2020年3月26日 (木)

珍盤・奇盤

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BASIE MEETS BOND

A面
1. 007(ロシアより愛をこめて)
2. ゴールデン・ホーン(ロシアより愛をこめて)
3. ガール・トラブル(ロシアより愛をこめて)
4. キングストン・カリプソ(Dr. No)
5. ゴールドフィンガー

B面
6. サンダーボール作戦
7. ロシアより愛をこめて
8. Dr. Noのファンタジー(Dr. No)
9. マンゴーの木の下で(Dr. No)
10. ジェイムズ・ボンドのテーマ(Dr. No)

トロンボーン : グローヴァー・ミッチェル、アル・グレイ 他
トランペット : アル・アーロンズ、ジョージ・コーン 他
サックス : エリック・ディクソン、エディ・デイヴィス 他
ギター : フレディ・グリーン
ドラムス : ソニー・ペイン
ベース : ノーマン・キーナン
ピアノ : カウント・ベイシー
以上、カウント・ベイシー・オーケストラ

米UNITED ARTISTS UAS 6480(オリジナル盤)

007シリーズの最新作「No Time to Die(邦題 007/ノー・タイム・トゥ・ダイ)」ですが、当初は4月10日公開予定でした。しかし、新型コロナウイルスの影響で11月20日公開と、半年以上も延期されてしまいました。やはり・・・です。

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で、今日はその007シリーズの音楽を演奏したレコードの紹介です。ただし、当たり前なサウンドトラック盤ではなく、ジャズファンならどなたもご存知のビッグ・バンド、カウント・ベイシー・オーケストラの演奏・録音なのです。

音楽ファンの間では極めて珍しい演奏を収めた盤を「珍盤・奇盤」と言いますが、今日ご紹介のレコードなどはまさにその「珍盤・奇盤」の最たる一枚ではないでしょうか。

A面冒頭の「007のテーマ」は例のエレキ・ギターによるテーマではありません。「ロシアより愛をこめて」の劇中、トルコ支局のケリム・ベイに連れられてボンドがジプシーのキャンプを訪れていた際、ロシアのスパイ、クリレンコ率いる殺し屋軍団が襲って来た時に流れていた音楽。

「サンダーボール作戦」でもボンドと米海兵隊が水中銃を使い、マイアミの海中でスペクターと戦うシーンで流れています。以降の作品でも、時々流れて来る軽快な音楽です。

2曲目はオリジナル・サウンドトラック盤にも収録されていますが、劇中では使われていません。3曲目はジプシー・キャンプで一人の男を巡り、二人の女が決闘するシーンで流れています。場面に合った、シリアスで劇的な音楽。

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レコードのレーベルです。

9曲目は、劇中で貝を拾っているビキニ姿のハニー(ウルスラ・アンドレス)を眩しそうに見ながらボンド(ショーン・コネリー)が歌う曲で、コネリーの歌が聴けるという、珍しいシーン。しかし、ウルスラ(アーシュラ)・アンドレスのプロポーションは素晴らしいですね。^_^

B面最後はお馴染みのジェイムズ・ボンドのテーマ。収められている作品が第4作「サンダーボール作戦」迄なので、このレコードの録音年代がほぼ分かります。レコードはもちろん中古での購入ですが、ジャケット、盤質とも大変状態が良いです。

映画の配給がUNITED ARTISTS社。レコード会社がUNITED ARTISTSレーベル。成る程と思いますが、御大カウント・ベイシー率いるビッグ・バンドに演奏させているところがこのレコードのミソ。

もっともオリジナルのジョン・バリー・オーケストラの演奏もビッグ・バンドですよね。テーマを奏でるエレキ・ギターだけが異質で、ファズとサスティーンの効いた音色が何とも言えないです。何十回、何百回、何千回聴いても飽きない、映画音楽の名曲中の名曲。

こちらのレコードの演奏はベイシー独特のシングルトーン、まるで人差し指一本で弾いているように聴こえます。その個性的ピアノが007シリーズの音楽に寄り添っている演奏、聴きものの一つです。(^^)

007シリーズはジョン・バリーが離れてからはまるで別物の映画になってしまいました。それだけジョン・バリーの音楽が映画の雰囲気にピッタリの曲、アレンジ、演奏だったので。

2019年10月 3日 (木)

Dialogue

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Dialogue/Miki Imai Sings Yuming Classics

卒業写真
中央フリーウェイ
あの日にかえりたい
やさしさに包まれたなら
青いエアメイル
他 全12曲

今井美樹(歌)
STEREO SOUND SSMS-027(SACDシングルレイヤー)

秋の夜長に女性ヴォーカルは如何でしょうか?

