ベートーヴェンのピアノ協奏曲(4)
ベートーヴェン/ピアノ協奏曲第3番 ハ短調
マウリツィオ・ポリーニ(ピアノ)
カール・ベーム 指揮
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
録音 : 1977年11月、ウィーン・ムジークフェラインザール
独グラモフォン 2531 057
ベートーヴェン/ピアノ協奏曲第4番 ト長調
マウリツィオ・ポリーニ(ピアノ)
カール・ベーム 指揮
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
録音 : 1976年6月、ウィーン・ムジークフェラインザール
独グラモフォン 2530 791
ベートーヴェン/ピアノ協奏曲第5番「皇帝」 変ホ長調
マウリツィオ・ポリーニ(ピアノ)
カール・ベーム 指揮
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
録音 : 1978年5月、ウィーン・ムジークフェラインザール
独グラモフォン 2531 194
ベートーヴェンのピアノ協奏曲シリーズ、今日はマウリツィオ・ポリーニのピアノにカール・ベームがサポートしている録音です。コンサート映像も残されておりますね。
正確無比というイメージを持っているポリーニのピアノですが、ベートーヴェンのピアノ・ソナタを順次購入しては聴いてみたものです。しかし、その完璧過ぎる演奏に結局は馴染めずに終わりましたが、非常に上手いピアニストだなぁ・・・という印象だけは持ちました。
今日ご紹介する三枚の協奏曲も完璧です。ただ、協奏曲の場合は当然の事ながらオーケストラとの協奏ですから終始ピアノだけを聴いているわけではないので、楽曲そのものは充分楽しめます。
というより、お見事と拍手したいくらいのポリーニのピアノもオケが協奏していると名曲名演として聴く事が出来ますね。不思議です。
協奏曲を指揮するベームもさすがです。やはりソリストに良い刺激を受けるのでしょうか。モーツァルトも良かったですが、このベートーヴェンも素晴らしいサポートであります。
※(4月29日朝追記)昨日、アクセスカウンターが4並びの「オール4」になった瞬間があったようです。まるで私の通信簿みたい。もちろん10点法での話しです。(爆)
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