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2022年5月30日 (月)

ベートーヴェンのピアノ協奏曲(6)

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(スイス・プレス)

ベートーヴェン/ピアノ協奏曲第3番 ハ短調

フリードリヒ・グルダ(ピアノ)

ホルスト・シュタイン 指揮
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団

録音 : 1970年6月、ゾフィエン・ザール(ウィーン)

日LONDON KIJC-9021

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(日本プレス)

ベートーヴェン/ピアノ協奏曲第4番 ト長調

フリードリヒ・グルダ(ピアノ)

ホルスト・シュタイン 指揮
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団

録音 : 1971年4月、ゾフィエン・ザール(ウィーン)

日LONDON K38C-70021

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(日本プレス)

ベートーヴェン/ピアノ協奏曲第5番 変ホ長調「皇帝」

フリードリヒ・グルダ(ピアノ)

ホルスト・シュタイン 指揮
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団

録音 : 1970年6月、ゾフィエン・ザール(ウィーン)

日LONDON 360R-56007

ベートーヴェンのピアノ協奏曲、私がもっとも敬愛しているのはグルダのピアノにシュタインが指揮するウィーン・フィルがバックを務めた演奏です。以前、第4番と第5番は「スーパー・アナログ・ディスクの楽しみ」のコーナーでご紹介済みですが。

それこそグルダによるピアノ協奏曲全集はいったい何回聴いて来た事か。回数だけなら第3番、第4番、第5番の三曲が第1番、第2番に比べて多くなってしまいますが。有名曲三曲に比べますと聴く回数は少ないですが、第1番と第2番も演奏そのものは大変な名演です。

ちなみに普段聴いている音源は今日ご紹介しているキングレコードのスーパー・アナログ・ディスクによる第3番、第4番、第5番ですが、実はもう大分前にハイレゾ音源も購入済みでして、第1番、第2番はそのハイレゾ音源で聴いております。

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ベートーヴェン/ピアノ協奏曲全集

フリードリヒ・グルダ(ピアノ)

ホルスト・シュタイン 指揮
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団

ハイレゾ音源(PCM 192kHz/24bit)

第4番、第5番は極め付きの名演と称して良いと思います。第4番の第一楽章冒頭、それまでの古典的協奏風ソナタ形式のお約束を破り、いきなりピアノソロによる第一主題提示が奏されるわけですが、グルダのピアノは優しく語りかけるように始まります。

オケが引き継いで第一主題、第二主題を奏でるウィーン・フィルの美しい弦の調べ、最高です。指揮者のホルスト・シュタイン、日本では二流扱いにされている指揮者ですが、このピアノ協奏曲全集の指揮ぶりは奇跡的と言ったら指揮者に失礼になりますが、それほど見事な演奏なのです。特に第4番は第二楽章のウィーン・フィル、そう・・・オケを引っ張るシュタインの解釈が絶妙です。

イッセルシュテットも素晴らしい演奏を同じウィーン・フィルで繰り広げておりますが、シュタインはその一歩上を行く演奏と言って差し支えないと思います。

第5番「皇帝」と副題が付けられている第一楽章冒頭、オケによるトゥッティの直後にピアノのカデンツァから始まりますが、私は初めてこの演奏を聴いた時に少なからず衝撃を受けたものです。グルダのピアノはゆったり、まるで大河の流れの如く奏されるのですが、まさに「皇帝」という名が相応しい演奏です。その後に続くシュタイン指揮ウィーン・フィルの演奏もこれまた大変素晴らしいもので、録音の良さも相まって堂々たる「皇帝」の演奏になっています。私は超絶的名演と思っております。

もちろん第3番も繰り返し聴いている名演奏ですから、もしベートーヴェンのピアノ協奏曲全集を聴いてみたいのだけど、どの演奏が良いですか? と問われれば、私は迷う事なく今日ご紹介のグルダの全集をオススメ致します。

演奏、録音とも素晴らしいですから。

2022年5月29日 (日)

オーディオ評論家とは

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今日はオーディオひとり雑談です。

昨今の「オーディオ評論家」と肩書きの付いていらっしゃる方々、「評論家」と呼ばれる以上、オーディオ製品の「評論」を語って頂きたいのものです。しかし、そういう評論家・・・現在は皆無ですよね。

紙のオーディオ誌を購入しなくなって何年経ったのだろう?
身銭を切ってまで読みたくなるようなオーディオ誌が無いからですが。今は雑誌読み放題でサラッと見る程度です。昔は季刊誌「STEREO SOUND」なんて楽しみに購入していましたし、「STEREO」も発売日には本屋さんに行ってパラパラと捲り、ほぼ購入していました。

何故、そういったオーディオ誌を購入しなくなったか?
理由は簡単、お金を出してまで読みたくなる記事を書いている評論家がひとりもいないからです。現在はひとりの例外もなく、メーカー(或いは輸入代理店)に忖度したヨイショ記事しか書いてませんので読む価値がないのです。評論家というより、単なる製品紹介ライターに過ぎません。

やはり良いところと悪い・・・とまではいかなくとも、ある程度気になったところやここはどうなんだろう・・・というような部分はハッキリ書かなければ「評論」にならないのでは?