「え!? どうしたの? 今井美樹なんて聴くの?」なんて声が聞こえて来そうですね。(笑)

もう大分前ですが、SMAPの草彅剛さんと今井美樹さんが共演していた連続ドラマを途中から偶々見まして、気品があって綺麗な女優さんだなぁ・・・と感じたのがそのヒロイン役の今井美樹さんだったのです。はい、私は歌手が本業だという事を知らずに見ていました。(^^;

何しろポップス系や演歌といった音楽、歌をまったく聴かないので、当然の事ながら今井美樹さんも存じ上げていなかったのです。しかし、歌手である事を知って、「どういう音楽(歌)を歌っているのだろう?」と思って当時調べました。

ところがタイミング良くドラマが終わってほとんど直後くらいだったか、WOWOWさんでライヴコンサートが放送されるというのでタイマー録画してから見ました。で、そのコンサートの最後に歌われた「PRIDE」という歌に感動しちゃったのです。(^^;

以後、隠れ今井美樹ファンに。(笑)

今日ご紹介するディスクは9月14日、ハイエンド・オーディオ誌を発刊しているステレオサウンド社から発売されたばかりで、同社の企画によるシングルレイヤーのSACDでの独占販売(枚数限定)です。今井美樹さん初のSACDとなるらしいです。

荒井由実/松任谷由実さんの歌をカバーしたアルバムで、元々はCDとして発売されていた音源だと思います。ユニバーサルミュージックの全面協力により、オリジナルマスター(トラックダウンマスター)からソニー・ミュージックスタジオ所属のエンジニア(鈴木浩二氏)がマスタリングをしています。

ちなみに私が知っている曲は僅か4曲だけでした。(^^;
でも、実に素敵なアルバムです。秋の夜長にしっとりと聴くのも良いかと思います。ただ、SACDを再生出来るプレーヤーが必要となりますので、ご注意ください。

◎ 最後に今一度SACDとはどういうメディアであるかという事を簡単にご説明しておきます。SACDとは「Super Audio CD」という正式名称の頭文字で、1999年にソニー、フィリップス両社によって規格された光学ディスク(CDと同サイズ)です。次世代高音質CDとして鳴り物入りで登場したものの、現在まで一部の音楽ファン、オーディオマニアに知られているのみです。

2019年9月27日 (金)

プリーズ・リクエストのアナログ盤

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WE GET RIQUESTS/THE OSCAR PETERSON TRIO
(日本タイトル : プリーズ・リクエスト)

コルコヴァード
酒とバラの日々
マイ・ワン・アンド・オンリー・ラヴ
ユー・ルック・グッド・トゥ・ミー
イパネマの娘
他 10曲

オスカー・ピーターソン(ピアノ)
レイ・ブラウン(ベース)
エド・シグペン(ドラムス)
1964年録音
米Verve V6-8606(アナログレコード)セカンドプレス盤

ジャズファンからは「もう聴き飽きた」と言われるかもしれない、超有名盤のアナログ盤を最近入手しました。中古ショップのプライス表には「コーティングなし」「黒T」という表記があり、2,000円ほどでした。この音源のレコードは初めての購入。

レジで検盤をさせて頂くと、レーベルの黒色が以前入手したビル・エヴァンスのオリジナル盤(TRIO '64)より若干薄いのと、ジャケットにコーティングがされておりませんので、セカンドプレスだな、と思いました。レーベル下の文字もオリジナル盤と少々違っていましたので。それでもスピンドル穴周辺にヒゲが付いていないのと、盤自体の程度も良く、ジャケットもあまり汚れていなかったので購入する事に。

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自宅で以前見ていたオリジナル盤専門の店主さんのサイトを改めて見ると、「1972年から少しの期間同じ黒にシルバーの"T"が入り下部に"7165 SUNSET"のアドレスが入る」とありますので、まさしく私の購入盤はこの時期にプレスされた事になります。多分、残っていたスタンパーでまた再プレスされたのではないかと。録音は1964年ですから。

で、再生してみると、スクラッチノイズも少なく盤の状態は良好でした。「スピンドル穴周辺のヒゲ」って何? と思われた方にお教えします。レコードをターンテーブルに乗せる際、無造作にレコードを押し当てたままスピンドルを探すとレコードのスピンドル穴周辺に擦られた傷がレーベルに付きます。それをレコード愛好者は「ヒゲ」と呼んでいるのです。レコードを大切に扱っていれば、そうしたヒゲは一切付きません。

ちなみに、私のコレクションでヒゲの付いたレコードは一枚も有りません(中古購入は別)。レコードの盤両端を挟むように両手で持ち、ターンテーブルにセットする時はレコードのスピンドル穴からスピンドルを見て盤をセットしますので。概ね、スピンドル穴周辺にヒゲが付いているレコードは盤の状態もあまり良くない事が多いので、中古レコードを購入する際の目安としています。

