2018年6月17日 (日)

アナログオーディオフェア 2018

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6月9日、東京・損保会館

「アナログオーディオフェア 2018」に行って来ました。

昨今、アナログレコードの人気が再燃し、実際にレコードのプレス枚数が(世界的に)年々増えているらしいです。

日本ではソニーさんが静岡県にプレス工場を新設し、すでにその工場でプレスされたアナログレコードが発売されています。

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昨年も行く予定でしたが、何かの用事とバッティング。今年は見に行けました。

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Technics SL-1000R(税別 1,600,000円)

日本オーディオ界の老舗ブランド、テクニクス(Panasonic)から先月新発売されたターンテーブルシステムです。

一昨年だったか、同社往年のエンジニアの協力を得て作り上げた限定生産(国内出荷300台)のSL-1200GAE(税別 330,000円)をネットで予約を募ったところ、1時間半ほどで完売したらしいですね。凄い人気です。

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で、これまた往年の名機、ターンテーブルのSP-10を更に性能アップしてお目見えしたのがSP-10R(税別 800,000円)で、それをシステムにしたのがSL-1000Rというわけです。組み込まれたトーンアームが上記製品。

お金に余裕があったら、自宅に置いてみたいですね。別の場所で音を聴きましたが、ハイスピードな音に絶句しました。

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真空管アンプもここ数年、大変な人気です。価格の方はそれこそピンキリで、玉石混淆のように見えなくもないですが。あ、上記製品が、という意味ではないですよ、念のため。

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デザインを重視したターンテーブルシステムも結構展示されていました。ドライヴ方式はベルトドライヴとダイレクトドライヴの二方式に限られますが。

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場所は秋葉原電気街に程近い損保会館で、そのビルの会議室がそれぞれ各メーカーに充てがわれておりますが、正直申して場所的には狭いですね。CP+が開催されているパシフィコ横浜のような広さがあれば・・・とは思いますが、開催費用が桁違いでしょうから仕方ないですね。

何より、オーディオとカメラでは訪れる人の数が違い過ぎるでしょう。

ポータブルオーディオとは対極的にあるアナログオーディオ、それぞれに良さがありますが、アナログも良いものです。

余談ですが、昨日と今日、東京国際フォーラムでOTOTEN(オーディオ・ビジュアル関連の展示会)が開催中です。

2018年4月 6日 (金)

ニューイヤー・コンサート 2018

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ニューイヤー・コンサート 2018

喜歌劇「ジプシー男爵」から入場行進曲
ワルツ「ウィーンのフレスコ画」
ポルカ「浮気心」
喜歌劇「ボッカチオ」序曲
ポルカ「百発百中」
ワルツ「ウィーンの森の物語」
ワルツ「南国のバラ」
ポルカ「雷鳴と稲妻」
ワルツ「美しく青きドナウ」
ラデツキー行進曲
他、全19曲

リッカルド・ムーティ 指揮
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
2018年1月1日、ウィーン・ムジークフェラインザールでのライヴ収録

Sony Classical
Blu-ray Disc 88985470609(輸入盤)

今年初めての音楽記事になります。
年が明けて、例年私が最初に聴く音楽といえば元旦の夜、ウィーンからの衛星生中継によるテレビ放送の「ウィーン・フィル/ニューイヤー・コンサート」が定番です。

ただ、最近はウィンナ・ワルツで(自分にとって)満足な演奏を聴かせてくれる指揮者がいなくなった事が残念。以前も申しておりますが、私はヨハン・シュトラウス一家のウィンナ・ワルツが大好きで、過去いろいろな指揮者、オケで楽しんで来ています。

古いレコード録音から引っ張り出して来るとクレメンス・クラウス、ウィーン・フィルのコンマスだったウィリー・ボスコフスキーがヴァイオリンを弾きながら指揮をしていた演奏を特に好んで聴いて来ました。ボスコフスキーはヴァイオリンの弓を指揮棒代わりに指揮していて、本当に楽しそうでした。

ワルツが上手いカラヤンも生涯に一度だけニューイヤー・コンサートの指揮台に立ちましたが、残された映像と録音は本当に素晴らしいものです。そして極め付けはカルロス・クライバーですね。クライバーは二度指揮していますが、これまた残された映像は私にとって大のお気に入りです。

で、今年の指揮者はイタリア出身の指揮者、リッカルド・ムーティと聞いて、「あ、これはダメだ!」と、私は聴く前からダメ出ししてしまいました。ムーティがまだ若い頃、英EMIにヴェルディの歌劇「アイーダ」を録音してまして、歌手陣も録音当時の超一流の歌手たちで占められており、期待して聴いたらこれがまぁ・・・とても速いテンポで一気呵成に突っ走るだけ。

それがトラウマになって私はムーティと聞くだけでアレルギーを起こすくらい敬遠しておりました。ところが、昨年のザルツブルク音楽祭での「アイーダ(アンナ・ネトレプコ他)」を映像で見たのですが、これが良かったのです。若い頃の演奏と違い、実に味がありました。