既にお亡くなりになられたSTEREO SOUND誌の評論家の方々、思い起こせば結構参考になる記事を書いていらした方がほとんどでした。比較的最近お亡くなりになった菅野沖彦氏は最後のオーディオ評論家と言えるかもしれません。

先日、図書館で読んだSTEREO SOUND誌 No.170(2009年春号)は「特集=厳選・充実のディスクプレーヤー」という特集で、当時発売されていたハイエンドCDプレーヤーを集めての試聴記事が複数の評論家によって掲載されています。

その中で、菅野沖彦氏が書かれた評価記事の一部をご紹介してみます。左からメーカー名、機種名、定価の順になります。

◯ マークレビンソン No.512 2,100,000円(税抜)

「ドヴォルザーク」の交響曲でも、美しいがやや冷たい質感と雰囲気を感じる。したがって、トゥッティは少しうるささを感じてしまう。「ビッグバンド」でのロージーの声はクールでいいが、冒頭のピアノの ff の音色はやや安っぽく崩れる。

◯ EMM Labs CDSA SE 1,800,000(税抜)

残念なことは、音には直接無関係だが、曲の頭出しが迅速かつ的確にできないなど・・・・ハンドリングには問題があるのが惜しい。音はよいが商品としての洗練度と完成度が、もう一つ不足するということである。

如何でしょうか?

オーディオ機器の価格を一気に超高価格へと先陣を切ったメーカー、米マークレビンソン製の210万円もするCDプレーヤーの試聴記事でピアノの音に対して「安っぽく崩れる」と書いておりますが、現在の評論家は誰ひとりこんな事は書きません。いや、書ける人はいません。

EMMラボ社製、180万円のプレーヤーに対しては「ハンドリングに問題がある」、「商品としての洗練度と完成度が、もう一つ不足する」とも書いております。

また、別の号ではヨーロッパの某メーカー製SACDプレーヤー(200万円超)の記事で同氏は「製品の造りが価格に見合っていない」と、ハッキリ記述しております。

その号ではSTEREO SOUND誌のもうひとりの重鎮、柳沢功力氏がスイスのゴールドムンド社製SACDプレーヤー(200万円超)の試聴記事で大絶賛の記事を書いておりますが、そのSACDプレーヤーの中身は日本のパイオニアが5万円ほどで国内販売していたもので、ゴールドムンド社はそれ以前もパイオニア製2万円ほどのDVDプレーヤーを自社の筐体に入れ、100数十万円のDVDプレーヤーとして販売していました。

まぁ、例え2万円で日本国内で買える製品でも、スイスのハイエンドブランドのブランド名の付いた100数十万円の製品の方が満足感が大きい、という方々も沢山いらっしゃる事でしょう。ライカ社のカメラやレンズも中身は日本製でもライカブランドを好む人が多いのと一緒ですね。

で、今日の記事はオーディオ製品の価格の事ではなく、音の評価記事はもう少し正直に書いてもらいたいと、評論家の方々に申したいのです。

偶に評価記事を読んでみると、どの評論家も使う言葉が・・・、
「聴感上のS/Nが高く・・・」
「ノイズフロアが下がり・・・」
「音のコントラストが高く・・・」

とまぁ、ほとんどの評論家が必ずと言っても良いくらい、上記の言葉を使います。近年の評価記事での常套句になっていますね。

カメラ業界で昔、或るプロカメラマンがキヤノン製カメラのリポート記事を「正直に」書いたらキヤノンの逆鱗に触れ、同社の根回し(圧力)でそのプロカメラマンは業界から締め出されました。結果、仕事が貰えなくなって業界から去っておりますから、オーディオ評論家にもう少し正直に書け、なんて要望しても無理ですかね?(笑)

現在発売中の ↑ STEREO SOUND誌 No.222(2022年春号)で某海外メーカー製SACDプレーヤーの評価記事を小野寺弘滋氏が書いていらっしゃるのですが、記事の最後に小野寺氏はその製品を導入したと書かれております。

「音を聴いたら、そうせざるを得なかったからである」と結んでいます。

ちなみにそのSACDプレーヤーの価格は、550万円です。オーディオ評論家ってお金持ちなんですね。万年ビンボーの私からしたら羨望の眼差ししか向けられません。

ですが、私が例え億万長者だったとしても、私はその550万円のSACDプレーヤーを購入する事は絶対ないです。

以上、独断と偏見のオーディオひとり雑談でした。

2022年5月28日 (土)

マスク

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猛暑に向かって、政府筋からマスクを外しても構わない事例が発表されました。

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地球環境の変化で平均気温が上がり、猛暑が続く真夏にマスクはキツイですよね。

一日でも早くコロナ禍前に戻ってもらいたいものです。

2022年5月27日 (金)

ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション

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「ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション」 アメリカ映画

(原題 Mission: impossible - Rogue Nation)2015年8月 日本公開

パラマウント映画配給

- 配役 -
イーサン・ハント : トム・クルーズ
ウィリアム・ブラント : ジェレミー・レナー
ベンジー・ダン : サイモン・ペッグ
イルサ・ファウスト : レベッカ・ファーガソン
ルーサー・スティッケル : ヴィング・レイムス
ソロモン・レーン : ショーン・ハリス
アラン・ハンリー・アレック・ボールドウィン
アトリー : サイモン・マクバーニー
英国首相 : トム・ホランダー

製作 : トム・クルーズ、ブライアン・バーク 他
音楽 : ジョー・クレイマー
主題曲作曲 : ラロ ・シフリン
脚本 : クリストファー・マッカリー
監督 : クリストファー・マッカリー

トム・クルーズが新作(トップガン マーベリック)の宣伝で来日していたようですね。横浜にも来たようで。私、長年OO7シリーズの熱狂的大ファンでした。「でした」と過去形になっているのは、ダニエル・クレイグがボンドを演じたシリーズは失望感が大きく、イアン・フレミングから離れたシリーズに魅力を感じなくなっています。今はOO7シリーズに影響を受けた「ミッション:インポッシブル」シリーズの方が断然面白いです。