さて、以前購入し、拙ブログでも掲載した事があるTOWER RECORDSさんから発売されたSACDと聴き比べてみました。

TOWER RECORDSさんが2018年、オリジナルマスターテープからフラットトランスファーでDSD化したSACDもこのセカンドプレス盤に負けない音質でした。しかし、SACDの方はシンバルの音を少し強調している事が分かりました。これはセカンドプレスとは言え、このレコードと聴き比べて分かった事。マスタリングの際、周波数レンジの広いSACDを意識してシンバル帯域を弄ったのでしょう。

しかし、何度聴いても名盤は名盤!

アキュフェーズ AD-50をプリアンプに装着以後、アナログレコードが数枚増えてしまいました。2,000枚以上も処分したというのに。(^^;

2019年8月28日 (水)

美脚のピアニスト

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this is Pat Moran/Pat Moran Trio

メイキング・フーピー
ステラ・バイ・スターライト
降っても晴れても
踊り明かして
イエスタデイズ
他全 12曲

パット・モラン(ピアノ)
スコット・ラファロ(ベース)
ジョニー・ホワイテッド(ドラムス)

1956年録音
ヴィーナスレコード(AUDIO FIDELITY) TKJV-19008

以前、クラシックとジャズのレコードを数回にわたって大量処分する際、手元に残す残さないの選別をしている時に「あれ、こんなレコードを買っていたんだ・・・」と、すっかり忘れていたものが結構ありました。自分でも訳が分からなくなっているほどの枚数を所有していたという事です。お恥ずかしい。その中で、ジャズの二枚が今日ご紹介するレコードです。

女流ジャズピアニスト、パット・モランのリーダーアルバム。ブログタイトルに「美脚のピアニスト』と付けましたが、このジャケット写真の美脚がパット・モランかどうかは分かりません。一般的には多分そうじゃないか・・・と言われているらしいですが。赤いヒールがジャケットにピッタリですね。(^^)

余談ですが、オーディオ評論家で赤いフレームのメガネに赤いシャツを着て、赤い靴を履いている方がいらっしゃいます。余程赤がお好きなんですね。オーディオ誌にしょっちゅう顔を出していますので、ご覧になった方も多いかと。洋服は別の色でも、メガネと靴はいつも赤。オーディオショウで私が見た時も赤いメガネ、赤い靴(エナメル?)でした。

閑話休題 パット・モランのピアノ、なかなか良いですよ。女性にしては打鍵の強さが光ります。私はクラシック音楽分野のマルタ・アルゲリッチを思い起こしたくらいで。ミディアムテンポでのスイング感が最高。

今回改めて聴いてみると、ベースのスコット・ラファロが素晴らしいです。後にビル・エヴァンス・トリオのメンバーになり、「ワルツ・フォー・デビィ」や「サンデイ・アット・ザ・ヴィレッジ・ヴァンガード」の録音で知られているようにヴィレッジ・ヴァンガードでの名演を残していますね。

アップテンポでの運指の凄さに圧倒されました。若くして交通事故で亡くなったそうですが、事故さえなければ沢山の素晴らしい演奏を残していたのでしょうね。

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これがレコードのレーベルです。AUDIO FIDELITYというレーベルの数少ないジャズレコードの一枚。私のは国内盤ですけど、マイナーなこうした音源は出た時に購入しないと以後、入手が難しくなるものです。欲しくなったらオリジナル盤を探すようになってしまいます。そういった理由から入手したのかもしれません。

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BEVERLY KELLY SINGS with the PAT MORAN Trio

恋人よ我に帰れ
私の彼氏
恋の味をご存知ないのね
いつか幸せに
貴方と夜と音楽と
他 全12曲

ベヴァリー・ケリー(ヴォーカル)
パット・モラン(ピアノ)
スコット・ラファロ(ベース)
ジョニー・ホワイテッド(ドラムス)

1957年、ニューヨークで録音
ヴィーナスレコード(AUDIO FIDELITY) TKJV-19009

白人女性ジャズシンガー、ベヴァリー・ケリーのアルバムですが、バックがパット・モラン・トリオ。お馴染みの曲が多く、このレコードで初めて聴いたシンガーです。格別に歌が上手いという感じではないですが、個性的な声と歌唱が印象に残ります。これがデビュー・アルバムだそうです。

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今日ご紹介したような音源はレコードがなんとなく良いですね。(^^)

