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2022年4月26日 (火)

モーツァルトのピアノ協奏曲(4)

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モーツァルト
ピアノ協奏曲第20番 ニ短調 K.466
ピアノ協奏曲第23番 イ長調 K.488

ダニエル・バレンボイム(ピアノと指揮)

イギリス室内管弦楽団

録音 : 1967年1月、ウィーン

英EMI ASD 2318(初出)

バレンボイム若き日のモーツァルトですが、今日は有名曲のカップリング。比較的早めのテンポで割とあっさりとした解釈で進めて行きますが、現在のバレンボイムだとまた少し違う演奏になると思います。

演奏としては第20番より第23番の方が自分の好みです。第二楽章はもう少しじっくりと歌わせるような解釈ですと一段と楽想が活きるように思うのですが、そこは若さでしょうか。

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モーツァルト
ピアノ協奏曲第10番 変ホ長調 K.365(2台のピアノのための)※
ピアノ協奏曲第27番 変ロ長調 K.595

エミール・ギレリス(ピアノ)
エレーナ・ギレリス(ピアノ)※

カール・ベーム 指揮
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団

録音 : 1973年9、11月、ウィーン

独グラモフォン 2530 456

2台のピアノのための協奏曲は以前、イモージェン・クーパーとアルフレッド・ブレンデルの演奏をご紹介済みですが、今日の盤はギレリス親子の共演です。ギレリスのお嬢さん、エレーナの演奏はこのレコードでしか聴いた事がありません。

調べてみたらエレーナは何と47歳(1996年)で病没しておりました。父のエミール・ギレリスはウクライナのオデーサ(オデッサ)生まれです。

しかし、この2台のピアノのための協奏曲はなかなか楽しい曲です。以前、NHK-BSでアルゲリッチとバレンボイムによる2台のピアノのためのソナタを集めた演奏が放送されましたが、モーツァルトの遊び心が横溢した名曲であり演奏でした。

さて、このレコードはバックがベーム指揮のウィーン・フィルハーモニー管弦楽団ですから何の不満もありません。第27番はバックハウスと共演した演奏が何より素晴らしい事は何度も申しておりますが、こちらのギレリスも名演だと思います。そして、第27番でのベームは格別であります。

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コメント

こんにちは。
バレンボイムのモーツァルト、このハーフムーンの23番が一番好きですね。
ブレンデルのそれと甲乙つけがたい愛聴盤です。
ギレリスは、若いころはあまり馴染みませんでしたが、アラ還の頃から手を出すようになり、今では5指に入ります。
ソナタのライブ盤とともに、名盤だと思います。

Analog親爺さん、こんばんは。
バレンボイムの23番、お好きでしたか。若き日の演奏も良いですよね。
ギレリスが演奏したベートーヴェンのソナタ、未完に終わりましたがグラモフォンのCD集で楽しんでおりました。
日本ではバックハウスやケンプ、ポリーニほどの人気はないようです。ですが、おっしゃるようにライブ盤含め名盤だと私も思っております。

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