2008年7月 9日 (水)

やはりフィルム

Cfe80_02

最近デジタル一眼について好き勝手書いておりますが、デジタル一眼を追っていると幾らお金があっても足りません。結構私もお陰で散財しております。デジタルも便利でいいですけど、やはりフィルムで撮る写真が何故かホッとします。

撮影後帰宅してから即フィルム現像・・・直ぐにやらない事の方が多いのですが(笑)・・・定着が終わり、更に水洗を終えてリールを回しながらフィルムをクリッブにぶら下げ、「おお、写ってる写ってる!」という時の感動。やはりいいですねぇ・・・。

デジタルは撮影直後液晶で結果を確認出来ますが、フィルムは現像してみるまでは結果が分かりません。これもフィルムを使った際の楽しみのひとつかもしれません。拙ブログをご覧頂いている方の中にもフィルム撮影を楽しんでおられる方が多いと思いますので、気持ちは分かって頂けると思います。

さて今日の写真、明るい時間に撮っているわけですが、裏通りのネオン街を昼間に撮るのって結構好きなんです。祭りの後のような一抹の寂しさを感じたりするものですから。夜撮ってみたいとも思うのですが、カメラなんか構えていると怪しい男と思われかねないので夜はほとんど撮影していません。

私自身は体質的にアルコールを受け付けないものですからたまに同僚と居酒屋に行ってもウーロン茶を飲んでいるだけ。アルコールはダメ、煙草も吸わない、よく人からお金が貯まるでしょう、と言われるのですが、カメラに散財しているのでお金にはまったく縁がないですねぇ。(笑)少しくらい飲めれば人生が変わっていたのかもしれませんが・・・。

DATA : HASSELBLAD 503CW + Planar T* CFE 80mm/f2.8, Kodak T-MAX400

2008年6月29日 (日)

ユリ

Fe150mm_25

被写体として花を良く撮るくせに、名前を知らない・・・というより知っている方が少ないので、撮影してから名前を調べたりする事がある。今日のユリも種類が多いですねぇ。個人的にはヤマユリが好きです。オニユリも形に特徴があるので直ぐ分かりますが、漢字で書くと鬼百合ですから字だけ見るとあまり印象は良くないですねぇ。綺麗な花なんですけど。あ、もちろんこの写真はオニユリではないですが。

Fe110mm_22

ユリを撮影する時に気を付けなければいけないのは花粉。衣服に付くとなかなか取れないので、リリーパークなどには警告の看板等が立てられている事が多い。シラユリ(白百合)というと何か清純なイメージを抱くかもしれませんが(笑)、ヤマユリなどもシラユリと言われるそうです。この花はピークを過ぎていて、やや痛み始めています。

Fe150mm_28

ユリは花そのものが大きいので、特にマクロレンズを用意しなくてもそれなりには撮影出来ます。今日の写真も中判の標準と中望遠レンズでの撮影ですから。余談ですが、以前キヤノン EF サンニッパ開放でヤマユリを撮った事があるのですが、自分でも驚くくらい良く撮れたので、さすがメーカーの看板レンズと感心した事があります。しかし、今はない。(笑)

DATA : HASSELBLAD 203FE + Planar T* FE 110mm/f2 + Sonnar T* FE 150mm/f2.8, Fuji RVP 100

2008年5月10日 (土)

大道芸

Cf150_03

GW休みに撮影した横浜・みなとみらい21地区での大道芸です。毎年この時期に開催しており、結構楽しめます。今年のGW後半、天候にはあまり恵まれませんでしたが、最終日の6日は久しぶりにピーカンのよい天気になりました。あ、これは横浜での話しです。

上の写真、火の点いた松明と剣、リンゴを代わる代わる放り投げる良くある芸ですが、途中でリンゴを齧るのが観衆に受けた芸です。写真を良くご覧頂ければ、リンゴを齧った後がお分かりになると思います。