そうは言いながら、ジャズのレコードも実は思い切って処分して来ました。BLUE NOTEのオリジナル盤は数枚だけ手元に残してありますが。

2019年8月26日 (月)

down beat

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ジャズ喫茶「down beat」

横浜・野毛のジャズ喫茶「down beat」です。多分、十数年振りに入ったのではないかと思います。

失礼な事を申しますと、もう閉店しているのではないかと思っていたのですが、ジャズリスナーとしての大先輩である友人から一昨年だったか、「まだやってるよ。つい最近、俺行ったよ」という事を聞いて、それなら近いうちに・・・と思っていたのですが、ようやく聞きに行ったわけです。

音は昔とまったく同じでした。アンプのTREBLE(高音)とBASS(低音)を目一杯上げているのでは、と思うくらい高音と低音が強調された、悪くいうとドンシャリ的な音。でも、これがdown beatの個性ですよね。

ジャズを聴き始めた頃の事、このお店で嫌な思いをした経験があります。初めてこちらのお店に入ってジャズを聴いていると、レコードが変わった瞬間から実に軽快な音楽が流れ始め、自分の身体がスイングする感じで楽しく聴けました。

帰り際、コーヒー代を払って「今流れた演奏は誰のレコードですか?」と尋ねると、アルバイト学生らしき男性が「こんな有名な盤を知らないのかよ・・・」というような(私をバカにするような)顔をして、「リー・モーガンのサイドワインダー」と吐き捨てるように言われたのです。(笑)

レコードジャケットの掲示が客席からは見えない位置にあるのです、こちらは。しかし、仕事でもそうですが、誰一人「最初からベテランの人」はいないのです。特に接客業がそういう態度をとってはいけませんですね。(^^)

ちなみにその「サイドワインダー」はジャズファンならほとんどの方が知っているトランペッター、リー・モーガンの超有名盤です。(笑)

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ジャズ喫茶「ちぐさ」

こちらはdown beatと通りの並びにある日本最古のジャズ喫茶「ちぐさ」です。音はdown beatとは対照的で、若干まろやかな音。自分には馴染みのある音です。(^^)

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オスカー・ピーターソンの「プリーズ・リクエスト(WE GET REQUESTS)」は日本盤のようでしたが、楽しめました。

お店を移転してから三回目か四回目の訪問。今月からコーヒー代の値上げがあったようですが、仕方ないでしょうね。また行きたいと思います。

2019年8月19日 (月)

真夏の夜の女性ヴォーカル3枚

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魅せられし心/ヒラリー・コール

It's Love
'Deed I Do
The Snake
Old Boyfriends
You For Me
他 全14曲

ヒラリー・コール(ヴォーカル&ピアノ)
ジョン・ピザレリ(ギター)
テッド・ファース(ピアノ)
ポール・ギル(ベース)
マーク・マクレーン(ドラムス)

2008年5月27、28日 ニュージャージーで録音
ビクター エンタテインメント VICJ-61594(CD)

ジャケ買いしたんじゃない?・・・と言われるかもしれませんが(笑)、すでに実績を残している白人ジャズ・シンガーです。ギタリスト、ジョン・ピザレリがプロデュースしているこのアルバムがデビュー作になります。オスカー・ピーターソンが絶賛し、ピーターソン最後の録音に起用されているほどなのですよ。

三曲目に収録されている「'Deed I Do」、シンプルな短い歌詞なのですが、この歌詞のような事を女性に言われたら男はノックアウトですね。(笑)私がこの曲を知ったのは大分前に「私の愛聴盤」で掲載したペギー・リーのレコードです。

「The Snake」の歌詞は少々怖いですね。ホラー映画みたいです。(^^; とは言え、正統派のジャズ・ヴォーカルが聴ける楽しいアルバムです。

3278

take love easy/ソフィー・ミルマン

Beautiful Love
Take Love Easy
My One And Only Love
Love For Sale
Where Do You Start?
他 全13曲

ソフィー・ミルマン(ヴォーカル)
参加ミュージシャン多数
米Koch Records KOC-CD-5115(CD)

マスクと声がアンマッチなソフィー・ミルマン。ジャズっぽい・・・という意味ではヒラリー・コールよりソフィー・ミルマンの方でしょうね。

「My One And Only Love」も良いですが、意味深な歌詞で有名な「Love For Sale」の歌唱は印象に残りますねぇ。ラテン調で歌われるこの曲、「・・・For Sale」が部分的に凄みの効いた声色を出していてとても印象に残ります。

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LIVE IN PARIS/ダイアナ・クラール

I Love Being Here with You
Let's Faii in Love
'Deed I Do
's Wonderful
Fly Me to the Moon
他 全12曲

