2019年4月 7日 (日)

真空管アンプ導入

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TRIODE TRX-P88S

パワーアンプの代替えです。使っていた年代モノのパワーアンプもそろそろ潮時。モノは↑これです。

トライオード TRX-P88S(KT88 A級シングルステレオパワーアンプ)

回路形式 : 純A級シングル
使用真空管 : KT88x2本、12AU7x3本
バイアス方式 : 固定バイアス
定格出力 : 10W+10W(8Ω)
サイズ : 横340x奥行320x高188mm
重量 : 16.2kg

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やむなくアキュフェーズの新型プリアンプを導入したので、いずれはパワーアンプもアキュフェーズの新型をと考えていましたが、今回パワーアンプは真空管にしてみました。予々一度使ってみたいと思っていましたので。

将来的には、予算が出来次第アキュフェーズのパワーアンプにしたいと思っているのですが。(^^;

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購入した真空管パワーアンプに使われている出力管KT88はJJ-Electronic(スロバキア)というメーカーの球でした。自分なりに真空管についていろいろ調べたら、このJJというメーカーの球は真空管アンプファンにも結構人気があるようです。

フィラメントの灯が何とも言えず良いですね。(^^)

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価格的には真空管アンプの入門機、或いは中級機というところでしょうか。百万円を超える真空管アンプもありますから。それに比べたら私が購入した価格は。(笑)

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製品自体はパワーアンプですが、簡易ボリュームが搭載されているのでCDプレーヤーなどを直接繋げてボリューム調整が出来ます。

しかし、本来の目的はパワーアンプですから、このボリューム回路を飛ばしてパワーダイレクトで使う事が出来ます。当然私はダイレクトです。写真の細いレバースイッチでオンオフを切り替えます。

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俄か勉強によりますと、真空管アンプにはシングルとプッシュプル方式のふた通りありまして、プッシュ(押す)プル(引く)方式は出力管を左右チャンネル毎にそれぞれ二本使い、その名前のように+と-の電極を掛け合わせて真空管としては大きな出力を得る方式です。シングル方式は名前の通り出力管は一本だけ。

シングルとプッシュプル、それぞれの特徴を真空管アンプメーカー SUNVALLEY社の記事で見つけました。

○シングルアンプの特徴 : 自然さ、繊細さ、真空管それぞれの音色の差(特徴)を素直に出す
○プッシュプルアンプの傾向 : エネルギー感、制動力、低音の伸び、厚み etc.

おおよそこういう感じのようです。あちこちのサイトを調べるとクラシック音楽ファンはシングルを、ジャズファンはプッシュプルの方を好むようです。弦楽器の倍音の美しさはシングルアンプの方に分があるそうで、なるほどと思いました。対してジャズは迫力重視ですからプッシュプルアンプになるのも分かります。

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自己バイアスのアンプですと球を替えてもバイアス調整は要らないそうですが、固定バイアスの場合は球を替える度にバイアス調整が必要になります。ですが、購入したアンプはメーター付きなので素人の私でも調整が出来ます。テスターを持っていないので助かる!(笑)

写真の通り、三つの黒点の真ん中に針が合うようにマイナスドライバーを使って左右にあるネジを回すだけ。左チャンネル、右チャンネルそれぞれという事です。自宅に届けられた状態では合っていなかったので、自分で調整しました。一年に一回くらいやれば良いと取説に書いてあります。

ではバイアスって何?・・・と思ってネットで調べました。何しろ真空管アンプにはまったく知識がないので。そうしたら、カセットデッキでテープ録音する際、テープの特性に合わせてバイアス調整しましたが、似たような意味合いでした。

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真空管を保護する意味と、下手に触って火傷などしないようボンネットが付属していますので、普段はこの状態で使っています。でも、ボンネットが無い方が視覚的には楽しめますね!(^^)

真空管は使うメーカーでそれぞれ音色に違いがあるようで、アナログレコード再生に使うカートリッジを交換するようなものだと。それで真空管アンプファンはあれこれ真空管を替えて楽しんだりしているらしいです。その事を「球転がし」と言うそうです。ヴィンテージものの真空管は値段が高いらしいです。

私はまだ手を出したばかりなので、最初に付いていたJJの球でじっくり楽しみます。そうそう、エージングで大分音は変化しますね。この点は半導体アンプ以上です。

この真空管パワーアンプを通して音楽を聴いていると、それはもう充分な音を出してくれているので、パワーアンプはこれで良いか・・・と思い始めています。私の場合はプリアンプは半導体(トランジスタ)、パワーアンプは真空管という組み合わせになりました。

2019年4月 6日 (土)

中華製格安USB-DACに驚愕!

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DSDファイルをネイティブで再生(TOPPING D10 USB-DAC)

USB-DACって、どういう製品だかご存知でしょうか?
早い話しがDAコンバーター(digital-to-analog converter)なんですが、USB入力を持ったDAC、デジタル信号をアナログ信号に変換する機器です。例えばPCオーディオやネットワークオーディオで音楽のファイル再生をする際、ハイレゾファイル(FLAC、WAV、DSD等)やCDをリッピングしたデジタルファイルをアナログに変換する役目を担い、そのアナログ信号をオーディオアンプに送る機器です。

音楽ファイル再生には下記のような機器が必要になります。

PC & Mac → USB-DAC → アンプ → スピーカー
NAS → ネットワークプレーヤー(若しくはUSB-DAC)→ アンプ → スピーカー

USB-DACにヘッドフォン出力があればヘッドフォン、イヤフォンでも聴けますが、オーディオ機器ですからDACの価格もピンキリです。英dCSというメーカーからは4,270,000円(税抜き)という価格のDACが日本で発売されていますが、今日ご紹介するTOPPING D10というDACを私は9,600円(税込)という金額でAmazonにて購入しました。

ちなみに4,270,000円も9,600円も機器の役目はほぼ同じです。方や富裕層のハイエンドオーディオマニア向け価格、方や激安価格の中華製ですから子供騙しの玩具かい?
・・・と思ってしまうくらい、とんでもない価格差ですね。(笑)

9,600円という驚愕価格ですが、DSDファイル(SACDのフォーマット)をPCMに変換する事なく、ネイティブで再生してくれるのですから本当に驚きます。

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PCM 192kHz/24bitファイルを再生

しかし、その格安中華製USB-DACがネットで話題になっていまして、騙されたと思って私も購入してみたわけです。
製品のURLはこちらに。

D10に使われているDACチップはオーディオユーザーにはお馴染みESSテクノロジー社のES9018K2Mという、ES9018のモバイルバージョンです。ES9018というチップはアキュフェーズのSACD/CDプレーヤー DP-720(¥1,100,000)にも使われていました。まぁ、ESSのチップは採用しているメーカーが多いですからね。

ES9038という最上位のDACチップはアキュフェーズ製DC-950(1,200,000円)というDACにも使われていますが、そのES9038のモバイルバージョンを使ったTOPPING D50が27,000円で購入出来ます。そちらにするかなぁと考えたのですが、もしいきなりハズレだったらと思い(笑)、価格的に無難なD10にしました。