ですから近年は「ミッション」の新作を楽しみにしています。本来なら既に公開されていたはずの新作「ミッション : インポッシブル 7」はコロナ禍の影響で来年7月に公開が延期されてしまいました。7と8が同時に撮影されているのですが、7の延期により8も2024年に公開が延期されました。7と8は二本でワンセットのストーリーだそうです。

今日ご紹介の「ローグ・ネイション」でMI6のスパイ、イルサを演じているのはレベッカ・ファーガソンという初めて見る素敵な女優さんでした。何故イオン・プロ(OO7シリーズ制作)はボンドの相手役にレベッカ・ファーガソンのような女優さんを起用しなかったのでしょう。レア・セドゥ(マドレーヌ・スワン役)より断然魅力度で上回っていると思うのですが(個人的見解)。

そもそもレア・セドゥは「ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル」で女殺し屋役を演じているのですが、あっけなく死んでしまう脇役の女優さんでした。イオン・プロとしたら自分たちの作品を真似た映画のちょい役的女優さんを使う事に抵抗はなかったのでしょうか?

ちなみにMI6はジェイムズ・ボンドが所属する英国の海外専門の情報機関(実在します)ですね。

さて本作はロンドンのレコード店でイーサン・ハントは指令を受けるものの、それは謎の組織シンジケートが企んだ罠だった。捕らえられたイーサンの前にこれまた謎の美女、イルサが目の前に立っていた。しかし、彼女はハントの逃亡の手助けをしてくれるのだが・・・。

ウィーン国立歌劇場にオペラ(プッチーニのトゥーランドット)を観に来ていたオーストリア首相の暗殺をシンジケートが企んでおり、それを阻もうとするイーサン。オペラと暗殺計画が同時に進行して行くというハラハラドキドキのシーンがありますが、実はこれ「OO7/慰めの報酬(2008年)」のパクリですね。

「慰めの報酬」ではオーストリアの湖上で開催されるブレゲンツ音楽祭でのオペラ公演(プッチーニのトスカ)と同時進行でボンドが活躍するのですが、イーサンも同じようにオペラの進行に紛れて活躍します。

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首相暗殺に絡むイルサ(劇中のシーンからトリミング)

上のシーンがウィーン国立歌劇場内でオペラのクライマックスに合わせてオーストリア首相を暗殺しようとするシーンのひとコマ。この女優さんがレベッカ・ファーガソンです。

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レベッカ・ファーガソン

素敵ですよねぇ〜(^^)
レベッカ・ファーガソンは次の作品「ミッション:インッポシブル/フォールアウト(2018年)」にも同じ役で出演しており、更に来年公開予定の新作にもまたまた同じ役で出演しています。楽しみです。

「ミッション:インポッシブル」シリーズは出演している俳優さんが皆個性的で味があります。ただ、さすがにトム・クルーズも少し年齢を感じさせるようになりました。仕方ないですね、こればっかりは。しかし、アクションシーンは相変わらずお見事です。

久しぶりに本作のBlu-rayディスクを取り出して楽しみました。
ついでに記事にするか・・・と。(^^;

2022年5月26日 (木)

横須賀軍港巡り

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横須賀軍港巡りの遊覧船が出港して行きました。

知床遊覧船では杜撰な管理が次々と報じられておりますが、利用する観光客はそうした事は分かりません。今回はお役所の検査体制自体も杜撰だった事が露呈していますね。

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軍港らしい風景。

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洒落た佇まいに惹かれて一枚。

レストランかと思いきや、横須賀軍港周辺を紹介する歴史館でした。昨年、私が訪れた後に建ったそうです。

2022年5月25日 (水)

ヴェルニー公園の春バラ(3)

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ラブミーテンダー(日)

今日もヴェルニー公園から。

ラブミーテンダー、花ぶりが如何にもバラ・・・という感じを受けます。

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ラジカルミラクル(蘭)

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ノックアウト(仏)

デジタルで赤色は難しいです。花がまるで切り絵のように見えてしまいますので。フィルムのベルビアもそうでしたね・・・。

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フェルゼン伯爵(仏)

アントワネット王妃の心を掴んだフェルゼンの名前を冠したバラですが、良い個体が見つからずにこれを撮影。もう、傷み初めていますね。

2022年5月24日 (火)

ベートーヴェンのピアノ協奏曲(5)

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ベートーヴェン/ピアノ協奏曲第3番 ハ短調

ヴィルヘルム・バックハウス(ピアノ)

ハンス・シュミット=イッセルシュテット 指揮
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団

録音 : 1958年10月、ゾフィエン・ザール(ウィーン)

米LONDON CS 6094(英DECCAプレス)

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ベートーヴェン/ピアノ協奏曲第4番 ト長調

ヴィルヘルム・バックハウス(ピアノ)

ハンス・シュミット=イッセルシュテット 指揮
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団

録音 : 1958年4月、ゾフィエン・ザール(ウィーン)

米LONDON CS 6054(英DECCAプレス)

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ベートーヴェン/ピアノ協奏曲第5番 変ホ長調「皇帝」

ヴィルヘルム・バックハウス(ピアノ)

ハンス・シュミット=イッセルシュテット 指揮
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団

録音 : 1959年6月、ゾフィエン・ザール(ウィーン)

独DECCA SXL 2179

ベートーヴェンのピアノ協奏曲、今日はバックハウスの演奏をご紹介。以前、モノラル録音をご紹介しましたが、今日はステレオ録音の方です。或る意味、ベートーヴェンのピアノ協奏曲のスタンダードとも言うべき録音だと思います。