ダイアナ・クラール(ヴォーカル&ピアノ)
アンソニー・ウィルソン(ギター)
ジョン・クレイトン(ベース)
ジェフ・ハミルトン(ドラムス)他

2001年12月、パリ・オリンピア劇場でのライヴ録音
米Verve 602547376954(アナログレコード 2枚組)

数多いダイアナ・クラールのアルバムの中で、私がもっとも好きなアルバムがこれです。やはりライヴは良いですね。バックもダイアナ・クラールにとって気心知れたメンバーですし。

ポップス曲を集めたアルバム等も出していますが、ダイアナ・クラールの真骨頂はやはりコンボ編成をバックにしてスタンダード曲を歌っている時だと私は思います。お客さんを前にして、ダイアナ・クラールのピアノもノリノリです。(^^)

ヒラリー・コールの項でも採り上げた「'Deed I Do」をダイアナ・クラールも歌っているのですが、お気に入りの曲をお気に入りのシンガーが歌ってくれると楽しめますね。

猛暑日が続くこの夏、エアコンの効いた部屋で夜、じっくり女性ヴォーカルに耳を傾けては如何でしょうか?

2019年8月18日 (日)

時を超えて今

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TRIO '64/BILL EVANS

リトル・ルル
オールウェイズ
サンタが街にやってくる
ダンシング・イン・ザ・ダーク
他 全8曲

ビル・エヴァンス(ピアノ)
ゲーリー・ピーコック(ベース)
ポール・モチアン(ドラムス)

1963年12月18日、ニューヨークにて録音
米Verve V6-8578 オリジナル盤(アナログレコード)

手持ちのCDを処分しに某ショップに行った時の事。査定を待つ間、ジャズのコーナーを暇つぶしに見ていようとしたら、丁度その日は「オリジナル廃盤セール大量放出」というセールの初日だったのです。

まさに暇つぶしにどういう盤が出たのか餌箱を見ていると、ビル・エヴァンスが何枚か出ていました。その中に、米Verve盤で私の好きなアルバム「TRIO '64」が二枚あったのです。一枚は普通にプライスタグに盤の状態(Bランクでした)、センターレーベルの種類(黒T)その他が記述されていたのですが、もう一枚は何と「未開封」となっているのです。

「え!? オリジナル盤の未開封品!」と、少々驚きました。欧米のレコードってクラシック、ジャズ問わず日本と違い、新品時はほとんどファクトリーシール(シュリンクとも言う)されています。台所用品のラップのような薄いビニールで完全密封されているわけです。未開封品という事は実質新品という事か・・・と、購入を迷いました。

開封していないのでプライスタグには当然盤の状態表示などなく、「未開封 ◯円」と簡単な表記しかありません。価格はもう一枚の盤質Bランク品のおよそ2倍の値付けがしてあります。私は未開封品なんて眉唾もんじゃぁないの・・・と、二枚を両手に持ちジャケットの体裁をしげしげと比較して穴が開くくらいチェックしました。(笑)

ジャケット(見開きです)の作りはまったく同じ。盤質Bランク品の方はジャケットのあちこちに黄色染みが出来ています。白っぽいジャケットですから経年劣化で紙質が黄ばんで来るのと、所有者が聴く度手にする時の手指の脂なども黄色い染みの原因になりますからね。対して未開封品の方はというと空気に触れていませんから全面綺麗です。多少クリーム色っぽいですが、元の色は真っ白だったのかどうか分かりません。半信半疑でその日は結局買わずに帰宅。

しかし、やはり気になり、もしまだ残っていたら購入しようと、後日もう一度ショップに行ったのです。そうしたら有りました。で、購入という事に。(笑)

帰宅してファクトリーシールをカッターを使って開封してみると、ジャケットはコーティングしてある事にビックリ! モダンジャズの人気レーベル、ブルーノート盤のジャケットも初期の頃はビニールコーティングされていて、コーティングの有無で初版プレスか再プレスか、などその他、いろいろとオリジナル盤の見極めには知識が必要となります。

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これがセンターレーベルです。Bランク品の方のプライスタグに表記されていた「黒T」という意味がこのセンターレーベルの事。黒のレーベルにTの字のようなマークが入っています。ただ、ブルーノート盤に関しては私も多少知識はありますが、Verve盤に関してはまったくないので、この盤がファーストプレスなのかセカンドプレスなのか、ネット検索してみました。

そうしたらジャズ廃盤レコードショップ店主さんのサイトがありまして、そこに各ジャズレーベルのオリジナル盤の見分け方が事細かく記述してあるのです。記事を見ると、Verveの創始者ノーマン・グランツは1961年にVerveをMGM(ミュージカル映画で有名)に売却。以後、レコード番号はモノラルがV-0000、ステレオがV6-0000に変更されています。