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TOPPING D10のボディ後面

私は昨年三月から、アイオーデータ機器社製「Soundgenic HDL-RA2HF」というオーディオ専用のNASを使っているので、これにD10をオーディオ用USBケーブル(オヤイデ電気製)で直に接続し、D10からは通常のRCAケーブルを使ってアキュフェーズのプリアンプ C-2150に接続しています。現状、D10よりケーブル類の方がお高い。(笑)

初めて音出しをした際、私の印象は「マジ?」というものでした。

およそ9,600円の機械とは思えません! 改めてデジタル機器の価格って一体何を根拠に付けているの? と本当に思いました。

多分、数百万円もするDACとブラインドで聴かせたら、絶対9,600円のDACとは思われないでしょう。場合によっては9,600円のD10の方が音は良い(好み)という人も出るかもしれません。いや、絶対そういう人は出るでしょう。ハイエンドオーディオ雑誌でよいしょ記事しか書かない評論家に目隠しで聴かせたいものです。

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アイオーデータ機器社 Soundgenic HDL-RA2HF(2TB HDD)

このオーディオ専用NASにD10を直に繋げて聴いています。アイオーデータ機器社からはfidataというブランド名でハイエンドオーディオ用NASが発売されていますが、私には手が出ません。しかし、fidataもSoundgenicも機能は全く同じです。
ちなみに上記NASとD10の販売価格は以下の通り。

Soundgenic HDL-RA2HF ヨドバシカメラ参考価格 ¥35,640
TOPPING D10 Amazon価格 ¥9,600

数十万円も数百万円も出さなくても、以上の購入価格で音楽のファイル再生を楽しめるのですよ。それもかなりの「高音質」で。私はD10の購入後、それまで愛用していたパイオニア製DACと、DENON製ネットワークオーディオプレーヤーを売却しました。

D10の音を聴いてからは、パイオニアもDENONも必要が無くなったからです。D10の音の良さはDACチップES9018の最終アナログ変換データをコスト面から下手に弄る事なく出力しているからでは、と考えています。

蛇足ですがNASとは「Network Attached Storage」の略でして、ネットワーク上にファイルを置くHDD若しくはSSDですね。ここにハイレゾファイルやCDのリッピングファイルを置いておき、ネットワークプレーヤー等で再生して音楽を楽しむわけです。しかし、私はNASとD10を直に繋げていますので、ネットワークプレーヤーは必要なくなったわけです。

各メーカーから提供されている無料音楽再生アプリをiPadやスマホに入れ、Wi-Fi経由でNASに指示を与え、音楽を実に簡単に聴く事が出来ますよ。

D10の電源はUSBバスパワーなので、NASからのUSBケーブルで間に合ってしまいます。もし、D10が電源アダプター必要な機器だったら、更に音は良くなるかもしれません。オーディオ機器に電源は重要な役割がありますので。

如何ですか? 今日ご紹介の機器からファイル再生に挑戦してみては?

最後に、ハイエンドオーディオマニア向けのオーディオ用NASをご紹介しておきますね。

DELA HA-N1ZS20/2A(2TB SSD) 748,000円
fidata HFAS1-XS20(2TB SSD) 648,000円

DELAはパソコン周辺機器メーカーであるバッファロー社の製品(現在は子会社メルコの扱い)。fidataは同じく周辺機器メーカーのアイオーデータ機器社の製品です。オーディオ用NASの入門機として昨年私が購入したHDL-RA2HFを出してくれました。648,000円のNASと機能はまったく同じですし、音楽再生アプリも同じものを使います。

私が購入した3万円そこそこの製品と上記ふたつの製品ですが、さぁ、この価格差はいったい?

2019年3月16日 (土)

アキュフェーズ試聴会

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アキュフェーズ試聴会

丁度一週間前、某ショップとアキュフェーズ協賛の試聴会に行って来ました。今更ハイエンド機器の試聴をしても買えない自分(笑)には無駄な労力なんですが、試聴会の趣旨に俄然興味が湧いたのです。

それは、A級とAB級アンプの鳴き合わせという、楽しみな試聴会でした。もう一つはプリメインアンプ単体でスピーカーを鳴らした時と、そのプリメインアンプに単体のプリアンプを繋げた時とで、どう音の変化があるか、という何とも自分にとって興味深いイベントでした。

まさに先月、自分がセパレートからプリメインアンプに替えるか、それともプリアンプだけ替えるかで迷った事を、まるで私のためにやってくれるような試聴会(実際は遅きに失した感がありますが)だったので、これは行かねば・・・と。(笑)

以下の機器を使っての試聴会です。

スピーカー : 英B&W 802D3(¥3,600,000)
スピーカー : 伊ソナス・ファベール エレクタ・アマトール III(¥1,300,000)
SACD/CDプレーヤー : アキュフェーズ DP-750(¥1,200,000)
プリメインアンプ : アキュフェーズ E-650(¥730,000)
プリアンプ : アキュフェーズ C-2450(¥750,000)
プリアンプ : アキュフェーズ C-2850(¥1,280,000)
パワーアンプ : A-75(¥1,200,000)
パワーアンプ : P-7300(¥1,200,000)
パワーアンプ : P-4500(¥550,000)

何とも、溜息の出る組み合わせですよね・・・(笑)
最初にE-650単体とエレクタ・アマトールの組み合わせでSACD(クラシック&ジャズ)を使って再生。小型ブックシェルフスピーカーとプリメインアンプは一般的に最も考えられる組み合わせですね。しかし、小型スピーカーと言えど130万円もしますが。(^^;

不満のない良い音です。と言うより、実に素晴らしい音です。以降の組み合わせを聴かない限り、充分な音楽が聴けますから。

で、その後にプリアンプ C-2450を繋いでE-650のパワー部だけを使って再生。音源は同じSACDです。いや〜・・・やはり変わりますねぇ! 改めてプリアンプの重要性を実感しました。

アキュフェーズさんの方曰く、「プリメインアンプはプリ部とパワー部を同じ電源トランスで共有しているため、どうしてもお互いが干渉し合うので・・・。それとE-650のカタログをご覧頂くとお分かりになりますが、フロントパネルの後ろに一枚の基板が見えますが、あれでプリの役割をしています」と。

ですからアンプはセパレートにしてくださいね、と言われているような感じです。(笑)
ですが、E-650クラスなら単体でも高水準の音を聴けます。いえいえ、私が迷った時に試聴したE-480でも充分満足な音を出していた事を捕捉しておきます。

次はエレクタ・アマトール IIIを片付け、スピーカーは英国産のB&W 802D3(↑ 両脇の黒色)だけに固定。以下の順番で試聴します。

1. C-2450 + P-4500
2. C-2450 + P-7300
3. C-2850 + P-7300
4. C-2850 + A-75

プリアンプC-2450固定でパワーアンプをP-4500から上級機P-7300にした時の音は?
P-7300を固定してプリアンプを上級機C-2850にすると音は?
更にパワーアンプをAB級のP-7300からA級のA-75に替えると音はどう変わる?