その映像の影響で、ムーティ・アレルギーが少し緩和したようです。(笑)
しかし、さすがにウィンナ・ワルツは無理だろう・・・と思いながら私は衛星生中継を見始めました。

ところがオープニングの「ジプシー男爵」から私はビックリさせられました。いえ、これは良い意味で期待はずれだったのです。とても落ち着いたテンポで曲が進み、「ええ〜・・・これってムーティ?」と、本当に驚きました。

どの曲も、どの曲も、本当に素晴らしい演奏なのです!
いや〜・・・こんなに楽しくニューイヤー・コンサートを聴いたのは何年振りだろう・・・と、思い起こさせるほどムーティの指揮ぶりに酔ってしまいました。

最近発売されたBlu-ray Discで改めて映像を見ていると、ムーティは時折指揮棒を振るのを止めています。恐らく、演奏そのものをほとんどウィーン・フィルに任せていたのではないかと思います。ウィーン・フィルにとっては指揮者がいなくてもウィンナ・ワルツは演奏出来るはずです。それこそお手の物でしょう。

嘗て、レナード・バーンスタインが初めてウィーン・フィルの指揮台に立ち、アンコールで「美しく青きドナウ」を演奏する際、バーンスタインは冒頭だけ指揮棒を振り下ろした後は一切指揮棒を振らなかったという事を何かで読みました。バーンスタイン曰く、「ウィンナ・ワルツは楽員たちの音楽です。アメリカ人の私が口を挟むべき音楽ではない」と語ったそうで、バーンスタインは分かってるなぁ・・・と、私は思ったものです。

ムーティも同じような気持ちだったのかもしれません。私の大好きな「南国のバラ」、久し振りに素敵な演奏に巡り会いました。もちろん「ウィーンの森の物語」も「美しく青きドナウ」も、超名演でした。

ここはテンポを一気に落としてもらいたい! という箇所はそれこそ私の好み通り、ルバートがかかって実に味わい深い演奏を繰り広げてくれました。(笑)

昨年のニューイヤー・コンサートが正直申してガッカリするような演奏でしたので、今年は本当に満足しました。私はBlu-ray Discを購入後、すでに二回全曲を通して視聴しています。そのくらい気に入ってしまったのです。(^^)

CDも発売されておりますので、音楽ファンの方々には是非ご購入してお聴き頂きたいです。多分、映像の方がCDより更に楽しめると思います。お馴染み、アンコール曲で誰もが知っている「ラデツキー行進曲」はホールの聴衆と一緒に手拍子を取りたくなると思いますよ。(笑)

2017年11月 9日 (木)

モーツァルト/管楽器のための協奏曲集

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フルート協奏曲第1番 K.313
オーボエ協奏曲 K.314
クラリネット協奏曲 K.622
ファゴット協奏曲 K.191
ホルン協奏曲第1番〜第4番 K.412, 417, 447, 495
フルートとハープのための協奏曲 K.299
協奏交響曲 K.297b

ヴェルナー・トリップ(fl)、ゲルハルト・トレチェック(ob)、アルフレート・プリンツ(cl)、ディートマール・ツェーマン(fg)、ギュンター・ヘーグナー(hr)、ヴォルフガング・シュルツ(fl)、ニカノール・サバレタ(hp)、ヴァルター・レーマイヤー(ob)、ペーター・シュミードル(cl)、フリッツ・ファルトゥル(fg)

カール・ベーム 指揮
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団

独グラモフォン 2740 231(レコード 4枚組)

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フルート協奏曲第1番 K.313
フルートとハープのための協奏曲 K.299
オーボエ協奏曲 K.314
クラリネット協奏曲 K.622
ファゴット協奏曲 K.191
協奏交響曲 K.297b

アンドレアス・ブラウ(fl)、ジェイムズ・ゴールウェイ(fl)、フリッツ・ヘルミス(hp)、ローター・コッホ(ob)、カール・ライスター(cl)、ギュンター・ピースク(fg)、カール・シュタインズ(ob)、ヘルベルト・シュタール(cl)、ノルベルト・ハウプトマン(hr)、マンフレット・ブラウン(fg)

ヘルベルト・フォン・カラヤン 指揮
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団

独EMI 1C 197 10 2238 3(レコード 3枚組)

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ホルン協奏曲第1番〜第4番 K.412, 417, 447, 495

デニス・ブレイン(hr)
ヘルベルト・フォン・カラヤン 指揮
フィルハーモニア管弦楽団

仏EMI 2C 051-00414(レコード)

今日は私の愛聴曲をご紹介させて頂きます。
モーツァルトが管楽器のために書いた協奏曲で、私はこれらの曲が大好きなのです。元々カール・ベームが指揮した4枚組みのレコードをたまに取り出しては聴いておりました。