私が所持している外盤は上記の通り米LONDON盤と独DECCA盤でして、オリジナルの英DECCA盤は一枚も持っていません。ただ、米LONDON盤は英DECCAのプレスだという事は拙ブログで過去何度も記しておりますが、第4番はマトリックス番号が「1E」なので最初期のプレスのようです。

第4番はジャケット裏も米LONDON盤ステレオ初期に見られる通称ブルーバックと呼ばれる水色です。尚、第3番も第4番もレーベルの文字は銀色です。照明の関係で銀文字に見えませんけど。

ジャケットのみ米LONDON制作ですが、デザインはお国柄なのか、やや派手目ですよね。

演奏については今更私が四の五の言う必要はないと思いますが、第4番の第一楽章、カデンツァは何度聴いても聴き惚れてしまいます。「皇帝」の導入部なども落ち着いた弾きぶりで、まさに皇帝が歩むような解釈です。

イッセルシュテットの指揮もドイツの伝統的解釈と言って良いのかもしれませんが、奇を衒う事のないオーソドックスなベートーヴェンですね。交響曲の録音と同じで、楽曲そのものを楽しめます。

全集として捉えた場合、私はいの一番にグルダのピアノにシュタインとウィーン・フィルがバックを務めた録音を長年楽しんで来ておりますが、甲乙付ける事なくバックハウスの演奏も聴いて来ました。バックハウスもグルダも英DECCAの録音ですから、音の面でも不満がありません。

最初に聴いていたのはキングレコードの日本盤でしたが、アナログレコード末期に箱入りの3枚組が発売された時に購入しています。

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キングレコード K20C-261/3

それがこれです。キングレコードが英DECCAよりメタル原盤を取り寄せ、国内でプレスされた全集の箱入りです。新規にカッティングしているようで、第1番と第2番、第3番と第4番がそれぞれ片面に詰め込みカッティングされています。もっとも英DECCAのオリジナル盤も第1番と第2番はそれぞれ片面ずつのカップリングですが。

ベートーヴェンのピアノ協奏曲は30分(第2番のみ30分弱)超えますので、レコードの片面に詰め込むとダイナミックレンジが損なわれます。イッセルシュテットが指揮する「運命」も片面に詰め込まれており、線速度が遅くなる内周部分に曲のクライマックスが来るものですから明らかにリミッターが掛かっている事が聴いていて分かります。70分近い「合唱付き」も一枚の詰め込み。

米LONDON盤、独DECCA盤入手後は国内盤を取り出す事はなくなりました。「音」は結構違いがあります。

ベートーヴェンもモーツァルトも、ピアノ協奏曲は本当に素晴らしい楽曲です。他の作曲家のピアノ協奏曲が例え無くなったとしても、ベートーヴェンとモーツァルトさえ有れば私は満足です。

2022年5月23日 (月)

大磯海岸

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久々に訪れた大磯(神奈川県)の海岸。

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遥か向こうに見えるは伊豆大島。

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家族連れが磯で遊んでいます。

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そのせいか、山から海水を飲みに来たアオバトの群れが磯に降りて来る事なく戻ってしまいました。

2022年5月22日 (日)

ヴェルニー公園の春バラ(2)

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マダムサチ(仏)

今日もヴェルニー公園の春バラです。

これは鈴木善幸元首相夫人のお名前を付けたそうです。

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アライブ(仏)

ヴェルニー公園は地元の方にとって休日などにお散歩するには良い場所ですね。

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噴水のように湧き出ている水をバックに。

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ラベンダー メディランド(英)

フランスのバラが続きましたが、こちらは英国です。

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こうした被写体は青空バックで撮影したいところですが、花撮影のため曇天の日を選んで出掛けたものですから。

2022年5月21日 (土)

ヴェルニー公園の春バラ

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以上、コケットロマンチカ(仏)

昨年に引き続き横須賀軍港、ヴェルニー公園のバラを撮影して来ました。

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以上、ボニカ '82(仏)

新宿御苑のバラを毎年のように撮影しておりましたが、昨年訪れたヴェルニー公園が気に入りまして、今年も。

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場所が横須賀軍港ですから、こういう被写体も。

2022年5月20日 (金)

モーツァルトのピアノ協奏曲(5)

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モーツァルト
ピアノ協奏曲第9番 変ホ長調 K.271「ジュノム」
ピアノ協奏曲第17番 ト長調 K.453

ルドルフ・ゼルキン(ピアノ)

クラウディオ・アバド 指揮
ロンドン交響楽団

録音 : 1981年11月、ロンドン

独グラモフォン 2532 060(レコード)

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モーツァルト
ピアノ協奏曲第20番 ニ短調 K.466
ピアノ協奏曲第12番 イ長調 K.414

ルドルフ・ゼルキン(ピアノ)

クラウディオ・アバド 指揮
ロンドン交響楽団

録音 : 1981年11月、ロンドン

独グラモフォン 2532 053(レコード)

今日はルドルフ・ゼルキン(1903/3 - 1991/5)の演奏をご紹介させて頂きます。ゼルキンはボヘミア出身のユダヤ系ピアニストで、ナチスから逃れるため1939年、米国へ移住したようです。したがって演奏の場は米国が中心でした。

私、どういうわけか米国で活躍しているアーティストを聴く機会が大変少なかったのです。ですから米CBSや米RCAに録音していたアーティストはあまり聴いていません。ブルーノ・ワルターくらいですね、愛聴していたレコード、CDは。

したがってゼルキンも全くと言って良いくらい聴いた事がなかったのです。初めて購入したレコードが上記モーツァルトのピアノ協奏曲第9番、17番をカップリングした独グラモフォン盤でした。デジタル録音ですから何もレコードではなくCDを購入して聴けば良いのですが、理由は覚えておりませんがレコードを購入しています。