1番から2番の組み合わせになると、明らかに音に厚みが出て来ました。それ以上に変化があったのが3番です。いやいや、パワーアンプを交換するより、プリアンプを交換した方が音の変化は大きかったです。

4番のAB級からA級アンプへの交換。これはもう、聞き手の好みに委ねられますね。今回の試聴音源を聴いて私が持った印象は、弦楽器と女性ボーカルはA級のA-75、音の立ち上がり的シャープさを求められるピアノや打楽器などはAB級のP-7300の方でした。金管楽器はどちらも良いですが、若干P-7300かな? という感じ。

オーディオにあまり詳しくない方にご説明しておきますが、A級、AB級というのは品質のクラス分けではありません。カメラの中古だったらABよりAランクの方が外観は良いですが。(笑)

アンプの場合は増幅の仕方の違いを表しています。技術的な事は省きますが、A級はプリアンプからの信号が来ていない時でも常時電気が流れていますので、A級アンプに替えると奥さんから「なんか最近、急に電気代が高くなったんだけど・・・」と言われる事必至です。(笑)AB級は信号が来た時だけ一気に働き始めるのですが。

それぞれの個性を端的に申しますと、A級は真空管アンプのような暖かみのある音で、AB級は如何にもトランジスタアンプという感じでしょうか。アキュフェーズさんもA級の動作そのもは管球式に似ているとおっしゃっておりました。

1番から4番までの組み合わせを同じ音源で試聴した後、今度はプリアンプとパワーアンプどちらを上位(クラス)にした方が音は良いか、というテストです。

5. C-2850 + P-4500
6. C-2450 + P-7300

この比較、私は5番の方が良かったと思います。実に興味深いテストでしたが、アキュフェーズさんの方も、ショップの方も僅差で5番の組み合わせを支持していました。プリアンプの重要性をこのテストで再度確認した思いです。

アキュフェーズ試聴会、なかなか有意義な試聴会でした。

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タワーレコード試聴会

第二部はタワーレコードさんからクラシック担当とジャズ担当のお二方が見えられ、そこへオーディオ評論家W氏が混じっての試聴会。

タワーレコードさんは往年の名演奏(クラシック&ジャズ)をSACD化して独自に販売していますが、そのSACDと発売中のノーマルCDとを鳴き合わせするという、これまた興味深い試聴会です。

試聴に使われた機器は以下の通り。↑ この写真の組み合わせ。

スピーカー : 英タンノイ ウエストミンスターロイヤル/GR(¥6,000,000)
スーパーツイーター : 英タンノイ Prestige GR(¥550,000)
SACD/CDトランスポート : ESOTERIC Grandioso P1X(¥3,500,000)
D/Aコンバーター : ESOTERIC Grandioso D1X(¥3,500,000)
プリアンプ : 米マッキントッシュ C-2600(¥980,000)
モノラルパワーアンプ : 米マッキントッシュ MC611x2(¥4,200,000)

電卓を入れてみてください。全て税抜き金額です。(^^;
ESOTERICはTEACから派生した高級ブランドで、現在は独立採算として別会社となっています。日本のメーカーですよ。SACD/CDトランスポートとD/Aコンバーターとのセットでプレーヤーシステムとなりますが、計700万円のSACD/CDプレーヤーは国内最高価格になります。ちなみに外国メーカーの製品ですが、¥14,000,000のSACD/CDプレーヤーが日本国内で発売中です。

もし、拙ブログをご覧の方で、ESOTERIC Grandiosoを購入された方がいらっしゃったら是非お教えくださいませ。^_^

さて、昨今往年の名演奏(クラシック、ジャズを問わず)を新規にリマスタリング(DSD化)をし、SACDで発売される点数が増えつつあります。ESOTERICを始め、ハイエンドオーディオ雑誌を刊行しているステレオサウンド社も独自に発売していますが、CDショップのタワーレコードさんも以前からSACD化については熱心でした。

タワーレコードさん曰く、「他社さんがPCMからDSD変換している音源も、当社は全てマスターテープからダイレクトにDSD化しております」と。これは良い事を聞きました。やはりPCM(192kHz/24bit等)からDSDに変換するより、ダイレクトにDSDマスターを作った方が良いですからね。

特に米コロンビア、独グラモフォン(あともう一社何処だったか)は2チャンネル・マスターテープのもう一段前、録音時のアンペックス3チャンネルレコーダーの録音テープからDSDマスターを作っていますとの事。これは凄いですね!

3チャンネルで録音されたテープをリミックスして2チャンネル・ステレオテープを作り、それを通常マスターテープとしてカッティング用に使われるのですから。そのマスターテープより新鮮な、正しく3チャンネル・オリジナルテープを2チャンネルにリミックスしながらDSDマスターを作っているとは。

ただ、英デッカだけは3チャンネル・マスターテープを絶対貸し出してはくれないそうです。英デッカも独グラモフォンも今は同じユニバーサルグループなんですけど・・・と申していました。まぁ、英デッカは正しいですね。万一、3チャンネルテープに事故が起きたら取り返しのつかない事になりますから。

長くなりましたが、通常のCDとSACDとの鳴き合わせですが、どれも明らかにSACDの方が良かったです。空間表現が違いますね。タワーレコードさんのSACDは何点か購入していますが、これからは今迄以上に注目したいと思います。

余談ですがタンノイの大型スピーカー、クラシックよりジャズの方が良い鳴りっぷりでした。タンノイと言えばクラシック、というイメージが一般にはありますが、エージングが進んでいないのか、クラシックはイマイチでした。或いはマッキンとの相性でクラシックが合わないのか。アキュフェーズを組み合わせて聴いてみたい。

それと350万円もするESOTERICさんのSACD/CDトランスポートですが、ESOTERICさんご自慢の独自メカニズム上仕方ないのかもしれませんが、トレイの動作音が離れた場所に座っている私のところまで結構聞こえて来て、やや興醒めでした。アキュフェーズ DP-750は実に静かでしたが。

最後に二つの試聴会で聴いた「音」について率直な私の感想ですが、アキュフェーズ試聴会で聴けた音には感銘を受けましたが、タワーレコード試聴会で聴けた音には何の感動も感銘も受けませんでした。スピーカーケーブルやピンケーブルもそうですが、高い方が必ずしも良い(好みの)音とは限らないという事ですね。

2019年3月 7日 (木)

アキュフェーズ C-2150

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Accuphase C-2150(2018年11月発売)

アキュフェーズのプリアンプ C-2150を最近購入しました。今迄、プリアンプ C-200とパワーアンプ P-300という、初代アキュフェーズブランドのセパレートアンプを愛用していましたが、止む無い事情からプリアンプを交代せざるを得なくなり、いろいろ検討した結果C-2150となりました。

当初はセパレートからプリメインアンプに纏めるつもりでアキュフェーズ E-370とE-480に狙いを定め、ショップでじっくり試聴(自分の愛聴盤持参)させて頂きました。聞き比べてみれば当たり前に上級機E-480の方が良かったので、ではE-480にするか・・・と、決めかかったのですが・・・。

お相手をしてくれたショップのベテラン店員さんに、「実は二案を考えていまして、ひとつはセパレートから思い切ってプリメインアンプへ切り替え。もうひとつは不具合が生じたC-200を現行のプリアンプに置き換える事」と私が申すと、

店員さん曰く、「お使いになっているのが初代アキュフェーズのセパレートですよね? 私もあの音は知っています。プリメインアンプに替えたらあの押し出すような音は出ないですよ。私としては第二案の方をお勧めします」との事。

ひと先ずもう一度じっくり思案します、という事でその日は帰宅する事に。

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Accuphase E-480(カタログから借用)

で、カタログをじっくり見ていたら、或るひとつの事に気が付きました。プリアンプとパワーアンプの二つを一つに纏めたのがプリメインアンプです。上の写真はこれにするかなぁ・・・と考えたプリメインアンプ E-480の内部の写真です。

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Accuphase P-4500(カタログから借用)

こちらが単体パワーアンプ P-4500の内部です。どうですか? 両者作りが似ていますよね?