Cf150_05

こちらのアメリカ人、なかなか流暢な日本語で我々観衆を笑わせながらの演技、面白かったです。

Cfi100_08

こちらは私が見た二組目のカップル。二人とも話術が達者でしたが、観衆をけむに巻くのはほとんど女性の方。(笑)
大道芸ではなんといってもこの「みなとみらい」にほど近い野毛商店街で開催される大道芸フェスティバルが地元では有名。毎年土日に開催される為、休めない私はほとんど見た事がないのです。ただ今年は丁度私のGW休みと重なったのですが、初日は所用で行けず、二日目は北九州行きと重なってしまった為、やはり今年も見る事が出来ませんでした。(笑)

Cfi100_11

この男性の肩に立ち上がっての芸を始めようとしたら、音楽を鳴らすのを忘れた為、せっかく何とか肩に乗ったものの、一旦降りる事に。忘れたのは演技だったのか本当だったのか、照れ笑いしながら降りていましたので本当に忘れたのでしょうね。
また来年、「みなとみらい」での大道芸を楽しみにしましょう。

DATA : HASSELBLAD 503CW + Planar T* CFi 100mm/f3.5、Sonnar T* CF 150mm/f4、Kodak T-MAX400

2008年5月 5日 (月)

D3でハッセルレンズ

P110_1

今日は少々お遊びにお付き合い下さい。一昨日、写友のritomoさんからお電話でハッセルブラッドの専用デジタルバックについての情報を頂いた。CFVというそのデジタルバックは36.7x36.7mmのセンサーで、1600万画素。画角は本来の6x6に比して1.5倍相当の画角になるようです。丁度35ミリフルサイズとAPS-Cサイズのセンサーと同じような関係。現在セール期間中とかでお安くなっているそうですが、それでも150万円もします。

まぁ、一般庶民がおいそれと求められる金額ではないですね。そこで今日は自分が現在持っているハッセル用レンズでデジタル撮影したものを参考迄にアップ致します。ボディはニコン D3です。もちろんマウントアダプター経由ですが、APS-Cサイズのセンサーよりフルサイズの方がよりハッセルレンズのイメージサークルに近づけられます。今日の写真はすべてPlanar 110mm/f2という中判用としては大口径のレンズで撮影しています。上の写真、絞りは一段絞ってf2.8で撮影しています。

P110_2

こちらは絞り開放で撮ってみました。このレンズはハッセル用レンズとして大のお気に入りです。

P110_4

この写真も絞り開放。少し絞ったものも撮っているのですが、個性をご覧頂くために開放の写真だけアップ致しました。ピントは二枚とも目に合わせています。

P110_3

P110_5

二枚とも確かf2.8で撮影したと思います。ところで今回使用したニコン D3ですが、フォーカスエイドが使えるのには驚きました。ニッコール純正MFレンズならともかく、マウントアダプター経由の他社レンズでもフォーカスエイドが効くのですね。ただD3のスクリーンはフォーカスエイドに頼らなくてもピントの山が掴みやすいので、こういった撮影も比較的楽です。これでライカRや京セラコンタックスのレンズが使えれば・・・と不真面目な事を考えてしまうのですねぇ・・・。

ハッセル純正のデジタルバックは欲しくてもさすがに手が出ませんので、私はD3に装着してデジタル撮影を楽しみたいと思います。さて、最後に下の写真はタムロンの28-75mm/f2.8で撮ったものです。テレ側75mmで、絞り解放です。ちなみに私のレンズではありません。しかし長い名称のレンズですねぇ。

T75_1

DATA : NIKON D3 + Planar T* FE 110mm/f2(For HASSELBLAD)、TAMRON SP AF 28-75mm/f2.8 XR Di LD Aspherical[IF]MACRO(六枚目)

2008年5月 3日 (土)

フィルムの整理

Pc80
(店番)

フィルム好きの私、毎年かなりの本数を消費しておりますが、此処数年実は撮りっぱなしで全然整理をしていませんでした。モノグサなものですからしょうがありませんね・・・って、人ごとみたいですが。(笑)

そこでこのゴールデンウィーク休み中に未整理のものを全部やってしまおうと思い、少しずつやっております。未整理は数百本にも及ぶ量でした。ライトボックスに一本分ずつシートを載せてざっとチェック。未整理とはいえ、一応各フィルムには撮影年月日と機材をメモしてありますので、懐かしさを感じながらの整理でした。