で、「ジュノム(ジュノーム)」と副題が付いている第9番を聴いた時は結構な衝撃を受けました。過去聴いて来たどの演奏よりもテンポが遅く、実に堂々たるピアノ協奏曲になっており、私はこの演奏に大変興味を惹かれたものです。と同時に大きな感動も味わいました。

この協奏曲はベートーヴェンのピアノ協奏曲第4番の魁と言っても良く、第一楽章冒頭オケが鳴った直後にピアノがフォルテで登場するのですが、その瞬間からテンポの遅さに気が付かされます。当然、アバドが指揮するオケも遅目のテンポで主題提示が続きます。多分、このテンポはゼルキンに合わせているのだと思います。

第二主題は「フィガロの結婚」で、スザンナとマルチェリーナが睨み合う時に歌われる二重唱に良く似たメロディでして、モーツァルトらしい軽快で実に美しいものです。この第二主題もアバドの指揮によるオケが美しく奏され、ゼルキンのピアノも抑え目に奏でられます。第二楽章の悲劇的な主題もアバドの指揮ぶりは実に素晴らしいです。その後に登場するゼルキンのピアノの美しさと言ったら・・・。

第17番はモーツァルトのピアノ協奏曲の中でも私が好んで聴いている曲目でもあるのですが、ここでも第一楽章冒頭から遅目のテンポで始まり、モーツァルト作品の美しさを十二分に味わう事が出来ます。第二楽章、モーツァルトのアンダンテは何故こんなにも魅力的なのでしょうか? 第三楽章では軽快な弦の刻みが何とも言えない最高の解釈。ゼルキンのピアノも遅目ながらも軽快さを感じさせる表現に魅了されます。

もう一枚の第20番と第12番をカップリングしたレコード。第20番は蘭PHILIPSに録音したクララ・ハスキルの演奏が超一級の名盤として愛好家の間で有名ですが、このゼルキンの演奏も枯れた味わいと申したら良いでしょうか、第二楽章などは本当に聴き惚れてしまいます。そして第三楽章冒頭、一聴何となく辿々しく入る様子が微笑ましく、「あれ? 指が動かないのかな?」などとバカな事を思ってしまうくらい不思議な演奏です。

第12番は第一楽章の第一主題がモーツァルトらしいメロディですが、ここでもアバドの指揮を素晴らしい表現で聴く事が出来ます。そして第二楽章は深刻で奥深い表現に惹き込まれます。その後に登場するゼルキンのピアノは絵も言われぬ美しさ。そして軽快なロンドの第三楽章でこの曲が締められます。

たった二枚のレコードでゼルキンのピアニスティックに酔いしれてしまったわけであります。

最初、しばらくは上記のレコード二枚でゼルキンのモーツァルトを楽しんでいたのですが、偶々ゼルキンが独グラモフォンに録音したすべてを網羅したCD BOXが発売されている事を知り、安価な事もあって購入しました。それがこれ ↓ です。

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ルドルフ・ゼルキン・エディション

モーツァルト/ピアノ協奏曲
DISC 1
第9番 変ホ長調 K.271「ジュノム」
第17番 ト長調 K.453

DISC 2
第20番 ニ短調 K.466
第12番 イ長調 K.414

DISC 3
第27番 変ロ長調 K.595
第8番 ハ長調 K.246「リュッツォウ」
第16番 ニ長調 K.451

DISC 4
第21番 ハ長調 K.467
第23番 イ長調 K.488

DISC 5
第25番ハ長調K.503
第19番ヘ長調K.459

DISC 6
第15番 変ロ長調 K.450
第22番 変ホ長調 K.482

DISC 7
第18番 変ロ長調 K.456
第24番 ハ短調 K.491

DISC 8
ベートーヴェン
ピアノ・ソナタ 第30番 ホ長調 Op.109
ピアノ・ソナタ 第31番 変イ長調 Op.110
ピアノ・ソナタ 第32番 ハ短調 Op.111

DISC 9
ブラームス
チェロ・ソナタ 第1番 ホ短調 Op.38
チェロ・ソナタ 第2番 ヘ長調 Op.99

ルドルフ・ゼルキン(ピアノ)
ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ(チェロ)DISC 9

クラウディオ・アバド 指揮
ロンドン交響楽団
ヨーロッパ室内管弦楽団(第16番)

録音 : 1981年〜1988年

独グラモフォン 483 8830(CD 9枚組)

モーツァルトのピアノ協奏曲、所持しているレコード収録の4曲以外に11曲も聴く事が出来ます。どれも皆名演で、この全9枚はオーディオ専用NASにリッピング済みであります。私はCDを購入すると直ぐにリッピングしてしまいますので、聴く時はほとんどNASからUSB-DACを通して聴いております。

※ SACDは著作権で守られており、リッピング出来ません。

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iPadの画面より

これがルドルフ・ゼルキンのフォルダ(オーディオ専用NAS)で、iPadのネットワーク音楽再生アプリを使って開いたところです。オリジナルジャケットが一望出来ます。(^^)

数千枚に及んでいたCDは、そのほとんどをリッピングしてから売却済みです。もう聴く事はないだろうと思ったCDはリッピングせずに売却でしたが。お陰で二部屋に跨っていたCDがスッキリ無くなり、気持ち良いです。聴きたい音源はオーディオ専用NASに入っていますので。

ベートーヴェンの後期三大ソナタはライヴ録音で、これらも名演です。ロストロポーヴィチとのブラームスのチェロ・ソナタも良いですし、CD9枚組3,600円で15パーセントのポイント還元ですから安いですね。(^^)