方(E-480)やプリメインアンプ、方(P-4500)やプリアンプが無いと働かないパワーアンプです。プリアンプを内蔵しているプリメインアンプがほとんど見た目はパワーアンプのよう。プリアンプ部分は何処? という感じです。

今やメインソースは出力の大きいCDプレーヤーですから、現在のプリメインアンプのプリ部はほとんどおまけみたいなものなのですね。おまけと言っては大変失礼ですが、あのアキュフェーズさんの製品でもこうなのですから、プリメインアンプのプリ部にあまり大きな期待を持ってはいけないという事かも。まぁ、最上位機(E-650)クラスはまた別かもしれませんが。

要するに、プリメインアンプのプリ部は入力セレクターとボリュームなのだと思えば良いのではないかと。

そういえばCD時代を迎え、プリアンプ不要論を唱える人が増えまして、CDプレーヤーから直にパワーアンプに接続する人が評論家、ユーザー問わずいたものです。プリアンプを介するよりその方が音質的にメリットがあると。しかし、昨秋亡くなられたオーディオ評論家、菅野沖彦さんがそういった使い方に断固否定していた事を思い出しました。プリアンプは絶対必要だと。

いろいろアキュフェーズ・ユーザーさんのブログをあちこち検索していたら、プリメインアンプに別個体のプリアンプを繋ぎ、プリメインアンプのパワー部だけを使ってみたら音が化けたと。その方もプリメインアンプのプリ部に期待をしてはいけないと書いてありました。私が思った通りの事を感じた方がいらっしゃったという事です。

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Accuphase C-2150(カタログから借用)

こちらは私が購入したプリアンプの内部です。大きな筐体にプリ機能だけのアンプと、ほとんどパワーアンプのように見えるプリメインアンプとの違いは当然音に大きく出てくるわけです、当たり前の事ですが。

という事で、今回は多少(実際は相当)無理をしましたが、C-200に替わるプリアンプを購入したという顛末です。

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Accuphase P-300

現状、最新のアキュフェーズ製プリアンプ(グレードは別として)に最古のパワーアンプ↑を組み合わせて音楽を聴いています。ハイエンド・オーディオマニアからは一笑に付されそう。(^^;

ちなみにアキュフェーズさんのプリアンプは4機種ありまして上から、

C-3850 プレシジョン・ステレオ・プリアンプ
C-2850 プレシジョン・ステレオ・プリアンプ
C-2450 プレシジョン・ステレオ・コントロール・センター
C-2150 ステレオ・コントロール・センター

というグレード別に分かれています。上位2機種にはプレシジョン・プリアンプという命名が。その下はプレシジョン・コントロール・センターと。で、私が購入した最下位機種は「プレシジョン」の付かないただのコントロール・センターです。うう・・・いいんだいいんだ、と僻む。(笑)

C-2150はショップに試聴機が無かったので、「エイヤ!」と、音も聴かずにショップに発注しちゃいました。アキュフェーズさんの製品なら悪いわけないだろうという事で。^_^

カタログのPDFはこちらに。

二日後に配送されて来まして、即設置。しばらく通電して暖気する事もせずに、いきなり電源オンで愛聴盤をプレイ。

一音が鳴った瞬間、「え! 何これ!」と。

予想以上の音の違い(C-200と比べて)に驚愕!

周波数レンジが上下に伸びたのは当たり前として、スピーカーの外側へも広がるステレオイメージ。更には前後の楽器の定位がC-200以上にハッキリとし、おまけに高さまで表現してくれるのです。プリアンプが替わるだけでこれだけ違いが出るんだ・・・と、ただただ驚き、喜びました。

以前、「私の愛聴盤」でご紹介したキョンファ・チョンさんの「コン・アモーレ」、ヴァイオリンの美音に酔いしれてしまい、繰り返し聴いています。C-200も充分素晴らしい音でしたが、C-2150はそれを上回る音を奏でてくれるのです。^_^

最下位機種でこれだけ良くなるなら、上の機種ならもっとだ・・・と、叶わぬ欲が出てしまいました。あははは・・・(^^;

更に驚いた事がアンプのS/N比。C-200は無信号でボリュームを回すと時計の針で10時を回る頃から徐々にサーフェイズノイズが大きくスピーカーから聞こえてくるのですが、C-2150は1時を回っても2時を回ってもノイズが全く聞こえて来ない。

断線しているのか(笑)と、3時くらいの位置で耳をスピーカーにくっつけてみたら、ほんの僅かですが、聞こえました。それ以上は怖くて回せません。いきなりボン! と来たりして。(笑)まぁ、無いでしょうけど。
実際のところは古いパワーアンプの微かなノイズかもしれませんね。

そもそも通常聴いているボリューム位置は8時から9時過ぎくらいの間でしか使っていませんから、1時、2時の位置で聴く事は絶対あり得ないのです。もしそんなボリューム位置だったら、とてつもない大音量です。いやいや最新機種のS/N比は凄いですね!

2019年2月 6日 (水)

DENON DP-400

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DENON DP-400

駆動方式 : ベルトドライブ
モーター : DCサーボモーター
回転速度 : 33 1/3、45、78回転
ワウ・フラッター : 0.1% WRMS
S/N比 : 62dB

トーンアーム : スタティックバランス
アーム有効長 : 220mm
針圧可変範囲 : 0 〜 4.0g(1目盛り : 0.1g)
適合カートリッジ自重 : 5.0 〜 13.0g
付属カートリッジ : MM型
最適針圧 : 2.0g

フォノイコライザー内蔵(MM型のみ対応)

外形寸法 : W414 x H105 x D342mm
質量 : 5.6kg(ダストカバー含む)

往年の名演奏家を聴くために戦前、戦後に発売されていたSPレコード(78回転)をコレクションしている事は大分以前に拙ブログで記事にしていますが、そのSPレコードを聴く度に配線のやり直しとイコライザーアンプのセッティングが面倒でした。

ではと、SPレコード専用に78回転付きのレコードプレーヤーで安価な製品はないものかと探したのです。比較的リーズナブルな価格で78回転付きなんてほとんど無いのですが、見付けました。それが今日ご紹介する日本の老舗オーディオメーカー、デノン(DENON)製のベルトドライブ式プレーヤーなんです。

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ご覧のようにモーターの動力をベルトでプラッター(ターンテーブル)を回転させます。

実売は僅か4万円少々です。百万円以上のレコードプレーヤーをお使いのハイエンドユーザーさんからは大笑いされる価格です。(^^;

正直私もこの価格ですから、LPレコードの音にはまったく期待していませんでした。78回転でSPレコードがかかれば良いと。SPレコード再生時は単体のフォノイコライザーアンプ(マランツ製)を通しますので。

SPレコードとLPレコードではイコライザーカーブが違うのでLP用のイコライザー(RIAA)で再生しますとSPは高音の出ないモガモガした音になりますが、私が所有するマランツ製イコライザーアンプはSPレコード用のイコライザーカーブが三種類内蔵されています。

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ところが、このプレーヤーは「良い意味」で期待を裏切ってくれたのです。試しにと、LPレコードの愛聴盤を付属カートリッジで再生してみたら、期待以上の音を出してくれたのでビックリ!