しかしですねぇ・・・、ほとんどがボツのフィルムばかりで、かなりの量をゴミ箱行きとしました。かなりの量・・・90%くらいを捨てました。今日迄で35ミリフィルムはすべて整理し終わりました。残りはブローニーです。35ミリの整理が終わった後ブローニーも少しやったのですが、これまたボツが多いですね。自分の腕の無さをつくづく痛感している今日この頃です。うう・・・。(涙)

写真は一昨年の東京・井の頭公園でのスナップです。ゴールデンウィーク休みの時ですから、丁度今頃です。

DATA : HASSELBLAD 500C/M + Planar C 80mm/f2.8、Fuji NEOPAN400 PRESTO

2008年3月 3日 (月)

スクエア好き

P110mm_60

現在所有している中判カメラのフォーマットは6x6サイズだけ。画角的には真四角かハッキリした長方形(笑)が好きなので、結局6x6が残ってます。見た目、安定感を感じるからかもしれません。しかしながら新品市場では6x6サイズは消え去るのみで、ハッセルブラッドもすでに生産を完了しているらしいという噂。残る6x6はローライのみですか・・・、寂しいですねぇ。

DATA : HASSELBLAD 203FE + Planar T* FE 110mm/f2、Kodak Portra 400VC

2008年1月17日 (木)

ハッセルでの富士山

180mm

会社の付き合いで先程、午前2時に帰宅した不良です。(笑) ブログの更新には少々気力が失せておりますので、元旦に撮影した写真を一枚掲載して今日のブログとさせて頂きます。この日は大判用のルーペは忘れるは、ハッセルレンズのフードは径違いを持参するはで、ミスの連発でした。フード無し、ハレ切りも忘れて撮影したせいか、画面左に影響が出ていますね。富士山も頂上が隠れています。

DATA : HASSELBLAD 203FE + Sonnar T* CF 180mm/f4、Fuji RVP100、二十曲峠で撮影

2007年7月19日 (木)

Sonnar T* FE 150mm/f2.8

Fe150mm

ハッセル用レンズで広角は Distagon、標準は Planar、で、望遠はというと Sonnar ですね。Sonnar では 150mm、180mm、250mm と銘レンズが揃っていますが、入手以来すっかり気に入ってしまったのが表題の FE 150mm/f2.8 である。同じ 150mm でも 500 系用レンズの 150mm より一段明るいのと、デザインもこちらの方が自分の好みという事もあり、FE 110mm/f2 と共に手放せないレンズになっている。
ピントリングのまったりした感じは何とも言えないもので、如何にも写真を撮っている・・・という感触が感動を覚えさせてくれる。オートフォーカスも便利ではあるが、ピントを自分で追い込んで行くのもまた撮影行為の楽しみのひとつだと思う。そういえば現在自分がメインにしている撮影機材はいつの間にかマニュアルフォーカスが中心になっている。カメラはオートフォーカス機でありながら、持っているレンズがマニュアルフォーカスレンズだけだったり・・・。コンパクトカメラ(銀塩、デジタル問わず)は逆にオートフォーカスの便利さを享受しています。

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DATA : HASSELBLAD 203FE + Sonnar T* FE 150mm/f2.8  Fuji RVP100

2007年7月 9日 (月)

ユネスコ村 ゆり園 その二

ゆり園ではマクロプラナー 100mm/F2 ZF と、ハッセルでの撮影が中心でした。ブログでは「ゆり」の写真が続いていますが、今日も懲りずに一枚。ご容赦。ホントのところはネタ切れ・・・(笑)

Yuri_16

DATA : HASSELBLAD 203FE + Sonnar T* FE 150mm/f2.8 + 16E  Fuji RVP100

2007年6月 7日 (木)