最近になって自宅の1,000枚を超えるレコードコレクションのうち、約500枚を売却した事はこちらで記事にしております。もっとも大分前にも700枚ほどを売却していましたので、改めて随分とレコードを買っていたものと自分自身驚いています。(笑)

で、その500枚ほどを手放す時に残す、残さないの選別をしている際、カラヤンが指揮した協奏曲集を持っていた事を知ったのです。知ったというより、自分がすっかり忘れていただけなのですが。まぁ、まともに聴いていなかったから忘れていたとも言う。(笑)

カラヤンが指揮した演奏はベルリン・フィル全盛期と申しても良い時期の録音ですから、それぞれソリストとしてもやっていけるほどの技量を持った楽員の妙技を聴けます。中でもカール・ライスターのクラリネットや、ローター・コッホのオーボエは最高です。(^^)

そのコッホが吹くオーボエ協奏曲の第二楽章冒頭、「歌劇/フィガロの結婚」の第二幕冒頭で歌われる伯爵夫人のアリア、「愛の神よ照覧あれ」を思わせるようなしっとりと美しいメロディを、コッホが儚くも美しいという形容がピッタリの演奏を聴かせてくれます。私は背筋がゾクゾクっと来ましたから。

オケの方はカラヤン指揮よりベーム指揮の方が私は好み。ベーム盤はウィーン・フィルの美しい弦楽器の音色を堪能出来ます。ゲルハルト・トレチェックのオーボエも鄙びた音色がこれまた何とも言えない魅力がありますよ。

クラリネット協奏曲を担当しているカール・ライスターについては私が改めて申すまでもなく、実際にソリストとしても活動し、素晴らしい録音(クラリネット五重奏曲他)も残しています。このカラヤンとの演奏でもライスターは素晴らしい演奏をしています。

独グラモフォンのカラヤン盤は木管楽器の協奏曲だけを集めていますので、ホルン協奏曲が収録されていません。しかし、大分古い録音ながらフィルハーモニア管弦楽団の楽員だったデニス・ブレインをソリストとしてホルン協奏曲をEMIに残しています。

実はこの盤も自分は持っていた事を忘れておりまして、今回の選別時に発見しました。(^^;
モノラル録音ですからやや古めかしい音質には感じるものの、鑑賞には何ら問題ありません。当然ですよね、メジャーの会社がスタジオできっちり録音しているのだから。

デニス・ブレインの演奏には惚れ惚れしますね。音色が何より優しくて聴き惚れてしまいます。もちろんベーム盤のギュンター・ヘーグナーも負けず劣らず素晴らしい演奏をしておりますが、どちらかと言えばデニス・ブレインの方がほんの少し好みかな。まぁ、優劣を付けようとする事自体が間違いです。

ホルン協奏曲では私は第1番と第3番がお気に入りで、第1番の第一楽章冒頭、何とも言えない美しいメロディ。その後に登場するギュンター・ヘーグナーのウィンナホルンの響きがこれまた実に美しい!
「美しい」という言葉の連発になりますが、事実なので仕方ない。(笑)

管楽器のためにモーツァルトが書いた曲の中で一番優雅なのが「フルートとハープのための協奏曲」ではないでしょうか。オケが奏でる冒頭の音楽を聴いた瞬間、優雅で豪華な雰囲気を味わえます。モーツァルトにしては絢爛豪華という言葉がお似合いの曲です。

そもそもフルートとハープとで協奏曲が書かれているという非常に珍しい楽器の取り合わせです。しかし、私はこの曲が大好きです。クラシック音楽を格別愛好されていらっしゃらない方も、多分どこかで一度や二度、耳にしているはずです。ただ、作曲者と曲名を知らないだけで。

オケの主題提示が終わった後にフルートとハープが同じ主題で登場するのですが、ここが私は大好きで。ベーム盤で聴けるスペイン出身の名手、ニカノール・サバレタによるハープのソロがまた素晴らしい!

ウィーン・フィル、ベルリン・フィルそれぞれの管楽器奏者がソリストを務める「管楽器のための協奏曲集」ですが、きっと楽しめると思います。調べたらCDでもBOXで、或いは各曲単売もされているようです。音楽がお好きな方、是非どうぞ。

フィルハーモニア管弦楽団のホルン奏者、デニス・ブレイン盤も演奏は素晴らしいですが、モノラル録音だという事だけ今一度申しておきますね。

あぁ・・・モーツァルトは良いなぁ・・・。
やはりモーツァルトの音楽は心を癒してくれます!

