノはイェルク・デムスですから名コンビですね。シューベルトやシューマンの歌曲ほど知られているとは言えないかもしれませんが、ディースカウが見事に歌い上げております。

2022年2月 6日 (日)

ワルキューレの騎行

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ワーグナー/楽劇「ワルキューレ」ハイライト

SIDE 1
1. 第1幕第3場
2. 第2幕第1場
SIDE 2
1. 第3幕第1場
2. 第3幕第3場〜幕切れ迄

ブリュンヒルデ : ビルギット・ニルソン(ソプラノ)
ヴォータン : ハンス・ホッター(バス)
ジークムント : ジェイムズ・キング(テノール)
ジークリンデ : レジーヌ・クレスパン(ソプラノ)
フリッカ : クリスタ・ルートヴィヒ(メゾ・ソプラノ)
ワルキューレの戦士たち
オルトリンデ : ヘルガ・デルネシュ(ソプラノ)
ヴァルトラウテ : ブリギッテ・ファスベンダー(ソプラノ)
シュヴェルトライテ : ヘレン・ワッツ(メゾ・ソプラノ)

ゲオルグ・ショルティ 指揮
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団

1965年10月~11月、ゾフィエン・ザール(ウィーン)

英DECCA SET 390(ED3 ハイライト盤初出)

ワーグナーの楽劇「ニーベルングの指環」は上演に四夜要するわけですが、クラシックにあまり知識をお持ちでない方に四部作のタイトルだけご紹介させて頂きます。

序夜 : ラインの黄金(約2時間40分)
第1夜 : ワルキューレ(約3時間50分)
第2夜 : ジークフリート(約4時間)
第3夜 : 神々の黄昏(約4時間30分)

四部作のうち、一番音楽的に優れているのが「ワルキューレ」で、単独で上演される事も多いです。フランシス・フォード・コッポラ監督の映画「地獄の黙示録」で、米軍がベトコンの村を空から襲撃する際、拡声器から大音量で鳴らされる音楽が「ワルキューレ」第3幕冒頭の「ワルキューレの騎行」という勇ましい音楽です。この映画のお陰で「ワルキューレの騎行」がクラシックにご興味のない方にもすっかり有名になりました。

映画そのものは私もNHK-BSでノーカット放送の際に見ましたけど、狂気に満ちた内容で、もう一度見たいとは思いません。ですが、ベトナム戦争の狂気を或る意味表していると言えるのかもしれません。

閑話休題 さて、レコード界では英DECCAが年月を掛けて録音したショルティ指揮、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団と当時の名歌手たちを集めて録音した「ニーベルングの指環」が録音、演奏とも最高傑作だと思います。

四部作すべてが水準の高い録音ですが、やはり聴く機会が一番多いのは「ワルキューレ」ですね。ですが、毎回毎回4時間近い全曲を通しで聴くのは無理です。そう言えば昔、ベームがバイロイト音楽祭で指揮した「ワルキューレ」を秋葉原の石丸電気さんで購入した翌日、全曲を休憩取らずに一気に聴き通した事がありました。まだ若かったのだなぁ。(^^;

で、簡単に「ワルキューレ」を聴きたい時はハイライト盤で聴く事になります。ハイライト盤というのは全曲盤から聴きどころを抜粋して一枚のレコードに詰め込んだものです。今日ご紹介のレコードがまさしくそのハイライト盤になります。

ただ、全曲盤はLPレコード五枚組みです。それを僅か一枚で聴こうとするわけですから、ほとんどつまみ食い程度にしかなりません。それでも有名なシーンを聴きたい時にスッとレコードラックから取り出して聴くには便利なのです。

「ワルキューレ」一番の聴きどころは第3幕第3場でして、ヴォータンが自分の命令に背いた最愛の我が子であるブリュンヒルデを眠りにつかせ、周りを炎で包むシーンで幕切れになるところです。

ブリュンヒルデを歌うビルギット・ニルソン、ヴォータンを歌うハンス・ホッターが実に素晴らしいです。現在、これだけ素晴らしいブリュンヒルデとヴォータンを歌う歌手は自分の知る限り存在しません。ハンス・ホッターのヴォータンは極め付けと言って良いでしょう。

ワルキューレの戦士を歌う歌手にヘルガ・デルネシュが入っていますが、彼女はカラヤンの「指環」ではブリュンヒルデ( ジークフリート、神々の黄昏)を歌っていますし、ブリギッテ・ファスベンダーも入っています。凄い歌手陣ですね。ショルティの指揮もクナッパーツブッシュを参考にしたのではないかと思うくらいで、歌・指揮・オケと、見事な共演ぶりです。

ショルティは交響曲や協奏曲ですと何故か音楽が硬直しているような感じを受けるのですが、例外はワーグナーの「指環」とモーツァルトの「魔笛(旧盤)」くらいです。と言いながら、ショルティ指揮、シカゴ交響楽団のコンサートを聴いているのですが。(^^;

最後に余談ですが、ステレオサウンド社から発売された「指環」のSACDはキングレコードに来ていたサブマスターテープ(緊急用1/4インチ幅)からのSACD化だそうですね。しかし、そのテープも劣化(英DECCAの1/2インチ幅オリジナルが劣化)が進んでいるようで、ステレオサウンド社製SACDを購入した人曰く、「ワルキューレの騎行」がモノラル的に聴こえると。