但し、プレーヤー内蔵のフォノイコライザーは使わずに、アンプのPHONO端子に直に接続です。周波数レンジはそこそこですが、4万円ほどのプレーヤーでもこれだけの音を出すんだ・・・と、早くも購入して良かったと思ったものです。

また、写真のトーンアームもカートリッジの音の違いを良く出してくれます。ちなみにこうしたトーンアームも単体で売られているのですが、中には税別 2,600,000円という価格の製品も有ります。トーンアーム一本の価格がですよ。あ、桁数の打ち間違えはしていませんからね。(^^;

記事によるとDP-400は新設計で、DENONさんをすでに引退している嘗てのエンジニアさんたちを集め、トーンアームから何から、すべて新たに設計してもらったらしいです。まるで、パナソニックさんのSL-1200復活劇みたいですね。(^^)

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これがダストカバーです。普通、プレーヤー本体に上から被せる透明のアクリルカバーですが、この機種はプラッターの上に乗せ、プラッターとトーンアームをカバーするタイプで、レコードを聴く際は、

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こうしてレコードジャケットを立て掛けておけるのです。ジャズを聴く時にはジャズ喫茶的雰囲気を醸し出します。(笑)

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さて、DP-400は予想以上に音が良かったので、アクセサリーで更なる音質アップを図ります。プレーヤーのインシュレーターの下に、使っていなかったTAOCのインシュレーターをかましてみました。これで少しレンジが広がり、

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更に、DP-400付属のトーンアームケーブルをPanasonic SL-1200 Mk4に接続していたオヤイデ電気のトーンアームケーブルに交換してみると、これはもう音がひと皮むけました。いやいや驚きました。SL-1200に負けない音を出すようになりましたので。

更に、プラッターのゴムシートをSL-1200 Mk4のプラッターに乗っているゴムシートに変えてみると、これまた良い変化。この結果を受けて、現在市販のシートを物色中です。(^^)

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こうしたスタビライザーも使ってみましたが、これは逆効果のようでした。音の重心は下がりますが、伸びやかさが抑えられてこじんまりとした感じになります。もう1個、マイクロ精機製の更に重いスタビライザーも乗せてみましたが、自分の好みではNGでした。このDP-400は何も乗せない方が良いでしょう。

しかし、これで4万円!?
海外メーカーの中国と日本の富裕層向け数百万円もするレコードプレーヤーを使わなくても、老舗日本メーカーの安価な入門機的製品ですら、水準を大きく上回る音を出してくれるのだと、今回身を以て体験出来ました。

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これがDP-400付属のMM型カートリッジ。周波数レンジはほどほどですが、中音域のしっかりした音を出します。これを・・・、

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SHURE V-15 Type III

同じMM型のシュアーに変えると一気に周波数レンジが高低に伸びます。東北を代表するジャズ喫茶、一関「ベイシー」のマスターご愛用のカートリッジですね。シュアーはやや明るめの音作りですが。

シュアーでは他にM44Gも持っていますが、こちらの方がやや荒削りで面白いです。横浜・野毛のジャズ喫茶「ちぐさ」がM44Gを使っているようです。

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Fedelity-Research MCX-5

イケダラボの創始者、池田勇(故人)さんがイケダラボの前、フィデリティ・リサーチ社時代に手掛けたMCX-5、私の大好きなカートリッジなのですが、これがまた良い音を出してくれます。そうそう、光悦もこのアームは相性が良かったです。

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私が所有する宝石たちです。昨年、DENON DL-103シリーズ3個とオルトフォンのSPUを売却しているのですが、まだこれだけ残っています。もっと整理しないと・・・(笑)

という事で、これからアナログレコードをもし聴いてみたいと思われる方にはお薦め出来るレコードプレーヤーです。購入状態、素のままでも充分な音を出してくれますので。

ところで、私は以前こんな重厚長大なレコードプレーヤーを使っていました。

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マイクロ精機製(後年、会社は解散)

砲金製9kgのプラッターを糸でドライブするのです。トーンアームもSME(英国)の3010RとSAEC(日本)を2本、プラッターの周りを囲むように3本のトーンアームをセットしていました。(^^;

で、当時勤め先の大先輩の影響を受けてSPレコードにまで手を出したため、78回転付きのレコードプレーヤーが必要になり、

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このTechnics(パナソニック)製のダイレクトドライブ式プレーヤーを入手する事になりました。もう、大分前の事ですが。その後の売却時、取説を添付し忘れたようで、最近押入れから出て来ました。(笑)

トーンアームのパイプは交換式で、取説の写真に見えるストレート型だけでなくS字型も使えるのですが、このレコードプレーヤーも実は大きく重いのです。

重厚長大式のレコードプレーヤーを2台使い分けておりましたが、パナソニックさんからコンパクトなSL-1200シリーズの第四世代が発売されました。SL-1200シリーズはクラブDJからの需要で大変な人気機種になりましたが、第二世代、第三世代はまさにそのDJ用を意識したモデルでした。

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Technics SL-1200 Mk4

しかし、第四世代はピュアオーディオに特化したモデルに戻り、第三世代までトーンアームケーブルは本体からの引き出し式だったものが、RCAピンジャック出力に変わり、本体の作りもより強固になり、初めて78回転付きのモーターになったのです。2010年で製造が終わったSL-1200シリーズですが、78回転が乗ったのはこの第四世代だけです。

その時代はもうCD中心に音楽を聴いておりましたから、重厚長大な2台のレコードプレーヤーは売却し、コンパクトなSL-1200 Mk4を導入する事に。

そのSL-1200 Mk4も20年近く使い続けておりましたが、ただの一度も故障する事はありませんでした。そろそろ新しいレコードプレーヤーに変えても良いなと思い、最近オーディオショップに買い取ってもらっています。

で、その買取金額に驚愕!
私は当時新品を6万数千円で購入しているのですが、今回の買取金額は何と5万8千円弱。信じられない買取金額ですよね!
6万数千円の製品を20年近く使って来たのに、買取金額が5万8千円。それはもうウハウハな気分です。(笑)

SL-1200シリーズはパナソニックさんが製造を終えてから中古市場での引き合いが多いようです。もちろんDJ業界からですが。なので、買い取ったSL-1200シリーズはあっという間に掃けてしまうらしいです。多分、買取金額の倍くらいでは売れるのでしょう。新品売価より中古価格の方が高くなるのはカメラ、レンズでもありますよね!(^^)

SL-1200 Mk4が思わぬ高値で売れたので、次のレコードプレーヤーを現在物色中ですが、DENON DP-400が思いのほか良い音を出してくれているので、しばらくこのままでも良いか・・・とか思案中。