2017年10月21日 (土)

今年初購入の音楽ディスク

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HELEN MERRILL with CLIFFORD BROWN

JAZZ IMAGES 37039(アナログレコード 180g重量盤)

昨日の記事で、レコードコレクションの中から約500枚を処分した事を記述しましたが、とにかく今年からCDやレコードを極力購入しないようと考え、実行していました。

増え過ぎたCDの置き場に困るほどで、かなりの量のCDをレコードと一緒に処分しています。なので、購入する音源はネットからダウンロードするだけにしていた次第。

ところが、↑このジャケット写真を見てコロンといってしまいました。(笑)

白人ジャズヴォーカリスト、ヘレン・メリルの30cmアナログレコードです。レコードの中身は超有名盤、米EmArcyの「ヘレン・メリル・ウィズ・クリフォード・ブラウン」と一緒です。

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オリジナル・ジャケットはこちらですね。いわゆるジャケット違いというやつです。

冒頭のジャケット写真はフランス人のカメラマンが自身所有のスタジオで撮影しています。ジャケット裏のクレジットを見ますとカメラマンの名前はJean-Pierre Leloirで、1959年8月4日、パリに在るスタジオで撮影との事。

いや〜・・・どちらの写真も良いですね。(^^)

しかし、大量にレコードを処分しながら、またレコードを買ってしまったという・・・お粗末。(笑)

先日、投げ売りされていたBlu-ray Audioディスクを2枚購入した事を記事の中でご紹介していますが、それを除くと冒頭のレコードが今年初めて(もう10月です)購入した音楽ディスク(レコード、CD問わず)となりました。

2017年10月20日 (金)

忘れさられていたレコード

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ワーグナー/楽劇「神々の黄昏」からの管弦楽曲集

A面
 1. ジークフリートのラインへの旅
 2. シークフリートの葬送行進曲
B面
 1. ブリュンヒルデの自己犠牲

キルステン・フラグスタート(S)
ウィルヘルム・フルトヴェングラー指揮
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(A面)
フィルハーモニア管弦楽団(B面)

録音 : 1954年3月(A面)、1952年6月(B面)
英HMV ALP 1016

最近、もう聴かないだろうと判断したアナログレコードを約500枚ほど処分したのですが、残す残さないの選別をしている際、「あれ? こんなレコード持っていたんだ・・・」と、自分でも持っている事を忘れていたレコードが結構ありました。(^^;

したがってレコードを持っていないと思い、購入した同じ音源のCDも数枚あります。困ったものですねぇ・・・(笑)

もちろんレコードを所持している事を知っていて購入しているCDも結構ありますよ。CD BOXで購入しているものはレコードとのダブりが結構多いのです。

さて、その残す残さないの選別をしている時に自分が一番ビックリしたレコードが、今日ご紹介する歴史的な古い録音のレコード。録音そのものは国内盤(CD)で普通に入手出来る音源ですから別に珍しくもないのですが、出て来たレコードがオリジナル盤だったからなのです。

それも一時神様のように崇めていた往年の名指揮者、フルトヴェングラーのオリジナル盤です。

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これがレーベル。英HMV盤です。後の英EMIですね。HMVのニッパー犬がレーベルに大きく印刷されています。まさに英HMV 78回転SP盤からの続きが垣間見られますね。

冒頭のジャケット写真を随分昔、フルトヴェングラーのディスコグラフィーで見て以来、お気に入りのジャケットだったのです。多分、それから大分経ってから中古レコード店で見付け、購入していたのでしょう。もちろん安価な価格で。

そんな珍しいレコードを所持していた事を忘れていたなんて・・・。如何にレコードを聴いていなかったかですね、長い間。(笑)

で、嬉しくなって改めて聴き直しました。フルトヴェングラーのワーグナーは必ずしも私の好みとは違うのですが、往年のワーグナー歌手、フラグスタートの名唱が聴けます。

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東芝EMI WF-60032

で、東芝EMIから発売された国内盤を取り出し、オリジナル盤と聴き比べてみました。

帯域が自然なのはオリジナル盤の方。国内盤は周波数レンジを広く聴かせようとしているのか、高域をやや持ち上げたイコライジングをしています。これはやはりオリジナル盤の方が私は良いです。(^^)

余談ですが、第二次大戦終盤にベルリンを占拠したロシアが、ベルリンの放送局に残るフルトヴェングラーのライヴ録音テープと録音機をごそっとモスクワに持ち帰り、戦後ロシア国内だけでレコードとして発売されていたのです。その貴重な録音が西側に知られたのは・・・、

ロシアに旅行した英国人がその貴重なレコードを見付け、狂喜して買い込み、帰国後にその露メロディア盤をダビングして「ユニコーンレーベル」として発売したわけです。それが日本国内(日本コロムビアと東芝EMI)でも発売され、大きな話題になりました。レコードからダビングしたテープでまたレコードが作られたわけです。明らかに違法行為ですね。それもレコード会社が。(笑)

1980年代になってようやくソ連が録音テープを西側に返却しましたが、それはオリジナルからコピーしたテープでした。したがってオリジナルテープから起こされたレコードは露メロディア盤のみという事に。

後年、神田に在った新世界社という会社が露メロディアと交渉し、日本国内限定という約束で露メロディアが全録音を再プレスしてくれまして、オリジナルテープから起こされたレコードが日本で発売されました。当然私は全録音を購入しましたので、露メロディア盤によるフルトヴェングラーの戦中ライヴ録音盤を今も所持しております。これは手放せません。(^^)