Planar T* CFE 80mm/f2.8

ハッセルブラッドの標準レンズ Planar T* CFE 80mm/F2.8 です。
Cfe80mm
何も説明の必要のないレンズですね。もちろん CFE は現行のタイプで、絞りリングを「F」にセットするとフォーカルプレーン用の 2000、200系ボディでも使える。以前、久々にこのレンズを 203FE で使った際、絞りを「F」にセットするのを忘れて未露光フィルムを作ってしまったのは記憶に新しい。なんともお恥ずかしい失敗をしたものである。(笑)
写真は最近撮影したものではないので申し訳ないですが、描写については現行タイプらしいコントラストと発色が見られると思います。
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DATA : HASSELBLAD 503CW + Planar T* CFE 80mm/f2.8  RVP 100

2007年6月 2日 (土)

Planar T* FE 110mm/f2 その三

今日も引き続き Planar T* FE 110mm/f2 です。横浜・山手の洋館を見学した時の写真で、今回もすべて手持ちで撮影しています。
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この一枚だけ山手通りを歩きながら撮影したものです。端整な写りをするレンズだと思います。

DATA : HASSELBLAD 203FE + Planar T* FE 110mm/f2  Kodak 160VC

2007年6月 1日 (金)

Planar T* FE 110mm/f2 その二

以前に紹介したハッセル用 Planar T* FE 110mm/f2 で花を撮影したものを掲載してみます。開放手持ちでの撮影は無謀であるのを承知でトライした写真もあります。室内で撮影したものが中心ですが、一枚だけ外で撮影しております。室内ではシャッタースピードが遅くなりますし、このレンズできっちり撮るには、やはり三脚に据えて撮るべきなのでしょうね。
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P110mm_83

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DATA : HASSELBLAD 203FE + Planar T* FE 110mm/f2  Kodak 160VC

2007年5月27日 (日)

Distagon T* FE 50mm/f2.8

今日はハッセルブラッド用 Distagon T* FE 50mm/f2.8 で撮影した写真です。レンズについては以前「50mmレンズ」で紹介していますが、このレンズです。
Fe50mm
とにかく大きく重いレンズです。これでフィルター径 93mm。レンズシャッター内蔵レンズより一段明るいので仕方ないですね。もともと私は明るいレンズが大好き人間なので、これで納得しています。写真は横浜・山手の洋館で撮影したものです。
Fe50mm_01

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Fe50mm_03

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散歩写真にこのレンズで出掛けると他のレンズは持参する気にはなれません。(笑)
モノクロが続いたのでカラーを一枚。同じく横浜・山手のキリスト教会です。
Fe50mm_05
大きかろうと重かろうと、このレンズも手放せません。ハッセルブラッド用ツァイス・レンズはどれも優秀なレンズばかりなので、要らないものはありません。当然ですね・・・。

DATA : HASSELBLAD 203FE + Distagon T* FE 50mm/f2.8  ILFORD DELTA 100 & Fuji RVP 100

2007年5月17日 (木)

室生寺

ゴールデンウィーク休みに訪れた奈良・室生寺についてはすでに本ブログで記載しました。「石楠花」を撮影したくて行ったのですが、撮影して来たものを見るとイマイチなんですねぇ・・・。いえ、石楠花がではなく、自分の写真が・・・なんです。要するに私の腕の問題なんですが・・・(笑)。当日は日差しが大変強く、露出に苦労しました。ホームページで紹介しようかどうか迷っているところです。メインはライカ R9 + DMR だったんですが、ハッセルブラッドでもちょこっと撮っていましたので、こちらでその写真を・・・。
Muroji_1
紫色の花は「ハナズオウ」と言うのだそうです。調べたら「花蘇芳」と書くようです。マメ科の植物です。新緑とのコントラストが綺麗でした。
Muroji_2
階段両脇に咲いているのが「石楠花」ですが、この通りの日差しで花がすっかりテカッてしまっています。私は風景写真というと良く使われている PL フィルターがあまり好きではないのですが、こういう時は PL があった方が良いかもしれません。
Nara_1_1
奈良公園の「藤」ですが、これも同じく強い日差しの為せっかくの藤色が白っちゃけています。残念・・・・。花を撮る時に日差しが強すぎるのも困りものですね・・・。