そうそう、パナソニックさんが先月だったか、安価なSL-1200をまた夏くらいから生産、発売する事を発表しました。もしまた発売されると、今までのSL-1200シリーズの中古市場は一気に下落するものと思われます。私は良い時に手放したのかも。(笑)

※ DP-400とSL-1200 Mk4の製品写真はメーカーwebサイトから借用しました。

2018年11月18日 (日)

ハイエンドオーディオの世界

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東京国際フォーラムで開催されている「2018 東京 インターナショナルオーディオショウ」に行ってみました。

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アキュフェーズ社ブース

各オーディオメーカー、輸入オーディオ代理店のブースに入って新製品の試聴会を聴いてみたら、各ブースともメインに使っているプログラムソースがアナログレコード中心。

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アキュフェーズ C-3850 ¥1,800,000(税抜き)

以前はCD中心の試聴会が普通でしたが、昨今アナログレコードの人気が復活しているからでしょうね、CDよりレコードが使われるという事は。

アキュフェーズ社のブースでもSACDプレイヤーの新製品試聴会を除くと、アンプの新製品ではレコードが使われていました。

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レコードプレイヤーも各社のブースで見られますので、本当にアナログレコード復興と言って良いのでしょうね。

カメラ業界もフィルム復興・・・とはならないか。(笑)

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エソテリック F1 ¥2,300,000(税抜き)

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エソテリック K1 ¥2,300,000(税抜き)

しかし、オーディオ業界は「ハイエンドオーディオ」と呼ばれるような高価格にシフトしていますので、完全に富裕層相手の商売になっているのが現状です。

昨今のオーディオ製品の販売価格を見ると、カメラなんて・・・ライカなんて安いものですね。(笑)

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McIntosh MCD600 ¥900,000(税抜き)

オーディオメーカーの老舗、米マッキントッシュ社はスピーカーメーカー JBL社と共に、オーディオマニアには良く知られたメーカーですし、人気のあるメーカーですが、社員総勢で僅か22名だそうです。

驚きますよね、22名とは。オーディオ業界不況の煽りを受けて親会社が転々としているのが現状です。ブランド名だけではやって行けない時代なのでしょうね。ライカやハッセルブラッドが日本メーカー無くして成り立たないのと一緒です。

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ヤマハ社ブース

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ヤマハ GT-5000 ¥600,000(税抜き)

ヤマハさんのブースに興味があったので、新製品の試聴会に参加してみました。ヤマハさんのブースは入れ替え制でして、途中入場が出来ません。以下の組み合わせです。

ADプレイヤー : GT-5000 ¥600,000
カートリッジ : アキュフェーズ AC-6 ¥370,000
プリアンプ : C-5000 ¥900,000
パワーアンプ : M-5000 ¥900,000
スピーカー : NS-5000 ¥1,500.000(2台1組)
SACDプレイヤー : アキュフェーズ DP-750 ¥1,200,000
すべて税抜き

ヤマハさんのフラッグシップ機による試聴会。ただ、5000ナンバーのCDプレイヤーがまだ無いせいか、アキュフェーズさんからDP-750を借りての試聴会です。アキュフェーズさんもバーターでヤマハさんからスピーカーのNS-5000を借りていました。

最初にアナログレコードで、ジャクリーヌ・デュプレのチェロ、ダニエル・バレンボイム指揮によるハイドンのチェロ協奏曲から再生。オケの合奏が鳴った瞬間、「え!?」というのが私の第一印象でした。

チェロ協奏曲の後に、ヒラリー・ハーンさんのヴァイオリン独奏が鳴らされたのですが、印象は全く同じ。ヴァイオリンの高音域が金属を引っ掻くような刺激的な音色。

弦楽器の高音が金属的で、私にはもっとも苦手とする音質です。この試聴会の前に、アキュフェーズさんのブースで新製品のプリメインアンプ E-480を同じヤマハさんのスピーカー NS-5000で聴いています。シューベルトのピアノ五重奏曲を再生した時の弦の音が実に心地良かったので、これはもう両社のアンプの音作りによる違いという他ありません。

ヤマハさんはアンプのエンジニアさん二人が来て設計時の苦労話しをされておりましたが、お二人共まだ年齢的には若い方で、音を聴いて、「あぁ、お二人は多分、クラシック音楽は基本的には聴かないな」と思いました。製品作りのチューニング(音決め)に使用した音楽をブースで聴かせてくれたのですが、それらの音楽を聴いて音作りの方向性に私は納得しました。

同じスピーカーを使っても、アンプが変われば随分音は変わるものだと、今更ながら再認識。まぁ、当たり前の事でして、オーディオはどこを変えても音は変わりますので。それと、価格の高い機器が必ずしも音が良い、言い換えれば音が自分の好みに合うとは限らないのだ、という事。

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KIMBER KABLE KS6068 2.5m ¥2,800,000(税抜き)

最後に、ハイエンドオーディの世界、それも「究極のハイエンドオーディオ」の世界をご紹介して今日のブログを終わります。

↑ 上の製品、長さ 2.5mのスピーカーケーブルが税抜きで280万円です。スピーカーケーブル、要するにアンプとスピーカーを繋ぐケーブル。早い話しがアンプからの電流をスピーカーに流す「電線」です。それが2.5mで280万円!

お後がよろしいようで。(^^;

オーディオショウは今日まで開催です。ご興味のある方、お出掛けになってみては?

私はもう・・・来年から行く必要がないですね。自分には縁遠い世界になりましたので。

2018年6月17日 (日)

アナログオーディオフェア 2018

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6月9日、東京・損保会館

「アナログオーディオフェア 2018」に行って来ました。

昨今、アナログレコードの人気が再燃し、実際にレコードのプレス枚数が(世界的に)年々増えているらしいです。

日本ではソニーさんが静岡県にプレス工場を新設し、すでにその工場でプレスされたアナログレコードが発売されています。

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昨年も行く予定でしたが、何かの用事とバッティング。今年は見に行けました。

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Technics SL-1000R(税別 1,600,000円)

日本オーディオ界の老舗ブランド、テクニクス(Panasonic)から先月新発売されたターンテーブルシステムです。

一昨年だったか、同社往年のエンジニアの協力を得て作り上げた限定生産(国内出荷300台)のSL-1200GAE(税別 330,000円)をネットで予約を募ったところ、1時間半ほどで完売したらしいですね。凄い人気です。

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で、これまた往年の名機、ターンテーブルのSP-10を更に性能アップしてお目見えしたのがSP-10R(税別 800,000円)で、それをシステムにしたのがSL-1000Rというわけです。組み込まれたトーンアームが上記製品。

お金に余裕があったら、自宅に置いてみたいですね。別の場所で音を聴きましたが、ハイスピードな音に絶句しました。

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真空管アンプもここ数年、大変な人気です。価格の方はそれこそピンキリで、玉石混淆のように見えなくもないですが。あ、上記製品が、という意味ではないですよ、念のため。

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デザインを重視したターンテーブルシステムも結構展示されていました。ドライヴ方式はベルトドライヴとダイレクトドライヴの二方式に限られますが。