ちなみに戦中、ナチスドイツはすでにテープ録音を実用化していたのですね。ドイツには優れた科学者が如何に多かったかが分かります。それを平和利用していたら・・・と、改めて思います。

2017年10月12日 (木)

オルトフォン MC Q 20

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ortofon MC Q 20

出力電圧 : 0.3mV
周波数帯域 : 20Hz-25,000Hz
ダイヤモンド針 : Nude Fine Line
カンチレバー : アルミニウム
適正針圧 : 2.3g
インピーダンス : 5Ω
自重 : 9g

デンマークのオルトフォンといえば、レコード再生用のカートリッジを生産するメーカーとしてオーディオファン、オーディオマニアに知らぬ人はいないと思われるメーカーですね。

同社の製品として特に有名なのがSPUシリーズですが、もうひとつ、愛好家に人気なのがMCシリーズ。その中でもMC 20シリーズが一番ポピュラーでユーザー数も多いはず。

私の持っていた20シリーズの製品ですが、長く愛用していたのでさすがに針がへたって来まして、針交換をする事に。

で、MC型なので本体交換になるわけですが、すでに私の愛用品はディスコンになっているため、現行品の「MC Q 20」という製品と交換という事に。それが冒頭の写真に見られるオレンジ色のカートリッジなのです。

色も形もとてもオルトフォンの製品とは思えないモダンな姿に私は「勘弁して・・・」という心境に。(笑)

せめて色がブルーとかブラックなら・・・と思ったのですが、ブルーはクラスがひとつ下の製品で、ブラックはひとつ上の製品なのです。仕方ありません、オレンジ色には目をつぶる事に。あとはこの現行品がどういう音質なのか? こればっかりは或る種、賭けですね。

で、オルトフォン純正のシェルにカートリッジを装着し、愛聴盤で音出しです。気に入らない音だったらがっかりだなぁ・・・と思いながら針を落としてみると・・・、

交換前の過去の製品よりワイドレンジ。しかし中域の密度が薄まる事なく、音に厚味もあります。弦楽器が実に艶やかです。いやいや、これは気に入りました!(^^)

やはりオルトフォンのMC 20シリーズですねぇ・・・、悪いわけがない。(^^;

クラシック音楽聴くならオルトフォン、というイメージを私は持っているのですが、さすがにクラシック音楽には文句ありません。ところが、以前ご紹介した事がある、ビル・エヴァンスの1961年ヴィレッジ・ヴァンガードでのアナログレコード・コンプリートBOXを聴いてみたら、これがまた良いのです。

私のレコードプレイヤーには針交換以後、ずっとこの「MC Q 20」が付けっぱなしになっておりまして、クラシック、ジャズに関係なく愛用しております。(^^)

最近、自宅で音楽を聴くためのプログラムソースはアナログレコードが70%、ハイレゾ音源が20%、CDが10%という割合くらいでしょうか。アキュフェーズ製セパレートアンプのオーバーホール以後、すっかりアナログレコードにハマっております。

とは申せ、もう聴かないだろうと判断したアナログレコード約500枚を一気に処分しました。(^^;

2017年10月11日 (水)

女性ヴォーカル2枚

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The Look of Love / NICKI PARROTT(vo)

◯ ムーンライト・セレナーデ(グレン・ミラー物語)
◯ ザ・ルック・オブ・ラヴ(カジノロワイヤル)
◯ 時の経つまま(カサブランカ)
◯ 追憶
◯ あなたの顔に慣れて来た(マイ・フェア・レディ)
◯ いそしぎ
◯ ムーンリバー(ティファニーで朝食を)
◯ スマイル(モダン・タイムス)

他 全14曲

Nicki Parrot(vo & bs)
Lisa Parrot(sax)
Chuck Redd(vib)
Ken Peplowski(sax & cl)
John Di Martino(p)
Alvin Atkinson(ds)

2013年9月17, 18日 ニューヨークで録音

VENUS RECORDS(ハイレゾ音源 FLAC 88.2kHz/24bit)
CDでも発売中

しばらくお休みをしましたが、今日は最近お気に入りの女性ヴォーカルを2枚ご紹介します。2枚とは申しましたが、私が入手したのはハイレゾ音源です。

最初は日本のヴィーナスレコードを代表する人気女性歌手で、オーストラリア生まれのニッキ・パロットです。
どなたもよくご存知、ハリウッド映画の主題歌をジャズメンをバックにニッキ・パロットがロマンティックに歌い上げています。ニッキ・パロットはベーシストでもあるので、ヴォーカルだけでなくベースも担当しているのですよ。

声質は白人女性歌手に多いですが、ややハスキーな声です。それとジャケット写真の通りの美貌が人気を呼んでいるのかもしれません。可愛らしいとセクシーとは相反する表現とは思いますが、ニッキ・パロットはそのどちらも兼ね備えている声質ではないかと思います。

私はこのアルバムの一部サンプルを聴いた瞬間、ポチッといってしまいました。(笑)ダウンロード後は携帯DAPに入れ、外出時はDAPで、自宅では愛用のオーディオ装置で何度も聴いて来ました。

どの歌も良いですが、中でもアルバムタイトルにもなっている「The Look of Love」は良いですねぇ。リズミカルなアレンジによる「Moon River」は実に楽しい音楽です。カサブランカも良いですよ!