DATA : HASSELBLAD 500C + Planar C 80mm/f2.8  RVP 100

2007年5月16日 (水)

風景写真

私が写真を始めた時の主な被写体は風景でした。あちらこちらの風景を撮影に泊まりで出掛けたりしたものでしたが、最近は以前ほど風景は撮っていないですね。一般的な風景写真は竹内敏信さんが撮られているような写真を言うのでしょうが、広く考えれば身近な街の景色を撮っているのも風景写真と言えなくもないような・・・。必ずしも山や森や滝の写真ばかりが風景写真だけではないような気がしている最近の私です。都市風景も風景写真と思うのですが・・・。そんな思いを感じた事が無い時に撮影した写真がこれ。
Fuji
撮影日は 2000年 1月 1日。20世紀最後の元旦に精進湖での初日の出を撮影後、白糸の滝を撮影したものです。少し前の写真なので、懐かしいです。
しかし、最近の私はストリートスナップ写真を撮るのが楽しくなっております。

HASSELBLAD 503CXi + Planar T* CF 80mm/f2.8

2007年5月11日 (金)

Planar T* FE 110mm/f2

P110mm

最近複数の web で話題になっている(私も一枚噛んでいますが)ハッセルブラッド用ツァイスレンズ、Planar T* FE 110mm/f2 です。中判カメラ夢の大口径(ちとオーバーか・・・)f2 のレンズ。中判用の大口径ですから最近接で絞り開放となると、被写界深度は数ミリ。ほとんど点でしかピント面は来ませんので、手持ちで合わせるのは芸術的、技術的腕前がないと難しいでしょう。最近私のハッセルはスナップ用カメラになっていますので、ゴールデンウィーク中も 203FE にこのレンズを付けてスナップに使っていました。やはり明るいレンズはファインダーを覗いていても気持ちがいいです。
しかし明るいレンズだけに重さも結構ありますから、そうしょっちゅう持ち出すわけではなく、203FE を使う時は軽い CFE 80mm/f2.8 を選んでしまったりする、柔な私であります(笑)。
P110mm_03
203FE + Planar T* FE 110mm/f2  DELTA 100

2007年4月20日 (金)

50mmレンズ

50mm50mmレンズ、と言えば 35ミリ判サイズでの標準レンズ。写真右側の小さなレンズがライカ M 型の標準レンズ Summicron-M 50mm/f2。で、実は隣のレンズも同じ焦点距離 50mm のレンズです。同じ焦点距離なのにこの大きさの違い。この大きなレンズはハッセルブラッド用 Distagon T* FE 50mm/f2.8 なんです。35ミリ判と中判とではフィルムサイズが違うとはいえ、同じ焦点距離でこうも大きさ重さに違いが出てしまうのですね(当たり前ですが)。
ハッセルブラッド 500系ボディ用の広角 50mm レンズは同じ Distagon でも開放値は f4 ですが、このフォーカルプレーン用 Distagon は一段明るく f2.8。よってこの前玉の大きさになるわけですが、このレンズでスナップをしていた時ビデオカメラと間違えられた事がある(笑)。明るいレンズ大好き人間なので大きく重いのを我慢して使っていますが、大きさ的にはこれが限度ですね。もし 35ミリ判と同じ明るさ、f1.4 とか f2 だったらどのくらいの大きさになるのでしょうね・・・(笑)。

2007年4月19日 (木)

HASSELBLAD SWA (1954-57)