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場所は秋葉原電気街に程近い損保会館で、そのビルの会議室がそれぞれ各メーカーに充てがわれておりますが、正直申して場所的には狭いですね。CP+が開催されているパシフィコ横浜のような広さがあれば・・・とは思いますが、開催費用が桁違いでしょうから仕方ないですね。

何より、オーディオとカメラでは訪れる人の数が違い過ぎるでしょう。

ポータブルオーディオとは対極的にあるアナログオーディオ、それぞれに良さがありますが、アナログも良いものです。

余談ですが、昨日と今日、東京国際フォーラムでOTOTEN(オーディオ・ビジュアル関連の展示会)が開催中です。

2017年10月12日 (木)

オルトフォン MC Q 20

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ortofon MC Q 20

出力電圧 : 0.3mV
周波数帯域 : 20Hz-25,000Hz
ダイヤモンド針 : Nude Fine Line
カンチレバー : アルミニウム
適正針圧 : 2.3g
インピーダンス : 5Ω
自重 : 9g

デンマークのオルトフォンといえば、レコード再生用のカートリッジを生産するメーカーとしてオーディオファン、オーディオマニアに知らぬ人はいないと思われるメーカーですね。

同社の製品として特に有名なのがSPUシリーズですが、もうひとつ、愛好家に人気なのがMCシリーズ。その中でもMC 20シリーズが一番ポピュラーでユーザー数も多いはず。

私の持っていた20シリーズの製品ですが、長く愛用していたのでさすがに針がへたって来まして、針交換をする事に。

で、MC型なので本体交換になるわけですが、すでに私の愛用品はディスコンになっているため、現行品の「MC Q 20」という製品と交換という事に。それが冒頭の写真に見られるオレンジ色のカートリッジなのです。

色も形もとてもオルトフォンの製品とは思えないモダンな姿に私は「勘弁して・・・」という心境に。(笑)

せめて色がブルーとかブラックなら・・・と思ったのですが、ブルーはクラスがひとつ下の製品で、ブラックはひとつ上の製品なのです。仕方ありません、オレンジ色には目をつぶる事に。あとはこの現行品がどういう音質なのか? こればっかりは或る種、賭けですね。

で、オルトフォン純正のシェルにカートリッジを装着し、愛聴盤で音出しです。気に入らない音だったらがっかりだなぁ・・・と思いながら針を落としてみると・・・、

交換前の過去の製品よりワイドレンジ。しかし中域の密度が薄まる事なく、音に厚味もあります。弦楽器が実に艶やかです。いやいや、これは気に入りました!(^^)

やはりオルトフォンのMC 20シリーズですねぇ・・・、悪いわけがない。(^^;

クラシック音楽聴くならオルトフォン、というイメージを私は持っているのですが、さすがにクラシック音楽には文句ありません。ところが、以前ご紹介した事がある、ビル・エヴァンスの1961年ヴィレッジ・ヴァンガードでのアナログレコード・コンプリートBOXを聴いてみたら、これがまた良いのです。

私のレコードプレイヤーには針交換以後、ずっとこの「MC Q 20」が付けっぱなしになっておりまして、クラシック、ジャズに関係なく愛用しております。(^^)

最近、自宅で音楽を聴くためのプログラムソースはアナログレコードが70%、ハイレゾ音源が20%、CDが10%という割合くらいでしょうか。アキュフェーズ製セパレートアンプのオーバーホール以後、すっかりアナログレコードにハマっております。

とは申せ、もう聴かないだろうと判断したアナログレコード約500枚を一気に処分しました。(^^;

2017年9月15日 (金)

オーディオ雑談

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Accuphase C-200(オーバーホール前)

今日は極めてプライベートなオーディオ雑談です。

11日のポータブルオーディオに関する記事の最後で、「最近自宅ではアナログレコードに凝っています」とコメントしていますが、アキュフェーズのセパレートアンプをオーバーホールした事が切っ掛けなのです。

こうした往年の製品の場合、アキュフェーズさんは「オーバーホール」とは言わず、「総合点検」と言うそうです。パーツによってはすでに無いものもありますからね。

しかし、戻って来た2台のアンプを見てビックリ! これは新品か! と勘違いするくらいパネルやツマミはピッカピカ!(^^)

ベテランエンジニアのSさんにメンテして頂いたのですが、お話しを伺うとパネルやツマミは綺麗に洗浄。基板のハンダはすべてやり直しているそうです。そして一部のパーツを交換。素晴らしい!

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Accuphase P-300(オーバーホール前)

プリアンプのC-200とパワーアンプのP-300ですが、この高級アンプは10年程前に同僚が結婚を機にオーディオを手放す事になり、私が譲り受けたものです。その同僚も叔父さんから譲り受けたとの事。

アキュフェーズさんのサイトで発売年を調べると、1973年8月の発売。アキュフェーズブランドの第1号機です。しかし、40年以上も前の製品を今でもメンテしてくれるなんて、驚きですよね。

C-200が155,000円、P-300が195,000円、これが発売時の価格です。今の貨幣価値で見れば普及機の価格ですが、44年前の発売です。今なら優に100万円以上する価格でしょう。

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総合点検後のパネル(C-200)

ピッカピカです。で、このアンプが発売された当時のメインソースはもちろんアナログレコード。ご覧の通り、PHONO(レコード)入力は2系統(DISC 1,2)装備されています。

故障していた DISC 1 も修理されましたので、オーディオラックに戻した後に先ずはレコードを聴いたのです。そうしたらまぁ〜・・・実に音が良い。当時の高級アンプ、メインソースであるPHONO入力回路に贅を尽くしているのは当たり前。

感動しちゃいまして、次々とレコードを替え、カートリッジを替えて音楽を楽しむ事になったわけです。困ったのはレコードにこれだけ良い音が入っているなら、レコードプレイヤーをもっと高級なタイプに替えたら・・・と、妄想が重なるばかり。(笑)

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DENON DL-103シリーズ

DL-103オリジナル(左上)、DL-103C1(右上)、DL-103S(左下)、DL-103D(右下)と、アナログレコードを聴いているオーディオマニアなら知らぬ人はいない、DENONのDL-103です。DL-103はNHKがレコードを放送用に再生する時に使用した逸品。

下の2個は友人との物々交換で入手しているのですが、オリジナルDL-103の振動系をより軽量化し、コンプライアンスを大きくして軽針圧化した製品。上2個の推奨針圧が2.5gなのに対してDL-103Sは1.8g、DL-103Dは1.5gです。

写真撮影ではレンズを替えると描写が変わるように、カートリッジを替えると音が変わるのです。今、手元に17個ものカートリッジが有りますが、これは少し異常かも。(笑)

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MCカートリッジ用昇圧トランス

アキュフェーズのアンプが戻って来てからは接続ケーブルにお金を費やしています。トランスからプリアンプへのPHONOケーブルはオヤイデ電気製に買い替えました(右の青いケーブル)。今までは入出力ともFR製のケーブルでした。入力だけ短いFR製のケーブルを残しています。

この昇圧トランスも古いので買い替えを検討中。

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この漆黒色のアナログレコード、CDと違って存在感がありますよね。

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ターンテーブルに載っているレコードのジャケットはこれです。カラヤン指揮ウィーン・フィルによるチャイコフスキーの「悲愴(1946〜49年録音)」で、英コロンビア盤。オリジナル盤だと思います。時代を感じさせるジャケットデザインですね。