センターレーベルは黒にシルバーの"T"が入り、下部には"A DIVISION OF METRO-GOLDWYN-MAYER, INC."と印刷。私が購入した「TRIO '64」は1963年12月の録音ですから、VerveがMGMに売却された後の録音という事で、まさに上記に当て嵌まる事になります。盤はステレオ盤で、レコード番号はV6-8578で該当。尚、同サイトによりますと"A DIVISION OF METRO-GOLDWYN-MAYER, INC."表記は1969年、V6-8792まで確認しているとの事。

という事は、私の購入した盤はおよそ「半世紀の時を超えて」我が家にやって来た事になります。アメリカで約半世紀前にプレスされたレコードはジャケットに収められて密封。半世紀後に日本の空気を吸った事になります。(笑)

まぁ、この盤がファーストだろうがセカンドだろうが、はたまたサードプレスだろうが、やはり「音」の方が気になります。私は先ず両面を通して聴きました。
いや〜・・・元々お気に入りのアルバムですから、すっかり楽しんで聴く事が出来ました。もしかして、CDより音は良い?

という事で、次は手持ちのCD(リッピング)と鳴き合わせをしてみました。そうしたらエヴァンスのピアノの音が違う。CDの方はレコードの音に比べると若干一枚ベールを被ったような音。更にはドラムス、スティックでシンバルを叩く音は勿論、軽くシンバル上部を叩くカツーン、カツーン♪という金属的響はレコードの方がリアルです。

やはり録音されて直ぐにプレスされたレコードは「鮮度」が違うという事ですね。昨今、往年の名演奏がマスターテープから直にSACD化されていますが、幾らオリジナルテープからの復刻とはいってもアナログテープの経年劣化(磁性体剥がれ、保磁力の弱化等)は避けられません。半世紀以上前、アナログテープに記録されたばかりの音が直ちに刻まれたレコードは音の劣化無しに今、拙宅で蘇った事になります。

CDで何度も聴いていたアルバムですが、このレコード入手後はまたまた繰り返し聴いております。ジャケットのデザインが少し傾いて製作されているのはご愛嬌です。こういうところを気にしないのは米国人気質?(笑)

この夏、思いも掛けぬ出遭いでした。

2019年7月17日 (水)

コルトレーンの命日

3170

ジョン・コルトレーン・アンド・ジョニー・ハートマン

ジョニー・ハートマン(ヴォーカル)
ジョン・コルトレーン(テナーサックス)
マッコイ・タイナー(ピアノ)
ジミー・ギャリソン(ベース)
エルヴィン・ジョーンズ(ドラムス)
1963年3月7日、ニュージャージーにて録音

TOWER RECORDS(impulse) PROZ-1108(SACD/CDハイブリッド)

今日、7月17日はジャズ界の巨人、ジョン・コルトレーンの命日(1967年7月17日没)になります。

そこで今日はコルトレーンの名盤でも聴いて、故人を偲ぼうかと思います。ご紹介するディスクは甘いヴォイスの持ち主、ジョニー・ハートマンとコルトレーンとの共演盤。ジャズファンなら、どなたもご存知の超名盤です。

ご紹介のディスクはタワーレコードさんが現存する最良のコンディションの本国オリジナル・アナログ・マスターテープから、世界で初めてダイレクトDSD化を行ない制作。昨年、ニューヨークのスタジオで専門のエンジニア、ケヴィン・リーヴスがマスタリングしています。演奏は言わずもがな、音の方も素晴らしいです!

ジョニー・ハートマン、良いですねぇ・・・。コルトレーンもバラード演奏に定評がありますから、本ディスクのコルトレーンのソロは勿論の事、ハートマンの歌唱に挟むオブリガートも実に雰囲気良くて、味わい深い演奏を繰り広げています。夜、ちびちびとウィスキーでも飲みながら聴いたら最高でしょうね。私は飲めませんけど。(爆)

ニ曲目の「デディケイテッド・トゥ・ユー」、ハートマンがワンコーラスを終えた後に入って来るコルトレーンのソロ、同じインパルス・レーベルへ録音した名盤中の名盤「バラード」でのソロを思わせるような、実に素晴らしいソロを聴く事が出来ます。いや・・・何回聴いても飽きませんよね。

しかし、タワーレコードさんは良い仕事をしてくれます。すでにこの録音ディスクをお持ちの方には、このタワーレコードさんから発売されたディスクに買い換える事をオススメしておきます。あ、別に私はタワーレコードさんとは何の縁もゆかりもありませんですよ。

では、今日は本ディスクをまた聴く事に致します。

2019年7月15日 (月)