あ、音楽配信サイトで聴く方がもっと安いかも。
ですが、私は「ディスク愛」に溢れておりますので。(笑)

2022年5月19日 (木)

お寺に佇む

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見事な咲きぶり。

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赤がワンポイントの割に、落ち着いた佇まいを感じます。

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こちらも落ち着いた佇まいですね。(^^;

2022年5月18日 (水)

新緑に彩る

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新緑の中に、

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花の彩りが装う姿も良いものです。

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こちらは地味目に・・・。

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あ、これは花ではないかもしれませんが、こういうところにも惹かれるのです。

2022年5月17日 (火)

YOKOHAMA

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地下鉄の改札を抜けると・・・、

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なかなかオシャレなデザインを見る事が出来ます。

2022年5月16日 (月)

瑠璃色の使者

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オオルリ(スズメ目ヒタキ科)

今の時期に東南アジアからやって来る夏鳥のオオルリです。

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如何にも熱帯地方から飛んで来る色合いだと思います。

昨日、またAmazon Prime Videoを利用(無料視聴期間中)して石原裕次郎さんがサラリーマンを演じる「喧嘩太郎(1960年制作)」という日活映画を見たのですが、相手役の芦川いづみさん、いや〜・・・本当にお綺麗ですねぇ・・・(^^)

2022年5月15日 (日)

YouTubeを見ていて

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YouTube、愛犬と愛猫に関する動画の多い事、多い事・・・。

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と言いながら、自分もそうした動画を結構見ちゃうのですが・・・。

2022年5月14日 (土)

眩いばかりの青モミジ

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新緑の季節ですね。

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しかし・・・、

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梅雨入りが近くなったせいか、

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徐々に湿度が高くなって来ました。

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まぁ、雨に濡れる新緑も良いものではありますが。

2022年5月13日 (金)

ぷかり桟橋

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ぷかり桟橋(みなとみらい地区)

お天気に恵まれた日、こういうところを歩くのは気持ちが良いですね。人もまばらでコロナ禍は関係なし。

Amazon Prime Videoを利用して石原裕次郎さんの「赤いハンカチ(1964年制作)」を見たら、横浜が舞台でした。当時の倉庫街、紅葉坂の県立図書館、山下町のニューグランドホテルが出て来ました。現在の風景とは全然違いますね。

渥美清さんの寅さんシリーズでリリーさんを演じていた浅丘ルリ子さんが石原裕次郎さんの相手役ですが、若かったなぁ・・・(^^)
初代のおいちゃんを演じていた森川信さんも出ていました。麻薬の密売に関係しているおでん屋のオヤジの役で、石原裕次郎さん演じる刑事に射殺されてしまいます。

2022年5月12日 (木)

なんちゃってSACDとは?

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ドヴォルザーク
交響曲第8番 ト長調
交響曲第9番 ホ短調「新世界より」

ヘルベルト・フォン・カラヤン 指揮
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団

録音 : 1985年1月(8番)、1985年2月(9番)、ムジークフェラインザール(ウィーン)

ESOTERIC ESSG-90250

音楽CDの愛好家、若しくはコレクターの間で、一般発売されているSACD(スーパー・オーディオCD)の中に「なんちゃってSACD」と呼んでいるディスクがあります。

その「なんちゃってSACD」とは、CDフォーマット(44.1kHz/16bit)で録音されていた初期のデジタル音源を「ハイレゾ相当」にアップコンバートし、SACDフォーマット(2.8224MHz/1bit)で発売されているディスクの事を言っております。元がハイレゾ音源ではないので、或る意味揶揄した呼び方ですね。

4Kテレビ(3840 x 2160ドット)で地上デジタル放送(1440 x 1080ドット)やフルハイビジョンのBS放送(1920 x 1080ドット)を見るのと同じです。4Kテレビでは4Kに満たない地上デジタル放送、BS放送をそれぞれアップコンバート(画素補完)してテレビ画面表示しています。

ちなみにハイレゾ(High Resolutionの略)とは、上記CDフォーマット以上でデジタル録音された音源の事と、オーディオ業界で定義しております。近年の録音は96kHz/24bit、192kHz/24bit等、CDフォーマットを遥かに上回るフォーマットで録音されるのが普通で、そうした音源がオリジナルのハイレゾのまま音楽配信サイトで配信されております。若しくはダウンロード販売等。

で、昨今一部ディスク愛好家の間でSACDの人気が上昇しており、レコード会社以外からもSACDが発売されている事はディスク愛好家ならどなたもご存知ですね。ハイエンドオーディオメーカーのESOTERICさんは随分前からSACDを発売しています。その他、オーディオ雑誌を出版しているステレオサウンド社も積極的に発売していますし、何よりTOWER RECORDSさんからはレコード会社とタイアップして多くのSACDが発売されています。

限定枚数で発売されているESOTERIC盤は特に人気があるようで、私もかなりの枚数を購入しております。ただ・・・、

ESOTERIC盤の中には「なんちゃってSACD」がかなり含まれています。例えばカラヤンのデジタル録音は時代的にすべてCDフォーマットで録音されておりますので、現在まで発売されて来たSACDはすべて「なんちゃってSACD」という事になります。

今日ご紹介のカラヤンが指揮するドヴォルザークはデジタル録音ですが、44.1kHz/16bitのCDフォーマットで録音されております。ですから愛好家が揶揄して言う「なんちゃってSACD」です。ESOTERIC盤は解説の最後に使用したマスターを記してありますので、そこを見ると今回のカラヤン盤は44.1kHz/16bitlのオリジナル音源を96kHz/24bitにアップコンバートしたデジタルファイル(音源)からSACD化した事が記述されております。