女性ヴォーカルがお好きな方、是非お聴き頂きたいです。(^^)

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My LIVE stories / Susan Wong(vo)

◯ You've got a friend
◯ Billie Jean
◯ Something
◯ (They long to be)Close to you
◯ September
◯ Cry me a river
◯ California dreaming
◯ Love will keep us alive
◯ Do that to me one more time

他 全17曲

Susan Wong(vo)

2012年6月27, 28日 ナッシュビルで録音

Evosound(ハイレゾ音源 FLAC 96kHz/24bit)
CDでも発売中

2枚目は香港出身のスーザン・ウォンです。
アルバムタイトルに「LIVE」とありますが、これはスタジオ録音です。スーザン・ウォンがこれまでライヴなどで歌って来たお気に入り曲を改めてナッシュビルのスタジオで、優れたスタジオミュージシャンをバックに録音したアルバムです。

ニッキ・パロット盤もスーザン・ウォン盤も録音が良いですねぇ。こうした名録音、名演奏をハイレゾ音源で聴ける喜びは何とも嬉しいものです。

このアルバム、私はビートルズの「Something」が聴けるから購入したようなものですが、1曲目の「You've got a friend」がなかなか良いです。カーペンターズでお馴染み「Close to you」も。

「Love will keep us alive」はしっとりと歌い上げていて、感動します。「Do that to me one more time」も良かったです。多分、ポピュラー音楽がお好きな方なら私以上にご存知な有名曲が集められていると思います。

よろしければ、こちらもどうぞ!(^^)

今日ご紹介の2枚は飛行機の中でも、退屈せずに私を楽しませてくれます。

2017年9月15日 (金)

オーディオ雑談

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Accuphase C-200(オーバーホール前)

今日は極めてプライベートなオーディオ雑談です。

11日のポータブルオーディオに関する記事の最後で、「最近自宅ではアナログレコードに凝っています」とコメントしていますが、アキュフェーズのセパレートアンプをオーバーホールした事が切っ掛けなのです。

こうした往年の製品の場合、アキュフェーズさんは「オーバーホール」とは言わず、「総合点検」と言うそうです。パーツによってはすでに無いものもありますからね。

しかし、戻って来た2台のアンプを見てビックリ! これは新品か! と勘違いするくらいパネルやツマミはピッカピカ!(^^)

ベテランエンジニアのSさんにメンテして頂いたのですが、お話しを伺うとパネルやツマミは綺麗に洗浄。基板のハンダはすべてやり直しているそうです。そして一部のパーツを交換。素晴らしい!

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Accuphase P-300(オーバーホール前)

プリアンプのC-200とパワーアンプのP-300ですが、この高級アンプは10年程前に同僚が結婚を機にオーディオを手放す事になり、私が譲り受けたものです。その同僚も叔父さんから譲り受けたとの事。

アキュフェーズさんのサイトで発売年を調べると、1973年8月の発売。アキュフェーズブランドの第1号機です。しかし、40年以上も前の製品を今でもメンテしてくれるなんて、驚きですよね。

C-200が155,000円、P-300が195,000円、これが発売時の価格です。今の貨幣価値で見れば普及機の価格ですが、44年前の発売です。今なら優に100万円以上する価格でしょう。

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総合点検後のパネル(C-200)

ピッカピカです。で、このアンプが発売された当時のメインソースはもちろんアナログレコード。ご覧の通り、PHONO(レコード)入力は2系統(DISC 1,2)装備されています。

故障していた DISC 1 も修理されましたので、オーディオラックに戻した後に先ずはレコードを聴いたのです。そうしたらまぁ〜・・・実に音が良い。当時の高級アンプ、メインソースであるPHONO入力回路に贅を尽くしているのは当たり前。

感動しちゃいまして、次々とレコードを替え、カートリッジを替えて音楽を楽しむ事になったわけです。困ったのはレコードにこれだけ良い音が入っているなら、レコードプレイヤーをもっと高級なタイプに替えたら・・・と、妄想が重なるばかり。(笑)

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DENON DL-103シリーズ

DL-103オリジナル(左上)、DL-103C1(右上)、DL-103S(左下)、DL-103D(右下)と、アナログレコードを聴いているオーディオマニアなら知らぬ人はいない、DENONのDL-103です。DL-103はNHKがレコードを放送用に再生する時に使用した逸品。

下の2個は友人との物々交換で入手しているのですが、オリジナルDL-103の振動系をより軽量化し、コンプライアンスを大きくして軽針圧化した製品。上2個の推奨針圧が2.5gなのに対してDL-103Sは1.8g、DL-103Dは1.5gです。