女性ヴォーカル3枚

3160

ダイアナ・クラール/ターン・アップ・ザ・クワイエット

ライク・サムワン・イン・ラヴ
ロマンティックじゃない?
ラヴ
ナイト・アンド・デイ
ムーングロウ
他 全12曲

ダイアナ・クラール(ヴォーカル&ピアノ)
ラッセル・マローン(ギター)
クリスチャン・マクブライド(ベース)
ジェフ・ハミルトン(ドラムス)他

ユニバーサル ミュージック UCCY-9679(CD)

今日はお気に入りの女性ヴォーカルのディスクを3枚ご紹介させて頂きます。先ずはダイアナ・クラールです。このCDは11年ぶりのジャズ・スタンダード・アルバムだそうですが、ボーナス・トラックも含め収められている全12曲、どれも皆素敵な歌唱、演奏です。

「ラヴ」、私のお気にりの曲なんですが、歌だけでなくピアノも冴えていてご機嫌です。バラードからミディアムテンポまで、どの曲も前述したようにダイアナ・クラールのヴォーカルとピアノを楽しめます。

そうそう、3曲に参加しているベースのクリスチャン・マクブライドが素晴らしいですね! 特にオープニングの「ライク・サムワン・イン・ラヴ」なんて最高です。

3161

ホリー・コール/ドント・スモーク・イン・ベッド

アイ・キャン・シー・クリアリー・ナウ
涙を止めないで
テネシー・ワルツ
ケ・セラ・セラ
ドント・スモーク・イン・ベッド
他 全12曲

ホリー・コール(ヴォーカル)
アーロン・デイヴィス(ピアノ)
デヴィッド・ピルチ(ベース、パーカッション)他

STEREO SOUND SSVS-008(SACD/CDハイブリッド)

1993年に発表されたホリー・コールの代表作を、米国キャピトルに保管されているアナログマスターテープからフラットトランスファーでSACD化されたディスクで、ハイエンドオーディオ雑誌を刊行しているステレオサウンド社の企画による独占販売です。

カナダ出身で日本でも人気のホリー・コールですが、このアルバムは録音が良い事も相まって、初発売当時からオーディオ機器をチェックする際のリファレンス・ディスクとしてもオーディオファイルに人気のディスクのようです。確かに音が良いので、聴いていて実に気持ちが良いです。

何故か白人女性ヴォーカリストってハスキーヴォイスの人が多いですが、ホリー・コールもややハスキーな歌声で各曲を表現豊かに歌っています。11曲目の「ケ・セラ・セラ」はドリス・デイの歌唱で有名ですが、まったく別の曲かと思うくらいホリー・コールの歌唱はユニークです。酔っているのかな?と、思うくらい。(^^)

3162

ジェニファー・ウォーンズ/ザ・ハンター

ロック・ユー・ジェントリー
サムホエア, サムバディ
月の想い
ルイジアナの灯り
ザ・ハンター
他 全10曲

ジェニファー・ウォーンズ(ヴォーカル)

BMGビクター BVCP-7442(CD)

ジェニファー・ウォーンズ、ブックレットの解説によると1970年代から活躍している女性シンガーだそうで、映画「愛と青春の旅立ち」の主題歌をジョー・コッカーと一緒に歌い、全米ナンバーワンになった事で一躍有名になったそうですね。

ところが私はその映画を見ていませんし、ポピュラー音楽にもまったく疎いので、私がジェニファー・ウォーンズの名前を知ったのはハイエンドオーディオ雑誌「STEREO SOUND」でしばしばオーディオ機器のテストリポートにこのディスクが使われているのを見て、興味を持ったのです。(^^;

印象的なジャケット写真にも大いに惹かれ、では買ってみようか・・・と、ポピュラー音楽にあまり関心のない私がとうとう手を出してしまったわけです。(笑)

第一印象は「綺麗な声だな」という事。白人女性はハスキーヴォイスが多いと上に書いていますが、ジェニファー・ウォーンズはやや太めですが透き通るような美声です。

太め・・・って、体型ではないですよ。(笑)私はアルバムタイトルになっている「ザ・ハンター」という曲がすっかり気に入ってしまい、この曲は特に繰り返し聴いております。

以上3枚はリッピング(ホリー・コール盤はCD層)してありますが、ディスクは売却していません。手元に置いてあります。女性ヴォーカルがお好きな方、是非お聴きになってみてください。オススメ致します。

2019年6月29日 (土)

ペトレンコの「悲愴」

3113

チャイコフスキー/交響曲第6番 ロ短調「悲愴」

キリル・ペトレンコ 指揮
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団

2017年3月22日/23日、ベルリン・フィルハーモニーでのライヴ録音
Berliner Philharmonikerレーベル KKC6029(SACDハイブリッド)