ですから元はハイレゾ音源ではないのに、アップコンバートしてSACD化されたディスクに4,000円もの高いお金を支払って愛好家は購入する事になります。私もその一人です。(笑)

ですが、もう「なんちゃってSACD」の購入はこのカラヤンのドヴォルザークを最後に止める事にしました。自分でCDとESOTERIC盤を聴き比べてみると、確かに音(音質ではない)は微妙に違います。ただ、この違いはESOTERIC盤をプロデュースしている大間知さんの好みの音に合わせてイコライジングした結果なのです。

ステレオサウンド社オンラインから、新規に立ち上げたESOTERICマスタリングセンターを紹介する動画が公開されています。その動画の中でマスタリングの様子が見られるのですが、再生される音を聴きながら大間知さんがエンジニアの方に細かい要望を出しています。それを見て、ESOTERIC盤は大間知さんが好む音にマスタリングされているのだなぁ・・・と、私は思いました。

本家(レコード会社)から発売されたCDとESOTERIC盤SACDとを聴き比べると、前述したように音の違いが若干感じられますが、SACD化されたからと言って劇的な違いはありません。何しろ元の音源はCDフォーマットなのですから。確かに弦楽器の音色、低域の響き方等に違いはあるのですが、それはあくまでもイコライジングによって周波数特性に違いが生じたという事であって、音質がアップしたわけではありません。

しかし、イコライジングの結果、本家CDでは聴こえていた細部が少し曖昧になってしまうという事がディスクによっては生じています。あちらを立てればこちらが立たず、というところでしょうか。

ちなみにアップコンバートだけならMac用の高音質ファイル再生ソフト、Audirvana(現在はPC用も有り)でも出来ます。SACDと同じDSDフォーマット、若しくはそれ以上にもアップコンバート出来ますし、CDの定番リッピングソフトdbpowerampですらリッピング時にアップコンバートしてリッピングが出来ます。

古い音源(アナログ録音)のSACD化に関してはTOWER RECORDSさんの方法を私は支持します。TOWER RECORDSさんはアナログ録音のSACD化を積極的に進めており、レコード会社が所有するオリジナル・マスターテープからダイレクトに192kHz/24bit、若しくはDSD(SACDフォーマット)化しており、この手法こそSACDのメリットを活かしていると思います。

もちろんアナログテープは録音時より数十年という時代を経て劣化(音質とテープそのものの損傷)はしているわけですが、現時点での復刻としてはTOWER RECORDSさんのやり方が最良ではないかと。デジタル機器はどんどん進歩していますから、最新機材でのデジタル化はマスターテープの情報を現状で最大限引き出す事が出来ると考えています。

ESOTERIC盤も音源がアナログ録音の場合は演奏者次第になりますが、これからも購入するつもりです。ただ、それも使っているマスターがいつ頃デジタル化されたものなのか気になりますが。

今日は「SACDを楽しむ」の番外編みたいな記事になりました。

2022年5月11日 (水)

コットンハーバー

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過去、何回か瑞穂埠頭(横浜市神奈川区)に架かる橋から前方に見ていたコットンハーバー。

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この日は初めて、その橋からコットンハーバー地区へと歩いてみました。

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初めての場所はキョロキョロしがちです。

2022年5月10日 (火)

運河

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運河風景、ついつい撮影してしまいます。

2022年5月 9日 (月)

黄金色の湖面

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夜明けの湖。黄金色の輝きに。

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富士山の雪もこの様子から五月ともなると、徐々に消えて行きます。

2022年5月 8日 (日)

北帰行

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カワラヒワ(スズメ目アトリ科)

久しぶりに遭遇したカワラヒワ。以前は普通に見ていたのですが、自分的には三、四年ぶり?

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キンクロハジロ(カモ目カモ科)

カモ類も北へ帰る時期です。

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コガモ(カモ目カモ科)

カップルかな?

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ミサゴ(タカ目ミサゴ科)

上空高く飛んでいる鳥、「カモメ?」と思いながら念のため一枚だけ撮影してみたらミサゴでした。この後、遠くへ飛んで行ってしまい、地団駄を踏みました。(笑)

2022年5月 7日 (土)

ショルティの「ワルキューレ」

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ワーグナー/楽劇「ワルキューレ」全曲

ブリュンヒルデ : ビルギット・ニルソン(ソプラノ)
ヴォータン : ハンス・ホッター(バス)
ジークムント : ジェイムズ・キング(テノール)
ジークリンデ : レジーヌ・クレスパン(ソプラノ)
フンディング : ゴットロープ・フリック(バス)
フリッカ : クリスタ・ルートヴィヒ(メゾ・ソプラノ)
ワルキューレの戦士たち
オルトリンデ : ヘルガ・デルネシュ(ソプラノ)
ヴァルトラウテ : ブリギッテ・ファスベンダー(ソプラノ)
シュヴェルトライテ : ヘレン・ワッツ(メゾ・ソプラノ)

ゲオルグ・ショルティ 指揮
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団

1965年10月~11月、ゾフィエン・ザール(ウィーン)

英DECCA SET 312/16(ED4 初出はED2)

ショルティ指揮による「ニーベルングの指環」、やはり一番の聴きものは「ワルキューレ」ですね。指環四部作の中でも音楽的にもっとも優れた作品であるという事は、ワグネリアンの方であればどなたも異存はないと思います。その「ワルキューレ」、ショルティ盤は歌手陣が素晴らしいです。

私が所持している盤はオリジナル盤(ED2)ではなく、ED4の再プレス盤です。声楽ものは管弦楽曲ほど人気はないので、オリジナル盤でも目の玉が飛び出るほどの金額には現在でもなりません。まして再発盤は一枚あたりの単価が100円から500円くらいでして、アナログレコードの中古は本当に手頃な価格で入手出来ます。