写真撮影ではレンズを替えると描写が変わるように、カートリッジを替えると音が変わるのです。今、手元に17個ものカートリッジが有りますが、これは少し異常かも。(笑)

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MCカートリッジ用昇圧トランス

アキュフェーズのアンプが戻って来てからは接続ケーブルにお金を費やしています。トランスからプリアンプへのPHONOケーブルはオヤイデ電気製に買い替えました(右の青いケーブル)。今までは入出力ともFR製のケーブルでした。入力だけ短いFR製のケーブルを残しています。

この昇圧トランスも古いので買い替えを検討中。

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この漆黒色のアナログレコード、CDと違って存在感がありますよね。

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ターンテーブルに載っているレコードのジャケットはこれです。カラヤン指揮ウィーン・フィルによるチャイコフスキーの「悲愴(1946〜49年録音)」で、英コロンビア盤。オリジナル盤だと思います。時代を感じさせるジャケットデザインですね。

クラシックレコードのオリジナル盤、初期盤ブームが来る遥か前に入手しており、確か千円そこそこだったと思います。^_^

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Pioneer U-05

以前ご紹介した事のあるパイオニア製のUSB-DAC兼ヘッドフォンアンプの背面です。アナログ出力はアンバランスケーブルのSAEC(金色のブラグ)だけを使っていました。

ところが、せっかくバランス出力があるのだから使わなければ勿体ないと思い、Zonotone(ゾノトーン)のバランスケーブル(SAECの両側、太い端子)にしてみたらビックリ! まるでスピーカーを交換したくらいの音の変化(勿論良い変化です)。U-05は入力から出力までバランス回路ですから、これが本来の性能発揮だったのかも。

すっかりZonotoneに心酔し、Blu-ray Discレコーダーからのデジタル出力もZonotoneの同軸ケーブル(COAXIAL)にしちゃいました。更にはスピーカーケーブルまで。(笑)

右端の音楽用USBケーブル(PCオーディオ用)はオヤイデ電気製です。プリアンプとパワーアンプの接続ケーブルは今までオーディオテクニカ製(PCOCC線)を使っていたのですが、これもオヤイデ電気製に替えました。テクニカ製は高域にやや華やかな音質を持っていたのですが、オヤイデ電気製に替えたらその点が抑えられ、より自分好みの音に変わり、満足な買い物でした。

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これらはBlu-ray Audio Discでして、映像は入っていません。要するにハイレゾ音源が収められたBlu-ray Discなのです。こんなの一部のマニア(私のような(^^;)にしか売れないのでしょうね、某サイトで投げ売り(1枚1,000円)されていたのでこの2枚だけ購入しました。もう、CDにしろ、Blu-rayにしろ、ディスクを増やしたくないので。(笑)

再生方法はPanasonic製Blu-ray Discレコーダーのデジタル出力から、上記パイオニア製USB-DACのデジタル入力へZonotoneのデジタルケーブルで繋ぎ、USB-DACからは写真の通りZonotoneのバランスケーブルを使ってアンプに出力しています。が・・・、

本来ならOPPO製UDP-205(UHD 4K対応)のようなBlu-ray Disc専用プレイヤーで再生するのがベターだと思います。

とまぁ・・・現在の私の音楽鑑賞環境、自宅ではアナログレコードとハイレゾ音源を。外ではそのハイレゾ音源とCDをリッピングした音源等をポータブルオーディオで楽しんでいます。音楽は素晴らしい!

最後に某CDショップのコピーを使わせて頂きます。

NO MUSIC, NO LIFE.

2017年9月11日 (月)

SONY NW-WM1A について

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SONY NW-WM1A

昨今のオーディオ業界は携帯DAP(デジタルオーディオプレイヤー)を中心とするポータブルオーディオと、装置一式を揃えるとそれこそ「ン千万円」になり兼ねないハイエンドオーディオとに二分されているようですが、現状はポータブルオーディオの人気が圧倒的。秋葉原のイヤフォン専門ショップなんて音楽ファンでごった返しています。

対して同じ秋葉原の老舗オーディオ専門店はいつ行ってもお客さんが居ません。大丈夫なのかと、余計な心配をしてしまいます。

ハイエンドオーディオなんて現状日本と大陸の富裕層を相手にした商売ですから、一般庶民は相手にされていません。しかし、どう見てもぼったくり商売にしか見えません。買えない者の僻みですが。(笑)

その点、ポータブルオーディオの世界は小学生、中学生だって少しお金を貯金すれば誰でも手にする事が出来る音楽用機器です。

私のDAP遍歴はSONYウォークマンから今年正月、ONKYOのDAP(Android OS内蔵)に買い替えしたのですが、どうも私はAndroid OSが好きになれず、ONKYOから上記写真のSONYウォークマンの高級タイプに最近買い替えています。