今秋、サイモン・ラトルの後を引き継いで、いよいよベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の首席指揮者兼芸術監督の任に就く事になるロシア出身の指揮者、キリル・ペトレンコの「悲愴」がベルリン・フィル自主制作のレーベルで発売されたので購入してみました。

まったくの個人的感情なのですが、ベルリン・フィルやウィーン・フィルの音楽監督に就く人は、それなりの風貌を持った人になって欲しいと思っています。今、世界的に見ても「巨匠」という言葉に相応しい指揮者がいないですね。それこそ音楽も風貌も含めての巨匠が。

ベルリン・フィルの場合、フルトヴェングラー、カラヤンという堂々たる指揮者の後継がクラウディオ・アバドでした。カラヤンの後任にアバドが発表された時、「え!?」と思ったものです。ちなみにアバドは自分が贔屓にしている指揮者の一人ですが、ベルリン・フィルとは合わないのでは? と思ったのです。

しかし、ベルリン・フィルの芸術監督になってからはアバドの音楽も少しずつ変化し、充分任を果たしたのではないでしょうか。で、アバドの後がサイモン・ラトル。発表があった時、アバド以上に驚いたものです。私、サイモン・ラトルの音楽とは水と油の関係みたいで、まったく馴染めませんでした。あの風貌にも。(^^;

もう一つ個人的感情を言わせて頂きますと、ベルリン・フィルやウィーン・フィルの音楽監督はドイツ系の指揮者を希望していました。もっともウィーン・フィルは首席指揮者を置かない主義なので実際は該当しませんけど。

アバド(イタリア)、ラトル(イギリス)と来て、今度はペトレンコ(ロシア)ですか。ロシア出身の指揮者がベルリン・フィルに就く事には世界中がビックリしたようですが、私なんてそもそもキリル・ペトレンコなる指揮者を存じ上げていませんでしたから。(^^;

他人の顔の事をとやかく言える自分ではない事を承知の上で言わせて頂きますと、次期芸術監督の発表を知った時、「ペトレンコ? どういう人?」と思ってネットで検索しました。で、その顔を見て「なんか喜劇役者みたいだなぁ・・・」というのが最初の印象でした。(^^;

「巨匠」というイメージとは乖離していますが、今はその言葉に相応しい指揮者が皆無なので仕方ありません。ですが、しばらくしてBS放送でペトレンコ が指揮したドヴォルザークの「新世界より」を聴く事が出来ました。笑った顔はとても愛想の良い人に見えます。耳タコの「新世界より」もなかなかの名演で、少なくともラトルより期待出来そうです。そうそう、今迄CDの発売があまりなかったらしいですね。

で、先月ベルリン・フィルの自主制作盤が発売されたので興味を持って購入しました。チャイコフスキーの交響曲はカラヤンの演奏を第一に考えている自分ですが、ペトレンコの演奏を聴いて感じたのが評判の良いムラヴィンスキーの解釈に通ずる、メリハリ調のチャイコフスキーという事。ムラヴィンスキーほどではないですが、私には若干の物足りなさを抱きました。

チャイコフスキーの音楽はカラヤンのように、ある程度の「演出」をしてもらった方が私は楽しめます。「悲愴」の第一楽章第二主題、あの如何にもチャイコフスキーらしい甘く切ない旋律をカラヤンはテンポをやや落とし、じっくりと歌わせていて実に素晴らしい解釈なのですが、ペトレンコはテンポもほとんど落とさずにあっさりと進めてしまいます。ムラヴィンスキーの残された録音もそうですが、ザッハリッヒという言葉がぴったりのロシア人指揮者の伝統なのでしょうか?

もしかしたら、本場ロシアの伝統的解釈なのかもしれませんが、私には「あれ?」というガッカリ感が。しかし、第三楽章は凄かったですねぇ。久しぶりにベルリン・フィルの合奏能力の凄さを知る思いです。ラトル時代は何か自分が知っているベルリン・フィルとは違うような違和感をずっと感じていましたので、就任後はラトル以上にベルリン・フィルの凄さを少しは味わえるかもしれません。カラヤン時代は名手揃いでしたので、さすがにベルリン・フィルも今は、という感は拭えませんけど。

最近、BSでアンドリス・ネルソンスがライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団を指揮した演奏を聴いた際、もしかしたら今世界で一番のオケはゲヴァントハウスではないか、そう思うくらいの素晴らしい合奏能力でした。特に管楽器奏者が素晴らしいですね。

ベルリン・フィルに就けば、いろいろとペトレンコのCDも発売される事でしょう。顔の事で失礼な事を申しましたが、ペトレンコが指揮したベートーヴェンやブラームス、モーツァルトが聴ける日を楽しみにしたいと思います。

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