「ワルキューレ」の第1幕と第3幕は単独でもコンサートで取り上げられるほど音楽的に優れていますが、ショルティ盤の演奏も大変素晴らしいです。第1幕ではジェイムズ・キングのジークムント、レジーヌ・クレスパンのジークリンデによる名唱が聴きものです。そこにゴットロープ・フリックが歌うフンディングが名料理のかくし味的妙味で絡み、実に聴き応えがあります。

第1幕単独の録音にはキルステン・フラグスタートとセット・スヴァンホルムによるジークムントとジークリンデ、そこにハンス・クナッパーツブッシュが見事な指揮ぶりでサポートしている英DECCAの名録音が有り、私の愛聴盤でもあります。以前、何度かご紹介済みですね。

有名な二重唱から幕切れまでは若干の若さと勢いを感じるショルティの指揮も、クナッパーツブッシュに負けない見事な演奏であります。

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これは添付されているリブレットの表紙です。ブリュンヒルデを歌うビルギット・ニルソンの颯爽とした姿が写っています。バイロイトでのステージ姿でしょうか。

第2幕以降に登場するニルソンはもう素晴らしいを超越する歌唱で、これまた極めつきと称して良いハンス・ホッターのヴォータン共々、歴史的名録音を聴く事が出来ます。

ヴォータンの妻、フリッカはクリスタ・ルートヴィヒが歌っています。人間も神々の世界も夫は妻に頭が上がらないようで、フリッカに強制的に言い含められるヴォータンが嘆かわしいのですが、ここでのルートヴィヒの歌唱はお見事です。

「ワルキューレ」一番の聴きどころは第3幕です。冒頭の「ワルキューレの騎行」から幕切れまで、息もつかせぬ名演が繰り広げられます。特に「さらば、勇敢で気高い我が子よ」と歌われる「ヴォータンの告別」から「魔の炎の音楽」、そして幕切れまでは何度この録音を繰り返し聴いて来た事か。何度聴いても背筋に鳥肌が立って来てしまうのです。

「ヴォータンの告別」から幕切れまではこれまた英DECCAにはジョージ・ロンドンとクナッパーツブッシュによる名録音が残されていて、自分の愛聴盤としてご紹介しておりますが、ショルティ盤も負けないほどの名演です。

こちらの「ワルキューレ」は1965年の録音と、時代的には半世紀以上も前ですが、ジョン・カルショウのプロデュースによる精鋭の録音エンジニアが贅を尽くした名録音であり、今聴いても決して古さを感じさせません。

英DECCAのオリジナル・マスターテープはもうハイビットでのデジタル化が不可能なほど劣化している事が大分前から報じられております。それだけに、私が所持しているED4の再発盤(1970年代のプレス)ですら今となっては貴重だと思います。以前、ご紹介済みのハイライト盤はED3ですが、同じ部分を聴き比べてもED4でも聴き劣りはほとんどありません。オリジナルのED2ですと違いはあるのでしょうが。

1997年に英DECCAがCD化した「指環全曲」を輸入盤で購入しておりますが、残念ながら英DECCAアナログレコードの音の深みには達していません。仕方ないですね、オリジナルテープそのものが劣化しているのですから。所持している私のED4はケース、リブレット、盤とも大変状態が良いので、これからも大事にして聴き続けて行きたいと思います。

2022年5月 6日 (金)

コントレイル

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大空を見上げると・・・(^^)

2022年5月 5日 (木)

日本丸

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世間はゴールデンウィークを謳歌する人々で観光地は大混雑のようですね。

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そういう中、自分は仕事。とは言っても大した仕事ではないですが。(^^;

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みなとみらい地区から赤レンガ倉庫方面も人でいっぱいでしょうね。

2022年5月 4日 (水)

南風運用

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JAL A350-900(JA01XJ)

日本航空A350の1号機です。

撮影距離がそこそこあるので空気中の水蒸気のため、イマイチ鮮明さに欠けています。

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JAL B787-8(JA847J)

私が一番好きなB787、カッコいいですね!(^^)

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JAL A350-900(JA08XJ)

日本航空が導入しているエアバスのA350、機数が増えて来ました。

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ソラシドエア B737-800(JA802X)

以上、午後からの南風運用時の撮影です。

2022年5月 3日 (火)

新宿御苑スナップ

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コロナ禍で出歩くのが厳しくなる前、新宿御苑は年間20回前後は訪れていたのではないかと思います。

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ほとんど正面から建物を撮影していた旧御涼亭ですが、この日は久しぶりにこのアングルで撮影。

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ダイサギ(ペリカン目サギ科)

ダイサギが獲物を狙ってゆっくりと移動。

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ドコモタワーの映り込みをパチリと。

つまらないものを撮影してますね。(^^;

2022年5月 2日 (月)

花に囲まれる春

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シャガ

春らしく、道を歩いているといろいろな花を見るようになりました。

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シラン

これはラン科のシラン。こんな花「知らん」などと言われるかも。(^^;

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ハルジオン

今、ハルジオンはあちこちで見ますね。

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子どもの頃、吹いて種子を飛ばして遊んだものでした。(^^)

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真紅色は遠くからでも目を惹きつけられます。

2022年5月 1日 (日)

早咲きの春バラ

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楽園(京成バラ園芸)

早咲きの春バラです。いろいろな種類のバラが咲き誇るのはこれからですが。

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デンティーベス(英国)

昆虫が蜜を吸いに来ていますね。

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カウンティ フェア(米国)

もうしばらくしたら、また撮影に行きたいと思っております。

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