クラシックレコードのオリジナル盤、初期盤ブームが来る遥か前に入手しており、確か千円そこそこだったと思います。^_^

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Pioneer U-05

以前ご紹介した事のあるパイオニア製のUSB-DAC兼ヘッドフォンアンプの背面です。アナログ出力はアンバランスケーブルのSAEC(金色のブラグ)だけを使っていました。

ところが、せっかくバランス出力があるのだから使わなければ勿体ないと思い、Zonotone(ゾノトーン)のバランスケーブル(SAECの両側、太い端子)にしてみたらビックリ! まるでスピーカーを交換したくらいの音の変化(勿論良い変化です)。U-05は入力から出力までバランス回路ですから、これが本来の性能発揮だったのかも。

すっかりZonotoneに心酔し、Blu-ray Discレコーダーからのデジタル出力もZonotoneの同軸ケーブル(COAXIAL)にしちゃいました。更にはスピーカーケーブルまで。(笑)

右端の音楽用USBケーブル(PCオーディオ用)はオヤイデ電気製です。プリアンプとパワーアンプの接続ケーブルは今までオーディオテクニカ製(PCOCC線)を使っていたのですが、これもオヤイデ電気製に替えました。テクニカ製は高域にやや華やかな音質を持っていたのですが、オヤイデ電気製に替えたらその点が抑えられ、より自分好みの音に変わり、満足な買い物でした。

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これらはBlu-ray Audio Discでして、映像は入っていません。要するにハイレゾ音源が収められたBlu-ray Discなのです。こんなの一部のマニア(私のような(^^;)にしか売れないのでしょうね、某サイトで投げ売り(1枚1,000円)されていたのでこの2枚だけ購入しました。もう、CDにしろ、Blu-rayにしろ、ディスクを増やしたくないので。(笑)

再生方法はPanasonic製Blu-ray Discレコーダーのデジタル出力から、上記パイオニア製USB-DACのデジタル入力へZonotoneのデジタルケーブルで繋ぎ、USB-DACからは写真の通りZonotoneのバランスケーブルを使ってアンプに出力しています。が・・・、

本来ならOPPO製UDP-205(UHD 4K対応)のようなBlu-ray Disc専用プレイヤーで再生するのがベターだと思います。

とまぁ・・・現在の私の音楽鑑賞環境、自宅ではアナログレコードとハイレゾ音源を。外ではそのハイレゾ音源とCDをリッピングした音源等をポータブルオーディオで楽しんでいます。音楽は素晴らしい!

最後に某CDショップのコピーを使わせて頂きます。

NO MUSIC, NO LIFE.

2017年9月11日 (月)

SONY NW-WM1A について

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SONY NW-WM1A

昨今のオーディオ業界は携帯DAP(デジタルオーディオプレイヤー)を中心とするポータブルオーディオと、装置一式を揃えるとそれこそ「ン千万円」になり兼ねないハイエンドオーディオとに二分されているようですが、現状はポータブルオーディオの人気が圧倒的。秋葉原のイヤフォン専門ショップなんて音楽ファンでごった返しています。

対して同じ秋葉原の老舗オーディオ専門店はいつ行ってもお客さんが居ません。大丈夫なのかと、余計な心配をしてしまいます。

ハイエンドオーディオなんて現状日本と大陸の富裕層を相手にした商売ですから、一般庶民は相手にされていません。しかし、どう見てもぼったくり商売にしか見えません。買えない者の僻みですが。(笑)

その点、ポータブルオーディオの世界は小学生、中学生だって少しお金を貯金すれば誰でも手にする事が出来る音楽用機器です。

私のDAP遍歴はSONYウォークマンから今年正月、ONKYOのDAP(Android OS内蔵)に買い替えしたのですが、どうも私はAndroid OSが好きになれず、ONKYOから上記写真のSONYウォークマンの高級タイプに最近買い替えています。

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で、このDAPはメーカーが正式に一定時間以上のエージングが必要と謳っています。この写真の通り、200時間を超えたあたりから本来の性能が発揮出来るとの事。

現在私が所有するこのDAPの使用時間は約120時間(記録されています)ほどです。まだまだですね。(笑)

もちろん寝ている間も動作させておけば200時間はフル充電〜放電が十数回で済んでしまいます。しかし私はそれをしていません。少しずつ音が変化していくのを聴きながら楽しんでいます。

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イヤフォン、ヘッドフォンの入力端子はふたつ。右は一般的な3.5mmアンバランスのミニ端子。左は昨年新たに規格された4.4mm径5極のバランス端子。DAPのバランス端子は2.5mm径4極が普及しているのですが。

WM1A、背面はシボ加工されたレザーが貼られておりまして、これがもう・・・手触り最高です。でも、私は普段シリコンケースに入れて使っているので、レザーの感触は味わえません。(笑)

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写真左の端子が新規格4.4mm径のバランス端子で、以前ご紹介した愛用のヘッドフォン、SONY MDR-Z7をこれにリケーブルしています。キンバーケーブルを使ったSONY純正(MUC-B20SB1)です。

NW-WM1Aですが、直挿しでもハイインピーダンスのZ7をドライブする出力がある事にびっくり。これがまた愛用の据え置き型ヘッドフォンアンプを通した音と遜色ないのです。

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今まで愛用していたイヤフォンでは外の騒音が耳に付きますので、遮音性が良いと言われる米SHURE製のイヤフォンを買い増ししようと店頭で数本聴き比べをし、結果「SE215スペシャルエディション」を購入。SHURE製の中では比較的安価な製品ですが、飛行機や列車に乗っている時限定の使い方なので、そこそこの値段で音が好みのものを物色した次第。

いざ使ってみたら、これがクラシック音楽も結構聴ける音なので、購入して良かったとほくそ笑んでいます。飛行機の中では煩いエンジン音がほとんど聞こえて来ません。なかなかの遮音性。

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旭川に向かう飛行機の中で早速使いました。イヤフォンの耳への掛け方は、ポータブルオーディオ愛用者なら誰もが知っている所謂シュア掛けのタイプ。シュア掛けとはケーブルを耳の上から後ろへと、耳に引っ掛ける様にしてイヤフォンを安定させるのです。これがまた装着感最高!

200時間のエージングが必要との事ですが、使い始めの時からすでに音の良さに感動したものです。しかしその後、エージングを重ねているうちに確かに音の変化が感じられ、使い始めた時より明らかに音は良くなって来ています。

バランス接続で聴くとDSDファイルのネイティブ再生(最大11.2MHz)が出来ます。一般的にDAPではPCM変換されてしまうDSDをネイティブで聴く事が出来るのはグッドです。もちろん他メーカーにもネイティブ再生出来る機種はありますが。

旅行時、そして撮影に出掛ける時のお供として、今自分にとって欠かせない音楽機器となっております。

ちなみに上級機にNW-WM1Zという黄金色のモデルがありますが、こちらはヨドバシ価格約32万円(10日現在)です。(^^;

私のブラックモデルよりさらに音が良いらしいです。聴き比べて欲しくなると困るので私は聴いていませんが。(笑)

ところで、最近自宅ではアナログレコードに凝っています。(^^)