ESOTERICさんから発売されたSACDも英DECCAエンジニアのジェイムズ・ロックが1997年に44.1kHz/24bitでリマスターしたデジタル音源を元にしたものですし、もうハイサンプリングでのデジタル化は期待出来なくなりました。英DECCAはもっと早く(マスターが劣化する前)にデジタル化しておくべきでしたね。

ちなみに私はステレオサウンド社、ESOTERIC、どちらのSACDも購入しておりません。今日ご紹介のレコードで聴く「ワルキューレの騎行」は、セパレーションも音質も見事なほどの素晴らしさです。

2022年2月 5日 (土)

冬鳥ウォッチング

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モズ♂(スズメ目モズ科)

久しぶりにバード・ウォッチングをして来ました。

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以上、メジロ(スズメ目メジロ科)

しかし、特に珍しい鳥さんとは遭遇しませんでした。

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ツグミ(スズメ目ヒタキ科)

ただ、どういうわけかカモ類が非常に少ないですね・・・。

例年ですと、多くのカモ類が屯している池すらポツリ、ポツリとしか見られません。環境の変化が原因?

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ヒヨドリ(スズメ目ヒヨドリ科)

ヒヨドリは冬鳥というわけではなく、一年中あちこちでピーピー煩いくらい鳴いている鳥さんですから、普通に見る事が出来ます。

2022年2月 3日 (木)

グランドスタッフ

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久しぶりに羽田空港で撮影を楽しみました。

真ん中の女性グランドスタッフさん、両手を前後に降りながら右隣のスタッフさんと楽しそうに会話をしていました。微笑ましかったです。そこをパチリと。

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ところで・・・、

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グランドスタッフ皆さんのお陰で飛行機は無事に飛び立つ事が出来ます。感謝ですね。

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JALのA350が第2ターミナルからは遠いDコースから飛び立ちました。

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こちらは目の前のCコースから飛び立った、ANAのB787です。

2022年2月 1日 (火)

壮年期のベーム、名演盤

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ブラームス/交響曲第1番 ハ短調

カール・ベーム 指揮
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団

録音 : 1959年10月、イエス・キリスト教会(ベルリン)

独グラモフォン LPM 18 613(モノラル最初期盤)

カール・ベームの録音、1970年代後半になると楽曲に関係なくテンポは遅めになり、さすがに衰えて来ているなぁ・・・という感じを受けます。(1981年8月没)

しかし、今日ご紹介する演奏はそうした印象は皆無です。特に、このブラームスは劇的です。フルトヴェングラーが憑依したのではないかと思わせるくらいです。とは言っても、フルトヴェングラーほどテンポが激しく動くわけではありませんが、とても感動的な演奏に変わりありません。

1975年から1976年にかけてウィーン・フィルとブラームスの交響曲全集を同じ独グラモフォンへ録音しておりますが、今日のベルリン・フィルとは違い、晩年のベームらしいゆったりとした安定感のある演奏に変わっています。

ベームのブラ1、どちらを取るかと訊かれれば、私はこちらのベルリン・フィル盤の方です。聴き終えた後の感動が全然違います。ベーム壮年期の充実した時期の一際優れた名演だと思います。

尚、録音はステレオで収録されていますが、私が所持している盤はモノラル盤です。ですが、聴いていてまったく不満はありません。今、オリジナル盤や初期盤のステレオ盤を買い求めようとしたら、結構な金額になると思います。私のはモノラル盤という事もありますが、入手時の価格は申し訳ないくらいの激安でした。

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モーツァルト
交響曲第40番 ト短調 K.550
交響曲第39番 変ホ長調 K.543

カール・ベーム 指揮
アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団

録音 : 1955年9月、アムステルダム

蘭PHILIPS A 00319 L(初期盤)

1950年代のベーム、もう一枚は珍しいアムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団を指揮したモーツァルトの交響曲です。解釈そのものは以前ご紹介したベルリン・フィルとの録音に近いです。晩年、ウィーン・フィルと録音した後期交響曲集はブラームスと同じような解釈で、楽曲そのものを安心して繰り返し楽しむ事が出来ます。

そのウィーン・フィル盤に比べると、こちらのコンセルトヘボウ盤は若々しい演奏と申したら良いでしょうか、こういうモーツァルトも良いなぁ・・・と。

録音はモノラルですが、オランダ・フィリップスの録音ですから名録音だと思います。聴いていて不満が出る事はないですよ。

ところで、ブラームス盤もモーツァルト盤もレコード自体に厚みがあって重いです。アナログレコードの黄金時代だったのでしょうね、レコードを入れるインナーも凝った作りでコストが掛かっています。

オリジナル盤、初期盤はジャケット、インナーを手に持ったり目で楽しんだり出来ますが、CDにはそれがないですよね。自分の場合、レコードからCDメインに乗り換え、再びレコードメインに戻りつつあります。

クラシックレコードファンの多くの方はスクラッチノイズの無いCDに乗り換えたと思いますが、私みたいにまたレコードに戻る方はあまりいらっしゃらないでしょうね。もっとも今はCDも売れない時代になり、サブスクがメインストリームになりつつあるようですが。

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