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で、このDAPはメーカーが正式に一定時間以上のエージングが必要と謳っています。この写真の通り、200時間を超えたあたりから本来の性能が発揮出来るとの事。

現在私が所有するこのDAPの使用時間は約120時間(記録されています)ほどです。まだまだですね。(笑)

もちろん寝ている間も動作させておけば200時間はフル充電〜放電が十数回で済んでしまいます。しかし私はそれをしていません。少しずつ音が変化していくのを聴きながら楽しんでいます。

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イヤフォン、ヘッドフォンの入力端子はふたつ。右は一般的な3.5mmアンバランスのミニ端子。左は昨年新たに規格された4.4mm径5極のバランス端子。DAPのバランス端子は2.5mm径4極が普及しているのですが。

WM1A、背面はシボ加工されたレザーが貼られておりまして、これがもう・・・手触り最高です。でも、私は普段シリコンケースに入れて使っているので、レザーの感触は味わえません。(笑)

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写真左の端子が新規格4.4mm径のバランス端子で、以前ご紹介した愛用のヘッドフォン、SONY MDR-Z7をこれにリケーブルしています。キンバーケーブルを使ったSONY純正(MUC-B20SB1)です。

NW-WM1Aですが、直挿しでもハイインピーダンスのZ7をドライブする出力がある事にびっくり。これがまた愛用の据え置き型ヘッドフォンアンプを通した音と遜色ないのです。

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今まで愛用していたイヤフォンでは外の騒音が耳に付きますので、遮音性が良いと言われる米SHURE製のイヤフォンを買い増ししようと店頭で数本聴き比べをし、結果「SE215スペシャルエディション」を購入。SHURE製の中では比較的安価な製品ですが、飛行機や列車に乗っている時限定の使い方なので、そこそこの値段で音が好みのものを物色した次第。

いざ使ってみたら、これがクラシック音楽も結構聴ける音なので、購入して良かったとほくそ笑んでいます。飛行機の中では煩いエンジン音がほとんど聞こえて来ません。なかなかの遮音性。

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旭川に向かう飛行機の中で早速使いました。イヤフォンの耳への掛け方は、ポータブルオーディオ愛用者なら誰もが知っている所謂シュア掛けのタイプ。シュア掛けとはケーブルを耳の上から後ろへと、耳に引っ掛ける様にしてイヤフォンを安定させるのです。これがまた装着感最高!

200時間のエージングが必要との事ですが、使い始めの時からすでに音の良さに感動したものです。しかしその後、エージングを重ねているうちに確かに音の変化が感じられ、使い始めた時より明らかに音は良くなって来ています。

バランス接続で聴くとDSDファイルのネイティブ再生(最大11.2MHz)が出来ます。一般的にDAPではPCM変換されてしまうDSDをネイティブで聴く事が出来るのはグッドです。もちろん他メーカーにもネイティブ再生出来る機種はありますが。

旅行時、そして撮影に出掛ける時のお供として、今自分にとって欠かせない音楽機器となっております。

ちなみに上級機にNW-WM1Zという黄金色のモデルがありますが、こちらはヨドバシ価格約32万円(10日現在)です。(^^;

私のブラックモデルよりさらに音が良いらしいです。聴き比べて欲しくなると困るので私は聴いていませんが。(笑)

ところで、最近自宅ではアナログレコードに凝っています。(^^)

2017年8月 6日 (日)

カセットテープ人気再燃!?

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近年、アナログレコードの人気が沸騰し、レコードに関心を持ったユーザー向けにムック本が相次いで発刊されておりますね。

レコードプレイヤーも何種類か発売されておりますが、中でもパナソニックさんが久しぶりに復活させた「Technics」ブランドのレコードプレイヤー SL-1200GAE(330,000円 税抜き価格)に至っては限定300台がたちまちのうちに完売したそうです。

最近のニュースではソニーさんが今秋からレコードの国内プレスを再開するとの事。レコード人気は日本だけでなく、世界的なものらしいですね。

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そのアナログレコードの人気に続いて、今度はカセットテープが静かにブームを呼んでいるようです。

なんと、ラジカセの新製品まで発売されています。

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SONY TC-KA3ES

拙宅にも一台、カセットデッキがありますが、これは数年前ヤフオクで落札したものです。出品者から送られて来た製品はほとんどデッドストック品のようでした。元箱を開けてみたら新品と同じ梱包がされており、付属品が入った袋も未開封で、デッキ本体も当然ピカピカで良いものを落札出来たと喜んだものです。

しかし、オーディオラックに入れたものの、ほとんど使う事がなく、埃を被っております。(^^;

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デジタルの音に慣らされた耳に、アナログテープの音質はなかなか心地良いものでした。

カセットテープも新製品が発売されるそうですし、カセットのミュージックテープ専門ショップも存在しているようです。

対して写真の方はどうなのでしょう?

すっかり利用者が減ってしまったフィルムの需要ですが、アナログレコードやカセットテープのように人気再燃・・・しますかねぇ?

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