Swa昨日はハッセルブラッドを使っての操作ミスのお話しでした。今日も引き続きハッセルブラッドで・・・。高性能レンズ Biogon 38mm/f4.5 を装着したボディというか、レンズ付きフィルムバックと言うべきか、ハッセルブラッドの超広角専用ボディ SW シリーズの初代 SWA です。シュープリーム・ワイド・アングル(SWA)が正しい名称。このツァイスの名玉 Biogon 38mm/f4.5(35ミリ判換算 21mm 相当)は以前こちらでご紹介した写真家 前田真三さんが生前素晴らしい作品を多く撮っていました。歪曲がまったく無いと言っても過言でないためカメラの水平をきちんと出して撮影すると、超広角とは思えない描写を見せてくれる。私の SWA は 1955年製ですから有名な T* コーティングはもちろん施されていないけれど、カラーの発色も申し分ない。さすがツァイスと思ってしまう。Swa_01 このカメラを使うようになってから「レンズの進歩」っていったい何だろう・・・と感じている。50年も前にこの驚愕的レンズを開発してしまったカールツァイスの凄さにただただ感嘆あるのみである。
ただこのカメラ、一眼レフではないから外付けのファインダーでフレーミングする事になるので、厳密なフレーミングは難しい。さらに距離は目測で測る事になるので、近距離撮影は結構気を使う。使い勝手に気を使うカメラであるが、ツァイスの名玉を使う喜びはこのシリーズをお使いの方ならご理解頂けると思う。写真は広角レンズの定番的被写体(?)、東京国際フォーラムです。
尚、SWA は発売期間が短いせいで市場には 100台くらいしか出ていないそうである。

2007年4月18日 (水)

撮影ミス

このブログをお読み頂いているカメラがお好きな皆さんは写真撮影の際、どんなミスをされた事がお有りでしょうか?
実は私、つい最近ハッセルブラッドで桜を撮影して来たものの、現像上がりを貰って来たらフィルムが未露光でした。「えっ!」とびっくりして、カメラの故障か・・・と思ってしまった。今回持ち出したカメラは典型的電気カメラの 203FE です。このカメラは絞り優先オートが使える便利なカメラ。今更私が説明するまでもなく、500系のレンズシャッター機とは対照的なフォーカルプレーンシャッター機で、電気が無ければ動かない。500系のボディは単なる暗箱で、中ではミラーのアップダウンがあるだけ。対して 200系はすべて電気で作動させているので、故障は付きもの・・・と思われている。
今回の上がりを見ると一本目の一コマ目が半分露光、二コマ目が 1/3 露光、三コマ目からはすべて未露光でした。これはシャッターの故障で幕が開き切らないのだろうと思った。200系の修理は大変に高い金額を要求されると聞いているので「まいったなぁ・・・」と数日暗い気分に浸っていた。ところが・・・今日、今回使ったレンズ(CFE 80mm)を改めて見てみると、レンズシャッターの作動を止める「F ボタン」をロックしていない事に気付きました。「あぁ~・・・」となんともお恥ずかしい事をやっていました。撮影時、レンズシャッターとフォーカルプレーンシャッターを同時に動かしていたのです。初めて使った組み合わせでもないのに、何故今回こんなイージーミスをしてしまったのか。まぁ、久しぶりに使ったので、うっかりなのでしょうが、やはりカメラはしょっちゅう使わなければいけない・・・という教訓を覚えた今回の撮影ミスでした。

2007年4月 6日 (金)

Planar 80mm F2.8

Planar ハッセル用の Planar 80mm F2.8 である。左から C 80mm、CF T* 80mm、CFE T* 80mm。現在ハッセル用の 80mm レンズを三本も所有している大馬鹿者です。嘗ては C 80mm の黒鏡胴も所有していた事がある。これに一部マニアの方達に人気がある 6枚玉の 80mm を加えたら標準 80mm が全部揃ってしまうが、何故か 6枚玉には興味が湧かない。自分にとってハッセルの 80mm はこのレンズで満足しているからであろう。私は Planar という言葉につい惹かれてしまうのですが、やはり Planar の王道はハッセル用のこのレンズだと自分は思っている。もっとも焦点距離が違う 100mm F3.5 の Planar の方が更なる完璧な写りをしますが、此処では 80mm でのお話し。
三本のうち C レンズはカラーでも充分な発色をしていますが、モノクロで撮った時のトーンの出方には惚れ惚れしてしまう。CF はさすがに新しいだけにコントラストも充分な文句のないレンズです。自分が最初にハッセルを手に入れた時、この CF レンズが付いていた。CFE は CF からいま少しコントラストが上がっているように思う。最近デジタルばかりでハッセルを使っていなかったので、次の休みには満開を過ぎた桜を撮ってみようと思う。